2015.06月開催 「変容ワークショップ」あなべるクラス

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R. K. さん(30代/静岡県よりご参加) あなべるクラス





今回の「変容(トランスフォーメーション)ワークショップ」が、WEB も含め私にとって初めての ONSA ワークショップの参加となりました。
「インナーチャイルド・ワークショップ」も気になっていましたが、「基礎のワーク」という旨を目にし、こちらのワークへの参加を決めました。

私は虐待など、「家族問題」と聞いてすぐ思い浮かぶような事態に巻き込まれてきたわけではありません。
けれどずっと「ガス欠」感や空しさが抜けず、「楽しい」という感覚が分かりませんでした。

それでも人並みに社会生活は送れているし、友人も全くいないわけではないし、帰る家もある。恵まれて他に悩みがないから余計なことを考えてしまうんだ、贅沢病なんだと周りも自分自身もそう思っていました。

けれど、今回ワークショップに参加し、症状にはきちんとした理由があり、その理由がどうやら自分自身の発達段階と家族関係に起因するものらしい、ということに気付くことが出来ました。
私も実は家族問題を抱えていたのかも…と思うと、ショックで頭がぼうっとなりました。
同時に、「そっか、内側の成長が伴ってないんだから、そりゃあ色んなことが上手く行くわけなかったんだ」とすとんと納得も出来ました。
その他ワークショップ・クラスでは、優月さんに「絞首台の笑み」と指摘されたことで自分が実はとても追いつめられていたこと、そして傷ついていたことにも気付けました。


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今後、回復への道のりの長さを思うと不安も大きいです。
でも以前の状態のまま何もせず、何も変わらないまま人生を送っていたらと思うと、スタート地点に立てた喜びの方が大きいです。
当面の私の目標は「自分に正直になること」と、「問題の核心をよりはっきりさせること」です。

現在「インナーチャイルド・ワークショップ」と Web. WORSKHOP の受講を検討しています。 ONSA 以外で自分でできることも探してみようと思います。



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M. S. さん(30代/兵庫県よりご参加) あなべるクラス





まず、今回参加できた私に、よくできた! ありがとう! と言葉を送りたい。
よし! また一つ、できうる限りで、できたね! よしよし!

そして、今回の WORKSHOP は…。
“時短” すぎて、ビックリした。それがピッタリ。

なぜ、私はこんなに自信がないのか。
不安なのか。
なにをしても、一瞬は持ち上がるけど、心からの満足が続かないのか。
この、いつまでも心が流浪してる感じは何なのか。

一番初期の土台が満たされてないから。

グワッとわかった感が一気に持ち上がって、叫びそうになった。
開始早々で、この感じ。
今まで、どれほどの本(おそらく、あんまり頼りにならない自己啓発本たち)を読み、どれほど探してもわからなかったものが、解きほぐせた。そういう感じ。

ずっと、どうして好きな仕事とか、一生通じてやっていきたい仕事とか、私はわからないのだろうかと思ってた。

下の土台が満たされてないと、答えられないのは当たり前。

めっちゃ、納得した。これほど、心の奥から納得できたことは、今までなかったかもしれない。
まさに、心からの満足。


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そして、とってもとっても、楽にもなった。
私は、20代、いや下手したら10代から、”使命感” を探し、”使命感” で生きようとしていたように思ったし、どうして私の使命は見つからないんだろうとも思ってたし、
(まさに、そういうバリバリ使命感だけの人いるよね、のそういう人、だったように思う)。

それが、まさに苦しいのは、ああ、下の土台のグラグラな私が、できること、見つけられること、ではなかったから、なんだ。
だから、それしなくていい。
その言葉に、すっごーく自分が軽くなった感じがした。あ、しなくていいんだ、って思った。
これが、がんばらなくていい、ということかなと思った。
私は、ほんとの “使命感” の感じも知らないんだ。
20代で ”使命感” のステージがくるんじゃないのー? とビックリした。

