2015.07-09月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(3)コース3/STEP.1(後期日程)」すいひクラス

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タイトルはじまり目印

Y. W. さん(30代/愛知県よりご参加) すいひクラス



タイトル下の線


私へ。

3ヵ月間、おつかれさま。
本当に、すごく頑張った。
私はとっても勇敢だった。

この3ヵ月で私は、私の強さと勇敢さに出会えた。

いっぱい声を出して怒って、泣いた。
その度に私は、私に近づけた。

自分を守るために塗りたくった厚いペンキの層をはがして、
私は、私に出会うことができたよ。

理屈や誰かの価値観で、私や人生のレールを固めるより、
私の本音に出会うこと。
それをそのままで認めて、出してあげること。
それこそが、私に必要で、
回復につながる、まっすぐな道だったんだね。

自分の声を出すことが、私の長年の望みだった。
それを私は、叶えることができたよ。


そんなことを重ねる中で、
私は、自分に何が必要で、何がいらなくなってきたのかも、
感じられるようになってきた。

ずっと背負い続けてきた荷物も、もういらないって思えるようになった。
過去を引きずることより、今と未来を生きること。
誰かや何かにすがるより、私の心に何度も立ち戻ること。
その大事さに目覚めて、少しずつ移行してきている。


文節区切りの線

これまでの私にとって、「生きる」ことは、
「過去のパターンのくり返し」だった。
それは、父親からの防衛と、母親の生き方のコピーだった。

でももう、私がそうしていたことも、
それは違うんだっていうことも、わかったよ。

たとえそう学んで、それしか知らなくてくり返すしかなかったとしても、
今はもう、そうじゃなくていいってわかった。
私は私の心を、新しい生き方で生きればいい。
私は、いつまでも過去を生きなくても、いいんだ。

ようやく私は「今ここを生きる」の空気を心で感じることができてきた。
時間はかかったけど、後悔はしていない。
近づいてこれたことが、私にとって大事なことだから。


文節区切りの線

私は、もっと強くなりたい。
自分を飾る、自分をガードする見せかけの強さじゃなくて、
私の心がしゃんと立っているっていう状態。

私はもっと、タフになりたい。
自分をごまかさず、正直でいられる勇気を育てていきたい。


文節区切りの線

この3ヵ月に書いた、「じかんのきろく」と『未来日記』。
あちこち迷いながらも、一生懸命だった私がそこにいた。
私は、そんな私が大好きだって思う。

何度もこけて、途方に暮れて、落ち込みの穴にはまって…、
それでも何度も立ち上がって、くらいついた私。
そんな時間があったからこそ、今の私がいる。
ほんの1ミリの歩みだったとしても、その積み重ねが私を支えて、
私に、正直になる強さをくれたよ。

私は、もっともっと私になっていきたい。
私を生きること、その喜びを全身で味わいたい。

ゆがんだ目ではなく、健康な目と心を育てて、
私は、私を生きていきたい。
「今日一日」を精一杯生きられるようになりたい。


だから私は、これからも前に進む。
そう決意できるようになった私が、私は好きだ。


文節区切りの線

優月さん、スタッフの皆さん、
今回もパワフルなプログラムと安全な場所を、
ありがとうございました。
ここがあるから、私はこんなにも自分に正直になれました。
私の人生を助けてくれて、ありがとうございます。

仲間の S さん、本当にありがとう。
今回もご一緒できて、うれしかったです。

そして私へ

本当におつかれさま。
走り抜けた私、めっちゃ、かっこいいよ!
あきらめない強さ、ありがとう!



タイトルはじまり目印

S. T. さん(40代以上/岡山県よりご参加) すいひクラス



タイトル下の線


「お金」を通して自分をふり返ったすいひクラス。
わたしは、自分の共依存を今まで以上に自覚したね。

すべての根底に共依存が関係している。
わたしの人生の根っこに共依存が絡みついている。

日常生活を送りながら、自分の共依存に向き合うこと…わたしにとって、とても苦しい作業だったね。
目の前で起こる出来事や人との関わりに、共依存のわたしが否応なしに反応してしまう。
そんな自分のパターンに課題投稿をすることで気づく。

そこには必ず痛みが伴って、幼少期の自分が蘇ってきた。
過去の自分を抱えるという作業も必要だったね。
苦しかったし、辛かった。
こんなふうに、過去形の表現ができることは、成長の証だと思う。

12週を終えたわたしは、大きく変化したかっていうと…依然として共依存のパターンは出てきているから、大きい変化はないと思う。
それでも、すいひクラスを経験したわたしは、12週前よりも回復をしていると思う。
それは微々たるものかもしれないけれど。
今現在も自分の共依存を自分で意識しながら、日常生活を送っていること。

特に、自分のパターンに気づけたこと。

○ 他人に決めてもらうことが当然で、自分に決定権や選択権がなかった
○ 自己否定・自分へのダメ出しが半端なかった 
○ セルフトークと検閲官の存在
○ 相手の期待や思いに無意識に答えようとしてしまう
○ 自分を後回しにしてでも、誰かの代わりを務めてしまう

そして、共依存な自分と向き合っていくことをやり続けると決めたこと。
さらに、自分のよさに気づけたこと。

 ☆ 小さなこと・小さな変化に気づく感性をもっている
 ☆ 自分の過去の傷を見つめる力をもっている
 ☆ 自分を救う方法を見つけることができる


文節区切りの線

ここまで来たわたし。
ここまでやってきたわたしをいっぱい褒めてやりたい。
よくやったね。
よく生きてきたね。
ありがとう。

そして、これからも生きていこう。
わたしの人生を。

わたしという存在に
すいひクラスで共に頑張ったYさんに
優月さんとスタッフのみなさんに
心からの感謝をこめて。

ありがとう。


| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。