慌ただしく、自分を見失いがちな時ほど、「まずは、目のまえのひとつ」。

「時間」と「心」がテーマの著者、藤沢優月です。


……信じられます?

2019年も、残り(約)1週間ですよ!?



きっと、慌ただしくお過ごしになっていることと思います。
「ドタバタ」という音すら、聞こえてきそうです。

こんな時ほど、怪我、事故に気をつけたいですよね。
そして、体調も。

「まずは、今日も生きていれば◎!」
そんな、慌ただしい時間です。


だから、
「まずは、目のまえのひとつ」
で、じゅうぶんですよね。

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『モモ』という、時間の物語があります。

登場人物の一人、道路掃除夫のペッポ爺さんは、
「こんな、長い道路、いつ終わるんだろう」
とため息が漏れそうな時、こんなふうにしているそうです。

「いちどに道路全部のことを考えてはいかん、わかるかな? つぎの一歩のことだけ、つぎの一呼吸のことだけ、次のひとはきのことだけを考えるんだ。いつもただつぎのことだけをな。」


「ひょっと気がついたときには、一歩一歩すすんできた道路が全部終わっとる。どうやってやりとげたかは、じぶんでもわからん。……これがだいじなんだ。」

(『モモ』ミヒャエル・エンデ/岩波書店)


一度に、すべてを考えてしまうと、できなくなってしまう。
だから、「まずは、目のまえのひとつ」。

まさに、この師走の1週間に、ふさわしい言葉です。



時々、お茶でも飲んでくださいね。
こちらもまた、手を止めてお茶を飲みながら、「まずは、目のまえのひとつ」だけに集中します。

それでは、また!