2014.04-07月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(2)コース2/STEP.1(前期日程)」きんれんかクラス

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M. N. さん(40代以上/神奈川県よりご参加) きんれんかクラス





私にとっては、あっという間の12週間が終わりました。

毎日があまりにも早く過ぎ去ったように感じられましたが、『未来日記』を見返してみた所、すごいボリュームになっているのに驚き、「この12週間は、ちゃんとあったのだ」と確認することができました。

時にはぐるぐる思考に陥り、「やっぱ諦めよう」になったり、「いや、諦めないぞ!」になったり。
「なんであんなこと言っちゃったんだ!」と悶絶・赤面したり、「いやいや、私、頑張ったって。失敗はしょうがないって」と、自分で自分を励ましたり。
へこんだり、浮き上がったり、それでも日々を大切に生きている、自分の足跡を辿ることができました。
段々自分を大切にしていっている様子も見てとれて、「頑張ったじゃん、私」と思うこともできました。

また、WORKSHOP が進んでいくにつれ、自分の課題も明らかになっていきました。
共依存症者特有の、「コントロール欲」をどうするか。今の私の、一番の課題です。

両親の関心を引くために、また、ばらばらな家族をまとめるために私がやっていたことは、両親をコントロールするためにやっていたことのようでした。
大人になった今もそれは続いていて、私はそれ以外の方法で人と付き合うことを知らないのでは、という事実にショックを受けました。
今は、その課題を克服するために、クラウディア・ブラックの本のワークをやっています。

この WORKSHOP を受けなかったら、私は自分の抱える問題に気付くこともなく、変わることのない自分の周りや、“運命”に対して不平・不満を言い続けて、取り返しのつかない状態へと進んでいってしまったかもしれません。
思い切って受講して、本当に良かったです。

課題の最初に書いたように、私の周りには自分が共依存症者であることに気付いていなかったり、「人生がうまくいくのって、ほんの一握りの、選ばれた人間だけでしょう?」と思っていたりする人がたくさんいて、その人達の声に流されそうになるのを、同じ WORKSHOP を受ける皆さんの存在が、錨のように私を引きとどめてくださるのがとても心強かったです。

私はこれからも自分との対話を続けます。WORKSHOP も続けます。
私は、自分の望む人生を送りたいと思います。

最後になりましたが、一緒に WORKSHOP を受講された皆さん、本当にお疲れ様でした。
私に勇気をくださって、本当にありがとうございました。

藤沢さん、ONSAのスタッフの皆さま、優しく力強いサポートを、本当にありがとうございました。




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A. K. さん(30代/北海道よりご参加) きんれんかクラス





【『未来日記』や『夢かな手帳』をおさらいしよう。この3ヶ月で、自分のものの見方が、どんな風に変わっただろう。】

  • お金の使い方を考え直すようになって来ました。
    「欲しいもの」は相変わらずあるけれど、その中から
    「高く思えても、QOL を上げてくれるもの」
    「形にはならなくても、私のためになるもの」
    にお金を払った方がいいと思い、実践し始めています。
  • ネイルケア、歯科通い、病院での健康診断等、体のケアに関することを以前より高い頻度で行っています。
    加えて、学校の年度末の詰め込みがなくなったせいでもあり、冬の北海道での冬期うつっぽい状態が改善したせいでもあるけれど・・・生活を早寝早起きにシフトさせています。
    自分を大切にする一環として、まずは生活や体調を整えるための具体的な行動が大事なことを、今までよりも強く感じます。
  • 帰省に際して工夫を行ったことで、過食衝動が治まる経験をした⇒楽しいことや勉強に集中できた⇒結果として、通常の帰省時よりも体重も体調も安定していた⇒・・・以上の流れから、体に関する思い遣りは増えましたが、コントロール欲求が少し減りました。
  • 「Web. WORKSHOP(1)コース1/STEP.1」で行った「自分を褒める」「もうできたことを認める」と、今回第9週で行った「私の境界線の中からエネルギーを奪う、疲れさせる・・・ものや人からおだやかに優しく距離を取り、そして自由になった時間を同じようなもので埋めない」ために「巻き込まれたと感じたら、立ち止まってノートに気持ちを書き出して、落ち着いてから、この先の時間でどんな建設的で楽しいことをしたいか考える」が私の中でつながってきました。
  • たまにだけれど、目の前の人が「ほんとうは何歳かな?」と思うことがあります。
    そうすると他人の感情に振り回されにくいような気がします。
  • ストレス解消⇒掃除! 疲れている場合はゆっくり本を読んだりして休む、という行動を意識してとれることが多くなりました。
  • イライラ、疲れてる、不安、落ち込んでる、ピリピリしてる、思い詰めてる・・・そういう時に浮かんでくる考えに取り合わない方がいいと学びました。
【この作業の中で感じたことを、文章にまとめてみよう。自分に、そして仲間に手紙を書くつもりで、まとめます。そうやって、形になりづらい「内面の変化」というものを、しっかりと形にして、確認してゆきます。大切な大切な3ヶ月を振り返って、気づきをまとめましょう。】

