2018.04-05月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(0)コース0/STEP.1」てまりえぞクラス

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タイトルはじまり目印

H. S. さん(30代/大阪府よりご参加) てまりえぞクラス



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Sちゃん(自分)へ

この1ヶ月、ワークが始まる前から様々な変化があったね。
バイト先のお店が年内に閉店することを聞き、それに伴って、業務内容の変更やスタッフ数の削減など環境が変わるなか、『未来日記』を書くために利用していた落ち着くカフェが閉店してしまったり、カウンセリングの回数を減らして SE を初めてみたり、まわりの環境がほんとうに嵐のように変化する1ヶ月だった。

その嵐のなか、落ち着かないなか、1ヶ月ワークに取り組めたことは本当にすごいことだったと思うよ。
「落ち着かない。しんどい。」と思いながらも、ほぼ毎日『未来日記』を書いていたんだもの。

そもそも、まわりの変化で落ち着かない自分がいることに気づけたこともスゴイよね。
私自身に関心をもてるようになってきたね。そして、しんどいなかから、自分を守りたい、荒れている海にイカリをおろしていったん落ち着きたい、もしくは沖に出て停泊したいと「私がどうしたいか、何を欲しているか」にも気づけるようになってきたね。本当に、本当にすばらしい成長だね。自分を守ろうとするSちゃんはカッコイイよ。


文節区切りの線

「てまりえぞクラス」に参加する前は、なぜかひとに怒りや不満、希望を伝えることに不安と恐さを感じていました。
しかし、ワークに取り組むなかで、私自身が助けを求めて、まわりに「一緒にしよう」と声をかけることで、まわりの人から「迷惑がられたり、怒られたり、なんか言われたりすること」を恐れて「ひとりでせなアカン」と思っていることに気づけました。

また、
「助けを求めることは迷惑になる。」
「お母さんに助けを求めることは、お母さんにとって迷惑で、私自身でなんとかしてお母さんを助けることが大事。」
「お母さんを不機嫌にさせないためには、ひとりでなんとかせなアカン。」
という考えが私を大事にする考えではなく、お母さんを助けるための考えだったことにも気づけた。

そして、まだまだ私の世界の中心にお母さんがいて、お母さんにいい子と認められ、愛されるための考えが私の頭や行動のなかに巣くっていることが「気持ち悪い、イヤだ」と思い、この処世術は私にはもう必要ない、「手放したい」とも思いました。


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それから、「欲しいものを、欲しがってもいい」なら、「助けがほしい時に、助けを頼んでもいい」なら、私ひとりで出来ることには限界があるし、私がしんどくならないため、私を大事にするために、まわりに助けを求めてみたいと思うようになりました。
そして、私が助けを求めて、声をかけて、まわりがどう動くかはまわりの人の境界の問題だけど、私のできる範囲の行動として、助けを求めて、声をかけてみようと、バイト先で、ひとりで抱えがちになっていた仕事を、勇気を出して後輩に「分担しよう」と声をかけることができました。

実際に助けを求めてみて、後輩が仕事を分担してくれて、私がすごくラクになったと感じたと同時に、後輩へのイライラも少なくなり、バイト先の雰囲気が穏やかになったようにも感じました。


文節区切りの線

これからも、私が現実の世界で感じるモヤモヤをキャッチして、私のなかで何が起きているのかを知って、私を大事にする行動を選択して生きたいと思います。
また、私がひとりでできることには限界があることを知り、私の境界内でできることだけに責任をもって行動し、私ができたことを私自身で認めていきたいです。
そして、もっともっと私自身に興味関心をもって、私自身に集中したいです。




タイトルはじまり目印

S. T. さん(40代以上/岡山県よりご参加) てまりえぞクラス



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このクラスに参加し、気付けたこと。

「まあいいか。」「付き合っておこう。」「ちょっとだけ。」
これが私の時間やエネルギーや労力を少しずつ少しずつ漏れさせる原因。

それは、相手とうまくやるため、嫌われないで無難に付き合うために私が身に付けてきた人との付き合い方。
自分の居場所を得るため、自分の存在感を確かめるために身に付けてきた方法。
無意識に「相手に委ねる」「相手に合わせる」。

自分の感情を抑える、自分がガマンする、自分のことを後回しにする。
場所が変わり、相手が代わっても、私の方法は変わらない。
ずっとずっと違和感や行き詰まり感がありながら、同じ方法でやり過ごしてきた。


文節区切りの線

変わりたい、変えたいと思いながら、気が付けばズルズルと同じ方法に戻ってしまっている。
この事実に、落ち込む。

なぜ、こうなってしまうのか…。
変わるのが怖いし、変えるのが怖い。
いつものやり方で、慣れた方法で対処してしまう。
アクセルを踏みながら、同時に力いっぱいブレーキを踏んでいる。


私はどうしたいの???
私は、もっと自分を大切に扱いたい。
もっと自分を信じてやりたい。

自分の存在を、自分の居場所を他人の承認で確認するのではなく、自分自身で確認したい。
もっとのびのびと自分を解放して、もっと自分を自分らしく生かしてやりたい。


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今、思うこと。
自分の現状を、私の問題を、目をそらさず、誤魔化さず、自分で見つめる。

この作業をしないことには、いつまでたっても変わらない。
気付けばやってしまっている「強烈な癖」「無意識の習慣」。

目をそらしたいし、逃げてしまいたいし、ないことにしたい。
楽な方へ流れてしまいたい。

それじゃ、いつまでたっても変わらない。
やるしかない。
これを日々のなかから見つけていくことが必要。


無難に相手を受け入れてカッコイイ自分を演じるんじゃなく、相手に合わせて自分を見失っているカッコ悪くてイタイ自分の姿を見つめる。
そんな自分を受け入れる。

今やらなきゃ、どうにもならない。
これが、今、私のなかにある思いです。




タイトルはじまり目印

A. M. さん(30代/愛知県よりご参加) てまりえぞクラス



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この忙しくなる時期に、よくワークショップを受けることを決断したね。
課題に取り組むことは、いろいろな意味でヘヴィーだったけれども、挑戦してよかったと思っているよね。
自分ともパートナーとも、もっと深く向き合いたいという気持ちが参加の決め手だったね。


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自分の生きづらさの原因になっているいろいろな症状についての詳しい説明を読むと、ああ、まさにそうだ! とパっと視界が晴れるような、理解してもらえたという喜びを感じたね。

自分を抑える、影響力がある人の機嫌を取るという方法ではなく、自分らしく力を発揮することで自分の居場所を自分で作っていく、それがこれからの人生で取り組んでいくことだね。

歌をうたうようになって、自分の感情を出すということに対して、少しずつ抵抗がなくなってきているね。
自分の一部である感情、大切に扱う方法を引き続き学んでいこう。


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自分はダメだって無意識にたくさん自分のことを責めていて、そのせいで夫に優しくできなくて、ギスギスしてしまっていたことに気づけたね。
相手の問題と思っていたことも、一面では自分の問題でもあったことが分かったね。
パートナーシップでもそれ以外の人間関係でも、自分を犠牲に差し出すのでもなく、相手を拒絶して孤立して自分を守るのでもなく、ともに成長していける関係を築いていきたいね。


忙しさが少し落ち着いたいまこそ、回復への道を一歩進めるときだね。
ワークショップで学んだ知識が、道を照らすライトになってくれるはず。
少しずつでも希望を持って進んでいこうね。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。