医療機関を訪ねる カウンセラー・セラピストをさがしてみる

「機能不全家族問題」から脱出するための、サポートをさがす
医療機関を訪ねる カウンセラー・セラピストをさがしてみる


| カウンセラー・セラピストは、以下の基準をひとつの参考に、自分の足で探すことをおすすめします

[ 目次 ]
01 | はじめに
02 | カウンセラー・セラピストを探すときは、以下の基準をひとつの参考として、心でしっかり判断することをおすすめします
03 | 医療機関とは、医師(精神科医)や臨床心理士がいて、カウンセリングや投薬にも対応できる機関のこと
04 | 自分に合う援助機関は、自分の足で探します。なぜなら「合う」「合わない」は、人それぞれだから

| はじめに

人生を「回復」させるためには、たくさんの方の力が必要


「機能不全家族問題」の影響からの、人生の「回復」作業。
そのためには、多くの力が必要です。


たとえば、カウンセリングやセラピー。医療機関との連携。
ワークショップや、勉強会。

本からの勉強、自助グループ。
身体の感覚の回復のための、ヨガやボディワーク、身体を通じた技法……。

限界のある人間が、同じ人間をサポートするのですから、1人が、全てのことはできない。
人によって、知識の専門分野も異なります。



カウンセラー・セラピストとは、専門の訓練を受けた人たちのこと


ここでは、「機能不全家族問題」からの、人生の「回復」作業を前提に、話を進めたいと思います。

そして、この文脈で言うカウンセラー・セラピストとは、心理学の専門知識を持ち、カウンセリング・セラピーを提供をすることで、「機能不全家族問題」からの人生回復を手助けできる、専門訓練を受けた人たちのことをさします


| 専門訓練を受けた、専門家をさします


何度かお書きしておりますが、「機能不全家族問題」というジャンルは、いわゆる「普通の人」対象の心理学とは、系統が異なります。

いわゆる、「普通の人」対象の心理学。
それは、幼少時に、家庭環境の大きな混乱がなかったことを前提にして、展開されております。
世間で知られるところの、いわゆる発達段階説や、心の構造というのは、これら「普通の人」を土台として研究され、説かれております。

いっぽうで、いわゆる「機能不全家族問題」の系統。
これは幼少時に、以下のような「特殊な」「例外的な」環境で、発達がスタートしたことを前提としております。


不安定で、一貫性のない家庭環境。約束が、たびたび破られること。
破壊的な、処世術。
非現実的な、世界観の設定。異常に理想が高い、目標設定が高いなど。
家庭内の、異常な緊張状態。
言語と、非言語の不一致。
特に心理面で、年齢相応の、適切なサポートをもらえなかったこと。
大人と、子ども役割の逆転。
物質依存や、その他依存症の大人が、家庭内に存在していること。
自己尊重ではなく、自己卑下や自己否定を、言語非言語をつうじて、教わったこと……などなど。

このように、異なった前提条件から、発達がはじまること。
当然、通常の「心理学」とは異なる方向に、論やサポート方法が発展します。

そのため、いわゆる「機能不全家族問題」の経験を積んでいない、カウンセラー・セラピスト。
彼らにとっては、おそらく、サポート方法ですら、五里霧中のことでしょう。

そのため、あなたが、援助者を探す場合。
いわゆる「機能不全家族問題」に関する知識と現場経験を、十分に持ったカウンセラー・セラピストを見つけ出すことが、大変重要なポイントとなります。


実際問題として、ONSA WORKSHOP を受講の方々の多くが、カウンセラー・セラピストと、定期的な面談を持っています。

いわゆる「機能不全家族問題」によって、心に負った、いくつもの傷を、乗り越える時。
本当に「しんどい部分」を通過する時、彼らの専門技術は、大きなサポートとなります。