今回の WORKSHOP を終えて、自分がいつも不安と恐怖に振り回されて来たことを感じます。
まだ起こっていないこと(でも、起こるかも知れないこと)への不安。
「子供の魔法の思考」や「合理化」に頼って来て、「年齢相応の心の筋力」がついていない故に、その不安が現実になりそうな恐怖。
不安と恐怖が大きいから、更に自己評価が低くなるし自分が信頼できなくて、「正しそう」「権威」に答えを欲しがって自分を明け渡してしまう。
結果として、自分は受動的な被害者という気持ちを抱きがちになる。
コミュニケーションが怖くなる。
・・・そういう悪循環が、私の共依存だと思います。

共依存のフィルターを通して生きているから、たぶんどこに行っても自分は受け身で被害者だと感じてしまう。
不安や恐怖に振り回されることに、私の時間を使ってしまう。
この澱んだフィルターを取り換えたいです。

私の共依存を作り出した環境として、機能不全だった私の家族や成育歴がありました。
遺伝的、器質的な要因もあったかもしれません。
それらの要因すべてが絡み合って、今の私がいると感じます。


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課題で成育歴を掘り下げるにつれて、両親への新たな不満や怒りがどんどん出て来ました。
怒りで苦しくなった時に、たまたま作者の実体験をベースにしたゆがんだ母娘関係を描いて話題になった小説が気になり、手に取りました。
小説には共依存の母と娘の姿が描かれていて、母は娘が本気でぶつかる前に認知症になって逝ってしまいます。
母の死後、娘は父から母の意外な姿を聞くのです。
これを読んだことで、私は少し楽になりました。

私にとって両親は、「否認」「孤立」「硬直性」「恥」を植え付け、私をそのままに認めてくれず、必要な時に関わってくれない人たちでした。
でも、そういう両親に育てられた弟ふたりは、今現在、大きな問題・・・少なくとも共依存の目立つ症状はないように思える。
・・・どうして私だけが?
そして昔も今も共依存の父は、どうして悪意があるとしか思えない関わり方をしてくるの? ・・・特に家族の中の女性に対して。

課題にも幾度も書かれていたように、私の両親は少なくとも私に対して「子供を正しく愛する力」はなかったし、実年齢より極端に幼い部分を持っているのだと思います。

ただ、小説を読んだことで、お互いのボタンの掛け違えやタイミングの悪さやすれ違いもそれを後押ししたのだと思いました。
私が悪いからではないし、「どうして」と理由を考えすぎても仕方がない。
親には親の人生や凝固があるし、私は安心して自分に集中してもいい。

WORKSHOP では再三書かれていることでしたが、他の体験や実感がないとなかなか回路がつながらないですね。


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私は「Web. WORKSHOP(0)コース0/STEP.1」からずっと受講していますが、今回の「コース2/STEP.1(2-1/前期日程)」は「0」に引き続きとても怖かったです。
「コース2/STEP.1(2-1/前期日程)」には、自分に思い当りがあることばかりの共依存の症状、共依存の末路の恐ろしさ、そういうものがこれでもかと詰め込まれていたからです。

私は2年前の結婚に際して、自立して高給を取っていた会社を辞めました。
鬱や過食症の悪化で2回の休職を経験しており、あのままでは遠からず3度目に突入すると、ひしひしと感じていたからです。

