いくつか、夢がかないました。また、かなえてゆきますね。

こんばんは、藤沢優月です。
どんな時間をお過ごしですか?

私はと申しますと、1年の総括タイムを楽しんでおります。

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2017年は、いくつかの夢が、形になった年でした。
早いもので、年があけると、2011年の東日本大震災から7年。

東日本大震災の時、未曾有の大災害を目にして、多くの人が、いろいろなことを考えました。
もちろん、私もその一人です。

その時に強く感じたのは、私はやっぱり、心の健康の回復に関わる仕事が、好きだということ。
本を通じて伝える内容も、自社で開催しているワークショップや、その他の活動を通じても。


そのために、もっと勉強したい。……そんなふうに感じて、日々の中で、その想いを強くしながら、6年。

2016年と、2017年は、大きな飛躍があった1年でした。

2011年の終わりから、2012年にかけて、アメリカの、サイコセラピーの資格を取りました。そこから数年かけて、いわゆる「心理学」だけではなく、心と身体のつながりのしくみを、本格的に学び始めました。
いわゆる「ボディーワーク」的なものではなく、どちらかというと、脳科学のようなもののことをさします。

ところが。
2013年から2015年までは、船の取材で海外に行き過ぎて、勉強はいったん中断。
社会人だから、こういうこともあります。
その間は根気強く、状況を逆手にとって、英語を強化。

そして、2016年から2017年にかけて。
いよいよ、脳科学に基づいての、本格的な心理学の勉強に取りかかることができました。

今は毎月、ガッツリと1日あるいは2日間、東京で勉強しています。
もちろん、虐待を受けた方の回復をサポートするための、現場ベースの、応用編の勉強です。

医師であり、脳科学者の先生の元。
現役医師や臨床心理士、ケースワーカーやソーシャルワーカーなど、現場主義の皆さまと、1日じゅう、現場の話ばかり。
みな、平日はそれぞれの現場を抱えていて、それゆえ、週末にしか集えない人たちばかり。


そんな人々で集いながら、ものすごい集中力で真剣に学び、
「そうそう、それ!」
「それそれ、それそれそれそれ! その現象!」
「あーそれだー!」
みたいな会話です。


ご存知でしたでしょうか。
実はわたくし、作家ではございますが、回復作業のサポートにおきましては、『夢かな手帳』の歴史より、はるか長い歴史がございます。
現場第一・現場大好き。それだけに、まる1日現場の話に打ち込める時は、楽し過ぎて踊り出しそうです。

なぜ、楽しいかというと、究極のところは、多分こう。
学ぶことは、自らの人間としての歴史に、後づけで、言葉と意味を与えてゆく行為。
理解が深まるごとに、ある種の納得が、深まります。
すると、軽率に自分を責めたり、あるいは逆に、放り出したりしようと思わなくなる。

けっきょくのところ、誰もが自分のことを、きちんと知りたいのだと思う。

そして、きたる2018年……。
いよいよ、日本語と英語の両方で、脳科学ベースでの「トラウマの仕組み」の勉強をスタートするぞ。
そして、できれば2018年か2019年には、アメリカに行って、最新の勉強をするぞ!

(すみません、短期です。すぐ帰ってきます。)


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どうしてそんなことを、する必要があるのだろう……と申しますと。

今話しているような話は、普通のご家庭に生まれた方には、まったく関係のないことでしょう。
そして関係のない方が、きっと平和で、とてもいいですね。


でも、私のような、決して健康とは言えない家庭に生まれた時、身体はこんな症状を抱えます。
しかも、時とともにこの現象が、自然には消失しないのです。


頭では、
「もう安全だ」
「もう大丈夫だ」
「自分を守れる」
と、分かっているのに。

身体の、とてもとても深い部分……あるいは、意識のとてもとても深い部分で、何らかの「凍りつき」が起こっている。
そして、どれだけ理屈で、この「凍りつき」をリセットしようとしても、できない。


EMDR も、(虐待体験者の私からすれば)ちょっと役不足感がある。……ごめんなさい。でも、私の正直な感想です。
もちろん、日々を「現実的に」「安全に」過ごすためには、必要十分です。
そしてそこに、EMDR の存在価値があると思います。
EMDR が「今ここ」で必要な方は、現実の実感と、もっともっと強く解離している状態でしょうから。

TAT は、私の体感としては、もう少し深部まで効く気がします。

ですが、虐待経験者が、この現実世界を「私の居場所」と感じられるまで、心身がゆるむことができるかというと。
私の体感としては、本当の深部までは、「凍りつき」が、ゆるむ感じがしないのです。


そして、2017年秋。
脳科学の勉強が、一定水準を超えてきたからでしょうか。
「たぶんこれが、ミッシングピースだ!」というような理屈と、偶然出会いました。

「分かる分かる! これがまさに、私の身体の深部で起こっていること!」
ということが、難しい単語で書いてある本に、出会ったのです。

理論は、けっこう難しいです。
でも、すごくおもしろい。
そして、すごく納得できる。

今は日々、変な汗を流しつつも、何とか全体像をつかもうと、ひたすら勉強しています。

調べてみました。すると、主たるプログラムは、ほぼほぼ、英語でしか提供されていません。
ですので、勉強します。
勉強して、私と同じように苦しんでいる方に、必ずお分けしますからね。



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あなたの夢も、私の夢も、どちらもかないますように。

夢がかなう数に、個数制限はない。
そして、それぞれの夢が、それぞれにかなった方が、この世の中がきっと、ずっと美しく優しくなりますね。



というわけで、また!

冷え込んできましたね。寒波が来ているとか。
どうぞ、温かな夕べをお過ごしください。