いわゆる「普通の心理学とは、系統が異なる」。
この重要性は、強調しても、し足りません。

主催者が、現役まっただ中の、体験者であったころ。まだ、学生のころでした。
現場経験がフレッシュで、ですが、大変熱心なカウンセラーに当たりました。場所はと申しますと、「機能不全家族問題」を専門とする、カウンセリングルームでのことです。
そして、2年の歳月。
カウンセラーは毎回、大変熱心に話を聞いてくれました。人柄のよさも、一生懸命さも、こちらを理解しようという気持ちも、ひしひしと伝わってきました。
ですが、状況は膠着。まったく変わりません。
それどころか、無駄に時間ばかりが過ぎてゆき、内心の違和感と苛立ちばかりが、つのってゆきました。
でも、セラピストの懸命さ、熱心さにほだされて、私は、自分の本心を言うことができなかったのです。
「一生懸命なのは、嬉しいです。でも、延々このままで、何かが変わる気がしません」
「私自身を理解しようとしてくれるのは、理解できます。ありがたいです。でも、理解してもらえる気がしません」
と。

ほどなくして、セラピストを交代してもらいました。
交代した後のセラピストは、明らかに、「機能不全家族問題」に習熟していました。今だからゆえの推察ですが、ご自身が、体験者だったのかもしれません。

驚いたことに、私の状況は、ぐんぐん変わってゆきました。
「これを読むといい」と勧められた本、次に取り組んだほうがよいと、提案された方向……。およそすべての指示が、私の「傷」と、ぴったり符号していました。
「理解されている」と、感じはじめました。まるで、スポンジがぐんぐん水を吸うように、私は「回復」を吸収してゆきました。
ひるがえって、ただガマンした、あの2年。
本当に、もったいない時間だったと思います。

経験者の私から、伝えられること。それは、「機能不全家族問題」をカウンセリングするということは、ある種の特殊技術であること。
のちに、もう一度だけ、失敗体験があります。
アメリカの公認資格を有する方にも、カウンセリングしていただいたことがありました。
こちらも、人柄はとてもよい方でしたが、カウンセリングの方向性は、とんだ的外れ。いわゆる「普通の人」の延長線上の、「ちょっと大変バージョン」での、問題理解となってしまったのでした。
そもそも、成り立ちも構造も、系統も異なるのに……です。
この頃は、私もさすがに学習し、こちらは、最初の1回で終了としました。

重ねて、「機能不全家族問題」のカウンセリングは、本当に特殊技術。
技術と現場経験が信頼できる人を、心にたずねながら、選んでください。たくさん、力になってもらえます。

カウンセラー・セラピストとは、あなたの問題を「肩代わりしてくれる人」ではない


言うまでもないことですが、カウンセラー・セラピストはスーパーマンではありません。
あるいは、あなたの問題を「肩代わり」してくれる人でもない。

身代わりや、サンドバックでもない。
八つ当たりの対象でも、ありません。
本当に残念なことなのですが、私たちが巻き込まれた苦しさや混乱を、代わりに引き受けて、背負ってくれる人は、誰もいないのです。

こんな厳しい状況ゆえ、サポートが必要かもしれません。
適切なサポートは、あなたの時間やエネルギーを、大きく「時短」「省エネ」してくれます。


| カウンセラー・セラピストを探すときは、以下の基準をひとつの参考として、心でしっかり判断することをおすすめします

自分の目と心は、頼りになる


ここに書かれたことは、もちろん、絶対の指針ではありません。
ですが、これから「カウンセラー・セラピストを探そう」という方には、ひとつの指針になるかもしれません。

これらの情報も含め、さまざまな情報を、ぜひ、ご自身でお調べになってください。
その上で、最終的にはご自身の判断で、必要なサポートに出会えますように。


そのための指針となることを、いくつか、書き添えておきたいと思います。


指針- 1| 相性の合う人(=信頼できる人)
「人として」信頼できることは、すごく大事


カウンセラー・セラピストなど、サポートを探すポイントとしては、意外かもしれません。

ですが、
「人として相性のよいこと」
「人として、直感的・本能的に信頼できること」
は、すごく大切のように思われます。


私たちは、全員違う人間。
そのため、ある人に合うカウンセラー・セラピストでも、他の人には、合わないかもしれない。弊社(ONSA)が、特定のカウンセラー・セラピストの紹介をしないのも、この理由によります。


| 人間として本能的に、感覚の信頼できる人


この場合の「合う/相性がいい」というのは、あなたにとってその人が、人間として信用・信頼できること。
この人になら、弱みを見せてもひどい目に合わないと、感覚で感じられること。


