2014.07-08月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(0)コース0/STEP.1」からークラス

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M. K. さん(20代/東京都よりご参加) からークラス





わたしへ

自分にとって冒険だった海外一人旅と重なって、とても慌ただしくワークをすることになってしまったけど、それでも取り組むと決めて、できる限り時間をつくってくれてありがとう。
2週目は頑張りすぎたね。ちょっと居眠りしてたもん。
だけど、居眠りしながら書いてた部分も読み直してみたら、心にアクセスして書いてたから、とても大切な記録になったよ。

コツコツ歩いて、「Web. WORKSHOP(2)コース2/STEP.2(前期日程)」までやってみて、自分が何ができてて、できてないのか、この歩き方でいいのかよくわからなくなって、今回「コース0/STEP.1」を取ることを決めた。

今ではその選択が当たり前のように思えるけど、決める前までは、先に進まないなんてちょっと時間がもったいないかなって躊躇してたよね。
私には自分の心が求めることで決めることがとても難しかった。
だけど、1ヶ月経った今、前より難しいと感じなくなっている。それって、私にはすごいことで嬉しいことだね。


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これまでに学んだ共依存の知識が増えた分、そもそもの事の起こりと、じゃあどうしたらいいのかという解決法のシンプルな図式が見えなくなっていた。
私が回復に取り組み始めた時も、見取り図が見えてて始めたわけじゃないから、時間はもちろん、お金もそれなりにかかること、複数のサポートを併用することというのは、歩き始めて以降徐々に知った。

だから今回受けてみて、自分の体験を振り返りつつ、これらの情報がまとまった形で得られたことは頭の中がクリアになった。
よかったね、受けてみて。
それに、最初のひどい状態から少しは離れたところに自分の足で歩いて来られたんだなともわかった。


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シンプルなことだけど、とっても大切なことをもっともっと大切にしたいって思っている。
私はもっと自分のことを知って、自分のことを大切にしたいって思っている。
単純に、だけど強くそう思う。

自分の好きなこと、苦手なこと、自分の本当の気持ち、そういうことをもっと知って大切にするための行動をとれるようになりたい。
自分にとって大切なこと、大切な人とのつながりから、自分の弱さや恐怖心で遠ざかってしまうことはやめたいんだ。
怒りに触れない、不機嫌でいる、引き受けすぎる、完璧を求める処世術を、現実的に問題を解決する方法を探れるようになること、ありのままを受け入れられるようになりたいんだ。


もう嫌ってことを書いたら、膨大な量の愚痴になった。
どの問題も自分の正しさを証明したいのと、自分の存在が軽く扱われていると感じていることが根底にあった。

正直に書いてみて見えてきた。
今起っていることで私の正しさを証明するより、自分を大切に扱ってもらうよう要求するより、私が私の過去の傷を癒そうって思えた。
今起っていることで過去の傷も癒そうとするからむきになるし、ややこしくなるんだ。


じゃあここで、ごちゃごちゃ考えず自分の素直な気持ちに問いかけてみる。
私はそうはいってもやっぱり好きなのかな?

ここで考えるのはこう。
自分の中でさえ認めたら、世界中の人に笑われるような恥ずかしい感じがするから認めないほうがいいっていう考えが浮かぶ。
私はいらいらしっぱなしなのに、エネルギー無駄にしてるのに。うまくいきそうにないのに。

まだ好きだけど、もうこの不毛な循環をやめたい。私が頑張るのをやめたい。
だからそうしよう。


あれこれ頭を動かす前に、本当の気持ちを私が知るってとっても大事ってこの1ヶ月を通してわかった、それが前よりできるようになった1ヶ月だった。
本当の気持ちを勇気をもって私が受け入れてくれてありがとう。

完璧じゃなくても、大切なことはちゃんとわかるから大丈夫なんだ。
だから今できる範囲でやろう、進もう。私はそうしたい。




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T. M. さん(40代以上/海外よりご参加) からークラス





正直「4週間でなにが変わるのか?」と半信半疑だったが、こんなに自分と向き合ったことはなかった。

毎週3つの課題、けっこうきつかったな。
でもなんとか乗り越えられたのは、からークラスの仲間のおかげ。
みんなの書き込みを読んで「うんうん」とうなずいたり、「自分だけじゃないんだ」と励まされたり、時には涙したことも。
見えない仲間だけれど、世界のどこかで今この瞬間一緒に頑張っているみんなを思って、自分も頑張れた。

朝の通勤時間を「灯台の時間」とし、あふれる気持ち、考えをただ書きなぐっているうちになんとなく心が癒される自分に気がついた。
その反面、自分でも忘れていたようなことを思い出し、まわりの人への怒りがこみあげて苦しかったことも。

この4週間はとにかく自分に問いかけ、自分の行動パターンに気づくことができた。


 自分で自分を苦しめている
 ありのままの自分では受け入れてもられない
 人の目、人に嫌われるのを異常に怖れている


会社ではあいかわらずまわりに気に入られるように無意識に計算し、振る舞う自分がいるけれど、ひとつだけ変わったのは、仕事を家に持って来ないようになったこと。
仕事とプライベートの切り替えが少しできるようになり、心も体も前より少し休まる気がする。

自分を犠牲にする行動はまだ変えられないけれど、「あっ、やってるな」と気づくことはできるようになった。
これからはそれを変える習慣を作ることが課題。


自分が「共依存者」の可能性が高いとわかって、「そうなんだ」という思いと、なぜか受け入れたくない自分。
でも人間関係がうまくいかない理由がわかって、ほっとしたのも事実。
優月さんの「この症状は回復可能です」という言葉を信じて、次のステップに進んでみようと思う。

からークラスの皆様、優月さん、ONSA スタッフの皆様、4週間ありがとうございました。




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Y. M. さん(30代/千葉県よりご参加) からークラス





まずは1か月、自分にお疲れさま! と言いたいです。
春に「コース1/STEP.1」を終えて、今回、「コース0/STEP.1」へのチャレンジでした。

「少しでも自分を肯定できるようになりたい」という漠然とした思いでチャレンジした今回でしたが、「コース1/STEP.1」の時より、正直キツイ!!
本当に濃い時間だったなあと思います。

