心地よい暮らし、革のある暮らし:[3]無駄なことは、しない。革製品と環境のおはなし

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| 無駄なことは、しない。それも、環境へのリスペクト。



革製品が仕上がりました!
それでは最後に、届ける者の責任です。

ここでふたたび質問です。
人件費は、製品のどれぐらいのパーセンテージを占めるでしょう?


日本は、人件費がきわめて高い国のひとつに数えられています。
そして、製品化のプロセスがいかに成功しても、届ける段階でコストがかかりすぎては、結局高くついてしまいます。


ONSA Yukkuri Store が、通信販売のみで革製品を取り扱いをしているのも、そのため。
質が良く、本来であれば、それなりに高価になりうる製品。
それを、現実的に手に取れるお値段で、ご提供したいからです。



ためしに、調べてみました。
今まで、弊社にお寄せいただいたリクエストの中で、「どうしても手に取ってみたい!」というご要望が、どれぐらいあったでしょう?
正解は、全ご注文数のうち、ほんの数パーセント(2-3%)。


ここからも、ONSA Yukkuri Storeにご訪問いただくお客様は、「良い品を、ムダなくお受け取りになりたい」と考えていらっしゃる方が、多いことが分かります。
つまり多くのお客様が、芸術品レベルのリンゴより、日々の暮らしになじむ良質のものを求めている。

質と価格のバランスを、重視している。
まさに、そんな言葉で表現できる考え方をお持ちでいらっしゃる。


中には、どうしてもお手に取ってご覧になりたい方も、いらっしゃることと思います。
そんな方のためには、革サンプルの貸し出しサービス(有料)を行っております。
どうぞ、そちらをご利用ください。


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| 全員、違う色を見ている



同じ理由で、ほとんどの通販会社と同様に、色味によるご交換やご返品は、承っておりません。

パソコンは、それぞれの固体によって、色の表示が変わります。
機種や色設定などによって条件が変わりますので、極端に言えば、世界中で同じ色に見えるパソコンは、一台も存在しないことになります。


このような前提に基づくと、色イメージの相違はシステム上、高確率で必然的に生じます。
そのため、色イメージの相違によるご返品・ご交換は、お受けできないのです。


ONSA Yukkuri Store では、奇抜な色は扱わず、どなた様にでも好んでいただけるような、ストライクゾーンの広い・飽きのこないお色を中心に、セレクトしています。

実際に届いた色が、イメージと少し違っていても。
「ああ、やっちゃったな」
とならないような、堅実なお色をセレクト。

その上で、厳密な色確認をしたい方は、重ねて、貸出サンプルで実際の色味・質感などをご確認ください。



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| 消費者として、現実的な目線で、良質を選ぶ。



革製品はこのように、さまざまな制限の中で、お客様の手にお届けしています。
手に取っていただくお客様には、弊社のサービスは、必ずしも完璧なサービスではないかもしれません。

しかしながら、削るところを、潔く「えいっ!」と削っているからこそ。
ほんとうに良質な選別をし、日本の職人による縫製をかけた革製品を、このお値段でお届けすることが可能になっております。


職人の手による、革製品。
長く続いてきた「ものづくり」の伝統のよさを、少しでもお伝えできたら嬉しく思います。


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