2012.08月開催 「変容ワークショップ」あさがおクラス

画像
タイトルはじまり目印

J. M. さん(40代以上/神奈川県よりご参加) あさがおクラス





今回もまた残念ながら、ワークショップ・クラスに参加することができず、申し訳ありません。

以前、同じワークショップ・コースに申し込みをしていて、当日、参加できず、今回は再チャレンジのつもりでいましたが、申し込み後に周囲の状況が予想外に変わってしまい、今回も残念ながら不参加という形になってしまいました。
前回の時、参加者のみなさんの PAY FORWARD を拝見して、ワークショップ・クラス当日に参加するかしないかは本当に大きな違いがあることを痛感していたので、今回は是非と、翌日の休暇まで予定に入れていたのですが、残念です。

私がこのワークショップに参加してみようと思ったのは、ここ何年か、いろいろ考えていることについて、自分一人で考えていても、いつも同じところで壁にあたってしまい、そこから一歩進めるために、いろいろな人と触れ合うことで、自分だけではなかなか気付けない視点とか発想が得られるのではないか、という思いがあったからです。
それがかなわず残念なのですが、それでも自分を見つめることで、少しだけ、自分のいつもの行動を変えてみたりしています。

正直、年齢もそこそこいっていると、未来への可能性が無限に広がっていくわけではないし、自分自身の身体の老化といったことも受け入れながら、何ができるのかを考えていかなければならない、親も高齢でいつ何があるかわからないとか、いろいろな制約もあります。


文節区切りの線

その中で、自分の夢を叶える方法って何があるんだろう。
そもそも私が叶えたい夢って、本当はどんな形なんだろう。

藤沢さんが以前ブログ(「藤沢優月の日々是好日」2012年3月5日記事)で、「時間のためのちいさなワークショップ」の後、「○○になりたい」と事前に書いてきた人が、ワークショップの中で「○○」ということばが一回も出なかったのが印象的だったと書いておられましたが、私ももしかしたらそうなのかもしれない。
私の夢は、もしかしたら、本当は今、自分が「これだ」と思っている形とは少し違った形をしているのかもしれない。
そんなことも見つめてみたくて、参加を希望していたのですが……。

とりあえず、アフターワークに取り組みながら、自分なりにまた少しずつ考えてみようと思います。

暑さが続きますので、藤沢さんもスタッフの皆様も、お会い出来なかったあさがおクラスの皆様も、お体には気をつけてくださいね。



タイトルはじまり目印

S. K. さん(20代/神奈川県よりご参加) あさがおクラス





優月さん、田宮さん、あさがおクラスの皆さん、こんにちは。

ワークショップ・クラスが終わって、身体はだるいのに、軽さがあるのは不思議な感じでした。
翌日は、仕事中に何度も泣きそうになりました。
今は、身体のだるさがまだ残っていて、過去のことを思い起こして、はっとなったりして、やはり少し落ち着かないです。

今回、私は、「変容(トランスフォーメーション)ワークショップ」は二回目の参加でした。
正直、受けると決めてからも、一回目と何が違うのか、変容できるのか、不安でした。
プレワーク、調査票を埋めても、何だか、「どうなんだろう?」という気持ちで一杯でした。
言葉にすればするほど、そうだと思えるような、違うような、はっきりしない気持ち。
ただ、一回目より、確実にそのままにしておくのは、まずい……その感じだけはありました。


文節区切りの線

二回目のワークショップで気付いたことは、私は過去に、「信頼」を十分に得られなかったことでした。
知った時は、「認めたくない!」でした。
親や、他の人から得た愛情を、否定するかのような気付きだったから、このように思いました。
あと、私としては、十分足りているんだと思っていたから、抵抗もありました。

わたしが、家族や、関わってきた人がこんなに好きなのに、どうして?
好きだからこそ、嫌いなんて言えなかった。
この時、初めて、両親のことを嫌いと口にしました。

嫌いなんて、口にしたら、どうなってしまうんだろう?
もっといたいのに、そばにいられないのでは?
言葉にしたら、こんな感じだと思いますが、すごく怖かった。

実際、口にしたら、世界はそのままでした。
手放すことや、許す意味。
本であったり、ワークショップでも何度も出てきていますが、私の中で、今ひとつ分からないものでした。
今回、優月さんの声に耳を傾け、思いを巡らせてみることで、感じが掴めたように思います。
頭で理解するのとは、違うものでした。

私が思ったことを、口に出すこと、行動することが気持ちよくできない根っこの部分が、ここにありました。
優月さんが、言ってくれた「このままだと、人を刺しかねない」……一番衝撃的だったのですが、今ならそうだなと思えます。
実際、過去にまったく想像しなかったわけではないので、ドキドキしました。

