2015.11-2016.02月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(3)コース3/STEP.1(後期日程)」ぷらきかむクラス

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タイトルはじまり目印

A. M. さん(30代/東京都よりご参加) ぷらきかむクラス



タイトル下の線


「コース3/STEP.1(後期日程)」が終わりました。
私がこのコースに参加した始めのうちは、正答のない質問に答えることに恐さがあって、「こんなことを書いて、次週、どん底にけ落とされたら嫌だな」「これは、暗に何を問われているのだろう。何を答えさせたいのだろう」などと勘ぐりながら書き進めていたこともありました。

そんなとき、お仲間さんは、どう考えるのだろう、誰かの意見も聞いてみたいと思うこともしばしばでしたが、誰かの意見を参考にせず、自分の心に聞いて答えられたのは良い経験でした。
けれどその分、心の深い部分をのぞき込むことにもなり、つい課題を避けてしまう心の弱さも感じました。

私にとって、自分の思いをあぶり出して文字にしていくのは、つらい作業で、課題を読んでいても、自分が責められているように感じて苦しくなってしまうことが多いです。
私はまだ、「肯定的なノー」に慣れていないのだなと、毎度、思い知らされます。


そうしているうちに週が明け、提出日を過ぎてしまうことも多々ありました。
けれど今回は、締め切りが来たから適当に間に合わせて出すということは、しないようにしました。
締め切りを守ることは、スケジュール管理ができていることの証で、とても基本で大切なことだけれど、12週をただ「こなす」のが私の目的ではないとも思ったからです。

とはいえ、この PAY FORWARD も、今これを書いている時点で締め切りを過ぎてしまっています。
私がただ、完璧主義すぎるのが、実際には問題なのにも気付いています。

やっぱりそれは良くない。
締め切りを守ることをおろそかにしてはいけないと反省しています。


文節区切りの線

ひとりで課題に向かっていると、すごく誰かの声を聞きたくなりました。
他人の言葉を渇望してしまうあたり、私は共依存症者なのだと思い知らされます。

私は、誰かに「大丈夫だよ。」って言って欲しいのです。けれど、他人からの言葉は一瞬私を楽にはするけれど、その良い気分は長続きはしない。もらえばもらうほど、もっと欲しくなってしまうということにも気付き始めてきました。
私は「大丈夫だよ。」って、自分で自分に言ってあげられるように、それで安心感を持てるようになっていきたいです。


文節区切りの線

このコースを1週目から長く歩いてきて、11週目までたどりついたとき、「え、ここで終わり?」というくらいあっけなく終わってしまって、拍子抜けしました。
私は、これからまだまだ続く道の、やっと入り口に立ったばかりなのだなと感じさせられました。

この「コース3/STEP.1(後期日程)」の内容は、私が期待していた「お金と仕事」とは少し違っていて、こんな基礎の基礎みたいなこと、正直答えるのが面倒くさい。と思ったこともありました。けれど、そうやって週を重ねていくごとに、私の凝り固まった「お金と仕事」の認識が、少しずつほどけて柔軟性を増していくのが感じられました。

そして、12週を歩ききった今、1週目とは違った景色が見えています。
12週でこんなに変わるんだ! 不思議だなあと感じています。
あきらめずに歩き続けてよかったです。


文節区切りの線

私へ、私の中では山あり谷ありの12週だったけれど、なんとか歩ききったね。
よくがんばったね。
途中であきらめずに歩ききったことで、私の中にまた自信が積み重なったね。

それから、私は私を褒めることが少しずつできるようになってきたね。
毎週の自分褒めが以前は苦痛だったけれど、誰かの目を気にして、自分を謙遜しなくてもいいと思い始めたね。今は自然に私の良いところを見つけられるようになってきたね。

そして、以前より自分を打ちたたく時間が減って、日々の幸せ度が少しずつ増してきたのを感じるね。
私は安全な場所では「安心感」を持てるようになってきた。安心できる場でへそを曲げて、相手を試さなくて良くなった。
すごい進歩だよ。

以前は、「私には絶対に無理!」と思えていたこれらのことが、気が付くとすんなり出来るようになっていて、驚きだね。
私はこの数年、ただ自分の気持ちを書き続けることしかしていないのに。
優月さんのおっしゃるように、書くこと・記録を取ることはすごい力があるのを感じるね。


私は私の中に問題があれば、それとズバッと向き合ってしまう方が好きなので、ONSA WORKSHOP を受け続けてきたね。
私は ONSA WORKSHOP に関しては、頭でぐるぐる考えずに、直感で参加を決めてきたね。受けてみたいと思うものに参加するうちに、すごい回数になってしまって「ちょっと受けすぎたかも…」と反省することもあったね。

今では、それは正解だったなと感じているよね。
始めは、社会的成功を夢見ていたのが、やっぱり心が大切だと思うようになったのも私にとっては進歩したところだよ。
すごく、地に足がついてきたと感じるね。

この先、また歩き続けるうちに、私自身にどんな気付きがあるのか楽しみだね。

12週お疲れさま。
今までありがとう。
これからもよろしくね。

優月さん、スタッフの皆様、ぷらきかむクラスのお仲間さん、12週お世話になりました。
ありがとうございました!



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。