2016.6-7月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(0)コース0/STEP.1」ぐれーすうっどクラス

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タイトルはじまり目印

S. Y. さん(30代/東京都よりご参加) ぐれーすうっどクラス



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ペースメーカー的な形で、毎週ステップしていくワークショップがあるのがよかったです。
ワークはやればやりこむほど物理的な時間が必要で、仕事の都合で思っていたほど時間がかけられなかったことが残念でした。
逆に、「これだけちゃんと時間をかけて考えないと、すぐまたグルグル状態になってしまうんだな」という実感を持つことが出来ました。

これまで、1人で長時間考え込むことはよくないことだと思っていたのですが、ただ不安なことを漠然と思うだけでなく、ちゃんと学問的・科学的にアプローチする時間なら大丈夫だとわかったことで少し安心しました。




タイトルはじまり目印

M. K. さん(30代/東京都よりご参加) ぐれーすうっどクラス



タイトル下の線


ずいぶん回復の道を歩いてきたけれど、ようやく「共依存」のことが、過去と自分の状況のつながりが、わかってきて見えてきた。
またここから新たなスタートなんだ。
悲しい気もするし、ちょっと嬉しい気もする。

こんなにも「共依存」の症状をもっていること、しかもこんなにっていうのをちゃんと感じれたのは、そのまま受け止められたのは、今回が初めてかも? 
そんなことないか? 
でも、今まではどうしても、ちゃんとしていない、できそこないという思いが拭えずそのままは受け止められなかったように思います。だから「正しくできるようになれなければいけない」という思いで、「回復」をしてきました。
自分が育ってきた環境も、親も私は恥ずかしかったからです。

でもそれではちっともよくなりませんでした。
今もつらい状況のままです。
「自分の思いを大切にして生きていい、幸せになるために生きていい」と言われても、意味はわかるけど、私は幸せになるための生き方をよく知らないし、うまく使えないです。また、自分を守っていいことも知らないまま生きてきました。自分が耐えてその場をしのぐ習慣が抜けなくて、今も苦しんでいます。仕事では「自分の考えを言っていい」と、やっぱり思えていません。


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Web. WORKSHOP の期間中には、ONSA WORKSHOP(対面式)で「境界線(バウンダリー)ワークショップ」「インナーチャイルド・ワークショップ(前期日程)」「感情ワークショップ」のワークショップを受けました。
この3つの組み合わせはとてもよかったです。
「インナーチャイルド・ワークショップ」では私はあらためて親に自分の気持ちを大切にされず、一人置き去りにされた環境で、助けてくれる人もなく、暴力や脅しや感情のはけ口や都合のいい存在としてコントロールされてきたことがよくわかりました。私はそのことにとても怒っていたのと、悲しんでいました。
だから「境界線」もそういうところに穴が空いている。
同じような状況で私はまだやっぱり無力な状態に戻ってしまいます。

耐えることを処世術として身につけてやり続け、今現実が重荷になっています。
私の感情は過去と今の両方につながっていて、過去のたどり着く先は子供の時受けた傷でした。
そこを癒しながら、今自分が感じていることを大切にして決めていき、自分を大切に、守るために「境界線」を引いて現実を変えていく。このことを知識とワークで実感しながら理解できたことが収穫です。

Web. WORKSHOP では今起こっていることにたくさん注目したので、対面式ワークショップで学んだことをいかしながら、現実を観察することがよくできました。会社で巻き込まれて疲弊しているのが、今の私だとよくわかりました。今まではそんなふうに捉えてなかったです。もっと漠然としていたし、起っていることに知識の裏付けがなかったです。

1週目の時は助けを借りることができないと書いたけど、今は4週目に書いてあるようなサポートがたくさんあって、それに繋がれることがわかっていることは幸せなことだなと思いました。1回目に「コース0/STEP.1」を受けた時には多分思えなかったことです。
ようやくここに書いてあることがサポートとして受け取っていいことがわかってきたような感覚です。
以前はできない人がやること、のように思っていた節があります。


それと高校生から ONSA WORKSHOP につながるまでの間は、残念ながら正しいところに助けを求められなかったとも思いました。そのぶん対処も長引きました。
納得のいくサポートではなく、根本からの問題解決にならないので結局うまくいかないの繰り返しで、助けを求めること自体を疑うようになるのも無理がないなと思いました。正しい知識や良質なサポートを受けることは本当に大切なことだと思います。


文節区切りの線

課題の中に書いてあった、「人生の答えは自分の心で感じて見つけてゆける」というのが、今ようやくわかってきたという感じです。
私は自分で感じたことで人生を決めていきたい、もう人に譲り渡したくありません。
それから、この現実を変えていかなければならないことに、その重さに打ちひしがれた時、私は「もう絶対自分には嘘をつかない、正直になる」と決めました。

まだ行動できないことがあっても、人に嘘をついてしまうことがあっても、自分が自分の気持ちをわかっていようと決めました。
自分を大切にする。
そのことを今までより深く理解できたからこそ、行動にしていきます。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。