過去を振り返ってみて、もうほんとにこんな人生嫌だ! と思ったり、自分にとってつらい習慣ばかり抱え込んでいる自分、嫌だ嫌だと抵抗してるわりにどうしたいのか全然わからない自分。
回復の道や方法は私の周りに存在してると言われても、こんなぐちゃぐちゃの自分は本当に回復していけるんだろうか、正直長い道のりだなあとも思います。
でも少しづつ、心理学の知識や、いわゆる「普通」とはどういうことを言うのかを学んでいく中で、またひとつ自分の軸ができたと思います。

今は、とりあえず知識を蓄えるところから、と思って、関連書籍を読み漁ってます。
いろんな本を読んでいるうちに、共通して私に勇気をくれたフレーズがあります。

それは「自分で決めていい」、というフレーズです。

例えば他人の意見をどこまで受け入れるのか、受け入れないのか。
誰と仲良くするか。
相手に自分のことをどこまで話すか。
どういう自分を見せるか、などなど。
今までの私には、まったくなかった考えでした。


この前夫と少し口論になったことがあったのですが、「どんなに言われても、それは夫のやり方で、私には合わない。私に合った方法はやっぱりこっち。」と思って、それを夫に伝えることができました。
いつもなら泣くか、私の意見なんて聞いてもらえないと思って終わりだったと思うけど、自分にとっては大きな進歩だったと思います。


とあるカウンセラーさんの言葉ですが「他人から与えられた価値観やルールに無意識に適応しようとしたり、自分を受け入れてもらうために相手に尽くすことが人生の目的になっている」状態はもうやめたいです。

「普通」がどんなことかを成長過程で家庭で学べなかったこと、学校でも教えてもらえなかったことは悔やまれますが、「自分の人生に責任を持つ!」「へたでも、こけてもやる!」をモットーに日々歩んでいきます。
からークラスのみなさま、優月さん、1か月間、貴重な時間をありがとうございました。




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A. Y. さん(30代/東京都よりご参加) からークラス





大切な私へ

この4週間、真剣に取り組んでくれたこと、ありがとう。
私、十分取り組めていたよ。ホント、十二分だよ。
季節は真夏の暑い中、仕事もしながら、毎日踏ん張って、立ち止まって、自分と向き合ってくれて、本当に、本当にありがとう。


仕事終わり、夏の暑さにぼーっとしながら、つらつらと『未来日記』に文字を走らせたね。
ふと気づくと、ノートに言葉を吐き出すことで自分が元気になっていることにも気づいた。
あの「すっきり」な気分一度味わうと、やめられないよね(笑)。

そして、何より、この「コース0」を選んでくれてありがとう。
回復を焦っていた私、「コース2」を選ぶという可能性も持っていたのに、立ち止まって自分を俯瞰することを選んだ私は、本当に賢い選択をしたと思うよ。
あのときの私にしてみたら、それはせっかく歩いてきた道を「戻る」という感覚だった。だから、とても勇気のいることだったよね。

同時に、「何が問題か」をちゃんと知りたい、その方がこれからの自分の時間も大切にできる気がする。という自分の本音も持っていた。
自分の気持ちを大切にできた私はとても賢かったね。
今こうして歩き通してみると、戻るどころか前に進んだ気がするよ。

私、コースの数字が私の今を表しているんではないって気づけた。
どのコースを受けても、他の何かをしても、毎日自分と向き合えば、その分だけ私は前に進んでいるんだって思ったんだ。


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今回は、「本音」ということが私の中でキーワードだったね。
「本音」を表の光に当てることの大切さ。
「本音」を肯定することの大切さ。
そして、「本音」を言うことが私にとって、抵抗を感じること、怖いことだと言うことが分かったね。
まだまだ慣れないことだけど、これからの回復の歩みには大切なことなんだと、自分で自分に確認ができた気がする。


そして、本音を外に出すことで、自分で自分のことを客観的に見ることができるんだということも感じたね。
「へぇ、私ってこんなこと考えているんだ。」
今回振り返っている時、はじめて感じたね、この感覚。

今までもたくさんの自分の気持ちを書いてきたけど、当事者の自分から抜けられなくて、その気持ちを書いた私と同じ目線でばかり見ていた気がする。
その視点が、今、変わってきている気がするよ。


それは、もしかすると、「正しい知識」を学んだことも大きいかもしれないって思うよ。
今回の課題を通して、私は、「私」というものと、「私の持っているもの」を切り離してみられるようになってきた気がする。
なんとなくだけど、これまでとは違う視点で自分を見ている気がするんだよね。
そうなったことで、より自分を優しく見守れるようになった気もする。

なんだか不思議で面白いよね。
何が起きているんだか(笑)。


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「正しい知識」と出会うことで、私は「我流」の生き方で32年間を生きてきたと気づけた。
そして、その「我流」が私自身、心地悪いと感じていることにも気づけたね。

その知識に出会ったとき、まるで逆の世界で、三半規管がどうにかなってしまったような、バランスを崩してしまったような「酔う」感じがしばらくあったよね。
そして、だんだん慣れてきた。
今思うのは、とにかく、とにかく、いま、ここで、この「知識」を知ることができてよかったということ。


この「コース0」をいまの私が受けたことは、とても大きい財産だと思う。
やっぱり受けてよかった。
これを受けずに、焦って「コース2」を選んでいたら、地図を持たずに、正しい歩き方を知らずに、はじめての山を上るような事態になっていたと思う。

ずいぶん賢くなったもんだ、私も。
ん?! あ! もともと賢いんだ(笑)!


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他にも、喜びたい自分の成長があるよね。


「このことは、本当に私に起きていることなんだ」という自覚が強くなったこと。

「自分でする」という意識が強くなったこと。
逆から見れば、「周り/相手は関係ない」「変えることは前向きにやめた方がいい」と言う考えが定着してきたこと。

「処世術」という考えを肯定的に見られるようになったこと。


などなど、今回のワークショップも気づきのオンパレードで、豊作!

