『未来日記』復刻 DIARY |[16]印刷データが、残っています。何か、お力になれることはありますか?

書籍:未来日記
『未来日記』復刻 DIARY |[16]印刷データが、残っています。何か、お力になれることはありますか?

2018年3月30日 10:00書籍:未来日記

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「『未来日記』復刻 DIARY」として、連続でお届けしています。
はじめからご覧になりたい方は、上記リンクか、当ページ下記事一覧より遷移してご覧ください。

「書籍『未来日記』の印刷データの有無について、ご回答を申し上げます」

『夢かな手帳』担当の、井上さんからのメール。
書籍『未来日記』は、偶然にも、『夢かな手帳』と同じ印刷会社で、刷っていただいていました。


これも、何かの偶然。
しかも、とてつもない確率の、偶然……。


ドキドキしながら、井上さんからの、返信メールを開封します。


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メール画面の文字を追う、私の目に飛び込んできたのは、信じられない報告。


「本書籍の印刷は、かなり前だったこともあり、本来であれば、印刷データは保管していません」
「残念ながら、当時の担当者もすでに、担当を退いてしまいました」


ああ……。

やっぱり、そうだよね。


「ですが、当時の担当者の『印刷データは、宝』という方針のもと、担当者の強い裁量判断で、データが安全に保管されて、残っていました」


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「データが、残っている?」

データが、……残っている?!


この文字たちが、目に飛び込んできた瞬間。
どれほど、世界中に感謝したい気持ちになったか、伝わるでしょうか。



井上さんからのメールは、続きます。

「前任者の、『何かあったときのため、万一に備えて、データはぎりぎりまで保管しておく。データは宝』という信念のもと、データは安全に保管してございます」
「引き継ぎ内容を確認いたしましたが、書籍『未来日記』のデータも、たしかに、その中に存在しております」
「もし、再印刷をしたいようであれば、残っているデータがどこまで使えるのか、再チェックいたします」


メールは、こんな文字で結ばれていました。

「お力になれることがあれば、どうぞおっしゃってください」


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どれだけの速さで、私が返信メールを書いたか。
きっと、想像していただけるでしょう。


「お願いします!」

そう、ご返信を差し上げて、あらためて、チェックしてもらったデータ。

年月が経ってしまっているゆえ、どこか欠けていたり、あるいは、不備があったり……。
たとえば、
「イラストの、リンクデータが見つからない」
「カバーのデータがない」
等を、覚悟していたのですが……。


残っていたデータは、奇跡的に、「全部」。

そう、全部です。
表紙からカバー、イラストまで、完全データが残っていました。

印刷が、できるのです!



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このストーリーには、実は、伏線があります。
『夢かな手帳』シリーズは、スタートしてから今日までのあいだ、日経印刷株式会社さんに、一貫して印刷していただいています。

そして、その間。印刷のご担当者さんと、打ち上げをしたり、打ち合わせをしたり……。

そういった、温かな人と人同士のつながりが、おそらく、こんなにもスムーズに、バトンリレーをつないでくれました。

ご紹介させてください。

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画面向かって右側が、『夢かな手帳』シリーズの初代担当者の上野さん。
左側が、2代目の遠藤さん。
真ん中が、現在担当してくださっている、井上さん。



そして、今回『未来日記』のデータを残してくださっていた、名もなきヒーロー。
自分の判断で、仕事を守ってくださった、ご担当者さん。

すでに、ご担当でないということもあり、本人のご許可がないため、この方のお名前は公にできません。

ですが、ここにもまた、名もなきヒーローが。

そのおかげで、今日あなたの手に、その本があります。


本が、手に届くということ。
それは、当たりまえのようでいて、実は、こんなに大きな奇跡ですね。



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【 復刻完了いたしました 】
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