2011.05月開催 「境界線(バウンダリー)ワークショップ」さくらクラス

PAY FORWARD:対面式「境界線(バウンダリー)ワークショップ」
2011.05月開催 「境界線(バウンダリー)ワークショップ」さくらクラス


「境界線(バウンダリー)ワークショップ」の PAY FORWARD(ご参加者のご感想)です。
なお、PAY FORWARD の本文中には、ワークショップ内で学んだ専門用語が登場する場合がございます。その旨どうぞご了承ください。

●コースの内容 
- 「境界線(バウンダリー)ワークショップ」
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- PAY FORWARD(ご参加者のご感想) もくじ

 PAY FORWARD(ペイ・フォーワード)とは「次の人につなぐ」という意味。すでに ONSA WORKSHOP にご参加されて、ひと足先に変化を歩き出した方々から贈られるメッセージです。
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A. G. さん さくらクラス




こんにちは。
先日のONSA WORKSHOPではお世話になりました。
藤沢さん、田宮さんのお陰で、乗り越えることができました。ありがとうございました。

今回のワークはほとんど取り組むことができませんでした。
個人的な話で申し訳ないのですが、私は親が嫌いで、とにかく嫌悪感しかありませんでした。
今までの生活で親に対して信用できない気持ちがあり、そのせいでいつもイライラしたり、ビクビクしたり、家にいても緊張感がありました。
地震の後いろいろあり、今度は親に迷惑をかけてしまい、罪悪感が大きくなっていきました。
日に日にどうすればいいのかわからなくなり、何も書くことが思いつかなくて、ほとんど空白の未来日記。
そんな状態で参加しました。

「どうせ相手はこういうに決まってるから、そう言われるならこう言った方がマシ」
私はいつも相手の出方に合わせて、自分の答えを探してあてはめていました。
でも実際には「パターンをあらかじめ用意しておいて、言われたらそれを使う」というやり方をしていたことに気づきました。
これが自分の行動パターンで、あまりに何百回とやっていたので、考えていると勘違いしていることがわからなかったのです。
「選択していること = 考えている」と勝手に思い込んでいて。

ロールプレイの時にもらったアドバイスで、私は今までのことに気づきました。
「ああ、そうか。よくよく考えれば、そうだよな。」
自分重心じゃなく、他人重心であることに気づかされました。

でも「自分の気持ちを大切にするために、伝えたり、断ったり、そんなことして大丈夫?」
その不安を打ち消してくれるのがこのクラスであり、現実での生活をサポートしてくれると思います。


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クラスを終えて帰った日から、次第に親に対して身構えることをしなくなりました。
前は気にしないようなふりをしても、実際はとても気持ちが不安定だったのです。
ワークのお陰か、小言も流せるようになり、言われても気にしなくなりました。
そのせいかわかりませんが、親はあまり私に対してガミガミ言わなくなった気がします。最初は「気のせい?」と思ったのですが、二日経って日に日に感じるようになりました。

あと毎日チェアワークを寝る前にやるようになりました。
なかなか寝れない体質だったので、少しずつ体を緩めてリラックスできるようになりたいです。

最後に「今回参加してよかったな」って思います。
私はバウンダリーの基本編から二回目参加でしたが、一回だけだと理解も要領もなかなか掴みづらいと思います。
「親しい人~」と書いてありますが、あまり限定しなくても日常生活では欠かせないことかなと感じています。
長くなりましたが、本当にありがとうございました。



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S. M. さん さくらクラス




プレワークをやりながら、本を読みながらの数週間は、今まで封印してきたあらゆる過去を思い出し、とても重い日々でした。
「こんなに辛い思いをするぐらいなら、また無かった事にしてパターンに逃げ込みたい」と思いましたが、それは出来ませんでした。「一歩を踏み出すとはこういう事なんだ、前に進むしかないんだ」と思い、ワークショップに参加させて頂きました。