わかった、と同時に、足の感覚がグラグラふわふわしてるのも感じて、ほんと、グラグラだったんだな、とも思った。
今までの時間、選択はなんだったんだろうという、虚しさや後悔や怒りも、ワークショップ・クラスが終わった日常にきた。

それでも、きっと今まで私なりにコツコツしてきたから、わかったんだよ、とも思えた。
なにもしなかった私で聞いても、きっと、ここまではわからなかったよ、と。

もう、私には、なにも選びようもないし、これ以上変えようもない。
そう思ってたことは、初めの土台が満たされてないから、次の質問には、答えようがない。
そういうことかなと思った。
選びようがない、じゃなくて、答えようがない。そして、それは当たり前だったみたい。


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ステージを踏んでから、選んだものは、そうでないものとは、ぜんぜん質が違う。
とってもショックでもあった。もう、かなり大きいものを選択してきてしまったから…。
しかも、自分では小さいと思ってたものだけど、実は、けっこうでかい選択だったんだとも気づいた。

選んだものが失敗だったわけじゃない、とも思えた。とっても愛しいもの。
逆に、どうして自分が選んだことに、自分がこんなについてけないのか、
それも、ステージが満たされてないとこに、そのテーマがきちゃってるんだとも落ち着いて思ったし、
内側の年齢を知る、知った、わかっただけでも、
なんか、優しくなれる、そういう感じがする。

今ここ、の力なら、頼りになれるし、そのステージは自分で埋めて追いつくこともできる。
何年かかるか、わからないな、って思った。しかも、もう自分一人で自由に動ける立場でもない。
それでも、ヘタでもこけても遅くても歩いていきたいと思う。

内側と外側のコップのお話、夢かな手帳で見たことはあった。
で、ずっと、コップに注げばいいのね、という認識だったのだけど、
あふれた分なのですか!!! と新たな衝撃。
注ぐだけじゃなくて、そこ、あふれなあかんのや!!! …と言いそうになった。
いったいいつになったら、あふれるまでいくのだろうか。すごく遠い気がした。


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どこかで見た言葉、
産まれたばかりの赤ちゃんでも、愛情、お世話はもちろん当たり前に必要だけど、
自分で見て、自分で聞いて、自分で感じて…自分を生かす力をつけようとしてる。親がこの子が見ているであろうと思っているものとは、全く違うものを見て感じてる。たいていの親はそれに気づかない。
うろ覚えだけど、そういう文章を読んで、感じたことがあった。
そういうのが、自分を生かす力なら、
あ、私のそういう自分の力って、思ってたより、すごくすごく小さい。このほんとに小さな小さな力とやっていかなきゃいけないんだ。

その力で始めるって、これから先、大丈夫だろうかとも思う。また、慣れたものを持ってきそうにも思う。
外側をペタペタ固めるやり方は、もう通用しない、とはわかっていても、不安から、そうしたくなりそうに思う。
そこでとどまる勇気も持ちたいとも思う。
優月さんのおばあさまのお話も、とても心深く感じた。私の憧れる人生の先輩の方々と、とても近しい感じがした。
そういう方々のようになれるには、とっても遠い気がした。


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“自分に正直になる” のワークでは、自分でも少しビックリした。
私は、ずっと家族・親戚はキライだったし、Web. WORKSHOP でも、けっこうこてんぱんに書き、机にキリで、ぎりぐりぎりぐりと呪いながら穴をあけ続けるぐらいの怒りで書いていた。
実際、声に出して言うのは、こんなに違うんだと思った。
あー、好きでもあったんだな、と思った。だから涙が出るんやなあ。
好きだ、ふつうの家族で育ったんだと思いたい気持ちもまだあったんだなあ。
自信がない、ってよくある悩みのようだけど、
そういうの言えない、思っちゃいけないぐらい、自分を作ろうとしてたんだなあ。

