お話ししようよ[6]安心するための一歩目。何が不安なのか、具体的に言葉にして、確認してゆく

「時間」と「心」がテーマの著者、藤沢優月です。

ゴールデンウィークがあけ、STAY HOME の時間が継続中です。
どんな時間をお過ごしですか?


あなたが今日も、どこにも怪我がなくて、安全でいられたら、それだけでホッとします。


ところで、何度も言ってしまいますが……。各出版社さんから出ている書籍はじめ、弊社の製品・サービスにご縁をいただくのは、実は、医療関係者の方が多い。
病院、消防警察はもとより、薬剤師さんや介護関係の方々、保険等のお取り扱いの皆さま……。
目下、最前線の皆さまが、けっこうな比率で、いらっしゃるのです。

本当に、おつかれさまです。
STAY HOME に全力で協力しているあなたも含め、心からの敬意を。

文節区切りの線


そして、私は自分の得意で、後方援護射撃を。
私の得意は、少し先の未来の時間を、見渡すことです。

みんなで安心して、先の準備をするために……。
これから起こるであろうことを、ひとつずつ、言葉にして確認してゆきましょうよ。


もやもやと、空気中にただよっている「雰囲気」のようなものは、得体が知れないし、範囲がわからないし、怖いです。
でも、言葉で確認すると、具体的に、理解できてくる。

まずは、範囲がわかる。
次に、具体的な、手触りがわかってくる。

具体的にわかってくると、対処ができるようになる。
対処方法が、見つかってくるからです。



だから、まずは「言葉にする」という行為は、とても大事です。

いたずらに、不安を煽ることとは、まったく次元が異なる行為。
未来に対して、安全安心の準備をするために、絶対に欠かせないステップです。


「ひとつずつ、ちゃんと、考える」

そのステップの一歩目が、「言葉にして、確認すること」です。



文節区切りの線


それでは、こんなことから、一緒に整理してみたい。

「私たちは、どんな理由で、今、不安なのだろう」


もちろん、目先の暮らしが……とか、収入がとか。人生計画が狂ったとか、先が見えないとか、いつ元に戻れる? とか、そういうことはあると思うのです。
むしろ、その不安が「ない」人は、今はおそらく、いないですよね。

「先が見えない」
「不安だ」
こう感じていることは、今は、普通の状態なのだと思います。


なぜなら、私たちは今、以前の世界には、二度と戻れないかもしれない変化を、経験中
しかも、「戻れるのか」あるいは「戻れないのか」の結論も、保留中



「何かを、根本的に、変えなければならないの?」
「もしそうなら、それは、何?」
「具体的に、何をどう、変える必要があるの?」

人生を計画し、作ってゆくためには、重要な質問がいくつかあります。

でも、そのどれもが今、「宙ぶらりん」。
しかも、いくつもの「宙ぶらりん」が、多重的に「返事待ち」の状態になっています。



文節区切りの線


先の見通しが立たないだけでも、じゅうぶん辛い。
心理学で言えば、ストレス値最上位です。

その上、日常生活も、行動を制限されて、辛い。



「それぞれ『得意』を交換しあって、みんなで、少しずつ分け合う」
「ちょっとずつ、交換っこで負担しあって、お互い支え合う」

一時的に、これが、できない状態になっている。

たくさんのことを、一人で、しかも孤立して、抱え込まないといけない人もいます。
あなたも、その状態にあるかもしれません。



おまけに、こんなことも、起こっているかもしれない。
仲間や同僚、友だちや、父や母。あるいは、きょうだい、息子や娘。
ごくごく身近な人が、突然、命の瀬戸際に立たされている。


こんなことが、日々の中に突然、いくつも立て続けに起こってきたら。
神経が、平気でいられるわけがない。


しかもこれが、全世界的に、同時多発的に起こっていたら……。

不安で、当たりまえだと思うのです。
神経が「非常モード」「戦闘モード」に入ってしまって、当たりまえだと思いますし、自覚のないレベルで、常に緊張しているのだと思います。



だから、本当に毎日、おつかれさまです。
今は、日々を生きているだけで、全員、じゅうぶん素晴らしいですよね。

ご自分にも、そして、周りにも。
この世界中に、健闘賞と、敢闘賞を贈りたいぐらいだと思います。


(続きます)

| 情報、こちらから受け取れます