「時間」と「心」がテーマの著者、藤沢優月です。
「自分と、もっと出会ってゆく」がコンセプトの ONSA WORKSHOP を、書籍出版のキャリアと同じ長さぶん、主催しています。

(続きです)
話は少し飛びますが、覚えていますか?
東日本大震災の、その当時のことを。
私は、よく覚えています。
とてつもなく、怖かったです。
日本が、終了してしまうのではないかと思って。
でも実際は、日本は終了しませんでした。
人の力は、とても強いです。
底力があるし、連帯心に、溢れています。
助け合う姿を、たくさん見たし、私もたくさん、助けてもらいました。
あれからも、数々の災害や、困難を経験しましたよね。
そのたびに、みんなで力を出し合って、ここまで復興してきました。
その経験を通じて、強く学びました。
世界は、終了しない。
そうではなく、あの時、私が怖かったのは、
「私は、どう生きたいのか」
「誰と生き、何をして、この人生の時間を過ごしたいのか」
この答えが、あいまいだったから……と。
それなら、次に同じようなことが起こった時に、同じ状態を迎えないようにしよう。
そのために、行動しよう。
チャレンジしよう。
そう決意して、今があります。

もし、あの時の私と同じように、あなたが今、不安に感じているなら……。
タイミングかもしれないです。
「私は、どう生きたいの?」
「だから今、どうしたいの?」
この重要な問いと、ONSA WORKSHOP で向き合ってみませんか?
煽りではないです。
なぜなら、この真剣な問いに、自分なりの答えを出すには、時間がかかるのです。
でも、いずれは答えを出さないと、生きられない。
どこかで必ず、大きく行き詰まる。
平時でも、非常時でも。
この問いに、自分なりの答えがないと、どのみち生きられないのです。
煽られて、乗ったはずみで、パッと飛びついて。
インスタントに答えが出る、そんな大きさの問いでは、ないのですから。
「あなたは、この人生の時間を、どう生きたいのですか?」
「そのために今、どうしたいの?」
私たちの人生にとって、宝物のような質問ですよね。
(続きます)