ペアを組んで頂いた仲間の方、お話を聞いてくれてありがとう。
側で聞いてくれる人がいる、それだけで人ってあたたかいとも思った。
私のキライを大事にしていいとも思えた。


親は幸せそうですか?
確信をつかれるようだった。

経済的には不自由なく暮らしてるけど、幸せそうではない、と思った。
それも、少し悲しくも思う。そして、私にとってもほんと避けれないことなのだと思った。
この悲しさってなんだろ、親も幸せになってほしい、かな。

自分で立つ、が幸せであることでもあるのかな、と思うようになって、
周りを切り捨てようとしてるのでないことも、なんとなくわかりつつ、
やっぱり家族といっても、その人の幸せに責任持てないのだと思ったし、そうすることは、お互いの人生の責任を持ちあうような、とってもムリがある共依存な世界のことだとやはり思った。


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何度も書いてきたけど、私はやっぱり自分で立つことをもっとわかりたい。もっとできるようになっていきたい。
これからも、私なりにコツコツとやっていこうと思います。
優月さん、ご一緒に歩いたみなさん、ONSA のスタッフさん、今回の WORKSHOP 、ほんとにありがとうございました!

私のできた範囲で、とても大きな一歩でした。
ありがとうございました。



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N. T. さん(20代/東京都よりご参加) あなべるクラス





今回このワークショップに参加したのは、「今後仕事をどうするか? これに参加すればわかるんじゃないか?」と思ったからでした。
でも、参加して私はそんな魔法あるわけないよねと気づきました。

参加してみて、私は思った以上に緊張していました。
そして、課題を一部完了し終えてなかったのもあって、前半はぐるぐるしていました。なかなか心を開けず、どうしても人と比べてしまうのが止められないのを痛感しました。


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そんな中でも学ぶことはいっぱいありました。

私は思った以上に発達段階を全然順調にいってない!
まずは最初の段階を固めないと先に進めない!
まして仕事なんて決められない!

まずは自分が今どうして問題が多くてこんなに苦しいの?
そもそも今私が苦しんでる始まりは何なの?
私に本当は何があったの?

そこがわからないと何も変わらないこと、過去から学んだ処世術は何の役にもたたないこと。

まず「信頼」の段階を私は他の人以上に取り組まないといけない。
今回参加して「だから私こんなに人と比べてしまうし、私は人より劣ってると無意識に思っていたかも」と気づきました。

そして、私は私が思う以上に自分の本音がわかっていない。
本当に無意識に本音を隠しているから本当にちゃんと自分と向き合い続けないと私は私が見えてこないだろうとも気づきました。
自分の殻をずっと叩き続けて、一枚一枚皮をはがしていこうと思います。私の為に。


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後半のワークは、思った以上に泣いてしまって、1回目はほとんど話せませんでした。
2回目、3回目で少しずつ話せるようになり、もっともっとこの練習は必要だなと思った。
「正直に」がこんなに難しいと思わなかった。

そして、私は思った以上に人に依存してしまうのかなと思った。それを知識として身につけるのと、その考えにすがりつくのでは違うと思う。
ちゃんと自分からその知識を取り入れて、あくまで「私」があってその考えを手段や意見として聞く。
ここはすごく大事だと思う。

今回このワークに参加して、心から思ったこと。
「どうか皆さん幸せになって!」
今私も「幸せ」がどういうものかわからないけれど、それでもそれに向かってこれからも取り組んでいこうと思います。

まずは一部完了していないワークを終えてから、アフターワークに取り組もうと思います。

優月さん、いつも気づきや生きる術を提供して下さりありがとうございます。
今回一緒に参加した皆様、大切な時間を共有できたこと、本当に感謝しています。



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W. H. さん(20代/宮崎県よりご参加) あなべるクラス





今回私が「変容(トランスフォーメーション)ワークショップ」に申し込んだ理由は、今私が人生の大変化の中にいると感じたからです。
ワークショップ・クラスに参加したからと言って不安感が消えることはなく、今も不安な毎日が続いています。道が二つに分かれていて、私は今、人生の岐路に立っています。