そして、私とパートナーを組んでくれた方、ありがとうございました。
個々表側に出る問題はそれぞれでも、根っこの心の声は共感でき、お話を聴いていて、目が潤んでしまいました。
一回目の最大の嘘で、私がかまえて嘘を出し切れませんでしたが、二回目に話したとき、涙が出ました。
この時、一緒に泣いてくれたのが、嬉しかったです。

あさがおクラスで、ワークショップに参加できて良かったです。
あさがおクラスの皆さん、ありがとうございました。



タイトルはじまり目印

A. Y. さん(30代/東京都よりご参加) あさがおクラス





こんにちは。
藤沢さん、ワークショップ・クラスに参加されていた皆さん、ありがとうございました。

実は直前まで、行こうかどうしようか迷っていました。
申し込んでから、上の子が泊りがけのキャンプに出発する日と重なっていて見送りにいけないことが判明したり、プレワークをやっているうちに状態が良くなってきて、「私には変化や変容なんて必要ないんじゃないか?」と思ったり、挙句には、休憩時間中に下の子が発熱したとの連絡が来たり……。

でも、参加して本当に良かったです。
何より、最後に自分に降りてきた結論にびっくりしました。
今まで 10年以上抱えてきた問題、答えが見つからなかったはずです。
だって、問題がそもそもなかったのですから。

しかも、「問題がない」ことは、複数の人から指摘され続けてきたのに、私は頑なに
「問題はある! みんなは私の実態を知らないから、そんなことを言えるんだ!」
と、主張し続けてきたのです。
問題そのものではなくて「問題がある!」と思い続けてきたことが、私の問題だったのかもしれません。

結論そのものにもびっくりしましたが、もう一つびっくりしたのが、ワークショップ・クラスの間、主に「家族」のことを考えていたようだったのに、突如、最初に課題としていた「仕事」のことが結論として降ってきたことです。
結論そのもの、突然降ってわいてきたこと、未だに不思議です。


文節区切りの線

それから……
私は「信頼」「アイデンティティ」という土台が築けていないところに、「愛」「仕事」果ては図々しくも「使命感」まで追い求めていました。
そりゃー無理でしょう、とストンときました。
これから先、どうやって「信頼」と「アイデンティティ」の欠けた部分を埋めていけるのか、まだ見えていませんが、お勧めされている本を読みながら、少しずつ進んで行きたいと思います。

ワークショップ・クラスに参加されていた皆さんとは、半日ご一緒しただけなのに、最後の方では、皆さんに愛おしさのようなものを感じました。
人にはそれぞれ幸せになれる力があるということが、信じられるようになった気がします。

それでは…。



タイトルはじまり目印

S. I. さん(30代/神奈川県よりご参加) あさがおクラス





優月先生 田宮さん あさがおクラスの皆さま
こんにちは。
そして、ワークショップ・クラスではどうもありがとうございました。

何度か参加しているはずのワークショップ。
私は、日が近付くににつれて緊張感が高まり、今にも逃げ出してしまいたい思いでした。
教室の中に入ると、いつもと同じ、なんとも言えない穏やかな空気。
緊張感はあっても、とても心地良くホッと感じました。

私は、ワークショップ・クラス後もちょうちょの話が気になって、頭からはなれませんでした。
私だったら、きっと、ちょうちょを外に出していただろうなと思いながら、優月先生のもとで良かったなと思い、ふと、気づいたこと。
「私、私自身を乱暴に扱っているな。」
と思ったのです。


文節区切りの線

そして、もうひとつ、
「あっ、わたしたちもちょうちょと同じだ。同じことしてもらっているんだ」
と感じたのです。
「凍りついたこころとからだを、たくさんの愛で、飛べるように教えてもらってるんだ。」
と気づけたときは、すごくうれしかったです。

今までの私には、色々な障害や依存があって、そんなふうに感じることができませんでした。
ずっと諦めの人生だったし、他人に好かれたいため、よく思われたいための「~ねばならない」がたくさんあって、自分にうそをつき、自分自身にさえ心を開くこともできてなかったように感じます。

そして、他人よりも、むしろそんな私自身を許したかったことにも気づくことができました。
自信のなさをずっと、他人のせいにして怨んできたんだなと感じています。
自分自身にうそをつかないこと。
それが、自分との信頼となり、自信へつながっていくんだな、ということにも気づきました。