そして結婚して北国に来て、したかった勉強を少しずつしながら、カウンセリングや ONSA の Web. WORKSHOP で回復に取り組んでいます。
でも、慣れない僻地の暮らしや、いつもの共依存のフィルターで、気持ちが弱っています。
そういう時に再就職の難しさや経済的自立についての話を改めて突きつけられるのは辛く感じることが多かった。
何かの、誰かのせいにして、混乱を落ち着けたくなりました。
感情の処理が出来ず、夫に八つ当たりもしました。

辛く感じる課題が多く、正直なところ「コース2/STEP.1(2-1/後期日程)」へ進むのを躊躇しました。
たとえるなら。車の運転中に「あそこにぶつかるかも」と不安に思って一点を見ていると、実際にそこに吸い込まれて行ってしまいますよね。
時間が沢山ある中で共依存のことばかり考えていると、更に引き込まれるような不安も感じました。

でも少し考えて、「コース2/STEP.1(2-1/後期日程)」へ進むことにしました。
WORKSHOP と距離を取るより、自分のフィルタ-越しに生まれる「不安」と距離を取ることを学ぶ機会にもなると思ったからです。
そして、Web. 上で学ぶだけではなくて、行動を起こして体験することで共依存の状態を変えて行くのは私次第で、私の問題なのだとも思います。




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Y. O. さん(30代/和歌山県よりご参加) きんれんかクラス





きんれんかクラスの皆さん、12週間お世話になりました。
いろいろある毎日を皆さんと一緒に work を進めているということに励まされてきました。ありがとうございました。

改めて課題と自分が提出した文章を読んでいて、クラウディア・ブラックが言われていること、「自己否定感を埋め合わせるため、自分に価値があることを行動で証明しようとする。決して間違いをおかさず、何事も完璧にやろうと努力する。責められる前に相手のことを責める。物事をゆがめて見る。事実を認めなかったり、大したことではないように扱ったり、理屈をつけたりする。痛みから目をそらす行動をとる。」が私に全て当てはまっていることを今回の課題を一通り終えた今、改めて感じます。

完璧にやろうと努力する、とかストレスが溜まるとやけ食いをしてしまうこと等は自分でもわかっていましたが自分の価値を証明しようと行動する、物事を歪めてみるという自覚が薄かったように思います。

良いように解釈するのはポジティブになろうとする前向きな考え方で人を悪く思わない為の生きやすくするための方法だと思っていた部分もあったのですが、違っていたと今は感じています。

事実を歪めて無理やり違う感じ方をしようとすることは自然じゃないし、自分に優しくないことだと思う。
今は自分の感情を感じないことは危険なことだと感じています。
この気づきは今回の work の中で一番の収穫だったと感じています。
以前、「感情ワークショップ」に参加した際もそう感じていたのですが、そう教えられても頭で理解していても今回のようには実感することが難しかったので今回、実際にそう感じることができたことは本当に良かったと思っています。


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家族からの見えないメッセージから無難でいること、邪魔にならずに役に立つことが私の価値と感じていることを知りました。
思えばいつもそのことが心にあった気がします。

課題を読み直していて自分に厳しいと感じました。
「魔法の方法」で対処する生き方をしてきて大人の対処法が身に付いていない私にあれもこれもできていないと言うことは、酷だなと。
今の私には世間一般の同世代の人と比べても色々なことができなくて当然なのかもしれないと感じました。
比べるよりも自分の事をもっと良く知ってどうしたら生きやすくなるのかということを考えた方が建設的だと思うし、幸せに近づくんじゃないかな。

私の人生は誰かの役に立つことを目的にするものなのではないのだと思う。
人の役に立つことを考えることは一見、聞こえのいい志のようにも見えるけど、自分を通して結果的に役に立てるといいけれどそこを目的にしてしまうと自分の事を大切にできなくなってしまうと思う。


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『夢かな手帳』と『未来日記』を読み直してみて、感じたことや3か月を通して少し変わったと感じること・・・