「その人を、人として、信頼できそうか」
この感覚が、非常に大事になります。
そのため、相性が合う人と出会うまで、何軒かカウンセリングルームを訪ね歩くことが、必要な場合もあるかもしれません。


指針- 2|
信頼できる資格を持っている人/心理学の知識にもとづき、必要な基礎訓練を受けている人


現在の日本で、臨床心理において信頼できる資格は、「臨床心理士(りんしょうしんりし)」です。また、「公認心理師(こうにんしんりし)」も国家資格として、登場して参りました。

その他に、民間の団体によって、独自に出されている資格もあります。
たとえば、「日本交流分析協会」等の組織も、一定のトレーニングを終了した人に、独自の資格を与えています。


| 専門知識の裏づけのない、「自称」カウンセラー・セラピストは要注意


一方で、とても注意したいことがあります。
それは、専門知識と専門教育、信頼できる資格を持たなくとも、「カウンセラー」「セラピスト」と看板を掲げて、仕事をしている人たちの存在。

実際のところ、誰でも「カウンセラー」「セラピスト」と名乗れることが、現在の日本の現状です。たとえば「(スピリチュアル)カウンセラー」等と名乗ることに、何の裏付けも規制もないのが、現状なのです。


「機能不全家族問題」のケアーを提供するには、専門の知識が必須


「機能不全家族問題」専門の教育を受けていないカウンセラー・セラピストの場合、あなたの人生を「回復」させるための専門的な知識を、提供できない場合があります。
それゆえ、「機能不全家族問題」専門のケアーを受けたい場合は、このようなことが、言えるかもしれません。

- 「機能不全家族問題」をテーマに、治療・ケアーを提供しているところ
– 資格を持っているカウンセラーがいるところ(望ましい)
– 相応の実績があり、また、専門訓練を提供しているところ

上記のようなサポート機関、ならびに、それに属する/属したことのあるカウンセラー・セラピストを選択すること。
これを、ひとつの指針としておすすめします。



指針- 3| 専門知識を持っていて、本当のことを告げてくれる人
あなたが自分の足で立つことを、サポートしてくれる人


「話を聞くこと」は、カウンセラー・セラピストの技術の中でも、非常に重要です。

カウンセリングに行くと、あなたは、話すことを求められるはずです。
カウンセラー・セラピストは、それらを黙って「聞きます」。
なぜ「聞く」かというと、治療方針を立てるためです。


適切な治療方針は、とても必要です。
なぜなら、カウンセリング・セラピーは、治療しにゆく場所。
あなたが困るたびに、その場しのぎの答えをもらいに行ったり、依存しに行く場所では、ないですから。



| 専門家とは、あなたの心身の自立をサポートする人のこと


カウンセリング・セラピーの場で、自分のことを話し、歴史を振り返り、感じたり、考えたりしてゆく中で……。
あなたはご自身で、自分なりの答えを、つかんでゆけるようになります。

そのプロセスを手助けするのが、カウンセラー・セラピストの役目。
カウンセラー・セラピストは、重い荷物をおろし、あなたが自分で未来を決めてゆくことを、間接的に助けてくれます。



あなたを「依存させす」、かつ自立をうながしてくれる人


人生の時間は限られていますし、時間は貴重です。
クライアント(患者)側は、カウンセラー・セラピストほどの、知識がありません。

そのため、クライアント(患者)側にも、本やワークショップ・勉強会・自助グループなどを通じ、積極的に勉強することをすすめるカウンセラーは、よいカウンセラーといえるかもしれません。
また、どのような質の知識を勧めるかにも、カウンセラー・セラピストの経験の深さや、度量があらわれるかもしれません。