これからの回復の道も、転んだり、立ち止まったり、苦しんだり、いろんなことがたくさんあると思うけど・・・、どんなことがあっても歩き続ける。

この気持ちだけは、今ここで「私」と「私」、お互い同じ意見を持っているね。
大丈夫。できるよ、わたし。

ともに歩んだ、からークラスのみなさん、
Web. WORKSHOP を安全に運営してくださった、スタッフのみなさん、
そして、今回も心強い伴走をしてくださった、優月さん。

みなさまに、心からの感謝を申し上げます。

ありがとうございました。




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E. T. さん(30代/埼玉県よりご参加) からークラス





中身のぎっしりと詰まった、かつて経験したことのないような怒涛の日々が通り過ぎていきました。
からークラスの皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして自分にも、まずは「よくがんばったね」と言ってあげたいです。 参加を決めて本当に良かった。

時間の使い方の難しさ・自分の過去と向き合うことの難しさ・気持ちを文章にすることの難しさ・体調(心の面も)管理の難しさなど、いくつもの壁に直面しましたが、一定期間そういったものを強く意識しながらの生活というのは私にプラスの影響を与えてくれました。


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以前は、私の中にあるモヤモヤの種(問題とすら意識していなかったものも含め)があちらこちらに散らばって収拾のつかない状態だったのが、ワークショップが進むにつれ一点へ寄り集まって線でつながったという感覚を持てました。

その点をひとつずつていねいに眺める作業はまるで拷問のように辛かったです。
けれど、私にとって思い出すのもためらわれるような過去の出来事を改めて掬い上げていくことで「共依存」という答えにたどり着けたのです。

私が真剣に「自分を幸せにしたい」と思うなら、それはきっと避けては通れない作業でした。
どうせ人生のどこかの場面でやらなければならないのなら、一番早い“今”であったことは間違いありません。

「これは墓場まで持っていくだろうなぁ」と胸の奥深くにしまい込んでいたようなものまでさらけ出せましたが、正直なところ書き込んだ後は数日間落ち着かなかったりもしました。
でも自分を偽らずに参加できたからこその収穫だったと思っています。


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私は当初「ワークショップに参加すること=スタートを切れた!」だと思っていたけれど、どうやら違ったみたいです。
私にとっては今回の学びによって「正しいスタート地点に着くことができた」と言う方が正しかったようです。

そして、自信を持ってスタートを切っても良いのだと力強く背中を押して頂きました。
もし間違った地点からスタートを切っていたら、いつまで経っても私が本当に必要としているゴールは見つけられなかったはずですから。
それを考えるとゾッとしてしまいます。


自分が共依存者であることを自覚してから、これまで感じてきた生きづらさの原因がパズルのピースのように嵌りはじめました。
いくら考えても分からずに苦しい思いをしてきたのに。
それだけ自分の内側と外側がちぐはぐな状態だったんですね、思いのほか重症でした。

過ぎた時間は取り戻せません。
その時間を惜しむ気持ち、無念さや怒りはまだ小さく心にくすぶっています。
けれどネガティブな感情も私の一部だといったん認めた上で、「今ここの自分から始めればいいんだ」というポジティブな感情に変換していきたい。


私はこの機会にこれまで散々演じてきた、そして長年私を苦しめ続けてきた“(高望みで形の定まらない)理想の自分”を手放し、等身大の自分を受け入れようと思います。
いつまでも自分と他人を比較していたら幸せはどんどん遠ざかってしまう、私は虚栄心ではなく自尊心を糧にして生きていきたい。


ひとつ心残りは、ワークショップの期間中に『夢かな手帳』と『未来日記』の書き込みが十分ではなかったこと。
パソコンに向かっていない時間は手書きでもっと気持ちの整理をしておけば良かったです。

それでも以前と比べたら書く量は増えていましたが、もうちょっとがんばれたんじゃないかな。
次への課題にします。


最後に、からークラスでご一緒した皆さん、最後までやり通せたのも皆さんの存在があってこそです。どうもありがとうございました。
そして藤沢さんをはじめ ONSA のスタッフの皆様、心強く頼もしい伴走をありがとうございました。
このクラスに関わって下さった全ての人に心からの感謝を申し上げます。




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Y. W. さん(30代/愛知県よりご参加) からークラス





わたしへ

4週間、おつかれさま。
ほんとにあっという間だったね。
この4週間は、自分の中での変化もたくさんあったね。

最初は、このコースを受ければ「自分の問題が何かわかる」って思ってた。
でも、課題を投稿してもなんか違って、あれ? って思ったこともあった。
これで私の問題がわかるの? って・・・。

でも、4週間を終えて、「じかんのきろく」をまとめてみて、私の“問題”が、自然と浮き彫りになってきたね。


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コースでは思ってたより多くの課題に取り組んだけど、その中身はとてもシンプルだった。

立ち止まって、観察&感じて、自分の本当の心の声を確認する。

今まで私が受けてきた、他のコースでも繰り返し取り組んできたこと。
でも、今回のこのコースでは、このことがとりわけ心に残ったんだ。


私は、立ち止まって自分の心の声や違和感に耳を傾けることをせず、いそいでごはんを呑み込むように、日々の出来事に反応して行動して、生きている。
頭にインプットさせた「こういう時はこうすべき」という思い込み・パターンによって。

それを、「今」量産し続けることで、望まない「未来」ばかりが続いてゆく。
だから、いつまで経っても不満だったり、同じモヤモヤから抜けられなかったんだね。


私の“問題”は、自分の素直な心の声を、聞かなさすぎるところにあったんだ。
それが、すべての不都合を生んでいたんだね。

私の痛みや真実をわかってあげられるのは、わたしだけだ。
そのことを忘れずに、間引かずに痛みを見てあげたい。
その瞬間は苦しくても、気づくことで私を救い出してあげられるはずだから。


そして、自分が「これが普通でしょ(みんなもそうしてるでしょ)」と信じて疑わなかった、選択や判断。行動パターン。
その、恐ろしいまでの不健全さ、共依存度の高さ。
そのことに、まったく気づけていなかったのも、私の“問題”なんだね。

とっても驚いた。
でも、わかったら「ああ、そうだよな」って、自然と納得できたんだ。

私は、ほんとうに他人重心どっぷりで生きている。
自分がその中心にいたから、気づけずにいたけど、今回の投稿でより鮮明に気づけたね。
これは大きかったなぁ。


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あと、私は「自分が強くなること、問題をすべて解決すること」で幸せをつかもうって、ずーーーっと思ってた。

でもそれ、違ったみたい。


今の私に、ほんとうに必要だったのは、自分の弱さをちゃんと見てあげる、受けとめるつよさ。

弱いところ、情けないところ、できれば隠しておきたいところもあるよね。
でもそれにフタをして、一生懸命“外の何か”で自分を飾るんじゃなくて・・・。

いい意味で「自分は、こんなもんなんだなぁ」って、思えるようになること。
そこにくつろげること。

それが大事なんだ、私がわたしに求めてるんだって、思ったよ。

友達にも恋人にも家族にも、いつも「最上の自分」でいようと思って、一生懸命あたまで考えたり、読んだ本のノウハウを心がけたり、自分を磨こうとしたり・・・。

そんな私も、それはそれで「よくがんばったね」って言ってあげたいけど、「もうそんなこと、しなくてもいいんだよ」ってことの方が、言いたい。

素敵な私でなくても、私はわたしのままでいいんだ。
いいところもだめなところも、ゆるいところもあっての、わたし。
そこにフタしないことの方が、大事なんだよね。


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「じかんのきろく」で投稿を振り返って、私の中には、ものすごい量の“他人の声”や“私を裁く声”でいっぱい。
とっても苦しかった。

