サポートをさがす | カウンセラー・セラピストをさがす[2]

| カウンセラー・セラピストは、以下の基準をひとつの参考に、自分の足で探すことをおすすめします


| カウンセラー・セラピストを探すときは、以下の基準をひとつの参考として、心でしっかり判断することをおすすめします


自分の目と心は、頼りになる

ここに書かれたことは、もちろん、絶対の指針ではありません。
ですが、これから「カウンセラー・セラピストを探そう」という方には、ひとつの指針になるかもしれません。

これらの情報も含め、さまざまな情報を、ぜひ、ご自身でお調べになってください。
その上で、最終的にはご自身の判断で、必要なサポートに出会えますように。


そのための指針となることを、いくつか、書き添えておきたいと思います。



指針- 1| 相性の合う人(=信頼できる人)
「人として」信頼できることは、すごく大事

カウンセラー・セラピストなど、サポートを探すポイントとしては、意外かもしれません。

ですが、
「人として相性のよいこと」
「人として、直感的・本能的に信頼できること」
は、すごく大切のように思われます。


私たちは、全員違う人間。
そのため、ある人に合うカウンセラー・セラピストでも、他の人には、合わないかもしれない。弊社(ONSA)が、特定のカウンセラー・セラピストの紹介をしないのも、この理由によります。


人間として本能的に、感覚の信頼できる人

この場合の「合う/相性がいい」というのは、あなたにとってその人が、人間として信用・信頼できること。
この人になら、弱みを見せてもひどい目に合わないと、感覚で感じられること。


「その人を、人として、信頼できそうか」
この感覚が、非常に大事になります。
そのため、相性が合う人と出会うまで、何軒かカウンセリングルームを訪ね歩くことが、必要な場合もあるかもしれません。



指針- 2|
信頼できる資格を持っている人/心理学の知識にもとづき、必要な基礎訓練を受けている人

現在の日本で、臨床心理において信頼できる資格は、「臨床心理士(りんしょうしんりし)」です。また、「公認心理師(こうにんしんりし)」も国家資格として、登場して参りました。

その他に、民間の団体によって、独自に出されている資格もあります。
たとえば、「日本交流分析協会」等の組織も、一定のトレーニングを終了した人に、独自の資格を与えています。


専門知識の裏づけのない、「自称」カウンセラー・セラピストは要注意

一方で、とても注意したいことがあります。
それは、専門知識と専門教育、信頼できる資格を持たなくとも、「カウンセラー」「セラピスト」と看板を掲げて、仕事をしている人たちの存在。

実際のところ、誰でも「カウンセラー」「セラピスト」と名乗れることが、現在の日本の現状です。
たとえば「(スピリチュアル)カウンセラー」等と名乗ることに、何の裏付けも規制もないのが、現状なのです。



「機能不全家族問題」のケアーを提供するには、専門の知識が必須

「機能不全家族問題」専門の教育を受けていないカウンセラー・セラピストの場合、あなたの人生を「回復」させるための専門的な知識を、提供できない場合があります。
それゆえ、「機能不全家族問題」専門のケアーを受けたい場合は、このようなことが、言えるかもしれません。

– 「機能不全家族問題」をテーマに、治療・ケアーを提供しているところ
– 資格を持っているカウンセラーがいるところ(望ましい)
– 相応の実績があり、また、専門訓練を提供しているところ

上記のようなサポート機関、ならびに、それに属する/属したことのあるカウンセラー・セラピストを選択すること。
これを、ひとつの指針としておすすめします。




指針- 3| 専門知識を持っていて、本当のことを告げてくれる人
あなたが自分の足で立つことを、サポートしてくれる人

「話を聞くこと」は、カウンセラー・セラピストの技術の中でも、非常に重要です。

カウンセリングに行くと、あなたは、話すことを求められるはずです。
カウンセラー・セラピストは、それらを黙って「聞きます」。
なぜ「聞く」かというと、治療方針を立てるためです。


