Gift from ONSA for「ONSA WORKSHOP」  - 10月 | 「自由」- 暴力の連鎖からの脱出と自立

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  - 10月 | 「自由」- 暴力の連鎖からの脱出と自立




「自立」

それは、スタートするまでは、急勾配の、石ゴロゴロの難路。
でも、いったん勝ち得てしまえば、二度と手放す気にはなれない、「地上の天国」。

「自立」は、自由と尊厳へのチケット。
しかも、自分の手で築き上げられる、最高に頼りになる地盤です。


10月のテーマは、「『自由』- 暴力の連鎖からの脱出と自立。」


肉体的、精神的な暴力。
目に見える暴力。
あるいは、目に見えない、静かで狡猾で、偽善的な暴力。

まるでオブラートのように、幾重もの、狡猾な暴力に巻き込まれている。
そんな人にとって、「自立」とは、自由へのドアです。


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究極を言ってしまえば、ごく少数の例外をのぞいて、ほぼすべての暴力は、経済の法則にもとづいている。

つまり、どんなに言葉を尽くして説明したとしても、ゆきつくところは
「生活できないから」
こんな言葉によって、表現される状態。


……こんなことを言ったら、ピンとくる方はいらっしゃるでしょうか。

経済をにぎることで、相手を釘付け状態にしておく形の、暴力。
経済力がないという理由で、暴力をふるう相手の元から、逃げ出せない。

偽りの「愛情」……過度の甘やかしによって、自立できないまま、時間が過ぎてしまった。
家から出ることができなくて、静かな暴力に、なされるがままになっている。


「生活できないから」

あなたの周りにも、ひとつやふたつ、見つかるかもしれません。
あるいは、あなたご自身がまさに、そんな「見えない鎖」によって、がんじがらめに縛られているかもしれません。


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こんな時、あれこれと理屈をすりかえても、けっきょくは遠道になるだけ。
必要なことは、きれいごと抜きに、ひとつ。

「私は、自立する」
「私は自立することで、この境遇から脱出してやる」

そんな、強い決意。



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暴力を加えてくる側は、狡猾に、「あなたには、そんな大それたことは、できない」と、オブラートにくるんだ脅しをかけてきます。

- あなたは、不出来だ
– あなたは、未熟だ
– あなたは、至らない
– あなたは、子供っぽい
– 甘いよ
– お前は、わがままだ
– 世の中は、危険でいっぱいだ
– そんなことで、社会に通用するわけがない
– どうせすぐ、失敗するだろう
– そして、孤独になるだろう
– ……

でも、すでに自由を得た人たちは、知っています。

自由を渇望する、人の強い決意を砕くことは、できないということ。
誰もが、暴力から脱出して、まったく違う人生を生きることを、選択できること。


そして、いったん「自立」の快さを体験してしまったら。
その時はもう、数々の暴力的な脅し……激しい脅しも、静かな脅しも、消えてしまうことを。

まるで、太陽のもとにさらすと、湿ったカビが消えてゆくように。
「自立」した人は、暴力の連鎖から、自分の手で、みずからを脱出させてゆきます。



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生きるために、「自分の足で立つ」。

自分の人生を、自分で「立てる」から、「自立」。


「自立」

自分の足で立つ。
自分を縛っている、見えなくて重いロープを切り離すと、決意する。

「自立」とは、自由への、絶対通過点です。


Gift from ONSA(藤沢優月)

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