けど、たとえその声が「過去に実際にかけられたもの」であっても、大事なのは「今の私」なんだ。

過去、この人が私を支配したから、そこから抜け出してはダメではなくて・・・、今の私がどうしたいか?
それを知って、今、選択し直していっていいんだ、私の意志で。


この4週間で、自分の中の感覚がゆったり広がってきた気がする。
自分の中にいるじぶんが、増えてきた。

私は、ほんとうに自分の一部分だけで、頑張ってきたんだなぁ。
それでうまくいった部分もあるけど、やっぱりどこかで不満足やモヤモヤがあった。
それは、私がわたしにフタをしていたからなんだ。


今は少しずつ、新しいわたしになじんでいっている。
まだ1人の時にだけ味わえるものもあるけど、でもとても心地いい。

そうそう、こういう自分でいると心地いいんだよね、とホッとする。
そういう時間が持てるようになったことが、とっても嬉しいよ。

仕事とか目の前のことで心とのつながりを忘れて、ちょっとくたびれてしまった時も、『未来日記』にとにかく出して、心地いい自分に戻れば大丈夫って、習慣ができてきた。
私にとっての、大切な灯台という感じ。
とっても、心強くて、安心できる。


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このコースを振り返って、最後に思ったことは、自分を愛するって、今のままの自分をまるごと OK にすることだって、思った。

私の外側の状況や、不健康な習慣は、私の心に沿うように変えていきたい。
でもそのことと、私の存在価値そのものは、別のことなんだよ。
どんな状況にあっても、情けなくて弱い部分があっても、私のいのちは、それだけでとても大切なものなんだ。

そういう気持ちになると、とても心が安らぐ。
一生懸命「自分を愛さなきゃ」って思ってたときと、心の穏やかさが違うね。
私の心の真実を、見つけられた感じだ。


あと「自分をゆるす」ことに思いを馳せたら、いままで感じたことがない、甘くて切ない感覚が込み上げてきた。
そしてこの切なさは、これまでフタし続けてた自分の反応だって、すぐにわかった。

「こうすべき」で、私を裁いたり、フタしたり、我慢させたりして、本当にごめんね。
押さえつけられて、本当に苦しかったね。

私を押さえつけてたのは、父さんや母さんやお兄ちゃん、外の誰かじゃなくて(その人たちは“きっかけ”をもたらしたけど)、わたしだったんだよね・・・。

これまで、一生懸命トライして、どこかしっくりこなかった「自分をゆるす」。
それが、もう一段進んだ気がするよ。

自分をゆるすと、心の奥に隠れてたわたしに出会えるんだね。

そうやって、そういうことを何度もくり返して、私はわたしに戻っていくし、わたしと仲良くなっていくんだね。


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自分のことを知らないと(知ろうとしないと)、自分を愛せない。

そんな単純なことも、ようやく実感できた。

これからも、心を開いて、たくさん知り続けよう。
うん、私が心を開くのは、何よりわたしに対してだ。

たくさんのことがわかって、よかった。
私の中に、ちゃんと全部の答えがあるんだね。
わたしは、それをいつも、私に教え続けてくれてるんだね。

だから私も、受け取り続けるよ。
耳を傾け続けるよ。
コツコツと、がんばる。


・・・そして、こうして書いてみて、私の中にはちゃんと「自分を愛する力」も「自分を許す力」もあるんだね。

ちゃんとある。「ない」と思っても、「眠ってる」だけ。
ちゃんと自分の力で、引き出すことができたよ。

そのこと・・・そんなわたしを、私は誇りに思うよ。
私にはこんなに心強い味方がいるんだよね。


これからもたくさん教えてね&仲良くしてね。
大好きよ。そのままで十分、大切な存在。
ありがとう。



優月さん&スタッフのみなさん

今回も素敵なクラスをありがとうございました。
「コース2」までを経ての「コース0」でしたが、導入コースとは思えないボリュームでした。
優月さんの“本気”を、一層感じました。

いろんな角度から、自分を見つめることができて、たくさんのヒントや気づきを得ることができて、とてもよかったです。

真剣に、かつあたたかな場を提供してくださり、ありがとうございました!


からークラスのみなさん

4週間、ありがとうございました。
皆さんの投稿から気づかされること、力づけられることがたくさんありました。

1人では、ここまで自分と向き合えなかったと思います。

4週間という短い期間でしたが、みなさんとご一緒できて嬉しかったです。
これからのみなさんの道のりが、幸せなものになりますように。
応援しています!

ありがとうございました。




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N. T. さん(20代/東京都よりご参加) からークラス





「コース0」のまとめをしていて、振り返ってみて、本当にあっという間でした。
その分、一日一日、一瞬一瞬がすごく大切で、いかに貴重なものかを改めて思い知りました。

「早くよくなりたい」とこの「コース0」と「コース2/STEP.1(2-1/前期日程)」を同時に受けてしまった私。
二束のわらじは本当に大変で、一つ一つ確実に進めるべきだったなと反省しています。

優月さんの「遅いは早い」が身にしみた4週間でした。
でも、その中でも、自分なりに考えて、自分なりに今の自分としての答えを出して、「ああ、二つ同時で大変な中でも、私なりに頑張ってたんだな」と「じかんのきろく」で振り返って思いました。
そして、そんな自分を褒めてあげたいと思います。私なりに、頑張ったよね。

自分は共依存じゃないんじゃないか、共依存のせいにして、自分を正当化したいだけなんじゃないかと心のどこかでずっと思ってましたが、今回参加して「あ、私やっぱり共依存なんだ」って思えました。
子供の頃を振り返って、家の中ですごくいっぱいいっぱいで、子供なりに、精一杯だったのだと思います。

そして、優月さんの「共依存は、回復可能」という言葉に楽になりました。
回復にどれぐらいかかるかわからない、ものすごく長期戦だと思う。
だけど、ここに帰ってくるたびに「それでも、共依存を治したい。自分の人生をよくしたい」って強く思います。

