2018.06-07月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(0)コース0/STEP.1」だぶりんクラス

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タイトルはじまり目印

M. N. さん(20代/広島県よりご参加) だぶりんクラス



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M(自分)へ

私は今回、この1ヶ月の資料と初めて ONSA のワークショップに取り組んだ両方の資料を確認してみました。
たくさんの発見がありました。

人の内面はこんなに変わるのかととてもびっくりしました。
気づくことがどんなに大事か、自分の本当の気持ちを大事にして受け止めることがどんなに大事か、そして、私の過去のやり方にしがみつくのではなく、うまく言っているやり方にトライしてみる、取り入れることが大事かを実感しました。


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まず、私は私にありがとうと言いたい。
そう。ちゃんと私を癒してくれてありがとう。
私の人生を大切にしてくれてありがとう。私を大事にしてくれてありがとう。
私にチャンスをくれてありがとう、と。
あの時、やっぱり私は変わるんだ、ちゃんと向き合うんだ、もう逃げたりしない、と決めてくれてありがとう。


1年という時間は短いようであっという間。
何もしなければ何も変わらない。
でも、何かすると選んだ暁には全く違う未来が待っている。

そう、私は変化を感じました。
変化が見えました。

1年前のあなたと今のあなたは全く違う人間。
びっくりした。


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変化している部分を書いておくね。

1. 自分を責めなくなった。自分いじめが嘘のようになくなっている。そうではなくて、受け入れる優しさ、よりそう強さ、励ます努力をするようになった。

2. 自分のことを物語の主人公のように応援している。ただ、ダメな自分とこき下ろすのではなく、頑張れ! 今、あなたは変わろうとしているんだと、ダメな時こそ応援する姿勢を持っている。

3. 相手に反応するのではなくて、相手に対応している。私が言葉にした発言に対して、どんな態度や言葉が返ってきたのかを観察して、それに合わせて、今度はこうしようと決めている。相手の否定も自分の否定もしない。ただ、相手はこう思った。私はこう思った。違う2人だけどどうしたらいいかな、と考えている。

4. どんな服装をしたいかイメージできて、欲しいと思える。どんな服も似合わないと思っていたのに、どんな服が似合って、どういう風に振る舞えば自分がカッコ良く見えたり、心地よく感じたりするか自分でわかっている。

5. 胸が苦しくて苦しくて死んでしまいたい感覚がなくなった。苦しい時は自分の気持ちをこれでもかと抑えようとしている時。苦しくなったら、ちゃんと向き合って問いかける。何が苦しくて、どう思っているのか。ちゃんと感じる。

6. 言葉を使って伝えようとしている。自分が伝えられたか、伝える努力をしたかに焦点を当てている。相手に想像させたり、自分が相手の想像をするのではなく、現実をみようと私が思っていることをしっかり相手に届けて、相手から届いたものをこれだよねって確認しようとしている。

7. 時間に罪悪感を感じない。自分で自分の使いたいように時間を使う。仕事する。休む。遊ぶ。くつろぐ。努力する。どんな時間の感覚も自分で選ぶ。このまま落ち込んだ気持ちでいたいのか、前向きに物事を考えようとするのか、その時間の使い方を決める。

8. 私のいいところは一生懸命に人生を生きようとしていること。すっごく真剣に私の人生と向き合って、熱量を持って駆け抜けようとしている。気持ちに寄り添うようになって、より自分のエネルギーを感じるようになった。

9. 今のことを書いていている。過去を言い訳に使ったりしない。過去はこう思ったと今、受け入れるために過去を客観視している。今、それに対してどう思うかをちゃんと感じて、今の私をみている。

10. 両親を客観的に捉えている。卑屈な見方、敵な見せ方、悪い言い方、褒める言い方、どれでもなく、ただ、AさんはBというものを持っている。Bという事実があるとフラットにコメントしている。近すぎもせず遠すぎもしない。

