ONSA Yukkuri Store | 「令和ピンク」、お手入れ方法をご紹介します

「時間」と「心」がテーマの著者、藤沢優月です。
革熱病という不治の病にも、深く罹患しております。

あらためまして、著者の革熱病が、うつってしまった皆さま。
お気の毒様です! ……でもこれは、病は病でも、楽しい病。





今回は、革色にピンクを選択したこともあり、「お初めてさん」もたくさん、革に興味をお持ちくださいました。

せっかくご購入いただいた、革製品。
一緒に、楽しい革ライフを、過ごしたいですよね。


革の場合は、手入れが、かんじん。
手入れさえしっかりしていれば、信じられないほど、もってしまうのが革。


著者愛用の革製品で、購入後10年とか15年という製品は、ざら。
(いちばんツワモノは、購入後20年オーバーの、靴です!)


革熱病がうつってしまった皆さまにも、できるだけ長く、愛用してほしい。
というわけで、「Jabulani」「Veludo」のお手入れ方法を、ご案内しておきます。



[1]Jabulani(ジャブラニ)のお手入れ方法




[ 革特性 ]

Jabulani は牛革。シュリンクといって、しわ寄せ加工がしてあります。
ですから、革自体は、とても強い。
ぎゅっと寄せて、面積を縮めることで、強さを増してあるからです。
もちますよー。

ということは、革色が淡いだけに、綺麗に使いたいですよね。
そんな時、かんじんなのが、初動のお手入れです。



[ お手入れ方法 ]

使い出す前に、ひと手間です。
写真を、ちょっと見てください。


画像


「ラナパー」と、書いてありますね。
(漏れ伝わる、著者の私物感。革熱病が、相当長期間にわたっている方は、「また、ラナパーの話か!」と苦笑していると思います)

これは、革の栄養クリーム。
しかも、革表面に、ちょっとした保護の皮膜まで、作ってくれます。



この保護の皮膜を、「使用後に」作ると、何が起こるか。
使用後の汚れも、皮膜でガードされてしまう。

汚れまで巻き込んで、閉じ込められて、パックが完了するなんて、避けたいです。
ですので、購入後すぐ、この皮膜を作っておくことが、かんじんです。


別に、ラナパーでなくとも、どんなブランドでも大丈夫。
でもやはり、初心者でも失敗が少なく、上級者でも手間が少ないことを考えれば、ラナパーの優秀さが際立ちます。

「お試しキット」みたいなものが、amazon 等で、600円ぐらいから売っています。「お試しキット」のサイズでも、手帳カバーなら、10回ぐらいは使えてしまう。





ぜひ、使用「前」にひと手間、かけてみてください。

あとは、折々(できれば、半年に1回ぐらい)に、栄養を足してゆく。
すると、「汚くなってゆく」のではなく、「味がついてゆく」になります。
[2]Veludo(ベルード)のお手入れ方法




[ 革特性 ]

Veludo は、同じく牛革。「ベロア」という革加工の方法を取っています。
お手入れ方法は、Jabulani と、まったく違います。

つまりですが、Veludo に、ラナパーをなすりこまないでください。(← NG 行為)
絶対に、NG です。



[ お手入れ方法 ]

ベロアのお手入れ方法は、消しゴムとブラシです。


画像


具体的に、ご説明しますね。

ベロアは、革の表面が、起毛になっています。
つまりですが、この起毛が、汚れをひろいやすい。
イメージしやすいように言えば、すみっこから地味に、汚くなってゆく感じです。


そのための対策が、いくつかあります。

[ 1 ]
まずはの、対策1。
これは、汚れが目立ちづらい、濃い色を選ぶこと。
これは、皆さまの方でできないので、弊社(ONSA Yukkuri Store)が達成しておきました。

ベロアに、薄い色を選択したら、あっという間に汚い感じになってしまいます。
表面の起毛で、汚れを集めてゆく感じに、なってしまいますから。





[ 2 ]
対策2。
水のついた手で、もたない。水をこぼさない。
雨などの際に、水濡れさせない。

日本のタンナー(染色職人)による、しっかりとした染色を施してあるので、さすがに、「色がにじんだ!」ということは、そうそう起こらないと思います。

ですが、革製品は基本的に、水には強くない。
これは、一般論です。

より、自然の風合いに近いなめし方法ほど、水には弱い。
これも、一般論。

ベロアは、基本的に、水避けしてください。

製品が、バッグではなく、手帳カバーですので、問題ないと思います。

[ 3 ]
そして、対策3です。
消しゴムと、ブラシです。

ちょっと汚れてきたなと感じたら、消しゴムをかけてください
普通の MONO 消しゴムみたいなもので、大丈夫です。

そして、ブラシをかけて、表面の毛艶を、整えてあげてください。
これも、100均のブラシみたいなもので、最初はじゅうぶん。


画像


最初は、力加減がわからないと思います。
ですので最初は、表面ではなく、内側の方で練習する。そうして、自分の力加減を確認してから、表面で試してみてください。

これで、ベロアの方も、「汚くなってゆく」ではなく、「貫禄がついてくる」になります。


革愛が、炸裂してしまいました。

というのも、私(藤沢)は本当に、幸運な革熱病保有者。
ONSA WORKSHOP 等で、使い込まれた革製品を、見せていただく機会に恵まれているからです。

皆さまにお届けした革製品は、届けた時点では、写真のとおり。
職人が仕立てたままで、何にも染まっていません。
ですが、そのあと、びっくりするほど、「その人色」に染まります。

それが、たまらなく素敵。

「みんな違って、みんないい」
それを体現するのが、革の世界。






あなたもぜひ、自分色の革ライフを、楽しんでくださいね!
それでは、また!




ONSA Yukkuri Store は、ONSA の大人気・隠しコンテンツ。革熱病著者による、セミオーダーメイドの革製品ストアです。
日本有数の職人集団を、期間限定で借り切り、革製品の豊かな世界を楽しんでいます。
革は、時間とともに価値が育ってゆく、日々の最高の友だち。
「革熱病」の豊かな世界へ、ようこそ。
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