1日目の藤沢さんと二人くっついて歩く姿は衝撃的でした。
自分もそうなのかと思うと、気持ち悪くて認めたくない……けど明らかにあんな感じに違いない……。
自分の家しか知らないから当たり前だと思っていた事が、うすうす感じていたけれどどうもおかしいらしい。
だけど、誰も悪くなく知らなかっただけ、でも変わりたくて変わり方を教えて頂けたのだから、自分の代で、ここで断ち切らなければと強く思いました。
そして、同じ苦しみを味わっているのが自分だけはなく、皆もそれぞれ乗り越えたくて集まってきた方たちが一緒だったので、とても心強かったです。
今まで誰にも訴えるすべも分からず、独りで悩み続けて来た事だったから。

2日目の実践は、頭で考えていてもいざとなると言葉が出ない事に焦りましたが、パートナーの方も優しい方で、何度か口に出すと少しずつ落ち着いて言える様になってきました。
最後の最も苦手とする「お誘い」はハードルが高いけれど、自分が否定されている訳ではないと段々ココロで感じられるようになってきたので、いつか試してみたいと思いました。


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境界線の事を学べば学ぶ程、パズルが組み合わさる様に「なるほど」が増えていく感じがします。
まだ自分が自分を大切にするのは難しく感じますし、相手を傷つけてしまう気にもなりますが、結果的には必ず普通の境界線の方がいいと感じていますので、心がけて行きたいと思います。

藤沢さん、さくらクラスの皆さんありがとうございました。
いつかまた元気な皆さんにお会いできたら嬉しいなと思います。



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S. T. さん さくらクラス




藤沢さん、田宮さん、参加者のみなさんありがとうございました。

i-message で相手に伝えるワークが、とても良い練習になりました。
私は今までショックなことを言われると、頭が真っ白になって何も言えなくなってしまったり、相手から言い返されるのが恐くて黙ってしまうパターンが多かったように思います。
ワークでも最初は言葉がうまく出ませんでした。
でも「相手がどんな反応を示そうとも、自分の境界線を示して良いんだ」と気付きました。

グレードを少しずつ上げながら境界線を引く方法も、新しい発見でした。
私はいつも我慢した挙げ句に、勢いでグレード3並みの対応をしてしまっているなぁと思いました。
なかなか難しかったですが、境界線を意識的にイメージして度合いを変えていくことにより、相手に伝わりやすいように感じました。

今回は「特に親しい人と問題を抱えた人のクラス」ということでしたが、ワークショップに参加して気付いたことは、親しい人だからこそ境界線がわからなくなってしまうのかなということです。
自分にとって当り前の常識や環境が、実は他の人にとっては違うんですよね。
当り前のことだけど当り前過ぎて、意識することもありませんでした。

藤沢さん、このワークショップを開催していただいて本当にありがとうございました。
私にとって大切な時間となりました。



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M. N. さん さくらクラス




今回はじめて境界線のクラスに参加しました。
一日目は、最初から最後までずっと緊張していました(笑)。
やっと緊張がとれたのは二日目に途中で、チェアワークをしてからでした。
自分でもびっくりするくらい「ふっ」と気持ちが緩み、そこからはリラックスしてワークに参加出来ました。
チェアワークって侮れないですね!!

私にとって、この境界線のクラスは他のテーマの時と違って、結構しんどかったです。
自分と向き合って、自分の事を知るのはとても怖かったし、勇気がいりました。
今でもまだ悩んでいた事は、心のなかにモヤモヤっと残ってはいるのですが、以前よりその事にとらわれなくなったような。
ほんのりですが、良い意味で諦められた感じがします。

それと、私はずっと「自分は一人じゃ何も出来ない!」ってゆう考え方をして生きてきたなあという事にも気付けました。
これは、ほんとに気付けて良かった!

これからも本などで境界線の事を学びながら、自分と仲良く進んで行こうと思います。
しんどかったけど、今振り返るとやっぱり楽しいワークショップでした。
ありがとうございます。



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M. S. さん さくらクラス




私にとって衝撃のクラスになりました。目から鱗がおちました。
藤沢さんがクラスで「今、人生が変わったでしょう」とおっしゃった言葉のように、30年漫然と悩んできた私が、目が覚めて、人生が変わったと自覚できるほどの衝撃でした。

