『夢かな手帳2020』シリーズ | 「夢をかなえる」2月 – この世界に、「先払い」をする。

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「時間」と「心」がテーマの著者、藤沢優月です。

『夢かな手帳』と「『夢かな手帳』公式メールマガジン」を使って、「夢をかなえる」チャレンジ。
全7回のチャレンジのうち、3回目がスタートです。

今月も、1ヶ月。
「『夢かな手帳』公式メールマガジン」中の「指令」に書かれたことを、試してみよう。


ちなみに、「『夢かな手帳』公式メールマガジン」の2月号は、2月1日(正午)に配信です。
このメールマガジンの、「指令」欄に書かれたことが、今回のチャレンジ案件。
1ヶ月間、みんなで一緒に、試してみましょう。


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[3]- 2月のチャレンジテーマ
小さな親切をする。
この世界に、「先払い」をする。

いきなり、こんなはじまりかたで、すみません。

でも、自分の夢や望みを、真剣に検討しはじめると、こんな恐れが湧いてきませんか?
真剣に検討していなかった頃には、知らなかった感覚です。


「どうせ私は、とるに足らない」


そうです。
取るに足らないのです。

理屈では、完璧に、辻褄が合っています。
なぜなら、その時点では、その夢を「現実」にするスキルや手段を、持っていない。

だから、「夢」や「望み」なのですものね。
それが、「現実」になっていたら、そもそも、「取るに足らない」なんていう葛藤すら、持たないと思います。

(すでに本を書き上げている人が、「本を書いてみたい!」と、願うと思います?)



この、「どうせ、私なんて」。
理由なんて、無尽蔵に湧いてきます。
「あなたより上手い人は、山ほどいるし」
「あなたより、その資格のある人は、たくさんいるし」

そりゃあ、そうです。
その、全ての人に、打ち勝つことなんてできません。
現実として、無理です。


勝てないからこそ、立派な理屈に従っておくと、赤っ恥をかくリスクが、避けられます。

自分が「勘違いした」「痛い人」みたいな立ち位置になることを、避けられる。
常識の中にとどまって、自分を否定してさえいれば、恥という爆弾を、受けずに済むのです。

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でも、不思議です。

心は、納得がゆかない。
私たちの心は、そういう「つくり」には、なっていない。

「そうしたいの!」
「やってみたいの!」
「経験してみたいの!」

これが、心が本当に、叫んでいること。
裏切れない、心の叫びです。

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ところで、こんな瞬間に、心当たりはありませんか?
心が、ふわーっと温かくなって、大切なことを、思い出すような瞬間です。

犬が、こっちを見て、楽しそうに笑って、尻尾を振ってくれる。
「なにがそんなに、楽しいの?」
というぐらい、この世界を楽しみながら、弾むように生きている。

あるいは、子どもが、無邪気に話しかけてくる。
「ねえねえ」……と。


ちなみに私、このあいだ、見知らぬ子に、「ブロッコリー……」と言われました(笑)。
買い物かごに、ブロッコリーが入っていたんです。

ブロッコリーが好きで、欲しかったんでしょうね。
2個あったから、1個あげても、よかったよ。

別の日は、カフェのテーブルに置いていた、キティちゃんのリボン形のペットボトル水を、盗難されました(笑)。
お母さんが慌てて、
「こらっ! ……すみません!」
と謝られましたが、ちっちゃい手が、キラキラした目で、ボトルを抱えていました。

飲みかけだったので、あげられなかったけれど。
飲んでいなかったら、あげてもよかったよ。


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私たちも、こうでした。

この世は「いいもの」だと、どこか無条件で、信頼していました。

もっと言えば、「知っていました」。


素直に「欲しい」と言えば、かなえられるかもしれない。
望みは、言ってみてもいい。

この世を、自分の側から「信頼する」という「先払い」を、当たりまえのように、していたのです。



さて。
2月は、この「先払い」に、チャレンジ。感触を、思い出してみます。

あなたの夢や望み。

それが、歓迎されていることの温かな感触を、思い出してみる。
誰かと共有されたり、一緒に「いいよね!」と言い合えると、信じてみる。

なぜなら、心をがちがちに閉じたままだと、どんな奇跡も笑顔も、善意も、受け取れない。
理由は、私の側が、がっちりと心を閉じて、はねのけているから。


だから、2月は練習です。
「先払い」の練習。

「この世界を、信頼する」という先払いを、試してみます。


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「夢をかなえる」ために、2月にすること。
具体的なチャレンジテーマの内容は、「『夢かな手帳』公式メールマガジン」中の「指令」で、お届けです。

メールマガジンは、事前告知通り、再配送がありません。
また、各回とも、1日(ついたち)の正午配信となります。

気になる方は、本記事下リンクから、メールマガジンにご登録くださいね。

それでは、また!