何が私の変化を阻んでいるのか。私の中から出てきた答えは、「お父さんが怖いから」でした。
ワークを深めていくうちに、自分でも思ってもみなかったような事実が次々と発覚しました。「私暴力を振るわれていたんです」「学校が嫌い」ということ。
ワークショップ・クラス中はついていくのに必死だったので、この事実が本当かどうか怪しいなと思っていたけれど、日常に持ち帰ってみても事実には変わりありませんでした。


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今回のワークショップ・クラスで一番衝撃を受けたのは、「学校が嫌い」だという事実です。
これはショックを受けました。
今まで信じて築き上げてきたものが粉々になりました。

自分が今後どのように生きていけばいいのかが分からなくなりました。
私は、信頼の部分を埋めるために、たくさん知識を蓄えることが必要。
自助グループ、勉強会に参加する、カウンセリングを受ける、ソーシャルスキルトレーニングを受ける、投薬をする、医師との面談に行く、自分から進んで家族問題の本を読むこと。

ワークショップ・クラスで得た知識を日常の中で生かしていけるように自発的に動くことが大事なんだと思いました。
そうやって新しいライフスキルを自分から学んで身に着けること。私はこれから健康な世界で生きていくことを誓います。


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考えがまとまりません。今も混乱しています。
これからゆっくりアフターワークに取り組んで、私の中の「人生の大変化」を定着させようと思います。
不安感がとても強いので、和らいでくれたらいいなあと思います。
アフターワークに取り組むうちに、今後私がどうすればいいか、道が見えたら嬉しいです。

今回もありがとうございました。
引き続き、また次回もよろしくお願いします。



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S. M. さん(30代/東京都よりご参加) あなべるクラス





ワークショップ・クラスに参加してから1週間、私はとてもナーバスな日々でした。

そして、習慣は本当に手強いことを実感する場面があり、同時に、だからこそ沢山の人の手助けが必要であること、自分が回復のどのあたりにいるか判断するのは一人ではないことの意味が今更ながら痛感しました。

何をするにも時間は必要であるので、限られている時間の中で、その時間を何に使うか計画して使うことを改めて意識し始めています。

お金のお話は、起こるであろう話ではなく確実に起こる話だと聞いていて感じました。
そして、年齢を重ねた自分がその場面にきた時にぐらつく可能性があることが想像できてしまいました。
想像できるということは、そうなる可能性があるということ。その危機感を大切にしたい。

ペアになって話を聞いてくれた方、クラスのみなさん、ありがとうございました。




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S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加) あなべるクラス





「私が、私をずっと縛っていた」
今回のワークショップ・クラスでそのことを実感しました。

思えば、職場でもプライベートでも、他人の機嫌ばかりとってきました。
それは、私の家庭環境が父の機嫌に左右されていて、八つ当たりを受けないようにいつも必死で立ち回っていたからだと思います。
今まで知識として教えてもらったことや何度も宣言した言葉など、多くの点と点がやっと線でつながれた感じです。

外側だけをどんなに変えてもダメ。まずは内側。
一番に機嫌をとってあげるのは自分。まず自分なんだ!
ワークショップ・クラスでペアワークをはじめた途端にこぼれた涙が強く私に訴えかけているように感じました。
「心から、ごめんね!」
今まで頑張ってきた、頑張って生き延びてくれた自分がとても愛おしく思えました。


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「変容(トランスフォーメーション)ワークショップ」を受けて再認識したことは、ずっと感じていた違和感の意味と、今自分が行っていることは間違いではない、ということ。
私は、まだまだ「癒し」が必要で、感情をもっと表に出すことが重要。
もちろん、自分をもっと知ることも。

焦る気持ちもあるけど、初めのステップ(信頼)を固めずに私の人生は決してうまくいかない。
でも、きちんと段階を踏んで進んでいけば、私は(誰でも)自分の人生を生きる事ができるんだ。
今は、そう感じています。

それでもしがない毎日は続いていくけど…でも、私はこれまでもそうだったように何度でも始めたいと思っています!