あるいは、
「その方法は、まだ早いかもしれない」
「その方法は、非現実的かもしれない」
「肯定的な『NO』」を、現実に即して、伝えてくれる方。そういったカウンセラー・セラピストも、指針を持って治療に当たっていると、いえるかもしれません。


治療方針のないカウンセラー・セラピストは、大いなる時間の無駄になる


これとは反対に、クライアント(患者側)が、自主的に問題に気づくのを、延々「待つ」「話を聞き続ける」カウンセラー・セラピストも存在します。

この場合の「延々」とは、文字通り、「延々」をさします。
「聞く」のは、治療につなげるためです。方針を立てて、回復をうながすために「聞き」ます。
ですが、この根本的な目的を、理解していないタイプです。「聞くこと」を、「ただ聞くこと」と、取り違えているタイプのカウンセラー・セラピストです。

「聞く」ことは、いっけん受け身のように見えます。ですが、実は、まったく受け身の行為ではありません。沈黙と受動性の中に、能動性と作戦、積極性と専門性がある行為です。



| 初期の「待ち」は、「インテーク面接」をさす


ただ「話を聞く」ことは、多くの場合、とても必要です。
また、カウンセリング初期には、必ず発生する状態です。

あなたが口にすることから、あなたの情報を得て、専門知識と照らし合わせて、治療方針を作る。
この作業のためには、相応の情報が必要。
つまり、一定の時間が必要です。


そのため、カウンセリングの最初の3-4セッションは、非常にスローな進行の場合が多い。
まずは、全体像を把握するために、面接時間が費やされます。

この面接を、専門用語で「インテーク面接」と言います。
この面接では、あなたがひたすら話し、カウンセラーがひたすら聞くといった状態が、続くかもしれません。


| 「待つ」ことと、「方針がない」ことは、天地の差


しかし、いつまで経っても、……10回目も20回目も、カウンセラー・セラピストが指針も持たず、ただ話を聞いているような気配がするなら。
カウンセラー・セラピスト側が、ただ受け身なだけで、時間が浪費されてゆくだけなら……。

この状態が、それこそ「年単位」で続くようであれば。
それは、カウンセラー・セラピストが、治療に対する指針を持っていない証かもしれません。

どのような知識をいつ与え、クライアント(患者)側の回復を、どううながしてゆくのか。
いつが「待つ」時で、いつが「介入する時」なのか。

そういった指針を持たないまま、ただ受動的に、話を聞き続けているカウンセラー・セラピストには、要注意です。



あなたを依存させる、「自称」カウンセラー・セラピストには、重大注意!


大変重要な問題があります。
実際、ONSA WORKSHOP にお越しのお客様の多くが、驚くべき確率で、「引っかかってしまっている」タイプのカウンセラー・セラピストが存在します。

きちんとした資格を持っていなかったり、基礎教育・基礎訓練を受けないで、カウンセラー・セラピストを「名乗っている」方々です。

彼らの特徴は、心理学の基礎知識・研究・基礎教育をベースにするのではなく、個人的な「体験」「経験」「感じ方」をベースにして、気まぐれに、指図や提案をすること。
ちょっと読みかじった本の、あちこちを継ぎ合わせて、その場その場で、解決策を提案してくること。

そして、最大の特徴は、「依存させること」です。



| 依存させる「自称」セラピストは、いちばん注意すべき存在


たとえば、もやもやとしたあなたが、彼らの提供する枠を、予約する。
彼らは話を聞き、「それは、こうすればいいよ」と、答えを与えてしまう。
その場では一瞬、見通しが立ったように思われます。

ですが、この依存のサイクルは、果てしなく繰り返されてゆきます。
その場では、耳ざわりのよい答えを持ち帰りますが、すぐに、違う問題が生じます。
すると再び、このカウンセラーを予約します。

