開催コースのテーマ |
今回のテーマは、「蒔きつづけた種が、豊かに咲きほこる」。
心理学の基本概念である「合理化」「代償満足」を学ぶことで、みずからの、本心からの望みについて、知識で整理してゆく回です。
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開催テーマの説明
心理学用語の「合理化」「代償満足」という考えは、概念として、きわめて基本的なものです。
また、私たちの日常の光景としても、よく見かけるものとなっています。
それはたとえば、このようなものかもしれません。
痛みを覚えるような、どこか目を逸らしたいような感覚ですが、まっすぐに見てゆくなら、このようになるでしょう。
- これで、結局よかったのだ。これが手に入っただけでも、満足しなくては
- どうせ私は、いちばん欲しいものは、いつも得られない
- 何かが得られただけでも、ありがたいと思わなければならない
日常の中の、どれだけのボリュームが一体、このような感覚で、無自覚のうちに処理されているのか。
度合もわからなくなるほど、日々の中はある種、このような感覚で満ちています。
しかも、このような光景すら、起こっているかもしれません。
もしかしたら、何らかの助けや、現状突破を必要としているのは、自分のほうかもしれない。
それなのに、代わりに、他者の力になる。
そうして、他者の問題が解決したり、笑顔になったのを見ることで、喜びや、救いの感覚を得ている。
このような状況の時、そこには「合理化」「代償満足」という動きが、存在しているかもしれません。
なぜ、このテーマが重要なのでしょうか。
それは、「合理化」の末の「代償満足」は、どこまで行ってもやはり、「代償」......代わりのものに過ぎないためです。それは、心から納得できる満足とはならず、そうしているうちに、何かを実現できるはずの時間資源も、流出していってしまいます。
身に着いてきたのは「我慢」と「がんばり」で自分を支えるやり方。
「間違ってはいけない」「道を外れてはいけない」「休んではいけない」と、いつも張りつめていたような気がする。
勉強会の中で示された集団のイメージ図(粒の集まり)を、自分でも書いてみた。
そして、その一つを自分として、粒と粒を線でつないで、様々な距離感をもって周りと何かの関係がある、ということを思ってみた。
「いろんな距離でいい」ということが、とても新鮮で、あたたかいものに感じる。
目標 - 同開催で達成すること
「合理化」、そして「代償満足」。
このような心の動きは、当人も無自覚のうちに、日常のあちこちに、溢れているかもしれません。
それがもし、心底の、本心からの感情であれば、何の問題もないでしょう。
ですが、気がついたらこの状態で生きており、ものごとを回しており、困りごとを処理していた。
それ以外の方法は、どうやって取ったらいいのか、経験がないのでわからない。
決して、この状態がよいとは思っていない。でも、具体的なやり方がわからない。
このような状況にとどまり続け、「合理化」「代償満足」を繰り返しているうちに、時間は、あっという間に過ぎてしまいます。
別の言葉で言うなら、自分なりの豊かさを積み重ねられないまま、表面的な年齢・人生ステージのみが、先に進んでしまいます。
そのため、本開催回では、「合理化」「代償満足」という重要ワードを、知識的に整理。
現象のからくりを学ぶことで、このやり方を回避するための、知的な整理を行ってゆきます。
この目標を達成すると、その先には、どんな景色が見えてくるのでしょうか。
その先に見えてくるのは、勇気を出して一歩を進む時の、誇りの感覚です。
自分自身の考えや気持ち・意見を、大切にしはじめる。ニーズや望みを、尊重しはじめる。一歩を踏み出すと、自分自身との信頼関係が築かれはじめ、同じ日常の中の、心の景色が変わってきます。
わたしにとって「欲しいのになかったもの」。
あれがあるはずなのにどこにも見当たらない。と感じていたこと。
それが「人とやってゆくすべ」だったんだなぁと理解できた。
正しい知識を増やしながら、自分が痛みを感じている記憶にていねいに触れていくプロセスを経験できた。
このことが、これから先を自分で歩いていくために、必要なことの一つなのだろうと思う。
| [付記] 繰り返しご参加の皆さまのために、心理学用語で、本開催回のテーマを掲示いたします。 本回にて取扱のテーマの範囲は、以下となります。 |
・「人生ステージ4」についての解説 壮年期(39-52歳・それ以降)は、成熟した大人 -「大人の先輩」の時期 ・39-52歳の人間が必要とする、正常な「壮年期」についての理解 (自分のこととしても、親世代のこととしても) ・壮年期(39-52歳・それ以降)の、普通・健康の範囲 ・自分自身の生涯の自立/自分の人生・安全を、生涯守ることの重要性 ・親子関係(自分の親)の未来に関しての、普通・健康の範囲 ・親子関係(自分の子/いる場合)の未来に関しての、普通・健康の範囲 |
