2017.07月開催 「変容ワークショップ」はるぞらクラス

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M. K. さん(30代/東京都よりご参加) はるぞらクラス



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「変容ワークショップ」に参加された皆さん、ありがとうございました。
ワークショップ・クラスに参加してから1週間も経っていませんが、自分の気持ちも行動も変化が大きいので、ワークショップ・クラスの日のことが随分前のことのように感じられます。


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私が今回参加してよかったなあと思ったのは、チェアワークをしながら自分の心を感じていく作業をしたことです。
自分の成長を感じられました。

私の中からでてきたことは、普段から思ってることが多かったから、日常を過ごすなかで自分が感じてることがあの場でもそのままでてきた感じで、普段から感じることができてるんだなあと思いました。

自分には不都合と思いそうなことも、そのまま言えるようになったことも成長を感じました。
「映像をつくるなんてやりたくない」
「(自分の人生のこれまでを)なかったことにしたら?(過去に引きずられないで、自分はこうだったから、だめ、できない…の言い訳に使わない。)」
そういうのをそのまま受け止められるだけの自分になったんだなと思います。


あとは人生に起こるトラブルに、自分が人生を生きやすくするために対処しつつ、自分自身を探求したり、楽しんだりということをやってってもいいんだと思えたことも、前に進む自信になりました。
どこか、トラブルを片付けてから、片付けてから…という感じでいたものですから。


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ワークショップ・クラスの時のチェアワークのおかげか、あれ以来、新しい行動をすることが前みたいに苦ではなくなり、すっと動けるようになってきました。
とりあえず、やってみようとか、難しく考えなくてもやってみればいいんじゃない? という思いも行動しながらたくさん湧いてきて、前とは違うなあと感じています。

自分はどんな存在か? ってあまり考えてこなかったけど、これからは自分の中で感じてることだったり、思ったことだけではなく、そのままの自分を理解しながら、集団の中での私としてできることとか、役割などにまで考え至ることができたらいいなあと思っています。
自分の問題にあたることできっと自分とは? というテーマの答えは見えてくるように思います。




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H. M. さん(30代/広島県よりご参加) はるぞらクラス



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私へ

「変容ワークショップ」に参加してくれてありがとう。
「私自身」と真剣に向き合ってくれてありがとう。
理解を深めてくれてありがとう。
私は、あなたにとても感謝しています。

今回学んで本当に為になったことは、「自分のことは自分の心が一番よく知っている」ということです。体を整え心の声を聞くことが出来れば、自分が一番納得できる答えを得ることが出来る、ということを実際にワークで体験できたのはとても大きな自信になりました。
今までずっと、これでいいのか、この選択であっているのか周りの目を気にしながらびくびくと不安を抱えて生活していましたが、その不安から解放できる方法を教わったことはとても大きな喜びです。


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皆さんと一緒にワークすることで、私は、自分は本当はこんなことを思っていたんだ、と自分でもびっくりするようなことが思い浮かびました。
例えば、「夢」についてです。

私は、「夢をかなえたい」というよりも「夢を見てファンタジーの世界に浸りたい」という願望が強いのだとわかりました。現実から離れて無心になれる何かが必要なのです。例えばオラフ(『アナと雪の女王』に出てくる雪だるま)が「夏」を夢みるように。

数年前まで、私は、自分の家を持ったら、英語教室を開きたい、それが私の現実的な夢だと思っていましたが、今は、それは「しっくり」きません。でも、「英語」を聞いていると、心が異国を旅して安らげる(=妄想に浸れる)という現状はあります。
(「仕事」について考えるのは、きっともう少し先のことになると思います。)

それとは逆に、かつて学生の頃の私は、親元から離れるなんて、とても現実味のないファンタジーだと思っていました。
でも、今はそれが現実となっています。
現実的か非現実的かは別として、やはり、自分の心が正直に求める「夢」を大切にしたいと感じました。


