


2004年4月11日 情報混乱の中、痛感すること
お金と力のあるものは、自分と家族の財産と命を守ることができるということを、痛感します。首相にはシークレットサービスがついているし、アメリカも日本も政府高官はたいていお金持ちで、命が守られることも、財産が保証されることも、当たり前の感覚なのでしょう。目下、年金問題が喧々囂々になっていて、企業によるプライバシー流出が後を絶たないけれど、プライバシー情報を漏らしておいて、笑っていられるどこかの会社社長も、官僚族も、自分自身の安全、財産の安全はびくともしないでしょう。
そんな「安全な塀」の中で守られていて、世間の風のにおいが感じられるんだろうか。命を脅かされている人たちに、本当に共感できるんだろうかとと問うてみたい。
頭の上に爆弾を降らされる、アフガニスタンの人々
イラクの人々
ガンバッテ働いた収入から、年金を取られる人々(わたし)
プライバシーを漏らされる人(わたしかも)
政府首脳が本当に「(家族に)話すことは何もない」と言い、面会を断ったのかはわかりません。ヒステリー的に報道したのかもしれませんし(全体的に、今すこしヒステリー的ですよね)、もしかしたら「今は話すよりも、行動の方が優先」と語ったのかもしれない。言葉は持ち主を離れると、独り歩きします。
でも、小泉首相のメッセージの冷たい温度。「......(撤退する気は)ありませんね」 たいして体温の感じられない言葉を聞くたびに、胸のそこから怒りと悲しみが込み上げてくるし、こういう人に国政を決められて、国民である私たちはそれに従わざるを得ないとなると、運転手を選べないタクシーに乗せられた気分。
言霊って言葉が、日本にはあります。誠意のない言葉を口にするたび、心の中の大切な部分が麻痺してゆくんだろうなあ。
2004年4月12日 午前零時と少し。誰もが解放を祈っている
幾度も戦地を踏み、劣化ウラン弾などの被害について取材していらっしゃる豊田直巳さんから情報が入りました。私にとって、お会いしたことのある豊田さんの情報は、信頼に足るものです。また、ソースがはっきりしていること、差出人の名前がしっかり入っていたことから、とうていバルクメールとは考えられないため、掲載を決めました。
豊田です。以下至急、各方面にも流してください。
3人の「人質」問題の解決に向けて、世界の非武装の市民が動いていることを、ご理解ください。私がイラクの友人のベスマンにお願いしたことの、中間報告です。
下記の文章は、本日、4月11日夕刻、バグダッドのバスマン・アル-ジャレリさんから届いたメールを訳したものです。アル-ジャレリさんは 、写真家の豊田直巳さんなどの通訳をされたことがあり、高遠菜穂子さんの活動もよくご存じの方です。昨夜、豊田さんの依頼で、アル-ジャレリさんに国際電話をかけました。それは、高遠さんが親しくしていた「ストリート・チルドレン」をできるだけ早く見つけ出して、バグダッドのテレビ局に連れていき、子どもたち自身に、高遠さんがどんな活動をしていたのか、イラクの人たちに向けて訴えてもらえないか、お願いするためです。何度目かの電話でようやく掴まり、電話口に出て来られたアル-ジャレリさんは、すぐにこちらのお願いの趣旨を理解してくださり、「今すぐ動きます。全力を尽くします」と言ってくださいました。
幸いにも、それから数時間後、日本の深夜、「人質解放声明出される」のニュースが流れましたが、今日アル-ジャレリさんから届いたメールには、改めて、高遠さんの活動がどんなにイラクの子どもたちに喜ばれていたか、また、アル-ジャレリさんのようなイラクの一般の方が、今回の事件をどんな風に受けとめているのか、日本や日本人に何を求めているのかが、とてもはっきりと表れていると思いますので、翻訳してお伝えする次第です。三人が無事解放されるよう、あらゆる方法で懸命の努力をされてきた全国の人々にぜひお伝えしたいメールです。(なお、文中に言及されています高遠菜穂子さんの写真は、添付ファイルを忘れたのか、メールには付いていませんでした。)
「解放」の事実が一刻も早く確認されることを祈りつつ。 草々
「拝啓、まず、解放されるとのニュースが流れたこと、とても喜んでおります。次に申し上げたいのは、私へのお礼など全く必要ないということ、なぜなら私は、一人の人間として、またイラク人として当然のことをしようとしただけですから。どうぞ、(拘束されてしまった三人の)ご家族の方々や全ての日本の方々に宜しくお伝えください。私は、今回起きたことが、イラク人と日本人の間の良い関係に何ら影響を及ぼすことのないことを望みます。そして、占領を支持することのないよう、あなた方の政府に言ってください。
また、広島の(反劣化ウラン)グループの努力に敬意を表します。
このメッセージには、私がテレビ局を通じて放送しようと試みたナホコの写真何枚かを添えて送ります。豊田直巳さんに宜しくお伝えください。
あなたやナホコさんに会えることを楽しみにしています。私は、ナホコさんが助けていたストリート・チルドレンの一人を見つけました。この少年は、彼女のためなら何でもするつもりだ、そして、「彼女の代わりに僕を人質に取ってくれ」とまで言いました。
追伸:もっと早く連絡しようと思ったのですが、電気や安全上の理由でできませんでした。日本の全ての人々にお詫び申し上げます。
敬具 バサマン・アル-ジャレリ
英語原文
Dear sir First of all I want to congratulate you about the news for the release .