適切な治療方針は、とても必要です。
なぜなら、カウンセリング・セラピーは、治療しにゆく場所。
あなたが困るたびに、その場しのぎの答えをもらいに行ったり、依存しに行く場所では、ないですから。



専門家とは、あなたの心身の自立をサポートする人のこと

カウンセリング・セラピーの場で、自分のことを話し、歴史を振り返り、感じたり、考えたりしてゆく中で……。
あなたはご自身で、自分なりの答えを、つかんでゆけるようになります。

そのプロセスを手助けするのが、カウンセラー・セラピストの役目。
カウンセラー・セラピストは、重い荷物をおろし、あなたが自分で未来を決めてゆくことを、間接的に助けてくれます。




あなたを「依存させす」、かつ自立をうながしてくれる人

人生の時間は限られていますし、時間は貴重です。
クライアント(患者)側は、カウンセラー・セラピストほどの、知識がありません。

そのため、クライアント(患者)側にも、本やワークショップ・勉強会・自助グループなどを通じ、積極的に勉強することをすすめるカウンセラーは、よいカウンセラーといえるかもしれません。
また、どのような質の知識を勧めるかにも、カウンセラー・セラピストの経験の深さや、度量があらわれるかもしれません。

あるいは、
「その方法は、まだ早いかもしれない」
「その方法は、非現実的かもしれない」
「肯定的な『NO』」を、現実に即して、伝えてくれる方。そういったカウンセラー・セラピストも、指針を持って治療に当たっていると、いえるかもしれません。



治療方針のないカウンセラー・セラピストは、大いなる時間の無駄になる

これとは反対に、クライアント(患者側)が、自主的に問題に気づくのを、延々「待つ」「話を聞き続ける」カウンセラー・セラピストも存在します。

この場合の「延々」とは、文字通り、「延々」をさします。
「聞く」のは、治療につなげるためです。方針を立てて、回復をうながすために「聞き」ます。
ですが、この根本的な目的を、理解していないタイプです。「聞くこと」を、「ただ聞くこと」と、取り違えているタイプのカウンセラー・セラピストです。

「聞く」ことは、いっけん受け身のように見えます。ですが、実は、まったく受け身の行為ではありません。沈黙と受動性の中に、能動性と作戦、積極性と専門性がある行為です。



初期の「待ち」は、「インテーク面接」をさす

ただ「話を聞く」ことは、多くの場合、とても必要です。
また、カウンセリング初期には、必ず発生する状態です。

あなたが口にすることから、あなたの情報を得て、専門知識と照らし合わせて、治療方針を作る。
この作業のためには、相応の情報が必要。
つまり、一定の時間が必要です。


そのため、カウンセリングの最初の3-4セッションは、非常にスローな進行の場合が多い。
まずは、全体像を把握するために、面接時間が費やされます。

この面接を、専門用語で「インテーク面接」と言います。
この面接では、あなたがひたすら話し、カウンセラーがひたすら聞くといった状態が、続くかもしれません。


「待つ」ことと、「方針がない」ことは、天地の差

しかし、いつまで経っても、……10回目も20回目も、カウンセラー・セラピストが指針も持たず、ただ話を聞いているような気配がするなら。
カウンセラー・セラピスト側が、ただ受け身なだけで、時間が浪費されてゆくだけなら……。

この状態が、それこそ「年単位」で続くようであれば。
それは、カウンセラー・セラピストが、治療に対する指針を持っていない証かもしれません。

どのような知識をいつ与え、クライアント(患者)側の回復を、どううながしてゆくのか。
いつが「待つ」時で、いつが「介入する時」なのか。

そういった指針を持たないまま、ただ受動的に、話を聞き続けているカウンセラー・セラピストには、要注意です。




あなたを依存させる、「自称」カウンセラー・セラピストには、重大注意

大変重要な問題があります。
実際、ONSA WORKSHOP にお越しのお客様の多くが、驚くべき確率で、「引っかかってしまっている」タイプのカウンセラー・セラピストが存在します。