そして、幸せへの道は、本当にシンプルであることも、少しずつ実感できるようになりました。
喜びの涙を流せたり、感情をこころとからだで感じることもできるようになりました。
ワークショップには、本当に大切なことがいっぱいつまっていて、『夢かな手帳』に書かれていること実感! です。
その場で理解できなくても、身体がちゃんと記憶しているし、必要なときに気づきがやってくると感じることができた私は、焦りもなくなったような気がします。

私の大好きな「夏はこれからだ」という曲の歌詞にも、『夢かな手帳』にもあるように、わたしたちは、色んないろの蝶となって、いつまでだって飛べるし、どこまでだって飛べる、これからなんだ、と思えます。
そして、いちばん大切なのは、やっぱり「愛」の力なんだなと感じています。



タイトルはじまり目印

R. K. さん(40代以上/千葉県よりご参加) あさがおクラス





優月さん、田宮さん、ワークショップ・クラスでは大変お世話になり、ありがとうございました。
そして、クラスでご一緒させていただいた皆さん、ありがとうございました。

私が今まで経験した事のない、温かい、不思議な空間と時間でした。
でも、私がずっと必要としていた場所であった気が、行ってすぐにしました。

今でもまた思い出して泣いてしまっていますが、私はそのワークショップ・クラスで、新しい仕事がワークショップ・クラスの次の日から始まるのを理由に、2時間だけ受けて帰ろうという事を、田宮さんに告げました。
本当は、多分、自分を知るのが怖かった、いつまでも解決しないままのほうが楽だ、って思っていたみたいです。

その時、藤沢さんに、そうやって結局最後まで受けないと、何も解決しないまま帰ることになって、今までも、だから変わらなかったんじゃないのかな? 強制じゃなく吐き出す作業なので、そんなに辛くないし、気持ちは楽になるから、最後まで受けることをお勧めしますよ。
というような事を、分かりやすく、もっと素敵な言葉でいっていただきました。
言葉の中や雰囲気にある、優月さんの優しさに触れて、最初から泣きっぱなしでした。

私は、10年ぐらい前、同年代だった事もあり、藤沢さんの手帳術の本(『夢をかなえる人の手帳術』)からず~っと、「なんか私のこと? これって」っていう感じで、手帳、書籍と愛用してきました。
でも、今回のワークショップ・クラスで、何で自分は生きづらいのか、やっと理解できた気がしました。


文節区切りの線

自分の事を言うワークでは、田宮さんとペアを組ませてもらいました。
自分の本当に思っていることを告げる時は、とても怖くて、家族の事を悪く言うなんて、自分の中の汚い部分を人に言うような感じで、私は、とてもこの作業が辛く感じました。
田宮さん藤沢さんにも、なにそんなこと言ってるのって思ってるんじゃないかって思い、とてもはじめは、言葉にするのが怖く感じました。
でも、田宮さんもうなずいてきいてくださり、少しずつですが、話すことが出来ました。

でもいったあとは、これが自分を肯定する事で、思っていること感じていることを、そのまま受け入れて初めて、自分を信頼できるという事を教わりました。

2回目のワークの時には、私は、1回目で泣きすぎてしまったので、ぐったりして、頭も痛くて、本当にただそこにいるのがやっとという感じでした。

一旦、私に辛い思いをさせてきた人たちと決別し、自分が幸せになることにエネルギーを使う儀式をしました。
これは、本当に決別できたかは分かりませんが、確かに、母との関係、姉との関係は変わったようなきがします。
母が温かい存在に思えてきたのが不思議でした。

そして、過去の価値観で自分はいきて、今も色々判断していたことが分かりました。

チェアワークで、現在に生きる事が出来るのを知りました。


文節区切りの線

現実に戻り、1週間、気持ちはとてもすっきりしていたのですが、初めての仕事だった事もあり、眠い、だるい、いきなり、みんなの前で泣いてしまったり、今までだったら我慢してたのに、という事がありました。

でもまだまだ名残があって、私は我慢しなきゃいけないからって、職場や家族の前で自分を辛い状況に追い込んだり、言いたいことを我慢したり、緊張してないと悪い事が起きそうな気がして、ず~っと構えていたり、気づいたら(構えることを)しています。

そして、帰って今まで泣く事はありませんでしたが、家で気づくと泣いています。
そのたび、チェアワークや、状況をメモして、気づくように今はしています。

根付くのには時間がかかると教わりました。
少しずつ焦らず、アフターワークと一緒に進んでいきたいです。

そして、仲間がいるということが、勇気というか、心強く、私も変わりたいって言う思いを強くしました。
本当にありがとうございました。

サポートをしていただいた、藤沢さん、田宮さん、皆さんに出会えて本当によかったです。
ありがとうございました。



タイトルはじまり目印

A. M. さん(30代/大阪府よりご参加) あさがおクラス





あさがおクラスの皆様、こんにちは。
先日は、大事な時間を一緒に過ごしてくださって、本当にありがとうございました。
あれから1週間経ちましたが、時間の流れをものすごく速く感じながら、毎日過ごしています。