  • 自分の予定を入れるのに迷うことが多かったけれど、以前よりはスムーズに決められていることが増えた気がする。
  • Work に集中しすぎてあまり息抜きができていなかったなと思っていたけれど、所々で思い立って映画を見に行ったり気分転換もしていたことに気づきました。
  • いろいろある日々の中でよく work に向き合ってきたと思う。
  • 仕事に対して自分にできる限界があると今は感じられる。
    つい人と比べて他の人なら出来る筈と自分を責めてしまうけれど実際そういう部分はあったとしても他の人にもできないものはあると思うし、私の気持ちにも体力にも限りがあるのだと、それを無視して次々求めることには無理があることなのだと思えてきました。
    無駄に自分を責めたくないと思う。
  • 今の仕事について外から見たときにそれを手放すことがどういうことなのかとずっと考えるところがあったけれど、今はそれはあまり気にならない。わたしがどうしたいかということだと思う。
  • 課題の中の藤沢さんの言葉「あなたが感じたことがあなたにとって正しいことなのです」はすごくほっとして安心できる言葉。
  • いくつか選択肢があって迷う時、どれが一番自分にとって幸せかという判断基準で選んでもいいんじゃないかという価値観が出てきた。そういう思いを大切にして選んでもいいんじゃないかと思う気持ちがある。
  • 失敗を恐れる気持ちが大きいことに気づきました。
    身の回りの物など些細なものでもしんどくなってしまうくらい迷う時があるのはそのためかもしれません。
  • 辛いことには心を麻痺させて対処してきた。今もその方法を取っている。
  • 今までしたいことができなかったことや以前、会社を辞めてしまったことの原因が共依存だったのではないかと思えてきた。
    幼い頃の家族の接し方、家族の意向に添わないものはないものとして扱われたことを自分に繰り返していたのかもしれない。
    自分の苦しみを人に理解されないのならないものとして扱ってきたように思う。
    人に認められないことを根本では恐れている気持ちがあるのだと思う。
    したいことをすることが本当の気持ちからしたかったことがあまりなかったからそれをどう行動にしていったらいいのかわからずにいたのかもしれない。
できるようになったと思う事・・・

  • 『未来日記』に書いてあった「思う事、感じることを無理して歪めずそのまま感じられるようになりたい」は少し実現しつつある気がする。常にそういられるようになりたいと思う。
  • 少しは外側の事より内側のことについて目が行くようになってきたかもと思います。以前は小さな買い物でも外側に見えないものは我慢しがちだったというかお金をかけることに抵抗があったけれど今はそこが大切だと思っているし、大切にしていきたい。
    ささやかだけれど自分の気持ちでしていることや求めているものに気づけたこと。心と体のケアを大切にしたい。
長く、幼い頃の処世術を続けてきたことや、共依存から抜け出せずにいたことで感覚が麻痺してしまっていることも自分が思っている以上にあるのかもしれないと思いました。
抜け出せないことを繰り返しているうちに諦める気持ちが出てくることもありましたが、work を続けてきて、また藤沢さんのメッセージを読んで感じたことは、やっぱり家族のもとを離れて個人で生活してゆく力をつけることは本来の私に正直に生きてゆく為に意味のあることなのじゃないかということです。

今は以前のようにそれだけで問題が解決するとは思えませんが、目先のことだけじゃなくて自分にとって何が幸せか、そして自分にとっての幸せを選んでもいいのではないかと思います。
今回感じた「自分の感情を感じないことが良いことじゃない」という気付きを持ち続けたいです。

最後になりましたが藤沢さん、ONSA スタッフの皆さん、いつもありがとうございます。
work 中、藤沢さんの「共依存状態を本気で乗り越える気なので・・・」という言葉は力強く何度も勇気をもらいました。
ついつい先を急ぎたいと思う気持ちがありますが回復は達成ではない。ということを心にとめて向き合っていきたいと思います。




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H. M. さん(30代/広島県よりご参加) きんれんかクラス





「機能不全家族」「共依存」について正しい知識を学んだ12週間でした。
何となく言葉は聞いたことがあるけれど、他人事のように感じていた「機能不全家族」「共依存」。
100%私の事でした。
週を重ねるごとに自分の抱えている問題の重さと、このままではいけないという焦りが湧きました。
今向き合えて良かった、今こそしっかりと回復しなければと思っています。