あなべるクラスのみなさん、優月さん、本当にありがとうございました。



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A. M. さん(20代/愛知県よりご参加) あなべるクラス





クラスの皆さん、優月さん
ワークショップ・クラスお疲れ様でした。

まだ1週間しか経っていないのに、遥か昔のように感じています。手帳をみて記録をしておかないと、記憶や感覚は曖昧で当てにならないなあ、と実感しています。


以前「インナーチャイルド・ワークショップ」を受けた際、悲しくて悲しくて苦しいのが溢れて死ぬかと思いました。
実際はそんなんで死ぬ事はなかったですし、今もピンピンしています。
でもあの時の私は死んでしまいそうな位、悲しくて苦しかったのです。

つらいこわい何で? という気持ちもあったけど、何よりも悲しくて苦しかった。
あんなに胸の奥から苦しい気持ちを味わうことなんて、今までなくて、それがただ感じないようにしていただけで、ずっと私が感じていた事だと知っても、しんどかったです。
出来ることならあんな思いはもうしたくなくて、死にはしないんだけど、やっぱり死んでしまいそうなつらさなので、私は逃げていました。

あんな思いを掘り起こして向き合わなくても、なんとかならないのか。
出来ることなら、もっと別の方法をとってなんとかしたい。
そんな風に思いながら、あっちこっちフラフラしながら過ごしていました。

今回「変容(トランスフォーメーション)ワークショップ」に参加したのも、切り口を変えればあんなつらい振り返りをせずに回復できるかも、と期待していたように思います。

ですが、そんなわけないんですよね。
受けてみて、知識を得てワークをしたら、やっぱり私の問題の根っこは見たくなかった家族問題と子ども時代のことで、それを避けては通れないってことが理屈と実感としてわかってしまいました。


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自分に正直になる…私は自分に正直になることを許します…。

そのひとことが言えない自分に驚きました。
無理して口を開いても、本音じゃないのって自分がよくわかっていました。
無理やりそれっぽいことを言っても、上滑りしていて頭で考えいるのが感じられました。
ワークだから本音じゃないのがわかったのならば、普段の無意識の私は本音なんて全く言ってないんじゃないか。私が私に正直な時なんてほとんどないんじゃないか、翻ってそんな風に感じます。

つらいかどうかも感じないようにしてるから、例え本当に正直な気持ちがあってもこわくて感じられないんですね。
避けていた、考えないように逃げていた部分を自分に突きつけられた感じです。

「変容(トランスフォーメーション)ワークショップ」はたくさんの知識を私にくれました。
クラス内で優月さんが言っていた通り知識はこの状態の行く先を教えてくれる。
目をそらしてても、結果は変わらないのを教えてくれました。

私は今までずっと自分の軸がなくて流されるだけ、反射と反応を繰り返して生きてきました。
認めるのは恥ずかしいし、自分を卑下して諦めようという訳ではないけど、本当のことです。
私は自分で考えたり決めることをせずに生きてきました。
自分の本音や正直の気持ちをきくのは怖かった。
こわいことがこわくて、何もこわくない振りをしてきました。
できる振りをして、真似をして必死で生きてきました。
だけど、私の内側はずっとガタガタしたままでした。時間も周りもなんとかしてくれませんでした。ずっと知らないふりをしていたけど、それではどうしようもないと言うことは変わりませんでした。


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今も夢をみます。
どこかの誰かが私をなんとかしてくれないか。
何か良い方法さえ取れば劇的に変わるんじゃないか。
いつか何か奇跡が起こるんじゃないか。
待ってればよくなる、今はまだ時間が足りていないだけなんだ…なんて。

何度も何度も、言われたり読んだり思い至ってる結論なんですけど、自分でコツコツと向き合っていかない限り、変わらないんですよね。
時間が解決してくれるならば、とうの昔になんとかなっているのだから。

