2018.01-04月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(3)コース3/STEP.2(前期日程)」れおクラス

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タイトルはじまり目印

T. Y. さん(40代以上/千葉県よりご参加) れおクラス



タイトル下の線


この3カ月間、これまでより深く、自分がどんな土台の上に立っていたか、正直に自分と話してきました。

知ってたつもりだったけど、自分で自分の存在を心の底から認めることはすごく難しい。
みとめることが当然だったのだ、と、自分を認めることを土台にした社会に生きていたのだ、と、それでも前よりはわかったと思う。

そして、自分を認める、という土台の上に、わたしは生きてこなかった。
そのせいで、自分がどれほど自分からはなれた世界を作ってしまったか、知ることができた。
ずっとその世界にいたから、本当は積み重なっていくはずのものが何も積み重なっていないこともわかってなかった。

なんとなく、うまくいかない。どうしていいかわからない。
そう思っていたけど、わたしはまったく自分からかけ離れていく、ひどくしんどい、そして積み重なるほどにどんどんひどくなる構造の中にいた。
いろんなことのつながりが少し見えてきた。


文節区切りの線

これまでずっと、自分とは離れた自分を作ろうとしてきた。
わたしはわたしの存在を認めてほしかった。

なのに、その自分を自分自身が認めていない。
わたし自身が自分をわかっていない。

うまくいかなかったことは、いそいで人の目からも、自分からも、なかったことにしてきた。失敗した自分を受け入れるなんてできなかったから、失敗を振り返ることもできなかった。

そうやって、わたしは自分自身から眼をそらしてきた。
他の人から認められない自分を受け入れられなかった。


文節区切りの線

過去の失敗を振り返って、日々の生活から少しずつ自分が楽しいとかんじることを拾って。
自分の中を探す、というのは、そういうことだったんだ、と思う。

それは借り物じゃなくて、ほんとうにわたしの中から出てきたものだった。言葉が先にあるんじゃなくて、自分の感じたことを言葉にして形にした。

わたしがわたしに注意を向ける。失敗もなかったことにしない。わたしにとってはこれまでの外から借りてきた言葉を寄せ集めたものよりも確かなもの。
自分と正直に向き合ったから、形になったわたしの言葉。

本当に心の深いところで感じることの多い3カ月でした。
わたしが見ていた世界がどうなっていたのか、そしてちがう世界を教えてくれました。




タイトルはじまり目印

Y. W. さん(30代/愛知県よりご参加) れおクラス



タイトル下の線


今回の「じかんのきろく」を振り返って、
私の心にわいてきたのは…

私、くやしい!
もっともっと、本音があるじゃん!
それ、出したいよ?

でした。


文節区切りの線

毎週毎週、私は課題に向き合い、
いろんな気づきや整理整頓ができた。

それは、すごいと私は思った。


でも…でも、私の素直な気持ちは

「こんなきれいにまとめないで!
もっと、本音?
回り道しないで、ストレートに本音を出す方が早いじゃん!」

だった。


「じかんのきろく」を振り返りはじめてすぐ、
そんなモヤモヤを私は感じて…

どうしよう、3ヵ月、がんばってきたのに…

と、私は戸惑った。


でも
「今、私がそう感じてるなら、それしかない。
そして、それでいいじゃん。」
そう私は思って、その違和感を正直に認めた。


そうしたら気持ちが落ち着いて、
私の「じかんのきろく」を、
また違う、やさしい目で見られるようになった。


文節区切りの線

あぁ、このコースの最初は新年が明けたばかりで、
そして今は3月の終わり。
桜も咲いている。

この3ヵ月、仕事の面でも
新しい社員さんが入ってきたりで、
変化も大きかった。

相変わらず忙しいなかで、
私は時間をやりくりし、手帳も書き、
一つずつ仕事をやり遂げてきた。

そんななか、私は「灯台の時間」をできる限り確保して、
私と対話してきたね。

私はこんなにも自分と向き合い、
たくさんの気づきや思いを
投稿してきたんだな…。

そう思ったら、素直に
「よくがんばったね、私」と私は思えた。

もっと本音を出したいところはあるけれど、
それでも、これまで参加してきたクラスの中では、
いちばん素の私で書いている。

だから、まだまだ本音ののびしろはあるけど、
でもこれが、今の私のベスト。
私は、今の私ができる「最大限」を、
精一杯やり遂げることができたね。

それは、ほんとにほんとにすごいことだよ。


文節区切りの線

…こんなふうに私は
「もっと私の本音を出したい!」と
「今の私にできるところで、よくやったね」
の、二つの気持ちを感じた。

そして、それでいいと私は思っている。

どっちが正しい、上、ということはない。
両方があっての、今の私なんだ。
そしてどっちも、これからの私の歩みに必要。

だから、最後にそれに気づけて、よかったね。


文節区切りの線

そして、このクラスでの学びについては、
これまでの私の「現実的」は、とことん狂っていたんだな。
と、思った。

私が信じこんでいた「現実」が、
ことごとく裏目、裏返しの方向や方法になっていた。

だから、その「現実」を私が採用してる限り、
私の現実は変わらないし、
どんなに頑張っても報われない。

毎週毎週、いろいろな角度から
その歪みを洗い流されるような、
そんな3ヵ月だった。

こんなこと、学校でも学ばないし、
ましてや年齢だけでも大人になってしまえば、
ますます学べる場は少ない。

だから、ここでゼロから、
学ばせてもらえたこと
ほんとに、命拾いをしたなと私は思っている。

ここで学んだことを、私の日常、人生で
「実践」してゆけるように。

このクラスで「学ぶ」ことができたら、
それを「実践」「再訓練」して身につけてゆくのは、私だから。

だからそこを、私は努力していこう。
ハウツーや知識だけでなく、
私の心や本音を何度も感じ、確認しながら、
ほんとに私の身に、つけてゆこう。

そう思えた、3ヵ月でした。


文節区切りの線

優月さん、スタッフのみなさん、
「れおクラス」のお仲間さん、

みなさんのおかげで、安心しながら、
しっかり自分に集中することができました。

ありがとうございました!



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ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。