ONSA WORKSHOP |「どう生きたいのか」がわかると、怖くなくなる[1]

「時間」と「心」がテーマの著者、藤沢優月です。
「自分と、もっと出会ってゆく」がコンセプトの ONSA WORKSHOP を、書籍出版のキャリアと同じ長さぶん、主催しています。



「おうちにいよう」を、していますか?

きっと、いろいろな立場の方が、いらっしゃいますよね。
私も、いつもより、ていねいに料理をしています。


外に出られないのは、不自由でさみしい。
けれど、こういう時期には、すべきことがある。

それは、自分と向き合うこと。
そして、次に同じ状況がやってきた時に備えて、対策をとること

対策をとるから、安心が広がります。



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少し話は遠くなりますが、けっきょくは、戻ってきます。



「自分が、どう生きたいのか」
「何を目的(=夢)として、情熱の源として、この時間を生きたいのか」


この質問に、自分なりの答えがなかったら……。
混乱した状況は、とても怖い。

「誰か、私が今、どうしたらいいか教えて!」
こんな気持ちに、かられてしまう。


それでも平時は、気を紛らわすものが、いろいろありますよね。

でも非常時は、誰もが、余裕がない。
自分なりの答えがないと、たちまち世間の空気にもってゆかれて、不安に突き落とされてしまいます。



文節区切りの線


「夢(=人生の目的)を、持つ」
「それを見つけるために、自分と向き合う」


文字で書けば、ほんの数文字。
とても、簡単そうに見える。

でも実際に、この答えをさがしながら「生きる」ことは、すごいこと。
とても強くて、安定していて、楽しいこと。


どう生きたいかが、わかっている。

すると、どんな状況下でも、
今は、何を選択したらいいのか
どう行動したらいいのか
が、わかってくる。

目指す方向がわかっているから、でこぼこ道でも、勇気を持って歩ける。
安心感が、違います。


まさに、「夢は、ライフジャケット」。
自分に集中しながら生きることは、不安から、自分を守ってくれることでも、あるのですね。


(続きますね)