11. 伝えることと伝わることを大事にしている。自分がコミュニケーションに対してアクションを起こそうとしている。

12. 感情に対してポジティブなことを書いている。感情が汚れた不潔なものではなくて、私の感情は私の人生のセンサーだと一番大事なことを教えてくれる私の人生になくてはならない大事なものだと理解して受け止めて尊重している。


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書く言葉がストレートだなって思えてきた。
中にはストレートすぎて大丈夫? と突っ込みたくなる部分もあるけど、でも、ずーっとストレートに言えなくて苦しんでいたから、あ、本当はこういう気持ちなんだってわかって安心する。感じたからどうかなるわけじゃなくて、感じて、じゃあ、どうしたいが初めて始まる。じゃあ、どうしたいの先が自分らしい人生。


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ONSA にちゃんと書き込めてなかったけど、メモには…
私の欲しいもの。
仲の良い両親。信頼できる大人。自分の人生を一緒に楽しむ友達、家族、恋人。私を支えてくれるメンター。
面倒を見てくれるお兄さん、お姉さん。おしゃれなトランクと封筒。
綺麗なカバン。綺麗なワンピース。海が見えるお家。ソファ。
絵画。ワイングラス、カクテルグラス。肌に優しいシャンプー。香りでリラックスできるもの。
いい音響。画面で美しい世界を鑑賞できるテレビ。軽いパソコン、スマホ。
運動靴。かっこいい運動着。カタカナがついたおしゃれなグッツ。
写真集。テーマごとの本。旅行の便利グッツ。


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欲しいものが増えてきた。
買いたいものがイメージできるようなってきた。

私も何かを欲しがっていいし、それを身につけたり、家においたり、自分のものにしていいんだ。
自分の欲しいものは人と違っていていいし、欲しいものを自分で決めていいんだ。
欲しいものの具体的な物が書いてあって、それが設置された部屋や暮らしが自分が実現したい世界で、夢の生活の1つなんだと思った。

当たり前のことなんだけど、夢を叶えるというのは、こういった自分の欲しいものの積み重ねなんだ。
感じた先に、答えがある。感じて、問いかけて、決めて、実行する。
その時々でどんどん何が欲しいや何を感じるは変わるけど、自分の人生を生きるって、そういう小さな小さな積み重ね。


私の人生にかけていたものばかり。
くどいほど、どう感じる? という問いかけのワーク。
感じることがどう何と関係がるの? 知識を知ることがどう関係性ているの? 
たくさんの疑問があった。
でも、変わる方法はシンプルで強力で大事なツール。


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仲間の存在も大きい。
色々な人生の歩みがそれぞれあって、いろんな感じ方をしたんだなって。
私だけじゃなくて、たくさん苦しんでたくさん悩んで、でも、変わろうとしている。

人の文章を読んで、その真摯に向き合う姿勢に私は感動するし、応援したくなる。
一人一人に幸せになって欲しいし、私もそうでありたい。

そんな時、一歩一歩頑張ろうね、大丈夫、進もうね。と声をかけてあげたくなる。
仲間にそういった言葉をかけたくなるのも本当。
そして、その言葉自体が自分に対して最も語りかけて欲しい言葉であることも本当。


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そう、M。
よく頑張っているね。あなたはあなたの人生に対して頑張っている。

それが M が人生で一番やりたかったことだよね。
今、それをちゃんとやっているよ。

その道のりは地味でかっこ悪い自分をたくさん知って難しいことだけど、とっても意味があることだよね。
そんな自分を大事にしようね。

その繰り返しが M の目指す未来に繋がっているんだよ。
ありがとう。
また、これからもよろしくね。




タイトルはじまり目印

A. Y. さん(30代/神奈川県よりご参加) だぶりんクラス



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大切な私へ。

この4週間ありがとう。
丁寧に感じ言葉にしていくこと。
できるだけ多くの私の内側を言葉にしていくこと。
これらのことに、エネルギーと時間をかけてくれてありがとう。