私を取り巻く環境は変わっていないし、私自身もよくなっている実感はまだありません。
それでも、もう少し、この回復の道を続けていきます。
ちょっとでも前に進めるように。




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M. S. さん(30代/兵庫県よりご参加) からークラス





今回、この「コース0」は2回目の参加でした。

初めて ONSA の Web. WORKSHOP に参加したのが1年前のこの「コース0」、という私にとってきっかけともなった大切なコース。
その1年前の、始める前のドキドキ感とか、4週間できたことに感動したこととかも思い出した。

そして、この1年のあいだに「コース1」を2回やったことも活かすことができたように思う。
「この8月は時間がとれるかいまいち自信ないから、やめよう。」と思ってた。
いつもの日常の時間、家族によって変化はする。工夫するのは私。この時間帯はこうなのですー! という思いこみも離せたのだと思う。
今の時間のリズムはこうだから、ああ、この朝の時間が空いてるやん! と気づくこともできた。


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前にやったときは、書き出したけど問題の50パーセントも解決したような感覚はなかった。
むしろどんどん問題が増えたような感じもしてた。
それは、この1年ぐらいそんな感じがしてた。

今は、うん、50パーセントかどうかはわからないけど、どこかスッキリはする。


ようやく気づきだした。
私しだい、なんだということ。


自分の書き込みを読んで素直に思った。しょうわるいわあ~、私(自分をイジメてるのではなく、客観的に見て、という感じデス)。
そして、その性悪さってさ、小さい私の家族の人たちにすご~く似てきてないかい?
ひえ~っ!


優月さんのメッセージも響いた。
どーみても、相手のほうから実際に口に出して、批判否定をしているのだから、どーみても、なにがなんでも、なにがなくとも、相手が悪い。
そのお口をなんとかするよう、自分で自分を律しなさい。とも思ってた。

つまり、この私の気分を損なうようなことはしてはいけません(これが祖母のよう)。そもそも、あなたたちが共依存の世界を植え付けてきたのだから。
そこで終わっては、自分のためにならないんだと初めて思えた。

それが批判返しの批判だとも思ってなかった。
それが私の当たり前になりつつあることにゾッとした。
相手がどうであれ、人と話す→批判する、という反応か習慣かが、自分の中に当たり前として、積み重ねられていくこと。
もう、とりあえずビール! のように、とりあえず批判! のような感覚に。
親がいなくなれば、それは次に私にとって身近な人に移るだけのこと。

そんなの私の好きな私じゃないし、私の過ごしたい時間じゃないはず。

だからといって、ただ譲って優しくなりたい、というのではない。
言葉ではうまく説明できないけど、ほんとの優しさとか強さがほしいなと思う。


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イヤ! も私にとって大切。

グルグル、イライラするとき、相手が周りが悪いと思ってたけど、よーく見ると、自分の心が定まってないときが多いこと。
私が正しいと思ってることじたい、正しいこと、ぐらいに思い込んでたこと。そこまでくると自分で自分に脱帽した。
批判すると、自分がイタイこと。

そういうことがわかりました!

やはり、自分でものを考える、感じることが一番大事なんやなと思いました。
それができてないから、すぐ依存しちゃうんだと。
反抗心だって、立派な依存だとわかりました。


こうやって、ネットという環境で即座に知識は頂けるけど(それもじゅうぶんありがたいこと)、そこから自分の中でどうストンと落とすか感じるかどれだけ時間がかかるのか、それは私しだい。
教えて頂いてることは、自分や人を裁いたりするためじゃないこともわかりました。

共依存からの回復、得かソンか、でもないんだろうと思います。
それでも、たまには、ソンやんかー! と吠えたいときもでてくると思います。
それでも、私は、自分の考えを自分で持つ、自分の中に入ってきたものを自分で見る持つ感じる、というのが当たり前、ぐらいになりたいと思います。
これも夢の一つかな。

一緒に課題を通して歩めたことに感謝してます!




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J. S. さん(40代以上/福島県よりご参加) からークラス





この4週間、(今回はお盆休みも入ったので、実質5週間あったわけですが)あっという間でしたね・・・。
最初参加しようと思った時には、これほど内容が濃いものだとは思っていませんでした。

「自分と向き合う」時間になることは覚悟していましたが、思った以上に気持ちを言葉にまとめるまで疲労しましたし、時間もかかりました。
自分自身でさえ、自分のことがわからないのに、他人に自分をわかってもらいたい、という考えは、すごく傲慢なのかも、とあらためて気づいたり。


ここまで生きてきた中で、痛みも苦しさもたくさん感じたし、「この苦しみはどこまで続くのだろう・・・、どこまで耐え続ければ道が見えてくるんだろう」と悩む日々もありました。
でも、懸命に自分と向き合ってきた時間を積み重ねるうちに、道が見えてくることもわかった。


すぐには、変えられない。でも、丁寧に、時間をかけていけば、変えられることがある。
変わっていくことができる。
焦らない、一歩ずつ。 そのことが、再確認できた今回のワークでした。

受けて良かった。
本当に、ありがとうございました!




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F. K. さん(30代/千葉県よりご参加) からークラス





この5年、私は頑張って突き進んできていたんだということが分かりました。

2008年、私はどん底に居ました。

どうしてこんな目にばかり遭うのか?
どうしてみんながごく普通に手に入れることが、軽々とできていることが、できないのか?
どうして普通に私は生きることができないのか?

苦しさや辛さを通り越して、心身が疲労しているということ以上にもう心が死んでいるような状態でした。

そんな時、たまたま手に取った『夢かな手帳』から5年が過ぎました。
今までなんとなく分かってはいたけれど、どうしたらいいのか分からずに放置し続け、目をつぶって、なんとか現実と折り合いをつけて生きていました。

そういう処世術が破たんしたのが2008年のあの時だったのだと思います。
その後、本を読み、ONSA のワークショップに思い切って申し込んで、人が怖い最中「対面式ワークショップ」に参加して、体感で様々な事が学べたことは良かったと思いました。
それまで右往左往として迷走していたことがウソのように、よりハッキリと具体的に私の問題の核心に触れることができました。


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今回「コース0」に申し込んだのは、この5年、ただがむしゃらに進んできたことを整理するためでした。
対面式ワークショップに初参加する前から分かっていた私の問題。
その問題の全容や詳細が、こ1年半継続して受講して来た Web. WORKSHOP によってより細かくハッキリとしました。