人間関係において、ずっとずっと、ずーっと悩ましくて、でも何と説明したらいいのかわからない気持ち悪い感じの正体、むしろ自分の周りではそれが普通とされている人との関わり方【共生関係】。
あの、クラスで見た2人1組の衝撃映像は、目に焼き付いています。
二度と忘れないし、「こんなことは絶対に望まない!」「あかん!」「お互いが自立した個別の人間、しっかり立っているのが普通!」と、PACと境界線の図を思いおこして、ぶれて戻りそうになる自分への励まし、勇気づけるアファメーションにしています。

私は、親や家族、親戚、同級生との人間関係に小学生の頃から違和感を感じていました。
彼らといると何かおかしいと感じるのに、おかしいと感じる私の方がおかしいと攻撃されてしまうのです。
「寂しいけれど、でもどうしても嫌だ!」とむっつりした反抗、葛藤とひきこもる毎日。
今では職場でも違和感を感じ「何か私が悪いのかな? 冷たいのかな?」と悩んで疲れたり、夢をかなえる気力すら沸かず、くたくたイライラの毎日。
どこに行っても異邦人な気分でした。
その理由がわかった……理由がわかるって、なんて安心するんやろう。
知ることは力、とは本当ですね。視界が澄みました。


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周りに苦しさをわかってもらえなかった小さい私は、身を守るために子供ながらにがんばってたんだな……と思えます。
今は、職場全体が共生関係にある会社であることがはっきりと知識としてわかっているから、前よりも自分がどこか安定しています。
これからは、小さい頃の私が身を守る為にやってきた方法よりも、もっと機能してゆく方法【メモ → チェアワーク → Aで応える】を、これからも練習して、身につけてゆきます。

クラスでもらったほんの一言から、自分のクセにもまた気づけました。
私がAだと思っていた自分の言い方は、CPやAを装ったACだった……!
これはショックでしたが、わかったから新しい言い方、行動へ変えようと思えます。
あらためて「Aってどんななの……??」と、ちょっと、戸惑っています。
これから新しい人間関係をつなげてゆくなかで、「Aを使う人達から学ぼう」「チェアワークで私の中からもでてくるかもしれない」そう思っています。

実習では意外に、やんわり断る方法が一番不安でした。
「こんな言い方で大丈夫なのかな??」と思ったからなのですが、今までの言い方がハードすぎたことに気づきました。
長年、共生関係のなかで戦ってきたままで、過去に出会ってきた人達との経験、感情をひきずって「今度こそ!」みたいな臨戦態勢で、今目の前にいる人と話していたからです。
同時に、今まで私は自分を断れる人だと思ってきて、断れない人をみて馬鹿にしているところがありました(投影です)。
でも、私がやってきた強すぎる断りは、「本当は断れないからそうしていたんだ……」と気づきました。


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これからの私のテーマは、バランスよくPACを使うこと。
やんわり断れるようになろう!
自分重心のi-messageを使うこと、意識的に境界線を守ること、まずは自分の境界線を守る、主張する練習(断る、頼む、好きだと言う)をすることです。
境界線を守るということのイメージが掴めてきました。
この勉強が楽しくおもしろくなってきたことも、うれしいことのひとつです。

誘うワークでは、断られるのもOKをもらうのもうろたえてしまう、ぎこちない自分を発見。
普段なら「なんてことないもんこんなの~」と自分をだますところを、ワークでは生のままの自分がわかって、本当のまだ柔らかい自分を知ることができました。
こうしてみると、そのまんまの自分を表現しても安全な大丈夫な場とは本当に大事だと、ありがたいと感じます。
藤沢さん、田宮さん、スタッフの皆様ありがとうございます。

そして、今書いていて気づいたのですが、
「安全な場、そのまんまの自分を表現しても大丈夫な場は本当に大事だと、ありがたいと感じる……」
これって、私の望む生きる場所です。夢です。
私がつくりたい家庭もそう。
将来あたらしい仕事をする場も、本当の友達と会う場も、灯台の時間をひとりですごすCafeもそう。
あのクラスの日も、私は夢の1ピースを体験していたんですね……。
あまりにかけ離れた環境に長く居たから、麻痺していて気づかなかった!


