革製品ファッションショー[12]:ONSA Yukkuri Store 幻の逸品たち[完売終了]

革製品ファッションショー
革製品ファッションショー[12]:ONSA Yukkuri Store 幻の逸品たち[完売終了]


きいて♪

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| なつかしの、iPhone3シリーズ。Mac Book Air も、このころはマイナーだった。

革熱病患者・藤沢は、Apple Computer が日本に上陸して間もなくからの、生え抜きの林檎族。
「アップル? なにそれ?」
と言われていた時も、
「アップルって、変わった人しか使わないよね~」
と言われていた時も。

林檎会社がつぶれそうで、サポートダイヤルがフリーダイヤルでなくなってしまった時代も、藤沢は林檎一筋でした。


それが今や、スマートフォンの時代になりました。iPhone 大流行です。
やったー! アップルのサポート電話、フリーダイヤル復活!!
というわけで、作ってみました!

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iPhone ケースです。
しかも、エルメスと同じ革「H(アッシュ)」で作ってみました。

品がいい感じで、いいでしょう?

もちろん、革製品なので衝撃吸収の機能はない。
ただ、いちアップルユーザの個人的な意見なのですが、液晶画面はごっつり落としたら、どのみち終わりだと思うのです。ごっつり落として全く被害がないなら、そもそも液晶(ガラス質)ではないですし。

そして、そんな状況の中でもアップルは、すごくいい素材と、賢い処理の仕方をしている印象。
簡単には壊れない感じがします。


実際に藤沢は、……大きな声では言えないけれど、iPhone だって落としていますし、ノートタイプで何度もやらかしている(ノートが宙を舞ったことは、ブログにて告白済み)。
でも、アップル製品は、本体が意外に屈強です。
そこで、アップルを信じ、思い切って「H(アッシュ)」でカバーを作ってみました。


その結果ですが、革は「衝撃吸収」なんておおっぴらにうたえなくても、衝撃は確実に吸収しているなと感じます。

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なんでしょ、コレ。
さすがに、iPhone ケースではありません。

これは、幻のサンプルです。
市販されていないし、される予定もナシの、本当に幻。

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その正体は、RHODIA(ロディア)カバーでした!

いや、あったらお洒落だな~と思って、試作してみたんです。

でも……。
途中で冷静に気づいたんですよね。
ONSA Yukkuri Store の顧客の9割9分は女子。そして、女子は RHODIA(ロディア)は、あまり持たないかも。

「コレ、男子向け製品でしたね」
ということで、試作終了。



そんな「RHODIA(ロディア)カバー」の一件から、藤沢も少しは考えるようになりました。
お客さんのほとんどが、女子でした。

それなら「これは贅沢だ! 女子の夢だ! 実用をはるかに越えて、まずは外見から行ってみよう!」……と作ってみたのが、「Charm me ! シリーズ」です。

手帳カバーに、アクセサリーの要素を持ち込んだのでした。
名づけて、「手で持ち歩くアクセサリー」です。

ONSA Yukkuri Store 的には新しい発想なので、けっこうな長期間、持ち歩いて実験しました。
「実用をはるかに越える」とは言っても、使いづらかったら、ONSA 的にはイヤですし。
その結果、可愛いものが完成!


本来であれば、ここに「スカンジナビアン・マスタード」という色があるはずなのですが、去年の「『夢かな手帳』クリスマスハッピープロジェクト」で、プレゼントしちゃいました。

商品在庫も、もうないです。
サンプルもない。

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そんな「Charm me ! シリーズ」も、最初のチャームはこんな感じでした。
チャーム制作は Sipilica さん(現役のアクセサリーデザイナーさん)にお願いしましたので、これでも十分可愛い。

でも、
「いやいや、もっと可愛くできる!!!」
Sipilica さんが、ビーズを付け加えてくださいました。
さすがデザイナーさん。ぐっとカラフルに。

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正解。
やっぱり、こっちの方が可愛い!

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この「Charm me ! シリーズ」はもう、在庫が風前の灯火で、なくなったら終わり。

そんなカラーバリエーションの中で、やっぱり私がけっこう好きなのは、渋い色です。
だって、飽きもこないし、シックで綺麗でしょう?

これぞ、本当の「大人可愛い」ですね。


ちなみに……。
この「Charm me ! シリーズ」は、苦労の連続でした。
といっても、革好きだけに、嬉しい苦労ですけれど。


この「Charm me ! 」を買ってくださる方は、革初心者が多いに違いないと想定しました。
なぜならデザインが可愛いし、アクセサリーみたいだから。
革そのものの質にこだわる方というよりは、むしろ「可愛い!」で買ってくださる方が多い(だろう)。

ということは、「お手入れしてください、その方がもちますよ!」と言っても、わざわざお手入れ用品は買わないだろう。
ということは、いっそお手入れ用品も、(簡易だけど)つけてあげた方が親切……。

「買ったら、勝手にしてくださいね!」とできないのが、革好きの泣き所。
出荷する革は、自分の子どもみたいなものですから。


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というわけで、お手入れに必要な消しゴムを、最初からつけることにしました。
それが、画面下の2つの種類の消しゴムです。

ピーナッツくんはまあ良いとして、白い方(業務用消しゴム)には、実は逸話が……。

「なんか良い、お手入れ用具ないですかね~」
と言ったところ、職人さんがお送りくださったのが、上の用具。
ゴムベラとはけが合体した、すごい用具です。

「これ、業務用です。よく取れますよ。お値段も安いです」
見つかった中で、いちばんマシなのが、これでした。

でも……。
「いや。一応イメージもありますし、手に取ったお客様にも、『わあ♪』と思っていただきたいので。これじゃあ『ワオッッッ!!』になっちゃいますから。ですので、すごい存在感のゴムベラは、ナシの方向で。」

最終的には、職人さんが、業務用の超強力白消しゴムを、必要な大きさにカット。
同封してくださることで、一件落着をしたのでした。




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