


2007年7月2日
最近の私は、今年の手帳の制作を着々と進めています。
振り返ってみれば、4月からHPstrollの更新をほとんどしていなくて、集中期は立てこもり傾向にあるのだと判明したり、反省したり。オフィスの仕事自体はばたばたとにぎやかだったのですが、HPの方はとても静かでしたね。
新作ですが、「期待していてください!」とお伝えしたい気分、気合いが入っています。メールやお手紙をいただく皆さま、そしてお手に取ってくださる皆さまのことを想像して、ひと足早い夏バテに負けず、全力投球の最中です!
仕上がり、刷り上がるのが楽しみですね。
そして、今年も手帳をはさんで皆様にお会いできるのを、今からワクワク、本当に本当に楽しみにしています!
2007年7月2日
去る6月22日、100万人のキャンドルナイト@盛岡のイベントで、岩手県にでかけてまいりました。
(これで、車の走行距離を一気にのばしてしまったわけです。ついでに運転焼け......涙)
会場は、盛岡市内のcartaというカフェ。以前当オフィス(ONSA)のスタッフだった加賀谷さんがオーナーです。
会場の都合でスペースに限りがあり、入場できるお客様の数に制限があったため、事前告知ができなく恐縮でした。盛岡在住の方に、もっともっとお会いしたかったですね。
キャンドルナイトは夏至の日に行なわれましたから、夏至という時間の節目にちなんで、ゲストの皆さまと一緒にタイムトラベルをしました。古代から現代までの時間の歴史を、一緒に旅してみたのです。
人工の灯りをすべて消して、キャンドルだけで過ごす時間。言葉のライブ。なんとも贅沢で、特別なひとときでした。

たまには、こんな「言葉のライブ」もいいものですね。
いつか本にまとめたいなあと思うような、素敵なお話が交換できました。
来てくれた方々、みんな素敵でした。どうもありがとう。
2007年7月6日
マンションの窓から富士山が見えます。
するとある日、富士山と我が家の間に、めざわりなクレーンが立ちました。何やら工事がはじまったようです。
大きなクレーンが二基必要な大工事って何だろうと思いつつも、忙しくて確かめにもゆけない。そうしているうちクレーンも撤去され、ふたたび綺麗に富士山が見えるようになりました。
ある日散歩に出かけたら、見慣れぬ建物が増えている。けっこう立派でモダンです。
「クレーンの場所じゃない?」と見やると、なんとBANDAIのビル。いわゆる「ガンプラ」(=ガンダムのプラモデル)を作っている企業です。こんな近所にあったのねー。
BANDAI社員の制服は、ガンダムのコスチュームっぽいのらしいですね。襟と肩が青くて肩章がついているらしい。連邦軍です。
近所を歩いているのはまだ見たことがないけれど、車で通る道だから、遭遇したら笑ってしまいそう。どこの近未来の軍人が、コンビニにおにぎり買いにきたんでしょう。ちょとメタボ気味のおじさまだったら、こたえられません。静岡って変なところです。
ちなみに私は、田宮模型付近でよく道に迷います。
地図には強く、海外でさえすぐ道を覚えてしまう私ですが、田宮の星印のビルは3つぐらいある(と思われる)ので、3つの星に惑わされてしまう。世界の田宮、罪作りです。
静岡に越してくるまで、模型の世界なんて知りませんでしたし関心もありませんでした。
でも、これまた近所の国際展示場で、時々大きな模型展が開かれるようで、世界中からお客さんが来る。出張帰りで新幹線から降りたら、入れ替わりに田宮模型の大きな袋を持った外国人のお客さんが、大量に乗り込んできたことがありました。
これだけ模型の世界企業に囲まれた場所に住んでいるのなら、私もひとつぐらい組み立ててみようかなと思うこのごろ。
2007年7月7日
去年の七夕のヒットは、「トミカのほんとうのくるまにのりたい」でした。(No.127をご参照ください。)(おねえちゃんもできれば、乗ってみたいです。)
今年もたんざくのなびく季節がやってきましたから、目を凝らしてオモシロたんざくを探します。
しかし、今年はスマッシュヒットがない。どちらかというと、おとなしめです。
そんな中、さんぜんと輝いていたたんざくは、こちら。