カウンセラー・セラピストと名乗る、専門知識のない人々の懐が、ひたすら潤うだけです。
彼らは、あなたに「問題を抱えたままでいてもらう」方が、うま味があるのです。



| 問題解決のための資源である時間・お金が、無駄になってしまう


一方で、あなたの「機能不全家族問題」の解決は、棚上げのまま。

つまり、あなたご自身に、現実解決のための力がつかない。
自分の人生を、自分で整理し、乗り越え、決めてゆく力がつかない。

そのまま、時間だけが過ぎてゆくことになる。
お金の浪費も、問題となります。

答えや、次にすべきことをの指示を与え続けて、クライアント(患者)側を依存させてしまう。
そんな「自称」カウンセラー・セラピストには、重大注意です。



| 「合わないな」という直感は、信じて大丈夫


正統なカウンセラーやセラピストは、スーパーマンでもありませんし、超能力者でもありません。
1‐2回のセッションで、すべての問題を解決できる「スーパーセラピスト」を期待するのは、非現実的で危険です。

しかし、半年-1年ほど通ってみても、「未来がイメージできない」と感じたら。
あるいは、
「自分の力をつけるように、励まされている感じがしない」
「自分で考える力を、この人によって、取り上げられている」
と感じるようであれば……。

別のカウンセラー・セラピストを探す決断をするのも、よいかもしれません。



指針- 4| カウンセラー・セラピストは、「道先案内人」


カウンセラーやセラピストが、あなたの人生の、答えの提供者ではないこと。
あるいは、疑似のお父さんやお母さん……かつてもらえなかった愛情や、注意関心を、もらう場所でもないこと。
その感触が、何となく分かってきたでしょうか。

「機能不全家族問題」を解決してゆく上で、頼りになるプロ。
それが、正統な意味での、カウンセラーやセラピストです。



| カウンセラー・セラピストは、道先案内をしてくれる人


カウンセラーやセラピストは、登山で言えば、シェルパ(道先案内人)のような存在。

あなた自身の問題は、あなた自身にしか解決できません。
その山には、あなたの足で、登らなければならない。
なぜなら、あなたの人生ですから。

でも、時には歩ききれない道、背負いきれない荷物が、発生するかもしれません。
そんな時、荷物のおろしかたを教えてくれ、必要なサポートを与えてくれるのが、カウンセラーやセラピストといった、誠実な専門家たち。
カウンセリングを通じ、回復のプロセスの一部分を、共に歩いてくれる存在です。

あなたの話を聞き、治療の方針を立て、有効そうな・具体的な方法を、適切な時期に教えてくれます。
口をはさむのが適切でない時は、黙って話を聞き続けることもあります。
カウンセラー・セラピストは、依存の対象者や、人間サンドバックではなく、頼りになる伴走者の一人です。



| 医療機関とは、医師(精神科医)や心理士がいて、カウンセリングや投薬にも対応できる機関のこと

医療機関とは、医学的アプローチを中心とした機関


医療機関の代表的なイメージは、「心療内科」や「精神科」、あるいは個人開業のクリニックです。
医師(精神科医)や心理士がおり、さまざまな検査や診断テスト、投薬にも対応できる機関をさします。



| 医療機関とは、医療技術を提供してもよい資格を持つ機関


個人で開業している場合もありますし、大学病院などに「科」として、設けてある場合もあります。
大学病院などの場合は、さまざまな検査や診断テストにも柔軟に対応していますし、場合によっては CT 検査(コンピュータ断層撮影)や MRI(核磁気共鳴画像法)に対応している場合もあります。


| 回復作業のための、心強い味方です


「機能不全家族問題」に巻き込まれた方のうち、決して少なくない方々が、鬱病や、鬱症状を呈されます。
心と現実に、とても重い荷物を背負っている場合、症状を呈することは、決して珍しくありません。

そのため、これ以上症状が進行しないために、医療機関での投薬を並行しながら、回復作業を進めることは、とても有意義です。
ONSA WORKSHOP にご参加のお客様のうち、決して少なくない方々が、医師によるサポートも、並行して受けていらっしゃいます。