Then I want to tell you that you don’t need to thank me at all because I only did my duty as a human and as Iraqi person . Please give my regards to their families and all Japanese people and I hope that what happened would never influence the good relationship between Iraqis and Japanese , and please try to tell your government not to support the occupation. Also best regards to Hiroshima group (anti DU) for their efforts. With this message you will find some photos of Naoko which I was trying to broadcast through the T.V. Best regards to you and to Mr. Naomi Toyoda and I wish to meet you and also Miss Naoko.
I met one of the street boys which she used to help and he said that he is ready to do anything for her even he said ((((Let them take me instead of her))))
Notice:: I could not get connected with you earlier because of electricity and security conditions. My appologize for all japanese people.
Yours Bassman Al-Jalely
ちなみに、先ほど転載したグローバルウォッチからのメッセージ、作家の星川淳さん経由でも転送されてきました。内容は先ほど『グローバルウォッチより緊急転載、日本政府の声明を受けて』(No.91参照)に掲載したものと同じですが、転載許可となっておりましたので、星川さんのメッセージをここに掲載します。
(グローバルウォッチのメッセージを受けて)
星川@屋久島より
この情報は実質的に救出に動いている関係者からのものです。なるべく多くの人に回し、政府関係者に警告を発しましょう。
今回、日本政府は明らかに人命より対米追従を優先し、まったく無策のまま、イラクの人びとと市民による努力の成果をタナボタ式に横取りしようとして、好転しつつあった事態を悪化させています。「政府の対応は正しかった」などと、口が腐っても言わせてはなりません。日本政府は何もする気がない、それ以下です。
同じ感想です。
(グローバルウォッチのメッセージを読む→JUMP)
2004年4月12日
イラクの取材から戻った方々のお話を伺う機会があります。
「バグダッドでは...」「サマワでは...」 いろんな話を伺っても、土地カンがないので、詳しいことは分かりません。でもとりわけ印象的に覚えている言葉、それは「イラクの人々は、誇り高い」という言葉です。
「一度受け入れた人間に対しては、誠心誠意友情を捧げるんだよ」
多くのジャーナリストがイラクを助けたいと思っているのは、多分、イラク人の温かさを知ってしまったから。お酒の席で話を聞いているだけの私にさえ、キラキラしたまなざしと熱い言葉を通じて、彼らの心が伝わってきます。
そんな、あたたかく誇り高い人々、そして血で繋がる部族社会に生きる人々へ頼みごとをする時。どのような状況が展開されているのか、想像するだけで理解できます。
彼らに働きかけることができるのは「公の人」や「圧力」や「理論」じゃないだろう。共に食事をし、笑顔を、笑いを、涙を共にした「異国の仲間」。心を介して通じ合っている人にのみ、この誇り高い人々は、助けの手を差し伸べてくれるのでしょう。
目の前にあらわれるいくつもの情報をパズルのように繋ぎ合わせると、「人」のネットワークが見えてくる気がします。
2004年4月12日 今日も長い夜
「Keep Clean !(きちんとしておきなさい!)」
カナダ留学時代、フランス系カナダ人のホストマザーの口癖でした。