今回はプレワーク中からクレンジング・リアクションが始まっていて、感情の起伏が激しく、かなり苦しい日々でした。
正直とてもキツかったです。

「境界線(バウンダリー)ワークショップ」や「身体のワークショップ」はハッキリした観察点、テーマがあったので、プレワークもやりやすかったのですが、今回はただただ自分の心を見つめる毎日。
間に実家へお盆の帰省もはさんでいたので、私にとっては大きなチャレンジでした。
帰省中は日々さまざまな事を感じつつ、自分と対話しながら心の有り様を『未来日記』に書いていきました。
日常も無理せず、なるべく正直に過ごすことを心がけました。


文節区切りの線

ワークショップ・クラス当日は、前半で全身の力が抜けたようになりました。
すごくダルくてボーっとするし、ワーク中何回も手持ちのペンを落としてしまうし。

ぺアの方に「おとなしくしているのが嫌だった」と話しました。
休憩時間になって
「結局……私って元気なんじゃん。何それ……。」
と後悔が押し寄せました。

今回は、ハラの奥に静かな感覚が芽生えていました。
気持ちが葛藤しながらも、そのドシっと落ち着いた感覚がずっとハラにありました。

チェアワーク後、自分に声をかけるところでは
「やってみたら。失敗しても、いいよね。大丈夫、大丈夫。安心して。」
と語りかけていました。
自分に「安心して」なんて声をかけたの、生まれて初めてです。
それに「失敗してもいい」だなんて、今までは頭で分かろうとしても、身体が許していない感じでした。


ワークショップ・クラス後はすごく元気で、習い事の練習をしたり、お出掛けしたりと活発に過ごしました。
それから、怒ったり、目が腫れる程泣いたり、グッタリして疲れたりと、感情の起伏も激しくなりました。
今まで好きなことを始めようとする時、「○○が終わっていないから」とやらない理由をまず探して、いつも後回しにしていました。

今回は、スッと身体から入れる感覚があります。
それが普通で、当然というか。
ずっとこんな自然な感覚で生きることが出来ていたら、今頃どんな人生になっているのだろうと思うけど、私がずっと他人に費やしてきた過ぎ去った時間は、もう戻ってこないんですよね。


文節区切りの線

「自分に対する捉え方」、これが今回の「変容(トランスフォーメーション)ワークショップ」のテーマだと思いました。
家族や仕事、結婚、人付き合い等、「自分対他者の関係」だと思っていましたが、根底にはびこる、自分に対する捉え方が全てのような気がしました。

ONSA のワークショップに4回出て、自分の変化は感じられるけど、
「あ~またやってしまった。自分重心からズレてるよ」
と凹むのも度々です。
でも、以前よりずっと、「他者の心の痛みにアクセスし、共感し続ける」私のクセが減りました。

それは、私の中では「いいこと」で当たり前、ごく普通に出来る行動でした。
そのことで、他人に賞賛されたり頼られたりすることが、たくさんありました。
でもそれは、最終的に私を幸せにしませんでした。
なぜなら「私」に、アクセスしていなかったからです。


優月さん、田宮さん、ペアになってくださった方、あさがおクラスの皆さん、
貴重な体験をあの空間でご一緒できたこと、感謝しています。
私はまだまだ道半ばだけど、このままやって行きたいです。
何かの時に、またお会いできたらいいですね。
ありがとうございました。



タイトルはじまり目印

N. I. さん(30代/広島県よりご参加) あさがおクラス





優月さん、クラスのみなさん、田宮さん、今日は。
いかかお過ごしでしょうか。
ワークショップ・クラス当日は暖かく迎えてくださり、ありがとうございました。

私は、今回で4回目のワークショップ参加になります。
今まで私の人生は、いつでも何かがモヤモヤしていて、不満、愚痴ばかりを口にしていました。
やりたいことや夢が何なのか分からず、不安な気持ちで毎日を過ごしていました。
そんな状態を何とかしたいと思い、ONSA ワークショップ に参加することにしました。

過去3回参加したクラスで教えて頂いた事を、少しずつ生活の中で実行していき、モノの見方が変わって以前より生き易くなりましたが、モヤモヤは私から離れませんでした。
モヤモヤはなかなか手強く、向き合うことを止めたいと何度も思いました。
『未来日記』にはネガティブな事ばかり書いているし、段々と、自分が何に悩んでいるかも分からなくなってきたからです。