真剣に生きていくのは本当にこわいし、私は真剣に向き合うのも自分で決めるなんてこともしてこなかったから、そんなことできないって投げ出してしまいたいです。
ただ、もう少し腹をくくって、失敗も許してもう少しだけトライする。
この「もう少し」を何度も何度も続けてほんの少しでも私のためにしていきたい。
真剣だけど絶対を求めないように、じりじりと噛り付いていきたい。そう思います。



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T. A. さん(30代/東京都よりご参加) あなべるクラス





「変容(トランスフォーメーション)ワークショップ」が終わってちょうど一週間が経ちました。
今回3週連続の対面 WORKSHOP で先週も「感情ワークショップ」に参加していたので、正直とても疲れていて PAY FORWARD を書く体力と気力が残っていない状況ですが、今できるかぎりで感じていることを心を開いて書いてみたいと思います。

分かったことは人生の初期段階で「信頼」というベースが築けていないため大人になった今も色々なことにつまずき、自分のことであるにもかかわらず一人では決められないということでした。

その症状はさんざん Web. WORKSHOP で学んできた「共依存」という病であることは頭では理解していたつもりでしたが、自分のこととして深く受け止めていなかったのだと分かりショックでもありました。

私は自分の人生を生きるのが怖いみたいです。
ワークショップ・クラスの中で自分が書いたメモを見てみると、変化しない理由として挙げられていたのは

  • 怖いから
  • 恥ずかしいから
  • 分からないから、結果がみえないから
  • 注意されるから
  • 否定されるから
  • 認めてもらえないから
でした。
そしてこれらのリストは一度に出てきたものではなく、ワークショップ・クラスの中で何度も何度も同じ質問を重ねるごとに深くなり、その結果自分の本意に近づいた感覚でした。
表面的な怖い、恥ずかしいという感情のさらに深くにあった感情は「認めてもらえない」ということでした。
このワークを通して自分の感情の本質を捉えるのは簡単ではないなという感想を持ちました。


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人生のはじまりから今に至るまで「信頼」という基礎を築いてこなかったために、私の人生はとんでもない方向に行こうとしていました。
「外見の私」と「内面の私」のギャップはあまりに大きいです。
周囲からみれば子供も2人いて家事も仕事も学校の行事もこなす「大人」に見えるのに、本当は自分の人生を決めることができないなんて信じられない思いです。
自分では決めていたつもりだったけれど、外側の答えを求めていただけなんて情けないです。

経験していないから、やり方が分からない。

ということは知識として知ればいいわけでもなく、ワークショップ・クラスで数回練習すれば身につくものでもなく、この先何度も何度も失敗しながら身につけなければいけないことでした。
そして自分のことを決めるのが怖い私にとって、失敗しながら決めていくというのは本当に怖いことです。

今さら0歳児からやり直しなんてあんまりだと思いました。
正直途方に暮れています。
それと同時に認めたくはない事実を逃げずに受け止めようとしています。クレンジングリアクションも辛いです。

昨日、「感情ワークショップ」に参加して感情の読み方について学んできたところなので、まず今の気持ちを大切に、ゆっくりと行く方向を見定めて行きたいと思います。
ただ、今は何をするにも疲れすぎています。もう1ヶ月くらい誰にも気づかれずにひっそりと生きていきたい気分です。
最後に、私はとてもよく頑張ったと思います。

ご一緒だった皆さん、クラスの雰囲気がとっても心地よくて心を開くことができました。ありがとうございました。



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J. O. さん(40代以上/東京都よりご参加) あなべるクラス