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私の育った家庭、親戚全体は、私にとっては安全とは感じられませんでした。小さい頃から18歳まで、危機的な毎日を過ごした日が多かった。
今もあまり記憶がありません。
親元を離れたあと10年間以上も引きずっていました。
でも、やっと私自身がもう安心、安全と感じられてきたのか、緊張がほどけてきたのか、断片的に好きだったことを思い出せてきました。
自然や山や田んぼを走り回ったこと、生きもの、理科の実験、お絵描き、歌……。
息を吹き返してゆくような、本当のわたしへかえってゆくような愛おしい、おだやかな、しみじみと涙がでるような気持ちです。

あと意外なことに、ワークショップのテーマ自体ではありませんが、
「沸いてくるブツブツ声を聞かず、話を聞く」
「また沸いてきたら、聞かず、話を聞くことに戻る……」
この今へもどる方法を、クラスの日も一生懸命繰り返していました。
そして、日常に戻って、役立っています。
ずっとブツブツ声の相手をして時間を浪費する、集中しないことが多かったから!

他にも、思わぬ変化に気づきました。

ー映画の英語が聴き取りやすくなっていました!
ー私、あなた、they など、主語が特にひろいやすくなってる
ー英語だと、何を彼らが言いたいのかがわかりやすい
ーあらためて気づいたのは、私は簡単な英語なら、読めている……

ーごはんつくれてる
ー朝起きられてる
ー本を前向きな捉え方、読み方で読めてる
ーお肌の感じいい

ーごはんをムカッ腹のままイライラ作り続けず、正気にもどってこられている
ーキッチンタイマー鳴る前に何となく気づいて止められる(タイマー音が苦手なんです)
ー怒って、嫌な事あって吹っ飛んでも、戻ってくる時間が早くなってきている
ーだんだん正気でいる時間が増えてきてる

ームカッ腹立った後でも、ちょっとしたほっとすることが同様に世界では起こっていることに気づくようになってる
ー嫌なことあった後でも、親切な人がこの世にいることに気づくようになっている
(前は、嫌なことがあったら何日もその感情に染まったまま、「世の中全員こんなだ!」みたいな感じでした)

ーありがとうとごめんなさいが言いやすくなった
ー眼をみて話せるようになってきた

こんな風に、自分ができること、世界のポジティヴなことがストレートに眼に入っている。
怒りと混乱の10年と言ってもいいくらい悩んできた私だから、本当に本当に助かっています。
心から、ありがとうございました……!



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M. G. さん さくらクラス




第16回境界線(バウンダリー)ワークショップは、本当に頭が混乱しました。
はじめ、私はこのワークショップに来る必要があったのかと疑問に思いました。親しい人との間に問題を抱えているクラスでしたが、私はもう一つのクラスに申し込んでいて、人数が足りずこのクラスに移ってきたので、場違いかと思っていました。
特に親しい人との間に問題を抱えていると思えず、藤沢さんの言っていることがよくわかりませんでした。
父と母が共生関係という話は、受け容れがたかったです。
母が若干依存的だというのは感じていましたが、大黒柱だった父が自立していなかったとは思えなかったし、何だか父と母を批判しているようで、また、自分がうまくいっていないのを人のせいにしているようで、あまり気分がよくありませんでした。

でも、一日目の夜、家族との関係を振り返ってみました。
「問題がないのに、わざわざ問題を見つけようとしている感じもする。でも私は人間関係でいつも悩んでいるから、もしかして問題を抱えてるのかな。もし父と母が共生関係だとすると、なんか説明がつくこともある。でもだとしたら衝撃的だな。あ~、頭が痛い。明日行きたくないな」ともやもやしてました。


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そして二日目、そのもやもやを正直に話しました。
すると、藤沢さんが「私もなかなか受け容れられなかった。自分のペースで受け容れればいい。でも人生の時間は貴重だから。受け容れたら楽になる。」と言ってくれました。
私は、ホッとしました。
今は受け容れられたか受け容れられていないかは微妙なところですが、「もし父と母が共生関係であったとしても、それは父や母が悪いということではなく、そういう状況だったのだと認めればいいのかな」と思えるようになりました。

藤沢さん、田宮さん、一緒に受講したみなさん、ありがとうございました。




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