THE LITTLE BOOK | 著者の「座右の銘(ポリシー)」[1]

書籍:THE LITTLE BOOK of TIME AND LIFE
THE LITTLE BOOK | 著者の「座右の銘(ポリシー)」[1]

2018年6月20日 11:30書籍:THE LITTLE BOOK of TIME AND LIFE

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こんにちは、藤沢優月です。

突然ですが、
「藤沢さんの、座右の銘はなんですか? よかったら教えてください」

そんな問いかけをいただいてから、じみじみと考えておりました。
この本をご縁にして、いただいたメールからです。





私に問いかけることによって、ご自身の中の問いかけが、深まっていたらいい。

誰かに問いかけることは、自分に問いかけること。
答えは、自分自身の心の中に、ありますものね。



「あきらめない」


私の「座右の銘(人生ポリシー)」といえば、なんといっても、これです。

「あきらめない」


「あきらめない」という言葉。
特に、こんな状況で、威力を発揮します。


明るくて光いっぱいの時間ではなく、真っ暗闇のように思える時間。

「これから、どうなってしまうんだろう」
前も後ろも、進む方向を見失って、どちらに光があるのかも、わからない。

心細くて、脚がくずれて、膝も両手も、地面に着いてしまった。
……そんな時。



もっとも暗い瞬間は、もっとも光に近い瞬間


ですが、もっとも暗い瞬間が、もっとも光に近い瞬間です。
自身の人生の時間の中で、何度も、何度も……「しつこい!」というほど何度も、そんな瞬間に遭遇してきました。



時間が順調に進んでいて、特に悩むこともないし、ただ流れに乗ればいい。
人生の中には、そんなフェーズの時間もあります。
こんな時は、ただ時間を楽しんで、波に乗って味わえばいいですよね。


ところが……。
「えっ? どうしてこうなっちゃったの?」

そんなつもりなんて、まったく、なかったのに。
気づけば、真っ暗闇の時間に、一人立っている。


「気づいたら、立っていた」
というのが、不思議と、いつも特徴的。


「なんで気づかなかったのだろう?」というほど。
気づけば、その状況にポツンと「立っている」自分を、発見する。



「あきらめない」の瞬間が、やってきた


「なんか私、もう終わりかも」

毎回、必ずそう思います。

でも、そのたび、
「『あきらめない』の瞬間がきたのだ」
と、自分につぶやきます。



そして、こう考えることにしているのです。

じたばたしても、どうしようもない。
私はいつでも多分、せいいっぱいをやってきた。

それでも今、私がここにいるということ。
それはきっと、何か乗り越える必要・学ぶ必要のあることが、あるという意味なのだ。



もっとよいことが待っているから、今の状況がやってきた


そして……ここが大事なのですが、

「乗り越えた先には、もっと自分らしくて、明るくていい未来が待っている」
「だから、大丈夫」

こんなふうに考えられるようになったら、しめたもの。
暗闇の、いちばん暗い部分の曲がり角を、曲がれた証拠です。



焦らなくとも、悲観しなくとも、大丈夫。

「つらい」という気持ちは、「よい」を知っているからこそ、湧いてくる気持ち。
それは、自分なりの「よい」の基準を、ちゃんと内側に持っている証拠。

自分なりの基準が、内側にあるなら……。

大丈夫。
あなたにとっての「よきもの」に向かって、歩き出すことができます。



「もっとよいものがくるのでなければ、なにごとも、あなたの元を去ってゆかない」


こんなふうに、慣用的に言い伝えられている言葉があります。

「もっとよいものがくるのでなければ、なにごとも、あなたの元を去ってゆかない」

と。


これは、真実だと思う。
だから、「あきらめない」。

なぜなら、自身が光の中にいる時は、光にまぎれて見えなかった、自分が向かうべき「北極星」の光。

暗闇の中に、いるからこそ。
その星の光が、まるでピンホールから流れ込む、くっきりした光みたいに、強く輝いて見えます。




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