藤沢さん、クラスの皆さんありがとうございました。

WORKSHOP は何回出ても緊張します。
そして、いつも帰りは頭痛と吐き気、眠気が酷いです。
身体は正直なのだなと毎回感じます。

現在、仕事で煮詰まっており、それを変化に挙げていましたが、
やはり、根っこは自分が育っていないことだった。

色々な知識を得て、
信頼がなくて、よく私は現在まで社会で生きてきたな。という気持ちです。
進学、人間関係、異性とのお付き合い、結婚、出産、就職、転職と、
そこが無かったからおかしくなったということが納得できました。
判断が出来ないのに、決めてしまっている恐怖。
決める能力が無いのに決断をしている。

信頼を築いていくまでは、その上は成り立たないという事実。

私が自分と向き合い、再度自分で自分を育てることは、
まだまだ、本当に本当に長くかかることもわかりました。
私はこの歳まで、何をやっていたんでしょう。
どうして、もっと早く気がつかなかったのか。
色々な気持ちがこの1週間に渦巻いています。
私の人生はあと何年なのだろうって。

私は真実を自分の都合の良いように解釈していました。
事実とそのまま向き合うことをします。

健康な世界へ移動できるように、
こつこつ行きます。私が最後笑って死ねるように。
だって、こんな精神的にきつい状態では悲しすぎますから。

これからも、よろしくお願いします。



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A. M. さん(30代/東京都よりご参加) あなべるクラス





苦しかった。
仕事で頑張っても、頑張っても不十分だと言われ、できないと言えば、なぜできないのか、あの人はできているじゃないと返される。
どこにも行き場がないような気がして、行き詰まっていました。
結局、体調を崩して休職することになり、私が築き上げてきたものがガラガラと崩れるような気分を味わいました。
休職をして数ヶ月ゆっくり過ごしているうちに、少しずつ自分を取り戻せた気がしています。

このタイミングで「変容(トランスフォーメーション)ワークショップ」を受けられたのは、とても良かったと思います。
このワークショップに参加するのは4年前以来2度目でしたが、今回は心の底から納得がいった感触があります。
前回は仕事も子育ても、とても忙しいさなかだったので、「わかった! でもそうは言っても…」という思いがあったかもしれないし、日常に戻ると目が回るように忙しかったので、わかってはいるけれどできない状態になってしまったように思います。

それから4年間、ONSA で対面式ワークショップと Web. WORKSHOP(ウェブ・ワークショップ)も受けながら、本を読み、自分とたくさん向き合って、少しずつ自分が変化してきたのを感じます。
できない! とふてくされながらも、かすかに変化していたことには気付いていました。ただ、「こんな少しの変化じゃ満足できない!」と思ってしまっていただけで…(汗)。

ガラガラと私の外側にくっつけていたものは崩れてしまいましたが、きちんと基礎になるものは残っていました。このおかげで、私はいま立っていられるのだと思います。過去の私にありがとうと言いたいです。

これから、たくさん遊び、感触を確かめながら、自分自身と向き合うことも続けていきたいと思います。
上手くできなくていいよと自分に言いきかせながら。

あなべるクラスの皆さま、お疲れさまでした!
優月さん、スタッフの皆さまありがとうございました!



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M. M. さん(20代/神奈川県よりご参加) あなべるクラス





優月先生、「変容(トランスフォーメーション)ワークショップ」あなべるクラスの皆様、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。

私は約2年半ぶり、3回目の対面式ワークショップに参加して、今回が一番疲れました。
以前は自分に何が起こっているのかいまいちつかめていなかったり、心を開くこともうまくできていなかったんだぁと感じると同時に、今回はかなり本気で自分の心と向き合えたのはないかと思っています。

私はワークショップ・クラスの翌日はお休みだったので、家でゆっくりしながらも、アフターワークをダウンロードしたり、次回のワークショップを申し込んだりとしがみつく行動を起こしました。
実は以前のワークショップに参加した後に、優月先生がおすすめしているインナーチャイルドの本を2冊手に入れていて、1冊(『クラウディア・ブラック』の方)はかなり前に読み終えていたのですが、自分にはあまり関係のない内容に思えて読んだきりになってしまっていました。
今回のワークショップ前に優月先生がブログに上げていた「いい子」の記事を読んでおり、なおかつこのワークショップ・クラスで教わった変容の最初の段階、信頼形成の時期をうまく過ごせなかったことを知ったので、家族問題があったことがより明確に示されて、また本を読み返そうと思うようになりました。