生で見ると、ちょっとよれよれした文字の迫力に降参です。のみ屋さんの前にあったので、ちょっとお酒が入っていたんでしょうか。
一発内定がもらえるよう、ささやかですが私も応援してます!
2007年7月10日
平塚に「たなばた祭り」を見にいった帰りのこと。
高速に乗ろうとバイパスで信号待ちをしていると、目の前の横断歩道を、さんぽの犬を連れたおばさんが横切ってゆきます。
日暮れ前の、両側6車線の大きな道路。
茶色い雑種の中型犬は、見るからに急ぎたくなさそうな様子。「いやだ、そんなに早く歩きたくないー」という時の、重心が後ろに傾いた犬の状態です。一方で、ちかちかと点滅をはじめる歩行者用信号に、おばさんは犬をせかします。
「いいから、来なさい!」というふうに、力まかせにリードを引っ張るものですから、首輪が首に対して斜めの、ちょっとおかしな位置にきています。
「なんだか首輪がふらふらしているなあ」
悪い予感がしながらも、信号を確認してふたたび横断歩道に視線を戻すと......。
ほんの2秒ほどのうちに、犬の首輪がすぽーんと外れているではありませんか!
おばさんが、逃げられないように犬の前足を押さえつつ、横断歩道から必死でひきはがそうとしています!
一方の犬は、べったりとはいつくばって動こうとしません。それでもおしりは上がっていて、隙あらば脱走のチャンスを狙っている油断ならない感じです。
おばさんもダイナミックな動きには出られない。リードがとれているので、合計6車線の大きな道路の上で、犬に脱走され、追いかけ回すはめになったら大ごとです! 慎重を期しつつも、ひっしと両前足をつかんで、逃がすものかと犬をひきはがそうとしています。
しかし犬は、「いやだー! いやだー!」とばかりに、合成CMのお笑い画面さながらに抵抗を続けている。何十台もの車から視線が注がれる中、日ごろの餌代が誰の財布から捻出されているかなど、おかまいなしの様子。
残念ながら......いや大変なことに、ここで自動車信号が青に変わってしまいました!
爆笑劇が演じられている車線では、犬が動かないので、もちろん車も動けません。でも私の車線は、寸劇のわずかに左隣の車線。犬からちょっとずれていたので、車を発進させざるをえません。
光景はバックミラーに消えてゆきました。
次第に小さくなってゆく、伏せる犬とあせるおばさん。
あの後、どうなったんでしょう。
犬の相当な抵抗の様子からして、続きが知りたいです。
2007年7月12日

犬は走り出した瞬間から、いきなり1速から5速へとギアチェンジ
決して2速、3速、4速と徐々には上げない
かと思えば、突然6速から1速ギアにおとす
その上突然Uターンして、喜びの顔で飛びついてくる
6速ギアで必死で、全力疾走していた人間は、犬と正面衝突
(大型犬はマジメにシャレにならない)
そして、飛びついてくるタイミングも分からない
ギアチェンジの秘密は肉球にあるらしい
今度足を裏返して、じっくり調べてみたいとおもう
2007年7月15日
台風一過の夕空が広がった静岡では、大動脈・東海道が始動し始めました。
この三連休、私はフットサルの3連続ゲームだったはずなのに、東海道新幹線が動かずに静岡で足止め。予定がすっかり変わってしまいました。
楽しみにしていただけに、しょんぼり。
私の「しょんぼり」ぐらいならまだいいのですが、静岡では、東海道新幹線が108本運休、高速道路が通行止め、沼津市が一部水没したり、島田市の大井川にかかる「世界で一番長い木造歩道橋」といわれる蓬莱橋の一部が倒壊したりと、騒がしい状況でした。
全国を見渡せばもっと大変で、被害に心からお見舞い申し上げます。
そんな中、昨日の夕方と今日のお昼、海を見てきました。
駿河湾は、いつもは穏やかな顔の海。
海沿いを通る150号線は、波の様子を肌で感じられる道路です。
昨日の夕方は叩き付ける雨の中に波頭が立ち、カーブを曲がって海沿いに出たとたん、波が上から降ってくるように感じました。(念のため、安全な道路ですからお書き添えしておきます。)
今日は台風一過の青空の下。でも海はまだ泥水といった感じで、うなり声をあげて押し寄せてきます。
そのまましばらく、防波堤に腰掛けて海を見ていました。
海の底の土の強いにおい、野生のにおい。波しぶきの細かい粒が、身体をしめらせます。
台風も地球の呼吸。
人間のちからではどうしようもできない、大きな呼吸です。この星自体が生きているということを、肌で感じた時間でした。
2007年7月24日
地面がふらふらと揺れたのは、台風で新幹線が止まって予定が反故になり、家でゆっくりしていた祝日・月曜日でした。
「海の日だし、これから海でも見に出かけようかな〜」なんて、ゆっくり行動開始を検討していた午前10時13分。ふらふらとマンションが揺れたので、東海地震の初期微動かと、思わず身構えました。
静岡という場所に引っ越してきた時から「ここは地震が来るよ、来るよ」と言われ続けていました。揺れの感じがいつもとは違ったので、「とうとう来たか!」と覚悟しましたが、幸いながら揺れもすぐおさまり、急いでテレビをつけます。
すると、速報の惨状に驚くばかりではありませんか。
被災された方に、心からお見舞い申し上げます。
OFFICE ONSAでは、被災された方が一日も早くストレスから解放されますよう、日本赤十字社新潟県支部を経由して義援金をお送りしました。
先のことはまだ考えられないとは思いますが、まずは一刻も早く身体が楽になっていただけるようにと、お祈りしながらの寄付です。
静岡でも先ほど地震がありました。
我がマンションの遠く遠く先には、やはり原発があります。
地震大国。これから乗り越えてゆかなければならないことはたくさんあります。
新潟の皆さま、一緒にがんばりましょう。
2007年9月6日
手帳シーズンがやってきました。
まじめな話は手帳のコーナーでたくさんしていますが、いかんせん仕事だらけで気持ちがマジメになってきます。
こういう時ほど、軽くはめを外さなければバランスが取れません。
そんなわけで、この夏フジサワが遭遇した「変なもの」写真を大放出! 2007年の夏は、笑いに事欠かない夏でした。