『夢かな手帳』を見直してみると、私の時間の使い方は、二十歳の時や2012年の時とは変わってはいません。
しかし、「じかんのきろく」をまとめ、期間中の『未来日記』を振り返ってみると、私は確実に変化していることを確認できました。

私は子どもの頃からずっと否定され続けてきました。
私の自己肯定感を低くし、私の自己否定感を強くするようなメッセージを両親から受けて私は育ってきました。
私は私が感じたことを否定されてきました。
否定し続けて育てられてきました。
考えることも取り上げられました。

このことに気づけて、知ることができて良かったと思いました。
ONSA に出会う前に一年ほど医療機関に通いカウンセリングも受けましたが、分かりませんでした。
私に何が起こっていたのか、何が起こっているのか、たどり着くことはありませんでした。
そのことで、私はカウンセリングに不信感さえ持ってしまいました。

中学時代から、上手に身近にいる大人の手を借りることが私にはできませんでした。
かないませんでした。
それよりも、

「相手を困らせてしまうから相談してはいけない。」
「相手の期待する答えを答えなければいけない。」

そんな思いにかられる中でやっていました。

しかし、ここ1年半の Web. WORKSHOP で私の正直な心をまずは受け止めて、気持ちを整理して、それを言語化してきたことで、私の正直な心を私の意思と感情であるとしっかりと認識できるようになりました。

様々な事を認めることができたことで、今まで封印していた私の感情を正直にしっかりと受け止めることができるようになったことで、今まで腑に落ちなかった様々な私の心のしこりとして残っていたものたちが、心の吹き溜まりに蓄積されていた辛く苦しい思い、違和感がゆっくりと溶けてゆきました。
それらは、言葉にすることすら許されずにいて、私の中で言語化されることもなく放置されたまま、まるで毒素化して私の心身を不調へと導いているものでした。


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「対面式ワークショップ」で様々な方向から学べ体感して訓練出来たことが下地にあっての Web. WORKSHOP で私は良かったと思いました。

まずは私に正直になる。
私の正直な感情に触れる。

それを言葉として掴んで、Web. WORKSHOP に投稿するという作業によって、より私の苦手であった私の感情に言葉を与えるというトレーニングができたと共に、ずっとずーっと子ども時代からあった違和感や20代に起きた理不尽なことを、しっかりと言葉にして語ることができて、今ではとてもスッキリとしています。

今回の「コース0」では、私はちゃんと進んでいる。
私は内面的には変化をしてきているということが分かりました。


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私は権威ある人の言葉に歯向かいながらも、「私が私のことを決める」ということを取り上げられて育ってきたため、私のことについての選択については身近な誰かに決めてもらうことが当たり前と言う世界の中で生きていたことも分かりました。
他人の価値観と私の価値観の違いに戸惑ってしまうことも、私の価値観の方が劣っている、間違っていると思ってしまっていることも、他人の言葉に従うことやイヤだけれど従わなければならないと降伏してしまうことも、私が子どもの頃から私の感情と意思を否定され、両親の感情や意思に従って生きてゆくことを命じられてきたからなんだと分かりました。

私の正直な感情や意思がねじ伏せられること、説教を受けることが相談であると感じているのと共に、私のことを相談相手が決めてくれると思い込んでいたところもあったことにも気づきました。

相談機関と並行して「コース0」を受講していたことで、色々と見えてきました。
実感として気づき分かってきたように感じます。

この約1年半、Web. WORKSHOP で私の内側を覗いてそれを言葉にする訓練をしてきたことで、相談機関での相談では、私の心により正直に、また裁かずに心をひらいて、今までモヤモヤとして言葉にすることすら難しかった私の感情を言葉として話せるようになりました。
担当スタッフさんとの相性や信頼関係の問題もありますが、以前カウンセリングに通っていた時よりも進歩しました。


『夢かな手帳』がきっかっけとなって私の人生は心が死んでいた時間から、心が暖かく生きてゆく時間へとシフトしてきたように感じます。
特に『未来日記』との出会いは私に抑圧され封印されていた私の感情を解放してくれました。
その上での「私の感情をいちばんに大切にしていい」というご指摘が重なって、より私は私の感情に正直になれたことで、以前の生き辛さがウソのように楽になっていきました。

もう、どうにもならないと諦めていた時に偶然、受けた「対面式ワークショップ」で体感を通して気づいたことや学べたことが大きいです。
ONSA と出会えたこと大変感謝しています。


これからは一歩進んでみたいと思いました。
私が私の人生を真剣に生きてゆくためにも、私の心に正直に、今まで ONSA で学んできたことを実践して生活してゆきます。

ただ、だらだらとでも一生懸命に熱心にやってきた Web. WORKSHOP。
目新しい世界を見せてくれた「対面式ワークショップ」。
どちらもありがたい存在でした。

いちばんは、子どもの頃から抱え込んでいて、信頼できる人にも語ることができなかった様々な苦悩を Web. WORKSHOP で語れたこと。
これらは Web. WORKSHOP であったから書くことができたように思います。

同じクラスの仲間の勇気や熱意に支えられて、また、Web という特性がシンキングタイムの長い私に私が必要とするだけの感じ考える時間を与えてくれたこと、目の前の誰かの期待する答えを急いで答えなければいけないという焦りがなく、ゆっくりと咀嚼して、言葉として綴ることができたことが良かったです。
それについて、説教されることもなく、正しい答えでないからと否定されることもなく、正直に伸び伸びと書けました。
すべてを書き出すことができたのだと思いました。

本当にこのようなワークショップを開催して頂き、安全に運営して頂けたことに大変感謝しています。
また戻ってきたいと思っています。
それまでは私のもう一つの問題についてしっかりと受けてみたいと思います。
ありがとうございました。

からークラスの皆さま、約4週間と言う短い期間でしたが、ありがとうございました。




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Y. E. さん(30代/茨城県よりご参加) からークラス





1ヶ月間、お疲れさまでした。
私も、参加されたクラスの皆様も。

去年に引き続き、Web. WORKSHOP を受講した私ですが、正直、「コース0/STEP.1」すごすぎる!!

とても1ヶ月とは思えない課題内容だったし、現実をまざまざと見せつけられた感がありました。


これは絶対受けた方がいいワークショップですね!
だって、否応なしに自分と本気で向き合うものだから。

自分自身のことをもっと知りたいと思うのなら、絶対受けてほしい!


