「自助グループ」をさがしてみる

INFORMATION |「機能不全家族問題」から脱出するための、サポートをさがす
「自助グループ」をさがしてみる


| 「自助グループ」
問題を乗り越えてゆく上で、ペースメーカーになり得る存在のひとつ


| はじめに

自助グループとは Self Help Group(自分で自分を助けるグループ)のこと


専門用語としての「自助グループ」という名称を、聞いたことがおありでしょうか。
「自助グループ」とは、「Self Help Group(自分で自分を助けるグループ)」のこと。


アメリカで生まれた、問題からの「回復」のための方法の一つです。
自分の名前を名乗らなくとも参加できることが、伝統的に基本方針とされているため、アノニマスグループ(無名性のグループ)とも呼ばれています。

同じような悩みを抱える人たちが集まり、「どこの誰」を名乗る必要がなく、自身の悩みを語ります。
基本的に「言いっ放し」「聞きっぱなし」。
誰も論評せず、指導もせず、ただただ、自分と向き合うための場所です。

詳しくは、Wikipedia などで「自助グループ」と検索キーワードを打って、解説をご覧下さい。


いろいろな方法を組み合わせて、回復の道のりを歩く


自分の抱える問題からの回復の途上で、常にといっていいほどつきまとうのが、予算の問題
この道のりは、なかなかの長距離走だからです。

ですので、以下をうまく組み合わせて、自分なりにプランやペース配分、予算配分を作ることが重要になります。

| 心的ハードルと、予算の順に表示
– 専門性の高いカウンセラーやセラピスト/医療機関
– 専門性の高いワークショップや勉強会 ↑
– 自助グループ ↑
– 書籍 ↑

人により、あるいは、問題の深さにより、プラン設計はそれぞれ。
ですが、おそらく一般的に、こんな場合が多くなるかもしれません。

[1] 問題の核心の解決は、専門性の高いカウンセラー・
セラピストと1対1で
[2] 問題の全体理解や知識の学習は、書籍や勉強会で
[3] 新しい方法や習慣を、身につけるための再訓練は、
勉強会やワークショップで
[4] 問題から「つい」逃げないために、「自助グループ」の
ミーティングを活用


主催者が、体験者まっただ中だった時。その時の主催者は、ライフステージが学生だったため、豊富な時間がありました。
そのため、「自助グループ」ミーティングにも、たくさんお世話になりました。

その後、ライフステージが社会人になると、なかなか時間が取れず、回復スピードも早めたいと感じるようになりました。周りの人たちが、人生の決断をどんどん進めてゆくのを見ながら、焦りが出てきたためです。
逆に、学生の頃よりは、収入も得られるようになってきました。
そのため次第に、短期決戦型の選択肢に、シフトしてゆきました。

回復スタイルは、人それぞれ。
あなたの現状や、至っているライフステージをかんがみて、最適なものを、組み合わせて選んでください。

ONSA WORKSHOP は、[2][3][4]をよさを組み合わせて、コース設計を行なっております。
仕事や育児、その他の用事を持ち、忙しい方々のために、
「ひとつの場所で」
「安全・プライバシーが守られつつ」
「学習と、『言いっ放し』『手放し』が、まとめてできる」
ように、コース設計をいたしております。



「自助グループ」のよいところは、実費のみの運営であること


自助グループの良いところは、ほぼ無料であること。
会場代、および必要な実費を、皆で頭割りする場合が、ほとんどと思われます。

また、自助グループの構成員には、基本的に専門家がいません。
あくまでも、体験者同士が行う「自助」行為で運営されているからです。

ですので、「自助グループ」で、セラピーやカウンセリングは受けられません。
「自助グループ」は、あくまで「自助」なのです。


専門家がおらず、グループ内での自主運営であるということは、「誰かに頼る」という態度では、行けないこと。

「互いに、無名性の中で、精神的に支え合うが、もたれかかりに行く場所ではない」
「同じ悩みの仲間の輪の中で、『わかってもらえる』という感覚に支えられる」
「でも、自分の責任は、自分で持つ」
これが、「自助グループ」をうまく活用する、ポイントかと思います。


| 「自助グループ」と、検索キーワードを打って、近所のグループを探す

問題の種類によって、「自助グループ」の種類が分かれている


自助グループには、たくさんの種類があります。
巻き込まれている問題別に、テーマに分かれたグループ・ミーティングが、いたるところで開催されています。


たとえば、アルコール問題に関してはAA(アルコホリクス・アノニマス/Alcoholics Anonymous)がありますし、アルコール依存者の問題に巻き込まれた家族のためのグループもあります。
アダルトチルドレン問題(機能不全家族問題)などを中心テーマとするACA(アダルト・チルドレン・アノニマス/Adult Children Anonymous)が、ONSA WORKSHOP ご参加者には、いちばん近いテーマかと思われます。



「どこの誰か」を名乗らずに、参加できる(=アノニマス性)


「自助グループ」は、アノニマス(無名性)を基本にしています。
これは、「どこの誰」であるかを名乗らずに、ミーティング内で問題を話すことができるということ。
同じような体験をした方々が集まり、プライバシーを大切にして、場を安全に保ち、お互いの体験を語り合っています。


教会や団体などから、場所を借りている場合もありますが、特定の宗教や信条からは自由であり、誰でも参加できます。

あなたのご自宅の近くでも、「自助グループ」のミーティングが開かれているかもしれません。
必要に応じて、ぜひ検索してみてください。


主催者は、「1の体験は、100の知識に勝る」と考えております。
肌で感じる雰囲気、安全度・不安度、合っている・合っていない……。
出向いてみて、経験してはじめて、理解できることがあります。

当然のことですが、目的があって開設されている場所であり、危険な場所ではありません。同時にですが、「どこの誰」か分からない方々が、名前を名乗らずに、集っている場所でもあります。
肌感覚で経験されてみると、ご自身にどんな回復方法が合っている・合っていないかが、よく理解できます。それもまた、プラスの体験になることと思います。




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