ONSA WORKSHOP | 知らなくてよかったことは、ひとつもなかった

「時間」と「心」がテーマの著者、藤沢優月です。

一気に、秋が深まってきました。
冷えてきましたね。
どうぞ、暖かくして、お過ごしになれますように。


特に、センシティブな時期なので、前置きを。
これ、タイトルにもあります通り、ONSA WORKSHOP のお話です。

被災に関してのお話ではありませんので、あらかじめ、断り置きをさせてください。
今はただ、少しでも暖かくお過ごしになれるよう、お祈りしております。


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「知らなくてよかったことは、ひとつもなかった」

ターニングポイントにさしかかるたびに、かみしめる言葉です。



(今日の記事は、少し、長くなりますね)

自分のことから、話しはじめれば、私の人生は、「ハズレくじ」からスタートしたようなもの。
だから、今や何があっても、あまり驚かない。
これは、身についたことのうちで、よいことのひとつでもある。


生きていると、本当に、いろいろありますよね。

表面では分からなくとも、誰もが、日々勉強。
日々、チャレンジの連続。

表面上は、涼しい顔をしている人でも、内側ではきっと、葛藤している。


葛藤って、大事なことだと思います。
なぜなら、葛藤するということは、解決しようとしている……ということだから。



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「もうこれ以上、何も感じたくない」
「余計なことは、何も見たくない」

辛ければ、辛い時ほど、逃げたくなる。
でも、けっきょくそれって、なんの、ためにもならない。

なぜならこれは、いわゆる、「コントロール」という状態。
非常に、よからぬ状態になる。


「コントロール」という言葉を、かっこに入れたのは、専門用語だから。
専門用語の「コントロール」には、特定の定義があります。


その定義とは、
「自分の側の感情や見方を操作することで、都合の悪いことを、見ない・感じないようにする」
人間が自然に持つ、あまりよからぬ方の、防衛のしくみです。


誰でも、この働きを、普通に持っている。

単純な例ですが、彼氏が浮気しているかもしれないことを、普通は直視したくない。
そんな場合、うすうす真実を感じていながらも、心や状況を、「コントロール」して、見ないようにします。

「私が、もっと従順で魅力的になれば、私を選んでくれるはず」
「もっと、愛想よくなろう」
「もっと、料理をがんばって、尽くして……」

こんな感じ。
重ねて、この「コントロール」に心当たりがない人なんて、いないはず。


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生きていると、いろいろある。
そもそも、想定もしていなかったところから、予想すらしていなかった球が、飛んでくる。
「なんで?」ということなんて、よくある。

そんな時、人生から、教えられるのです。
人生の全てを、コントロールなんて、できない……ということ。


見たくないことなら、山ほどある。

でも、これだけは言える。
見たくないことから逃げなかった時だけ、私の人生は、安全になった。

だから、「知らなくてよかったことは、ひとつもなかった」。


真実から目をそらしたぶんだけ、人生は、こんがらがってしまう。
時間がたつごとに、ますます多くの人を巻き込んで、取り消し難い規模に、ふくらんでしまう。


(浮気に薄々気づいていながら、強引に結婚を押し切ったら……。数年後、どうなっていると思います?)



向き合いがたいことに、向き合うのには、勇気がいりますよね。
そして、時間もかかる。

だから、時間をかけて、いいのだと思います。
その時間を、ともにかけてゆくのが、「つながり」ということ。

「つながり」の輪の中で、ゆっくり時間をかけて、理解していっていい。



一歩進むたび、いろいろなことが、わかってきますよね。

あなたの人生を、ひとつずつ受け止めて、起こっていることを、理解しようとしていること。
勇敢です。

おつかれさまです。
今日も、伴走しています。

| ONSA は、『夢をかなえる人の手帳』シリーズを代表作とする、文筆業・藤沢優月のオフィス。「ONSA」には、「響き合い、調和し合う」という意味が込められています。
当ブログに集ってくださる皆さまは、みな「お仲間さん」です。あなた様の大切な時間・人生のために、本記事が少しでも、役立ちますように。