今回のワークショップに参加する前までは家族問題について「そんあことはありえない」と思っていたり、「あったとしても、私には恐ろしくて到底向き合えない」と思っていました。
けれど、変化を妨げているものを自分に問いかけるワークを行い、そこで洗い出されたものとチェアワークを行った後で向き合ってみると「なんとかなるんじゃないだろうか」と思えるようになっていました。まだ、直接それに対処を始められてはいませんが、『未来日記』とアフターワークに取り組みながら、少しずつ変化を起こしていけたらいいなと思います。

今週はクレンジングリアクションの影響もあり、(感情がコロコロ変わるのはいつものことなのですが)体がとても重たく感じられて、一日一日を終えるのがやっとでした。
明日から少しずつ穏やかな時間が流れていくことを期待しています。
仕事やプライベートでトラブルが続きますが、ぐるぐるに巻き込まれないようしっかりと自分と向き合ってコツコツコツコツと「遅いは早い」の道を行きたいと思います。



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K. M. さん(30代/京都府よりご参加) あなべるクラス





あなべるクラスのみなさん、クレンジングリアクションしんどかったですね。
私は今、山下公園で潮風にあたりながら、書いてます。
横浜いいところですね。

優月さんのワークで泣かずに終わろうと思うことはむりそうです。
それだけ問題を抱えているのに、笑ってやり過ごそうとする自分がいて、平気なふうに見せようとする自分がいて、優月さんに指摘されました。
それは首を絞めてる笑いで、私の状況が本当に深刻だと…で、号泣です。

どうやら私の変容を妨げるのは、自分や家族を良く見せようする思いのようです。
今回自分についてたくさん知ったことがあります。
今回は自分の状況を正しく受け止め、今度は時間を無駄にしたり、自分を苦しめないように、もっと勉強して内面をうめたいと思います。
少しだけ上の目標は自分や家族をよくみせようと思わないことです。

今回はみなさんの顔を見ることができ、思い出すことができます。
みんなと一緒に取り組んでいる実感がありました。前回はみんなの顔を見る余裕もなかったのです。
言うことが難しくて苦しくても頑張って話を聞かせてくれたパートナーの方、そしてみなさんの話を聞いていて、参加することがどれだけ素敵で意味のあることかよくわかりました。
本当にありがとうございました。

一緒にこれからの時間を大切に過ごしていきましょうね。
優月さんに、またいい報告ができますように…今回もありがとうございました。
これからも宜しくお願いします。




タイトルはじまり目印

M. T. さん(30代/東京都よりご参加) あなべるクラス





お疲れ様でした。

クラスの当日は、必死で、そして自分のこころを開き、ワークに集中することができたと思います。
ですが、”自分がない” ということの重み、苦しさを改めて感じることになりました。

その重み、深さは身体へも波及し、数日間にわたる頭痛や肩こり、軽い胃部不快も伴いました。
それほどまでに、自分の苦しさを隠したり、感じることなく、つじつまを合わせながら生きてきたのか…ということに再度直面しました。

やっぱりつらいです。
そう感じてこれなかった分、よけいしんどいのかもしれない。

基本的な発達段階を踏めず、「信頼」の獲得がないまま「アイデンティティ」を頑張ってやってみたけど、上手くいかなかった…んですね。

まさに、自分では感じることもなかった自己否定に基づいて外側を補おうとすることに、どれほどのエネルギーと時間をお金をかけてしまったか…。
これまでのワークショップでも、気づかされてきたことではあるけど、また直面し、気分も落ち込みます。

しんどいのはしんどいです。
でも自分の問題がそう簡単なものではなく、根深いことを改めて感じることができたワークショップでした。


| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。