12週間で大きく変わったことは「自分」に関してです。
ワークショップが始まる頃は、自分はちっぽけな存在で思いやる価値のないもののように自分自身で思っていましたが、そもそもその考え方に問題があったのだと気付きました。

自分を宝物のように扱うことこそが周りの人も幸せになることなんだ、私、楽しんでいいんだ、と思ったら嬉しくなりました。
何故自分に価値を見いだせないのか、その原因である自分のルーツを探ることは苦しい面もありますが、今まで辛くてもまるでそれを無かったように過ごしていた頃と比べたら、やっと風通しが良くなったような気がしています。
私の感じ方を認めてくれる仲間がいるということはとても心強いです。

みなさん、本当にありがとうございました。一緒にワークを進めること出来て良かったです。




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M. N. さん(20代/埼玉県よりご参加) きんれんかクラス





「じかんのきろく」や『未来日記』を読み返していて気づいた事は、最初の頃のわたしは、「どう書くのが正解か」「出来るだけ長く書かないと」「ちゃんとした文章を書かないと」という事にかなり気をとられていました。
ログインする事も憂鬱でした。
いろんな事を頭で考えてばかりいたように思います。

三ヶ月間ワークショップをやってきて、今は自分の心がどう感じているのかを知る方が大切だと分かってきました。
そしてその気持ちをそのまま感じていいんだという事も。

自分の人生がこのままいくとどんなヒドい状態になってしまうか想像できてしまったり、実はほとんどの時間他人の事を考えて生きていた事が分かった時、とてもショックでしたが、今知る事ができて本当に良かったと思います。
課題で、自分の事を知っていくのは辛かったけれど、知らないフリをして逃げているよりずっとすっきりしました。
そんな一人じゃ怖くて向き合えなさそうな課題も、仲間の皆さんと一緒だったから頑張れたのだと思います。
たくさん勇気をもらいました。
本当にありがとうございます。

「コース0/STEP.1」からずっと続けてきて、やっと少しずつ「灯台の時間」をとる事や自分の気持ちを大切にする事が習慣になり始めてきたように思います。
私のなかで、頭で考えるんじゃなくて心で感じる練習がやっと始まった感じです。
続ける事ってすごい!
(今まで対面式のワークショップ・クラスに参加して、一時的に「もう大丈夫だ!」と思って離れてしまったりを繰り返していました。)

そしてここまで続けてこられた自分も褒めてあげたいです。
これからも、「わたし」と一緒に頑張って歩んでいこうと思います。




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F. K. さん(30代/千葉県よりご参加) きんれんかクラス





問題は一つではないのかもしれない。
この頂いた「気づき」は通り抜けることのできなかった壁を取っ払い、新しい別の道へと私を運んでゆくかもしれないほどのものでした。

しかし、現実には色々な思いが交錯してしまい眠れない日々が続くこととなってしまいました。
『未来日記』にはその時の心の軌跡が残っています。

『未来日記』にはそのほかの、その時その時の私の心の葛藤や私の正直な心が綴られていて、それが私に呼吸を整えてゆく、少し時間をかけて結論を出す、それを柔らかく i-message で伝えるということができるようになっていました。
同じように『夢かな手帳』も、「月リスト」で俯瞰して、ほかの予定との兼ね合いを考えて、新たな予定を入れるということができるようになっていました。
突発的に出てきた「to do」も呼吸を整えるように、「月リスト」や「まいにちリスト」のメモ欄にメモする習慣もついてきました。
『未来日記』の定期的なフィードバックのコツも掴めてきました。


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私は本を読んで勉強を始めることができました。
あまりのショックに放心状態でまずは「本で知識を得る」「様々なソースから情報を得る」という学びを忘れていました。
これは私の問題で、私の人生に不具合やトラブルをもたらしたもので、それが私をその場所に行くことが必須で先決であると分かっていながらも、行くことを拒んでいる大きな理由でありました。

だからこその安心だし、必要なことであると思いました。
私が感じたことを大事にして、私が意識して選択をして、私の身体で行動をしてゆきます。
その為に必要なことを学び、身に付けることができたように感じます。
理由の一つを知ること、現実の時間を歩いてゆく方法を、ONSA では学ばせて頂いたのだと思いました。