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そして、もしかしたら私は今、ファンタジーに逃げ場を求めるほど疲れているのかもしれない、とも思っています。
大変な現実を「大変」だと思いたくないがために、心が正直でいることを頭が抑えているようで、ワーク中は苦しい気持ちにもなりました。
「小さな子=心」を、「大人=頭」がたしなめているような感じです。
まず、私は、その戦いを止め、心と頭の調和をはかりたいな、と思いました。

その大変な現実は、実際にはいろいろな支援を受けて解消できるのに、私はその選択をしていません。
藤沢さんに「義務感が強いからね」と指摘を受けて、え? 私??? 義務感でやってるの??? と頭の中にハテナがたくさん浮かびましたが、私が与えている物は「愛情」ではなくて「義務感」だとしたら、それは与えられている方にとっても迷惑なんじゃないかと思いました。

色々な決断の前に、まず、私は成長段階の一番最初の「信頼」を固めなければ、と思っています。
それは、今回ワークしたように自分の心から出てきた答えを信頼すること、そして他人を信頼すること=助けを求められるようになること、だと思います。

まずは、自分。日々自分を信頼する練習を進めていきたいです。
一歩一歩少しずつ、私は「成長」したいです。
ご一緒した皆さん、藤沢さん、本当にありがとうございました。




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Y. E. さん(30代/茨城県よりご参加) はるぞらクラス



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「はるぞらクラス」に参加された皆さん、優月さん、先日はありがとうございました。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

ワークショップ・クラスが終わってからの私は、落ち込んだり泣いたりといったことを繰り返しています。

今回このワークショップへの参加を決めたのは、親の病気と、自分の人生の行き詰まりを感じていたからです。
優月さんからも、「今回は試練だね」と言われてしまいました。

同じことを繰り返したくないし、人生の節目で失敗ばかり重ねてきたのはなぜなのだろうと、自分の人生の不具合の原因を知りたかった。
また、親元を離れてからの私は自分の不健康さをだんだん実感するようになり、
「内側の心を健康にしたい」
「安心が欲しい」
「温かく優しくしてもらいたい」
と思うようになりました。


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ワーク中、優月さんのお話でもあったように、「年代ごとの発達課題」を乗り越えていかなければ、人生は苦しくなるのだということ。
そして私は、一番の基礎の基礎である、「信頼」がなかったこと。

不健康な家族環境で育ったことで、私は信頼を得ることはできませんでした。
家にいてもホッとしないし、周囲の人間達が信じられずにいた学生時代。
本当に苦しかった。
あの頃に戻れるのなら、「助けて!」と迷わず声をあげるだろう。
絶対に自分を守ろうと動くだろう。

それでもようやく、現在はこのワークショップとカウンセリング等で、人を信じて良いと思えることが少しずつ増えてきました。

また、チェアワーク等を通じて、やはり無意識のうちに親を恐れていることも分かりました。
親の目を未だに気にしてしまっている。
チェアワークは他のワークショップでも経験していますが、すごい威力ですね。
何度もやっていくうちに、体中の凝りがたくさん出てきたこともあってか、帰る時は本当にクタクタでした。


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プレワークでは書いていませんでしたが、私は小さい頃から、周囲の人間達に対する信頼どころか、自分自身に対する信頼が全くなかったことに、アフターワークに取りかかって気付きました。
相当というか、超ショックでした。

自分に対する信頼がないから、「自分嫌い! 大嫌い!!」になってしまうのは当然ですよね。
基礎の基礎で躓いているから、肉体的に年齢を重ねていっても、内側が満たされていない限り、良くなりっこない。
自分への信頼がないから、結果「自分がない」。
自分が好きじゃない上に、色んな場所で色んな人と会っても親しくなれないし、長続きしなかった。人間関係で躓くのも、「信頼」がないからです。