トロント。リスがおとずれる裏庭に面したキッチンの窓。穏やかな光線がさしこむキッチンの床を、彼女はよくモップで磨きました。どこからともなくささっとモップを出してきて、ごしごし。
「どんな時も、きちんとしておかなきゃダメよ」
そう言いながら、軽やかにモップがけ。フランス人らしく、ミニマムで美しく整えられた家を彼女は愛し、ことあるごとに手入れを欠かしませんでした。
愛する息子が結婚した時も、離婚した時も「Keep Clean」
黙々と、床をそうじしていたのが印象的。おそらく自分が離婚し、胸が張り裂けんばかりであった時も、「きちんと、きちんと」と呪文のように唱えながら、床を磨いていたのでしょうね。
彼女と過ごすうちいつしか、身の回りを整えるクセが伝染してしまいました。深夜、部屋を整えながら、人質解放の一報を信じて待っています。
2004年4月13日 人質事件を心にとめながら、気を落ち着けて仕事
「憧れの人まで、何人でたどり着ける?」
こんなゲームを試したことがあります。
例えば、夢にまで見る俳優さんまで、友人を何人挟めばたどり着ける? 今までこのゲームを真剣に考えてみたこともなかったけれど、試しに頭をひねってみました。
すると憧れの俳優さんまで、なんと中二人。つまり、友だちに友だちを紹介してもらい、その友だちに「かの人」を紹介してもらうと、もうゴール。あまりのあっけなさに、脱力。
「いやいや、そんな簡単なはずはない」と今度はスタジオジブリを目指してみた(近所だし)。すると仲のよい友だちが、宮崎監督と親戚だといいます。大学生のときからの付き合いだけれど、そんなこと知りませんでした。
調子に乗って、世界の大物にチャレンジしてみます。その結果、事態はますますエスカレート。中二人挟めば、クリントン大統領までもたどり着けることが判明。(このままでは、ブッシュまでの距離も相当近いに違いない。たどり着いたら戦争停止をお願いしよう。)
何もこれ、私が特別と証明したいんじゃありません。きっと誰が試しても同じ結果になると思うし、考えてもみない不思議な縁が、発見できるに違いありません。
結論:世界中の人はきっと、なにかしらの形で繋がりあっている。だったら傷つけあい、殺しあっている場合じゃないと思う。
2004年4月15日 本当に嬉しい瞬間、一週間これを待っていた!
よかった、人質が解放されて、本当によかったです。ご家族の嬉しそうなお姿を拝見して、心が晴れました。本当によかったです。今までHPにおつきあい下さった皆さま、本当にありがとうございました。
番外ですが、解放の瞬間のNHKのニュースの中で、北海道東京会館の中で、歓喜の声をあげるJVJAの先輩・豊田さん(過去に登場)が画面に写し出されていました。豊田さんはどこにいらっしゃっても豊田さんだなあと、感想。
まずは、本当によかったです。
2004年4月15日 人質事件のかげでは、何が起こっている?
別処珠樹さんのML(転載許可)に、とっても興味深いレポートが載っていました。引用します。
ひとつ気になることがあります。こうして日本中がこの事件に気を取られている間にも、米軍のイラク侵略は続き、罪のない市民がたくさん犠牲になっています。米軍のイラク侵略によるイラク人の死者は、非戦闘員だけでもすでに一万人を超えたと思われます。詳しい数字がわからないのは、米軍がイラク人の死者を統計的に数えることを禁止していて、そのような動きを妨害しているからです。
参考:
Iraq Body Count http://www.iraqbodycount.net/
Iraq war pictures http://www.shwa.org/topic/iraqwar/iraqwarpictures01.htm
被占領者には、死者の数を数えることすら自由にならない。「どれだけ死んだのか」ということは、知られてはまずいことのリストの、かなり上位を占めていそうです。
日本もそう。原爆による被害を、いまだアメリカは受け入れません。スミソニアン博物館で、原爆の事実を展示することすら退けられました。
隠されていること。そして、それを知らせようとしてくれる人の存在を、忘れてはならない、今回の事態でつくづく学びました。
2004年4月15日 いやいや、まだまだ続いている
サッカー好きなのでこのような例ですが、もしワールドカップの決勝戦が、塀で覆われたサッカースタジアムで行われたら? 選手と審判だけの世界。もし実現したら、相当もめそうですね。「勝ったよ!」「いやいや、うちの勝ちだよ!」 .試合がフェアに行われたのか、八百長がなかったのか。誰がどのように証明してくれるのでしょう?