きんれんかクラスの皆さま、3か月間ありがとうございました。
同じ課題に向かう仲間の存在は心強いものでした。

優月さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。




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J. O. さん(40代以上/東京都よりご参加) きんれんかクラス





藤沢様
皆様

春から夏までの4ヶ月間ありがとうございました。

4月に「何を問題と思っていますか?」という質問に答えているのですが、それを問題と思っていた自分のことがずいぶん昔に感じられます。
解決しているわけではないし、問題がなくなっているわけではないのですが、問題の受け止め方や見かたが4月と現在では違っています。

自己紹介で色々と家族のこと、自分のことを書きますが、その内容もこの12週間で新たに色々な知識や気づきがあったことで、このことって・・・と物事に対する解釈が変わっていることも感じました。

この12週は離れてしまった時期もあり、自分を責めてしまいそうでしたが、ちゃんと実になっていることあるじゃない。と、自分を認めることができました。

あれ? これって? と自分の行動に「ん?」となることも増えてきました。

まだまだ、巻き込まれることや以前の思考回路にまっしぐらとなってしまうこともあります。
訓練! 訓練! と考えるようにしています。

そして、
皆様の書き込みからも、非常に色々な気づきをいただきました。自分に振り返って考えるきっかけをいただけていたと感じています。
ありがとうございました。

藤沢様 皆様 引き続きよろしくお願いいたします。




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K. M. さん(30代/長野県よりご参加) きんれんかクラス





藤沢優月様、ONSA スタッフの皆様
そして、一緒に歩んだ皆様

まずはお礼を言わせてください。
この安全な場所を用意してくださったこと、皆様の経験や思いをシェアしてくださったこと、ありがとうございました。

今回、本当に参加できてよかったと思いました。
なぜなら、確実に「気付き」や「知識」「できること」が増えたからです。

正直に言えば、今回も、ワークに集中できた3ヶ月ではありませんでした。
4月は新しい仕事に、5月は動き始めた資格勉強に、6~7月は体調の変化に振り回され、課題もぽこぽこと穴抜けになってしまいました。

けれど、以前このコースを受けたときと違い、最後まで諦めずにしがみつくことができました。何度も何度も、転びながら戻って来られました。
目の前の課題のことしか考えていなかった期間中は気付かなかったのですが、今改めて全ての課題を読むと、本当に「ここまで来られた」という思いで胸がいっぱいになります。

1回目の自己紹介ですら進歩しました。
ONSA に出会った頃の私なら、とても文字にできなかったような「苦い思い」「恥ずかしい思い」のオンパレードです。
心の底に沈めてきた傷をよくここまで浮き上がらせることができたな、がんばったね、私。と思います。


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今回できるようになったことは、たった1つ、「毎日手帳を開くこと」だけです。
たくさんの知識や情報をシェアして頂きながら、私にできたのはそれだけです。
でも、今までできなかったことなので、がんばって継続したくてたまりません。

今回私は、過去のたくさんの恥ずかしさや苦しさと向き合い、そんな思いをしてきた自分をもっと大事にしなきゃ可哀想だ、と思いました。
自分を大事にしたい、自分との約束を守りたい、と思いました。

だから、まずはできそうなことから、自分を裏切らない練習をしようと思い、それが「手帳を毎日開く」だったのです。
具合が悪い日などは、本当に開くだけだったりもします。それでも、自分との約束は一応守れているから、今の私にはそれで十分素晴らしいがんばりです。
できればこれを継続し、息をするように習慣にできるようにして、もうちょっとハードルの高い約束を、自分と交わせるようになりたいです。
いえ、いずれなります。

1回目の自己紹介で、こう変わっていたい、と思い描いた姿になるには、まだまだ時間がかかりそうです。
でも、自分との約束を守れる人でいられたら、きっと近づいていけるだろう、と信じます。
これからも、ONSA や色々な本の力を借りながら、この世でたった一人の「自分(K. M.)の命」担当者としてがんばりたいです。

皆様の心が、身体が、癒され、日々が素晴らしい物でありますように。
この度はご一緒させていただき、本当にありがとうございました