ONSA WORKSHOP | 「なぜ、山にのぼるのか」 その先に、解決が見えてくるから

「時間をとりもどす」「心をとりもどす」が活動テーマ、文筆業・藤沢優月です。

おかげさまで、ONSA WORKSHOP(対面式)秋開催の、すべてのワークショップ・クラスが、安全に終了いたしました。

いつも、安全が第一です。
ご協力、本当に、ありがとうございます。




ただいまは、ご参加者の皆さまに、事後のワークをお取り組みいただいているさいちゅう。

慌ただしい時間の、連続であったと思います。
少しは、落ち着いてきた頃でしょうか。


文節区切りの線


「なぜ、山にのぼるのか」
「そこに、山があるからだ」


こんなフレーズが、ありますね。

それなら、こんな質問も、できると思う。
「なぜ、課題に、チャレンジするのか」

……なぜ?



実際、大変ですよね。
時間を作ったり、休みを捻出するのも、大変。

慣れたやり方と、違うことにチャレンジしてみることも、勇気がいる。

新しいことは、予測不可能。
気持ちの不安だって、大きいですし。



それに……これ。

練習して、慣れて、できてしまえば、なんということはない。

でも、それがまだ、
「新しいこと」
「未知のこと」
「不慣れなこと」
のうちは、こんな気持ちに、必ずさらされる。


つまり、一時的なものとはいえ、自己卑下と、自己嫌悪ばかりになる。

「どうして、こんなことも、わからなかったんだろう」
「言われてみれば、当たりまえなのに」
「みんな、できているのに」


……出ました。
お得意の、「みんな」です。

反射的に、他人と比べてしまって、自分を卑下してしまう。

もう、無意識です。
そして、新しいことに挑戦すると、必ず起こる気持ち。



それが、たとえ、何に対する挑戦であっても。

新しいことをスタートするなら、この気持ちを、一度は通過する。
必ずというほど、儀式と言っていいほど、通過するらしい。



それが嫌だから、ずっと現状に、とどまっていることもあります。

たとえ、一時的であったとしても、自己卑下や自己嫌悪を感じたくない。
不快はいや。
傷つくのは、いや。

……誰だって、傷つくのは、嫌です。
わざわざ傷つきたいなんて、思う人はいない。


そんな中、ではなぜ、挑戦するのか。

「その気持ちの先に、確実に、解決が見えるから」

理由は、これしかない。



文節区切りの線


「苦しいところに、ずっと留まっているのも、苦しい」
これは、現状から前進する勇気が出る、最大の動機。

そうやって今回も、全員で協力して、大きな一歩を踏み出しました。

 
過去のあなたから見たら、今いる場所は、夢のようだと思う。
でも、今そこにいるのは、あなたが自分の足で、歩き続けてきたから。


歩かなかったら、今もずっと、前と同じ場所。
でも、歩いたから、ここにいます。


だから、大丈夫。

今、夢に描いて、目標にしている場所にも、たどりつける。

安心安全で、温かさに包まれて、平和に暮らせる時間。
それは、必ずくる。


……大丈夫の、根拠?

それは、あなたが今も、歩き続けているから。
あなた自身のために。




本当に、おつかれさまでした。

また冬に、お会いしましょうね。
あなたの前進のために、たくさん、お手助けしたいです。