自分に欠けているもの、足りないものを補うことを聞きましたが、今の私に必要なのは、「信頼」とは何なのかを知ることです。
他人を信じることも大事だけれど、それ以上に大切なのは第一に
「自分自身を信じる」
ことだと気付かされました。

私は、書いていて自分に優しくなりたい! と心から思いました。
「もう、無理しなくていいよ」って、自分に言いたい。

自分を良く見せなくても、偉くなくても構わない。
自分を大事にしなくちゃダメなんだ。
少しでも自分を楽にしてあげたい。


また、嫌な人間達を許すのではなく、
「自分の境界線から出て行ってもらう=手放す」
ということを教わりましたが、無理矢理許すよりも、境界線から出て行ってもらう方が本当に楽です。
境界線を用いられると、分かりやすくて楽になるから不思議です。

もうウンザリする。色んな人間達のことで思い煩うのは。
だから、できることは自分の境界線の中から、不要な人間達を追い出し、手放すこと。

過去の人間達を手放す。
そして自分自身を労わって、自分と仲直りして、信頼を築く。

これらが、今の私に必要なんだと感じます。


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現在は親の病気で気がかりなこともあり、秋の対面式を見送ることを決めましたが、『未来日記』を通じて自分の気持ちに耳を傾けることは続けていきます。
それが、自分への信頼を立て直すことになる近道だと思うから。

当日は、優月さんや参加された皆さんとお話しできて嬉しかったです。
話している時は安心できました。
たくさんの気付きがあった1日でした。
本当にありがとうございました。

そして、参加してくれた私にもありがとう。これからもよろしくお願いいたします。




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Y. A. さん(20代/福岡県よりご参加) はるぞらクラス



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「変容ワークショップ(はるぞら)」に参加されたお仲間さん、お疲れ様でした。
「感情ワークショップ」の翌日ということで、正直とてもふわふわな頭で参加して、キャパとして大丈夫か心配になりながらの参加でした。


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プレワークの私はとてもじゃないけれど本当に見れたものじゃないくらい荒れた文章で書きなぐっていたことを反省しています。
お手紙はそこそこ丁寧に書いていました。

対面でのワークは本当、本当にワークを受けながら理解してないです、本音は。
理解していないというか、生き物でいう変態して幼虫から蛹になって、脱皮して成虫になるのがあるじゃないですか。
あれが人間として、無いんですよね。
無いんですよ。そりゃ何もかも止まって動けず苦しんでます。蝉ですらもう地中から出てるよ。

というツッコミを心中しながら、ワークではひたすらに自分に集中したというか、あの時間は私の中で「ありえない」時間なんですよね。
気づけて良かったです。
そう、良かったのですが、実はまだ受け入れられない。


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帰ってからのアフターワーク内で、うん、できたできた。
きっかけを、とりあえずカウンセラーの方を探そうとか、自分の中のことと、『未来日記』でとにかく向き合うしかないと思いつつ、眉間に皺が寄っている状態です。

それでも、今の私は働いているし、一人暮らしで、自己責任の中。と、すごい俯瞰の中で頭が上から見ている感じ? でも引越しして1ヶ月半でようやくちょっと余裕ができたので、私の内側とも向き合えそうな気がします。
遅いかもしれませんが、色々バランスを取ろうとしています。


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今考えていることは、「今の私が知りたい」のなら、全て必要なことで、必然で、乗り越えられる。未来への私へ言えることは、それくらいです。
根気が必要です。
ああでも、本当、何が必要なんだろう? そう考えている私もいます。やっていくしか無いので、どうにかね。
多分気持ち的に地中でもごもごしている気分です。

すごく抽象的で曖昧ですが、それは私が変化しなければならない時に必要だった物事、人と出会わなければならないのでしょう。
諦めていたけれど、そこからスタートです。
20年前に知りたかったね。でも今知ったから、今からするしか無いね。

どうにかしていこうね。
未来の私、一緒に頑張っていこうね。

藤沢優月さん、スタッフの皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。