そんな中、今回の「変化・変容」のワークショップでは、私のモヤモヤや不安の正体がこれではないか、と思い当たることがありました。
やりたい仕事や自分の夢が分からないのは、人生の土台となる「信頼」が小さすぎたことを知り、私は自分が好きでないことに気付きました。
自分が嫌いだから、他人に好かれようと無理をしたり、自分に対して批判的になったり、自分の良いところを素直に認められず、いつでもモヤモヤしていたのかなと今は思います。

過去のワークショップで家族問題に向き合うことを勧められていたのに、無意識に色々な言い訳をして、目をそらしていたことにも気づきました。


文節区切りの線

今回のワークショップ・クラスでは、自分の内面が変化し、本当に色々なことにハッとさせられました。

私は今、自分の中の「問題」に気付いたところです。
現実は相変わらずで、仕事や人間関係を放り出したくなることもありますが、それでも、私の中の不安やモヤモヤは随分と小さくなりました。
問題と向き合う勇気も出てきました。
不思議なものですね。

ONSA ワークショップは、私にとって、とても価値のあるものになりました。
初めは申込みを迷いましたが、思い切って参加して良かったです。
優月さんと、ONSA のスタッフさんと、クラスの皆さんと、同じ時代に生きることができて幸運でした。
ありがとうございました。



タイトルはじまり目印

M. S.さん(30代/東京都よりご参加) あさがおクラス





優月さん、田宮さん、クラスの皆さん、こんにちは。

自分の味方でいること
自分と手をつなぐこと
自分を大切にすること

これらの言葉を、私は理解したつもりでいました。

でも、この間のクラスでこのことばが意識せずにスラスラと自分の中から湧き出てきたとき。
「そうか、こういう感覚なんだ」
自分のなかにストンと落ちてきて、はじめて私は、頭ではなく心で理解することができました。

「自分を大切にする」ことを、やっと私のこころが受け入れてくれたような気がしてほんとうに嬉しかったし、以前よりもずっと自分との心の距離が縮まったように感じました。

クラスの最後に、自分の内側から出た言葉で涙を流されていたご参加の方がいらっしゃいました。
すごく共感したと同時に、人のこころってなんて素直でなんて純粋なんだろうと思いました。


文節区切りの線

帰宅して、夕ご飯のメニューを食卓に並べていたときのこと。
同居している彼が、私が自分の食べたいものを買ってくるのはめずらしい、とふと漏らしました。

……そうか。

自分だけの時間は自分に優しくできるようになったけど、他人とかかわる場面では、無意識に他人優先がまだしみついているんだなあ。

”他人優先” ということは、自分を抑えてがまんすることに加えて、他人に依存していることにつながることも、改めて強く感じました。

思えば、このワークショップについてもそうでした。
私は当初、ワークショップに参加すれば何かが変わる、そして変えてくれるのはその場を仕切って下さる優月さんだと、心のどこかで思っていました。
変われなければ、自分ではなく他人に責任を押し付けることもできるという逃げ道も、心のどこかに持っていたかも知れません。

でも、私は私しか生きられない人生を生きていて、当然ですが
「変わることを選択して行動するのは私」
なんですよね。

食べたいものを選んで食べる。
大げさかもしれませんが、人生の生き直しのスタート地点に辿り着いた感じです。


文節区切りの線

ワークが終わってから、優月さんが
「要らないものをとっていくだけなんだよね」
と声をかけてくださいました。

自分にウソをつかない。
自分の気持ちに正直でいる。
ポジティブな感情も、ネガティブな感情も、すべてが私。
良し悪しではない。
ネガティブな感情にとらわれてしまったら、許して手放す。

そうしていくうちに、自分にしかない、自分らしさが私のなかに見つけられるのだと思います。


翌日から、クレンジング・リアクションでしょうか。
些細なことで苛々することが増えましたが、ネガティブな感情も大切な私の一部なのだ、と受け止めてあげることができました。


文節区切りの線

今まで、
「この辛さの原因は何だろう? 私は過去にどんなつらい思いをしてきたんだろう??」
と原因ばかりを追い求めていたけれど、今回のワークショップ・クラスで考え方の方向をかえられたことは、私にとって大きな一歩です。
方向を変えたら、やっていくことがはっきりしたのですから(!)。


毎回あたたかく見守って下さる優月さん、田宮さん。
本当にありがとうございます。
そして、それぞれにとって大切な時間を、ともに共有できたクラスの皆さんへ。

本当にありがとうございます。


| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。