ジャーナリストは競技場にいる観客と同じ。審判がミスジャッジをしないよう、...つまり力を持ったものが隠れて悪いことをしないよう、監視するための機構がジャーナリズム。健全なメディア、健全な仕組みを持ってこそ、はじめて民主主義が機能していると言える理由はここにありそうです。フランスはジャーナリズムがしっかりしているといわれます。戦場取材をしている方々に伺うと、どこの現場にもフランス人がいるらしく、ジャーナリストが誇りを持って取材をしているのが印象的だとか。
一方で日本やアメリカの大多数のメディアは、ジャーナリズムと称しながら戦車の車列の後ろをついてゆくような「ツアー状態」ということを聞きます。砲弾を発車する側の後ろにいるわけですが、それでは、爆弾が降り注ぐ側...つまり攻撃される側はどうなっている?
それが、今回問題になっているフリーのジャーナリストです。
バグダッドでマイクを握っている人たちが、日テレやフジテレビなどなどの人だと思ったら、何かちょっと違います。大手のテレビ局や新聞社は最近、特派員を戦地に派遣しない傾向にあるといいます。なぜなら、社員になにかあったら保障が大変だから(という噂です)。
その代わりに働くのがフリーのジャーナリスト。ある時は大手TV局の中継に登場。また雑誌や新聞には、まさに今回拉致された郡山さんのようなフリージャーナリストが記事を売り貢献。そのような彼らの仕事ぶりにより、私たちは戦場で何が行われているか、日本という国がどのような選択をするべきかを考えるための、いろいろな材料を手に入れることができるのでした。
官製・大本営発表だけで、大失敗した経験が日本にはあります。多くを知ることができないと、大切なことを判断する時に危険です。
ところが昨今、政府は避難勧告、避難勧告とおうむ返しに言うそうです。
「危険なことを承知で、自己責任で行っているのだから...」
ついには、一国(ああ残念ながら私が納税している国!)の官房長官までもが、このような発言を。でも「命を失うかもしれない本人」であるジャーナリストが、避難勧告の重みをリアルに分かっていないとでも考えているのでしょうかしらね。私には、悪い冗談としか思えません。もし私がアジアに出かけたとしても、マラリアや赤痢の情報には十分注意します。だって自分の命ですもの。
ましてや戦争です。
それなのに、命をかけてまで出向いているのに、正直に「はいはい〜」と避難するようなジャーナリストばっかりだったら、悪いことをとってもやりやすいでしょうね。
「ジャーナリストはおバカでしょうか?」
最近くり返される「自己責任」発言を聞いて、ちょっと問い返してみたくなります。「自己責任発言」は、ジャーナリズムへの基本的認識が欠如していることを、自ら暴露するようなもの。それに、私たちが「知る」ために命がけで取材に赴いてくれている人たちの「仕事」に、あまりに失礼。
2004年4月25日 春らしいいい天気!
過日...もうかれこれ3ヶ月も前でしょうか。「読者カード」を読ませて頂きました。
いつも本の間にはさまっているあれ。自分が頂くと、本当に嬉しいものです。
お名前と職業と、字の感じから、書いて下さった方を想像して読みます。(もちろん、プライバシーは完全に守られているので、ご心配なく!)編集者さんとふたりで、美味しいお茶を飲みながらゆっくり、ゆっくり読んだのですが、何度もはがきが往復したりして、本当に嬉しい時間でした。
書いて下さった、そのお手間を取ってもらったことも嬉しい。そして、お顔を存じ上げない方の思いが、私の元に届けられてくるというのも、とても不思議を感じます。
もちろん、アマゾンのレビューも時々読みます。でも、夜は読むのが恐い(笑)、眠れなくなりそう。自分の本って検索するの恐いんです、数字とか星とかもついているし。(第一星をつけてくれる人は、どなたなのかしら? 汗)
ところで、読者カードもレビューも、編集者さんと一緒に笑ってしまったのは......
