My Favourite Books – 02 |『神様へのてがみ』

書籍:My Favourite Books 藤沢優月の好きな本
My Favourite Books – 02 |『神様へのてがみ』


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こんにちは、藤沢優月です。

こんなかわいらしい本、ご存知ですか?
『かみさまへのてがみ』
です。





左がわのページに、子どもたちからかみさまに宛てた手紙が、したためられています。
不器用にかわいらしい、直筆で。

左ページには、訳が。





「かみさま、
もし あなたが
たいようと つきと ほしぼしを つくったのなら
きっと たくさん どうぐを もってたんだね。

ポール」





「かみさま、
あなたは てんしたちに
しごとは みんな やらせるの?

ママは わたしたちは ママのてんしだって いうの。
そいで わたしたちに ようじを ぜんぶ いいつけるの。

あいをこめて マリア」

文節区切りの線


あなたは子どもの頃、何を信じていましたか?

星々のきらめきのあいだに、深遠な叡智が存在することを、心で感じていたでしょうか。

それとも、
「神様なんて、いない」
「神様がいたら、世界がこんなに残虐なわけない」

と、世界を「ななめ」に見ていたでしょうか。


私はといえば、世界を「ななめ」に見ていた子ども。

この地上にはきっと、愛にあふれた世界や、星々の奇跡のようなすばらしいこと、よいことがあふれている。
でもそれは、「私には、関係のないこと」。


そんなふうに、この世界のことを、感じていました。


そして、今でも時々、やけになります。
「神様なんて、大嫌い」
「もし、あなたが本当に神様なら、こんなに残酷な重荷を、次々と乗せるわけない!」
……と。


でも、そんな中でも、いつもどこか心の隅で、信じていたように思います。

どんな困難の中でも、最後には、きっといいことがあると。
きっと、いいことで終わると。



こうして書いてみると、我ながら、「単純だなあ」と思います。

でも、信じたいのです。
そうして、前に進みたいのです。

世界はきっと、そんなふうに、温かくできているのだと。


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