* この場合、ワークショップを受講していい状態かどうか、医師に必ず確認をいただき、弊社に事前にお届けいただくことにしております。事前のお届けのないお客様の、ワークショップのご参加は、安全上の理由から、固くお断りしております。


| 医学的な問題点を、いちはやく見つけてくれます


問題の原因が、統合失調症など、脳の状態に由来する場合。
医療機関につながることで、原因を早く発見し、迅速に対応することができます。
ONSA WORKSHOP のご参加対象者様からは外れますが、統合失調症のような症状の場合、投薬による適切なコントロールは、ご本人の安全な社会生活のために、欠かすことができません。
医療機関は、必須のパートナーです。


各種検査等を提供している場合も多い


ONSA WORKSHOP にお越しの方の中にも、受講中あるいは受講後、検査を勧められ、発達障害等と診断される方がいらっしゃいます。
割合としては、お越しの方の1割程度が、該当されます。


医療機関で受けられる、各種診断テストで、発達障害等の発見が早くなり、適切な対応が受けられる場合があります。

ご自身に最適と思われる、適切なケアーを受けることが、大変重要です。また、医療の専門機関につながることは、安全上、とても役に立ちます。
必要だと思われる場合は、ためらわずに、医療機関を訪ねてみることを、おすすめいたします。

| 自分に合う援助機関は、自分の足で探します。なぜなら「合う」「合わない」は、人それぞれだから

同じ問題を共有する人たちの情報網が頼れる


重ねて、ある方に合うカウンセラー・セラピスト・機関が、別の人に合うとは限りません。
このことをふまえた上で、カウンセラー・セラピスト・機関を探す際に、いくつか考えられる一般的な入口を、お書き添えいたします。

[ IDEA & POINT ]
「機能不全家族問題」では、精神科医の斎藤学(さいとうさとる)先生が、代表的な仕事をされています。
そのため、斎藤先生のウェブサイトから、情報を探し始めるのもよいと思います。
→ 心理カウンセリング IFF(アイエフエフ)
  http://www.iff.co.jp
[ IDEA & POINT ]
アスク・ヒューマン・ケアの水澤都加佐(みずさわつかさ)先生も、「機能不全家族問題」を専門として、活動されています。
→ アスク・ヒューマン・ケア
  http://www.a-h-c.jp
[ IDEA & POINT ]
県や市など自治体のホームページから、カウンセリングルームの情報を探すことができます。
自治体でリストを持っている場合もあります。
お住まいの自治体にお問い合わせください。
[ IDEA & POINT ]
全国の「精神保健福祉センター」が、情報を持っている場合もあります。
特に、「機能不全家族問題」に加え、統合失調症や発達障害のケアーも必要な場合は、こちらで情報をお尋ねになることをお勧めします。
→ 全国の精神保健福祉センター一覧
  http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html
[ IDEA & POINT ]
書店や図書館に行って、自分の抱えている問題の書棚を探してみることもできます。共感できる著者が、カウンセリングルームを開設していたら、訪ねてみることもできます。
ぶっつけ本番よりも、著書を読んでいる分、「合うか」「合わないか」が分かりやすいかもしれません。

基本的なこととして、インターネット検索も、とても有効です。
[ IDEA & POINT ]
自宅近所の「自助グループ」のミーティングに出席してみることも有効です。

ACA など、いわゆる「自助グループ」と呼ばれる組織には、同じような問題で悩む仲間が集っています。
地元のカウンセリングルームの情報などは、仲間同士のネットワークの方が、情報に詳しい場合もあるかもしれません。

評判のよいカウンセラー・セラピスト。逆に、ホームページの肩書きなどからは見抜けない、評判の悪いカウンセラー・セラピストの情報も、分かるかもしれません。


カウンセラー・セラピストとの出会いは、「人との出会い」と同じ


カウンセラー・セラピストと出会う旅。
それは、時間がかかる場合が、よくあります(たいてい、かかります)。

あるいは、何人か訪ねてみないと、しっくりくる人と、出会えないかもしれません。
一発正解を求めずに、根気づよくチャレンジしてみることが、必要になる旅です。

– 人間として、信頼できる人
– 専門知識を持っていて、あなたに本当のことを告げてくれる人
– あなたが自分の足で立つことを、サポートしてくれる人

上記をひとつの目安にして、探してみてください。
よい出会いとなりますように。




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