2013.08-10月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(1)コース1/STEP.1」がーべらクラス

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E. I. さん(20代/大阪府よりご参加) がーべらクラス





3ヶ月を終えて。

ここに参加していた人が感じるように、あっという間の3ヶ月でした。
とても暑かった夏に始めたのに、すっかり外は涼しくなり秋になっていました。
手帳を見るとたくさんのことが埋まっています。必死に自分のために時間をかけてそれを習慣化させようとした跡。
とても、がんばっているなぁ。

ここまできて分かったこと。

習慣の力を思い知らされたこと。

想像を形にするための行動の大切さ。

その人その人固有のペースがあるということ。

一日をいかに大切に過ごすことの重要さ。

そしてその一日が未来を決めること。


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ほかにもたくさんあります。
私はこの3ヶ月で自分が本当にやりたいことについて真剣に考えられるようになった。
何かを断ったりすることも少し上手になりました。

以前から「苦手だな~」と感じ、ミスをする度にパニックになって失敗を招くといった人たちとも、冷静に対処できるようになった。
少しずつ、以前はほとんど取れなかった会社の人ともコミュニケーションがとれるようになった。
フシギですが、「私がこうなりたい」という人にも数人、出会えた。


なんだか、いつの間にか結構たくさんのことが出来るようになった。
「Yes, and~」コミュニケーションはまだまだうまくできませんが全体的にも良くなりつつあると実感してる。
これを身にしみるくらい習慣化するのにはまだ時間がかかりそうだけど、足がかりのようなものはできた気がする。


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そして改めて習慣の力の凄さを思い知っているね。
生活習慣病と言われるものがあるように、不健康なことを毎日続けると病気になる。
逆に、良いと言われることを毎日続けていると、いつの間にか周りの世界が変わっている。
一日何をして過ごすかということで、本当に変わる。それを意識してできるかどうか。
本当に、それ。


こうやって自分のやってきたことを1つずつ数えてくると、できてることと、まだできてないな~と思うことも両方ある。
でもそれでいい。やっていなければ、数えることすらもできなかった。


まだ、できていないな~と思うこと。それは他人とのコミュニケーションの量と経験。
中学時代に同級生からの虐めでトラウマを受けてしまった私は、その時引きこもってもおかしくないくらい対人恐怖になった。
それが今日まで続き、共依存の温床になったと今は結論づけている。
親の動向が多少なりとも影響があるかもしれないけど、大元の問題は底にあると感じてる。だって生き残るために親にしがみつくしかなかったのですから。

でもそれは子供のやり方。これからは大人のやり方で、新しいやり方で過ごしていかなきゃならない。それを少しずつ行動していってる最中。
ゆっくり、ゆっくりと変化していってる。時には過去の習慣に引き戻されたりつまづきながら、それでも少しずつ変わっている。


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これから先、どうなるのでしょう。
数日前、仕事が嫌になり家に帰って泣きだして、「アーティストになりたい」と思わず叫んだら父親から現実的で肯定的なノーをもらった。
これからそうしたら起きる予想…そんなものなのかもしれない。でも…私がそれをやめてしまったら、本当に何も残らない。
時間とタイミングというのは存在する。学生の時みたいに適当にはできない。だからこれからの時間、過ごし方…私は大切にしたい。


本当にどうなるかは分からない。それでも、私の人生が少しずつ良い方向へ、素敵な方向へ、幸せな方向へ向かいますように。
Web.WORKSHOPでご一緒していただいた皆様、優月さん、ありがとうございました。
参加した皆様も、素敵な人生を送れることを祈っています。



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Y. N. さん(20代/山梨県よりご参加) がーべらクラス





12週間という長いはずの、でもあっっっという間の時間、みなさん、本当にありがとうございました。

これまで受けてきたワークショップと、今回はいつもと違う変容があったなぁと、感じています。
驚きと、戸惑いと、嬉しさがあります。


体裁を整えなくていいし、誰かの目線を気にして、発言したり書き込む必要なんてないんだと。
わかっていたはずが、わかってなかった。
その壁をひとつ、乗り越えることができた。