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1ヶ月だからと、最初は気軽な気持ちで参加した私ですが、こんなにみっちり、濃縮な1ヶ月間はしんどかったです。
肉体的にも、精神的にも。

ただでさえ現在の仕事がしんどいのに(苦笑)、課題を読むたび、読み返すたびに生々しいトラウマの数々が思い出されてきた。
たくさん書かなきゃいけなかったし、たくさん自分の過去と向き合わなければならなかったから。

家族のこと、全然楽しくなかった、苦痛だらけの小中高時代のこと、大学時代のこと。仕事。現在に至るまでの、軌跡の数々。

正直「うわっ・・・」って何度思ったことだろう。

私の中では、記憶から消してしまいたいほど苦しい、嫌な思い出ばかりです。

最初は戸惑いばかり。
えっ! と、面食らうことが多かった。ただでさえ、口に出すのも憚られることばかりなのに、書けるのかなって。


周囲の人間達から誤解されたり、いじめられたり、からかわれたりしたこと。
今はようやく、臨床心理士という心強い味方を得られた私ですが、それまで理解してくれる人がいなかったこと。
本当の意味での大人がいなかったこと。
本当に私が心からしたいと思っていることって?
私、本当に自分の問題をカウンセラーの方に話している?

それでも、少しずつ自分の言葉で表現することが出来たんじゃないかなと思う。

ただ、課題をタイプしていて涙で顔がぐしゃぐしゃになったのは今回が初めてですね。
涙を流すたびに、私苦しい・・・! こんなことされて、こんなこと言われて、こんな生活嫌だって感じている。
こんな人生嫌だ、こんな家族、こんな人間関係嫌だ!! って、段々自覚するようになってきた。
課題を読み込むにつれ、日々考え事をしている最中に過去のことを思い出しては時々心が締めつけられて涙があふれることもありました。


今の私は、日々を無為に過ごしがちで去年はせっかく Web. WORKSHOP「コース1/STEP.1」を初めて受講したにもかかわらず、ワークショップが終わるとまた元の木阿弥・・・。
自分の人生なのに、どこか他人事。
自分の夢や目標が分からないんだよ。

これがいわゆる、共依存。それに私・・・まさか・・・うつ状態なのかな???

やっぱり私、病気だよ・・・! ずっと苦しめられてきたんだ、周囲の人間達からいじめられてきたんだと、はっきり分かった。

今回は、優月さんによる懇切丁寧な心理学の説明もあったおかげで様々な問題の原因、正体が分かってきたことは、本当にありがたかったです。


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今まで孤独を感じたり、誰にも理解されないと感じたり。どんなに頑張ってもうまくゆかない(本当にそう感じることは多かった!!)。同じ間違いをおかすことだってそうだ。

心当たりはたくさんあった! 似たようなひどい結果も。裏切り、心無い言葉・・・。
私は家族だけでなく、学校や職場の人間達からもひどい扱いをされてきたんだなって。
虐待されてきたって、はっきりそう思えるようになりました。

どうりで心も体も歪むわけだよね。だけど救いなのは、優月さんの説明には「共依存は心の生活習慣病」とあって、回復可能だとあったこと。
それを読んで、私は改めて(予算と時間の都合が合ったら)またワークショップを受けたい、同時進行で信頼している臨床心理士の方とまだまだ話したい! って強く思いました。
もっと心理学の知識も必要ですね。


それと、少しずつでもいいから自分が本当にやりたかったことをやれるようになれたらいいなって、思います。

ちなみに、2冊目の『未来日記』もぐじゃぐじゃゾーンがもうじき終わりそうです。
課題を読んで、印象に残ったことを書いて、自分の中で引っかかっていることを『未来日記』に書いていきましたが、不思議と書いていくと気持ちが落ち着いてきました。

ぐじゃぐじゃゾーンは今も過去にされたことで怒ったこととか、ムカつくことが内容としては多い。
読み返してみると、去年から使い始めた1冊目と比べると内容も変わってきた。
少しずつだけど、わりとポジティブで読むと笑えてくるような内容も増えてきたよね?


臨床心理士の方に言われて嬉しかったこと、笑っちゃったこと、ウケる~! と思ったこと、印象に残ったこと、もちろんこのワークショップでの、優月さんのメッセージ・・・。
読み返すたびに思い出される、心に留めておきたい言葉、大事だと思ったことはすぐに『未来日記』に模写した。

だけど、自分でも驚いたのは・・・思わず、「私、大変だったんだね」って呟いたこと。

今までの私だったら、ありえなかった!!
だって、自分が好きじゃない人間なんだよ?
それが今回、本当に自分は苦労してきたんだな。ずっと辛かったよな。そりゃ心も歪むよ。健全な見方なんか出来るような生活じゃないもんね。


今でもまだ好きになれない、肯定的になれない部分はあるんですけど「大変だったね」とか、「本当にストレスフルな環境で育ってきたんだ」って、自覚できるようになったのは自分でもビックリで、同時にスゴイことだなって。
すごくない? スゴくない私? って。今まで考えられなかったこと、ありえなかったことを口にしたなんて。
声に出したんだよ?

少し・・・そんな自分を認められるようには、なってきたのかな・・・。


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時間の使い方とか、自分の気持ちに素直になることの大切さを、去年のワークショップを受講して分かっていたはずなのに、分かっていなかった。
新しく入った職場は面白くないし、日々惰性で、ダラダラ過ごしてしまう。


また私は同じような失敗をしてしまうのか? 今度は嫌だ!!
もうウンザリする!! こんな生活は!!!
私まだ本当に、本当の意味で自分の人生を生きているって感じないんだよ。


まだまだ自分には分からない部分があると、基礎の基礎からやり直したいという意味で受けた今回のワークショップ。
ひと月だけとはいえ、こんなに濃縮した重厚なものとは思わなかった。


ただ、課題のおかげで普段だらけがちな私は自分の心の声を聞くこと、『未来日記』に書くことをやめませんでした。
時々辛かった過去と関わった人間達との言動を思い出しては、涙でボロボロになりました。
嫌だ、悔しい、ひどい、ムカつく! 許さない!! この野郎!! って、何度思っただろう。

そして思いました。

改めて「心」って大事だと。
自分が感じたこと、思ったことを大事にしようって思いました。
『未来日記』もまだまだ使っていきたいし、まだ聞こえていない本音はたくさんあると思うから。
もう、これからは素直な気持ちを大事にしようって。