今日も富士山が綺麗です。

うなぎも踊ります。

桜えびも踊ります。

同じ「海の幸」でも、こちらは吊るされております。

徹底的に吊るされております。
「ハッッッ!!!」

トーストにあんこが.....。

あんこをクリームで巻いて、さらに揚げる......。
不可解でおもしろい夏でした。
ちなみに小倉あん攻撃は、名古屋での出来事でした。
2007年10月3日
ついにおととい、2008年度版の手帳が発売されました。
何だか感無量です。
講演会でお会いできる方には、その時にいくばくなりとも思いを伝えることができます。(とはいえ、「何か役に立てれば......」という思いで別タイトルの講演などをしてしまうので、結局お伝えするチャンスがなくなってしまうのですけれどね。) だから、ここに書いておこうと思います。
毎年『夢かな手帳』を作るのは、自分への大きなチャレンジでもあり、そして仕事の可能性への大きなチャレンジでもあります。
自分へのチャレンジという意味では、まず何より私自身が、日々をきちんと生きて、一年という時間を過ごす。でなければ、誰かに何かを語ることはできないと心しています。
子供のころは、大人になるとできることも増え、反対に悩みも減るのかと思っていました。でも実際は、大人になると出来ることも確かに増えるけれど、その分悩みも増える。子供のころに思い描いていた大人と、現実の大人とは、ぜんぜん違うことに気づきます。
そんな自分も、日々の中でちゃんと受け止める。ごまかしたり、言い訳したり、逃げたりしないで向き合ってゆく。そうして一年間、自分と対話し続けてはじめて、この地道な経験が『夢かな手帳』につながってゆくのかと想像しています。
日々きちんと生きること。
これが、毎年の『夢かな手帳』の質を維持するため、私が自分に約束していることです。(っていうか、こういう地道な生き方が好きなんですけれどね。)
そしてお仕事の部分で言えば、「なじみがあって、安心感があるもの」(=変わらないもの)と「変化させることで、もっと違ったものにさせてゆくこと」(=変化)のバランスを、毎年ぐるぐる迷います。
今まではどちらかと言えば、あえて変えないことに重点を置いて作ってきました。『夢かな手帳』は奇をてらうことなく、「自分と向き合う」という地道で、でも生きる上で本当に大切な作業を毎年一緒にやってゆこうということを目的にしている、そう感じるからです。
ある人が言っていました。「変化することはたやすい。でも、変化しないことは、変化する以上に強い忍耐力を必要とする」と。
私自身もこの言葉を本当に大切にしています。
なのに今年は、この言葉をこえて、思い切って変化を企てた年になりました。
どんな変化か? それは次回更新のときにお話ししたいと思います。