開催コースのテーマ |
今回のテーマは、「『なかよし』の中身に入っているもの」。
「交流分析(Transactional Analysis)」という心理学の概念の中から、「あなたもOK/わたしもOK」を学ぶことを通じ、健康な「境界線」の概念を確認してゆく回です。
コース情報
コース難易度・およびご参加順位
開催テーマの説明
たとえば、職場や学校などにおいて、このような空気感の人を見たことがあるでしょう。
どこか、凛とした感覚がある。
でもそれは、偉ぶったり、誰かを下に見たりする感じとは異なる。
このような存在感の人が持っているのが、「あなたもOK/わたしもOK」という概念。
別の言葉で表現するなら、心理学用語としての、健全な「境界線」の感覚です。
この感覚を有していると、日々の時間は、大きなトラブルもなく穏やか。
そして、自分の目標・望みをかなえることに、集中した時間を送ることができます。
なぜ、このテーマが重要なのでしょうか。
それは、「あなたもOK/わたしもOK」という概念が、この時間を豊かに生きる上で、必須の土台であるためです。
悲しいことに、この土台なしに、どれだけ「がまんして」「がんばって」も、豊かな時間・豊かな選択にはつながらないでしょう。
自分がわからないまま積み重ねてゆく人生は、なんの愛着も持てない。
ただ目の前にくるものを必死でこなし、周りから外れないようにし続けただけ。
そうやって、私は実感も手応えもないまま、何十年と生きてきてしまった。
自分にとって必要なことを学びたい、という気持ちが強くなっている。
この「自分」でこの「勉強会」へ参加できて、とてもよかった。
学んでいくことが、少しずつ、いまの自分の状況や感じることとつながってくるような気がする。
目標 - 同開催で達成すること
たとえば、仕事に取り組んでいる中で、あるいは、職場やプライベートの関係性の中で。
心の中でしじゅう、このようなセルフトークが繰り広げられ、ほぼ常時、さまざまな条件が突きつけられている時。
そこには、健康な「わたしはOK」の感覚が、存在しないかもしれません。
「これを達成したら、私は自分を認められる」
「この自分では、まだまだ自分を認められない」
このように、しじゅう「条件付き」である時、日常の時間は、張り詰めたものとなっているでしょう。
しかも、目標を達成すること自体よりも、「誰かに認められ、OKをもらう」ことのほうに、重心が置かれているかもしれません。
このような状態に気づいたら、「あなたもOK/わたしもOK」概念について、理解を深める時。
健康な「境界線」に関しての理解を深め、この不可解な緊張状態から、自由になってゆくためです。
この目標を達成すると、その先には、どんな景色が見えてくるのでしょうか。
その先に見えてくるのは、不安と疲弊からの解放です。
「境界線」という概念を知らずに、社会生活を送ってゆくことは、無謀とも言える試みでしょう。そのため、「境界線」概念を詳しく知ることで、なぜ自分が疲弊し、不安に感じていたのかが、納得感を持って理解できてくるかもしれません。
いまの私に必要なことは、大切な最初の土台の部分を、自分で地道に埋めていくこと。
自分へ「安心・安全・あたたかさ」を真剣に与えていくこと。
ぎこちないながらも、自分へ心地よさを与えることを続けてみて、少しずつ自分への「信頼」が高まるのを感じるようになってきた。
(ご参加者様より)| [付記] 繰り返しご参加の皆さまのために、心理学用語で、本開催回のテーマを掲示いたします。 本回にて取扱のテーマの範囲は、以下となります。 |
・「人生ステージ1」についての解説 0-13歳の人間が必要とする、健康な「境界線」について ・心理学用語の最重要ワード、「境界線」とは何か ・健康な「境界線」が存在しない場合、どうなるのか ・実社会で関わりたい/関わるべきでない人間関係を、図をもとに理解 ・健康な「境界線」を、どのように後天的に獲得してゆくか |