私の境遇は決して良いとは言えないけど、過去に受けてきた心の傷と、病気状態の無気力な自分をどうにかしたい!! という気持ちに変わりはありません。
共依存の成れの果ての説明部分を読んだ時、本当に今の状態が恐ろしくなったから。

優月さんが、「私だって回復できたんだから、あなたにもできる」というメッセージを読んだ時、優月さんのおっしゃる通りやってみようという気持ちになりました。


この濃厚で衝撃的で、しんどい連続だった1ヶ月間は、忘れられない1ヶ月です。

また、分からなかった本当の自分が分かるようになってきたから。
分かってくることは辛いけど同時に救われる。

今度のカウンセラーの方との面談時には、今まで話せなかった過去も話せるようにはなるのかな。


今年も折り返し地点を過ぎて、夏から秋に移るこの時期。
もっと自分と向き合おう、もっと自分の心を聞こうと思います。
たとえマイナスであろうとプラスでも。
これからは、またどんな、聞こえてこなかった声が聞こえてくるんだろうな。


クラスの皆様、優月さん、スタッフの皆様、ありがとうございました!
これからはきっと、少しずつでも自分を労わる言葉が出てくるような予感がする。




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T. M. さん(30代/東京都よりご参加) からークラス





この4週間は、本当にあっという間でした。
自分とどれだけ向き合えたかというと、“もっとできたんじゃないのかな”と自分を駆り立てたくなる気持ちがうずくのも正直感じます。


ただ、それが、今の自分をちゃんと受け止めてあげていないことや、現実から離れすぎた理想像の自分を求めてしまっていることから生じてきていることも、自覚できるようになってきました。
“もっと、私はできるはずなのに・・・”、“もっとできないと何だかやり遂げたような気がしない”とかこの習慣、本当にしつこいくらい何度も何度も出てきます。
ワークショップに参加するたび、感じるくらいに・・・(苦笑)。
という程、自分にこびりついているものだと、その度に実感し、手強いものだと感じています。

ただ、以前は気づかなかった当たり前の習慣をこうして気づけるようになってきたこと、それは本当に大きなことだと思っています。
そして、今自分ができるところで、自分と向き合おうとした私に、本当によく頑張ったね、そう伝えてあげたいです。


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ありのままの私自身が大切にされなければならなかったことがなされなかった私自身は、深く深く傷ついていることを、再認識しました。
「インナーチャイルド・ワークショップ」で自覚はしていたものの、やはり子供時代の傷、大切にされなかったことの代償の大きさを、今回改めて感じています。

自分がゆがんだ考えから脱することができていなくて、やっぱり人の評価が怖くて、人の顔色をうかがってしまうし、相手がどう考えているかを察してしまう・・・、そして自分の中で自分の気持ちとともに処理してしまって、終結してしまう。
そんなパターンが染みついている、そう思います。
でも、もうそういうのイヤ! 嫌です・・・。

まだ自分がなくて、自分の感情をつかんでいくことが上手ではないけど、それでも、私は自分らしく生きたい、そう切に願っていることを感じています。
自分を見捨てたくない、それから、子供達に機能不全家族を引き継ぎたくない、私の代で終わりにしたい、その思いが確かなことを改めて強く感じたコースでした。 


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今回のワークショップで得た実感というのではないのですが、ワークショップを継続して受けたり、カウンセリングに通い始めた中で感じたことですが、そういえば、以前は何かイヤなことがあると、あーもうやめたい、死んじゃったほうが楽かも、とふわーっと考えが浮かんでくることもあったのですが、最近は全くその考えが浮かんできていないことに気づきました。
それだけでも、すごいことだなって思いました。


クラスのみなさん、4週間ありがとうございました。
みんなの書き込みを読んで、自分の言葉にならない思いを語っていたりして、すごく励まされ自分の気づきにつながっていくことが多かったです。
本当にありがとうございました。




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R. U. さん(30代/東京都よりご参加) からークラス





「誰か助けて」と、叫びたい気持ちからここへたどり着き、6月下旬に「感情ワークショップ」に参加、そしてこちらへ参加して約2か月がたちました。
振り返ってみると、短い時間だったけど、こんなに自分の内面を深く見つめた2か月は今回が初めてでした。


それまでのモヤモヤとした苦しさは、「共依存」という心の病気であると「判り」ました。
そしてその病気から抜けだし立ち直るための方法、知識を伝授してもらいながら、並走してくれているような毎週の課題提出がありました。

WORKSHOP の中で優月さんが繰り返されていた、「わかったら半分解決したようなもの」というメッセージは、最初半信半疑でしたが、少しずつ納得にかわっています。


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2か月前の自分は「ひとり」だったし、理由もわからず、ただモヤモヤとして苦しんでいました。
今も苦しい状態は続いているけど、状況は大きく変わったと感じます。

家族歴や自分の歴史、何が問題でどうなりたいか? など、WORKSHOP に手を引いてもらいながら、少しずつ自分の中身と、置かれている環境を整理し始めました。
自分にとって「あたりまえ」なことに気づく事の難しさを知りました。
「あたりまえ」が通用する世界で生きてきたことを知らずに、通用しない世界へ転職してきたことが、苦しさのひとつだと知りました。

「知っている」と「知らない」の間の開きってとても大きくて、自分の助けに重要だと実感します。
だから、何度も紹介していただいた心理学の知識もとても頼もしくありがたく感じています。

なにより、「自分の感情は間違えない」し、そのままで OK なんだということが私の心の支えになっていきそうです。

自分の人生を楽しむも楽しまないも、自分次第で変えられることを忘れずに、一歩ずつ前に進んでいこうと思います。


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この1か月間、時にさぼり、時に時間をわすれてのめり込んできた私へ。

昔のことを思い出したり、自分の問題に向き合わなければいけなかったり、結構しんどい課題は多かったけど、諦めずに辞めずに、なんとか PAY FORWARD までたどり着きましたね。
すこしずつの歩みで辛いかもしれないけど、いつかわたし自身を癒してあげられる時を信じているから、あきらめず、進んでいこう。
休むのも OK にしよう。
ひとまず1か月、お疲れ様でした。


この場を共有できたみなさん

課題をよませていただき、つらいのは自分だけじゃないと、たびたび励まされていました。
これからも明るい未来をあきらめず、いっしょに歩いていきましょう。
またどこかでご一緒するかもしれませんね。^^


スタッフのみなさん

この場を提供していただき、本当にありがとうございます。
次のステップでも、お世話になるつもりです。
どうぞよろしくお願いします。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。