きちんとした資格を持っていなかったり、基礎教育・基礎訓練を受けないで、カウンセラー・セラピストを「名乗っている」方々です。

彼らの特徴は、心理学の基礎知識・研究・基礎教育をベースにするのではなく、個人的な「体験」「経験」「感じ方」をベースにして、気まぐれに、指図や提案をすること。
ちょっと読みかじった本の、あちこちを継ぎ合わせて、その場その場で、解決策を提案してくること。

そして、最大の特徴は、「依存させること」です。



依存させる「自称」セラピストは、いちばん注意すべき存在

たとえば、もやもやとしたあなたが、彼らの提供する枠を、予約する。
彼らは話を聞き、「それは、こうすればいいよ」と、答えを与えてしまう。
その場では一瞬、見通しが立ったように思われます。

ですが、この依存のサイクルは、果てしなく繰り返されてゆきます。
その場では、耳ざわりのよい答えを持ち帰りますが、すぐに、違う問題が生じます。
すると再び、このカウンセラーを予約します。

カウンセラー・セラピストと名乗る、専門知識のない人々の懐が、ひたすら潤うだけです。
彼らは、あなたに「問題を抱えたままでいてもらう」方が、うま味があるのです。



問題解決のための資源である時間・お金が、無駄になってしまう

一方で、あなたの「機能不全家族問題」の解決は、棚上げのまま。

つまり、あなたご自身に、現実解決のための力がつかない。
自分の人生を、自分で整理し、乗り越え、決めてゆく力がつかない。

そのまま、時間だけが過ぎてゆくことになる。
お金の浪費も、問題となります。

答えや、次にすべきことをの指示を与え続けて、クライアント(患者)側を依存させてしまう。
そんな「自称」カウンセラー・セラピストには、重大注意です。



「合わないな」という直感は、信じても大丈夫

正統なカウンセラーやセラピストは、スーパーマンでもありませんし、超能力者でもありません。
1‐2回のセッションで、すべての問題を解決できる「スーパーセラピスト」を期待するのは、非現実的で危険です。

しかし、半年-1年ほど通ってみても、「未来がイメージできない」と感じたら。
あるいは、
「自分の力をつけるように、励まされている感じがしない」
「自分で考える力を、この人によって、取り上げられている」
と感じるようであれば……。

別のカウンセラー・セラピストを探す決断をするのも、よいかもしれません。




指針- 4| カウンセラー・セラピストは、「道先案内人」

カウンセラーやセラピストが、あなたの人生の、答えの提供者ではないこと。
あるいは、疑似のお父さんやお母さん……かつてもらえなかった愛情や、注意関心を、もらう場所でもないこと。
その感触が、何となく分かってきたでしょうか。

「機能不全家族問題」を解決してゆく上で、頼りになるプロ。
それが、正統な意味での、カウンセラーやセラピストです。



カウンセラー・セラピストは、道先案内をしてくれる人

カウンセラーやセラピストは、登山で言えば、シェルパ(道先案内人)のような存在。

あなた自身の問題は、あなた自身にしか解決できません。
その山には、あなたの足で、登らなければならない。
なぜなら、あなたの人生ですから。

でも、時には歩ききれない道、背負いきれない荷物が、発生するかもしれません。
そんな時、荷物のおろしかたを教えてくれ、必要なサポートを与えてくれるのが、カウンセラーやセラピストといった、誠実な専門家たち。
カウンセリングを通じ、回復のプロセスの一部分を、共に歩いてくれる存在です。

あなたの話を聞き、治療の方針を立て、有効そうな・具体的な方法を、適切な時期に教えてくれます。
口をはさむのが適切でない時は、黙って話を聞き続けることもあります。
カウンセラー・セラピストは、依存の対象者や、人間サンドバックではなく、頼りになる伴走者の一人です。


| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ

ONSA WORKSHOP は、「元・体験者」「回復者」が主催しているワークショップ。
いわゆる「機能不全家族問題」「共依存」のテーマから、実際に回復(リカバー)した者が主催する、実践的な内容。
すでに、長い開催歴があります。

詳しい来歴は、「私たちの想い | 運営者情報」でもお読みいただけます。