日々是好日 | 葛藤が存在するのは、「あなたが」決めてゆくため

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「時間」と「心」が活動テーマ、文筆業・藤沢優月です。


おつかれさまです。
先週末は、各種ワークショップ・勉強会でした。

そして、ただいま ONSA Web. WORKSHOP(ウェブ・ワークショップ)は、まとめの期間。
12週目を迎えています。



知識を知るたび、状況と向き合うたび、日々、たくさんの葛藤があります。
そして、この「葛藤」というもの。……「あれ」と「これ」に板挟みになり、悩むことをさしますよね。

「本当は、こうしたい」
「でも、うまくいかない」
こんなふうに、2つの相反することに挟まれ、選択を迫られること。

今現在、たくさんの方が、この「葛藤」の最中と思う。
自分の中に、相反するいろいろな声があり、その声を聞いている途中。

だから、本当におつかれさまです。





この「葛藤」。
いっそない方がよいと感じるぐらい、悩みが深いことだってある。


でも、葛藤のない生き方は、実は、とても危険な生き方。
なぜなら、葛藤がないということは、自分の生き方を、見直す機会がいないということ。


葛藤が、ない。

それは、一見は楽ですが、実は危険。
なぜなら、予定調和の中で、言われた通りに思考停止にして、思考を放棄する生き方になるから。




葛藤が存在するのは、「あなたが」決めてゆくため。
葛藤とは、別の言葉で言うならば、「自分で考えなければいけない」ということだから。


「自分で考える」
この行為を怠けないから、人生が安全になってゆく。

いったん、この生き方の安全性に気づくと、それ以外の生き方……安易に「他者の意見に依存する生き方」は、選択できなくなる。




今日も、自分の人生を歩いているさいちゅうの、たくさんの「お仲間さん」。
ワークショップにご参加の方も、書籍をご一読の方も。

おつかれさまです。
心からのねぎらいを、贈らせてください。