1冊目の『手帳術』の方は「良かったです♪」「役に立ちました」「ちょっとだけライフスタイルが変わった感じ♪」というご意見が多かったんですよ。
でも2冊目の『魔法の手帳』の方は...
「もう少し大きい方が」「いやいや、もう少し小さい方が」「レフィルないの?」「日付け、入れといてよ」「日付けのないのが、便利だった!」「日曜日を大きくして!」「縦軸って便利!」「...横軸がよかった」...もう、けんけんごうごうです!
そんなことになるだろうと思って、制作段階ではいちばんニュートラルな形を心がけました。大きさや軸の配置は置いておいて、それぞれの方々が好きに改造できる余地を、たくさん残しておいたんです。日付けだって入れていません。旧暦で使ってもらってもいいし、マヤ暦だってオッケー。(「マヤ暦オッケー」本文に書いたらカットされてしまった。)
ちなみに(前も書きましたが)私は10月の部分から使っています。こうすると、忙しさMAXの12月に、手帳の差し換えをしなくても済みます。グッドアイディア。
2004年4月25日 気がつけばHP一周年
2週間、ずっと気になっていた質問があったんです。ところが、頂いたのがちょうど「人質事件」の最中だったし、解決すると私はすぐに腰痛でダウン。とうとう今日まで箱入りにしてしまったのですが、それは、『夢をかなえる人の手帳術』の中のライフサークル(っていう輪があるんですけど)、その中の「ライフワーク」と「プライベート」って、どう違うのですか? また「心の目標」とは、どんなことを書けばいいんでしょう? というご質問です。
言葉足らずでごめんなさいね。それではご説明差し上げます。
■「ライフワーク」と「プライベート」の違いについて
例えば、陶芸がすっごい好きな人がいるとします。「一生のうちに、全国の窯を回ってやろう!」と考えているとします。この人にとっては「陶芸の窯を全部回る!」がライフワーク。つまり、(目下)人生で叶えたい大きな目標、ちょっと大げさに言えば「ミッション(使命)」みたいなものと考えていただければ分かりやすいと思います。
ちなみに私は文筆がライフワーク。他に「一生でオリーブオイルの産地を、できるだけめぐる!」という野望も持っています。歴史学科卒業の私にとって、オリーブオイルは格別の思い入れがある。歴史的で、かつ大地に根づいたもの。それに、美味しい! ぜひ巡ってみたいです。だからこれらが、私のライフワークです。
一方でプライベートとは、もっと小さなかたまりです。
特に「家族、友人、恋人」など、周りの(ポジティブな)人間関係に関するものを書いてみて下さい。例えば、一ヶ月に一度は大勢で集まって、わいわい食事をしたいとします。するとプライベートの目標は「1ヶ月に一度、友人たちと食事」になる。また、体調管理のために、週末は海や山で散歩をすると決める。
これら「一ヶ月に一度、友人たちと食事」「週末に散歩」は、プライベートの豊かさにとって大切な事柄。でも、一生をかけて行うミッションではないはず。そこが、ライフワークとプライベートの違いというわけです。
■心の目標について
これは、イコール「内面の目標」と考えてもいいと思います。
例えば私、自分のことを「まだまだちっちゃいな〜」と思うんですけれど、というのも、忙しくなってくると仕事をスムーズに、約束通りこなすのに精一杯。もちろん楽しいですし、わいわい、がやがややっているけれど、周りの方々に恵まれているので、助けていただくばかりです。
たまには私が助けたいです。というわけで、内面の目標は「もっとでかい人間になる!(もちろん幅のことではない)」「忙しくても周りを思いやれる人間になる」これが私の内面の目標、つまり「心の目標」です。
人間「これからどうしてゆきたいか」と考える時、つまり堅い言葉でいえば「目標を立てる」時に、どうしても「仕事!」とか「キャリアアップ!」に片寄りがちかと思います。でも人はサイボーグじゃないですから、家族もいるし、仕事以外の夢もあるし、笑いもすれば落ち込みもする。目に見えやすい時間もあれば、目に見えない、大切な時間もある。
ぜんぶ大切に、愛おしんでほしいという思いから、ライフサークルを作りました。
お返事、つくづく遅くなってしまってゴメンナサイ。