仲良いつもりで知り合い程度の手帳と、本腰入れて向き合うことができてる。

時間の使い方のせいでボロボロだった仕事が、少しずつ楽しくて、好きになってきた。

ちっちゃなことでも、変わっている。スケジュール帳や掲示板、書き込みを見たらわかる。
それは紛れもなく、私がきちんと歩んできた証。

できないこともたくさんあったけど、できたことをたくさんほめよう。
そして、優月さん、スタッフの皆様、何より、一緒に歩んでくれたクラスの皆様、本当にありがとう。



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K. K. さん(40代以上/宮城県よりご参加) がーべらクラス





濃厚な12週でした。
そして毎日じっくりできるところは私に合っているかも、と思いました。

提出する課題にも、Communication Room への書き込みにも、結構な時間がかかっています。でもその分、対面式の WS よりずっと時間をかけ、自分の中でしっくりくる言い回しを探すなかで自分の思いをより的確に表現することができたから。

当初、私が終了時になって居たいと考えていたのは以下の状態でした。

・インナーチャイルドの癒しと再生が完了し、ワンダーチャイルドになっている。
・人間関係が適切な状況になっている。
・自分の思いや境界線を穏やかに伝えられるようになっていたい。
・win-win コミュニケーションができるようになっていたい。
・自分や自分の周囲が居心地よく整って、毎日穏やかに眠れ、今日を楽しみにしながら目覚められるようになっていたい。

振り返ってみると時間のワークショップなのに、他の分野こともたくさん書いたと思います。
ただ、開始当初、40代の半ばになって、人生折り返しをとっくに過ぎたかもしれない時点で、一度しっかり立ち止まり、自分の中にある困ったことを立て直して、これからの自分の時間を大切にしようと願ったのでした。


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私の中には傷ついた子どもの自分がまだしっかりと残っていて、ことある毎に悲しんでいましたから、子どもの私を癒す時間が欲しかったし、夫との関係も考え直して思い煩う時間を何とかしたかったし。
時間に対する境界線も意識することで自分を護りながら、他者との関係を穏やかで嬉しく優しく居心地の良いものにして、時間の流れも整えたかったのでした。

当初の目的は、半分くらい達成できたかな? と思います。
傷ついた子どもの自分は、子どもの時にしたかったことをしていたりするうちに、いつの間にかほぼ落ち着いて、的確な意見を言ってくれる相棒になっていました。
夫との関係については、自分がありたい状況を明確にすることができて、後は具体的な方法を考える状況まで来ました。
自分を護りながらも、他者との関係や時間の流れも整えたかったことについては、時間に追われ過ぎることはなくなってきましたし、他の人の時間の使い方に対してもかなり厳しく“なく”なって、ずいぶん楽になってきました。

おや、我ながら素晴らしい進歩ですね(自分褒めも慣れてきたかも)。


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失敗がなくなる訳じゃないし、あれれなことも、トホホなことも、足元をすくわれるようなこともまだまだあります。今までの負の遺産に、これからどんなに善いことをして埋め合わせても、結局は赤字決算になるのではないかと考えてやる気をそがれてしまうこともあります。憧れる人たちの年齢と比較して、今まで失った時間の大きさにがっかりしたり、焦ることもしょっちゅうあります。

でも、過去に戻りたいとも、「どうせ赤字決算になるなら、よいことや努力や前進するのなんかやめちゃえ!」とも思いません。しょっちゅう立ち止まるし、まだ転ぶけど、やっぱり前に進もうとしています。
本当に小さな歩み。
でも私は小さくもどかしくも愛すべき私の命の歩みを続けたいと心から願います。


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12週をご一緒させて頂いたみなさん、優月さん、ありがとうございました。
嬉しいことも、悲しいことも、気弱な呟き、普通の生活の中でなら「今更…」と絶句されるような、でも今まですっ飛ばしてしまった発達段階でできておくべきだったことがやっとできた! と書き込んでも、励ましてもらえたり、思わぬことが役に立ったと言って貰えて嬉しかったり。

みんなもどうぞ元気で、それぞれの幸せに最速で到達できますように。