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自分の回復作業を始めて数年が経った今、このコースはとてもいいタイミングで取れたと思います。
自分の心に従って、このコースをとることを決めてよかったです。

私が回復に取り組み始めた時、
「何はともあれ、私はとにかく今すぐ猛ダッシュで走らないといけない(らしい)。」
と周りから感じ取り、そして、その言葉は正しいと信じて走り続けました。

もちろん、その言葉は正しかったです。
私は、走り続けました。

そして気づけば自分の意思で走れるようにもなっていました。
脇目も振らず、そして後ろを振り返ることもせず、私は現在まで走りました。

そして、今、立ち止まるタイミングが私に訪れたのだと思います。
それに、これから先を走るには、もう一度土台をしっかり作らないと先に行けない行き詰まりのようなものも感じていました。


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このコースは私にとって、猛ダッシュをして走るきっかけとなった、始めのきっかけを自分の目できた気がしました。
数年前の今すぐスタートを切って猛ダッシュをした時、私は、周りの意見を信じてそうしました。

自分で確信を持ってそうしたわけでは正直ありません。
「周りを信じる」という力で走りました。


私は、走らないと、やばい「らしい。」

人がやばいことに巻き込まれている状況やそれに至るこれらの根拠、私は「どうやら」それに該当している「っぽい」。

その危機感を握りしめてここまできました。


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その選択はもちろん大正解でした。
当時の私には、自分で感じることも納得することもできなかったと思います。
そうする能力が、心の奥底にしまわれていて機能していなかったのですから。
最後の最後の砦の「危機感」に訴えてくださったことで、私は自分をここまで救えることができたと思います。


そして今、もう一度そのスタート地点をこのコースで見直せました。
普段の生活の中では一瞬で通り過ぎてしまうような、ある一点に過ぎない心の動きを、4週間かけて感じ取り、文字にして、自分で認識していくような取り組みでした。

それは、スローモーションで自分の心の動きを見ていくようでした。
今回、取り組んだその「一点」はとてもとても大切な一点。
ちゃんと自分の目で見る必要のある「一点」であると思いました。

私は、今回のコースで一点に取り組むことで、しっかりと自分が走り始めた当時に感じていたことを自分の目で確認することができました。
そして、深く納得をしました。
この経験は、私がこれから先を進むためにとても大切な、確認と気づきでした。


私が、私の目で自分のことを知る。

4週間かけて、その大切さを再認識し、その力をつけ、そして、私の人生の中の大切な「ある瞬間」について知ることができました。


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この4週間、
ご一緒に歩いたお仲間様、
あたたかく柔らかな目で見守ってくださった優月さん、
そして、しっかりと安全な空間を守ってくださった、スタッフの皆様、

心より御礼を申し上げます。

ありがとうございました。




タイトルはじまり目印

M. F. さん(30代/新潟県よりご参加) だぶりんクラス



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自分への手紙のように書きます。

ひとまずお疲れさま。

寝不足になりながら、精神的にちょっと不安定になりながら、後半ちょっとバテてあまりインできなくなったり…。
でも投げ出さず、終えることが出来たね。おめでとう!
今まで100点満点の出来でないとこんなこと思わなかったけど、これからはどんどん言うね。


文節区切りの線

もっと毎日ゆっくり丁寧に課題と自分とに向き合いたかったけど、なかなか時間取れなかったのは残念だった。

あとワークを通じて、過去の自分を掘っていく作業は途中からつらくなったね。
あの当時「つらく悲しい」ことだったのに、それを自分だけで受け止められなくて、でも親にも受け止めてもらえなくて、なんとか日々をやり過ごしてたんだよね。今の私がもう一度感じてやっぱり心の深いところがずーんとしたよ。

でもこれを知らないふりしてこれからも自分の人生を歩めないこともわかった。
なんとなく感じていた生きづらさ、人間関係作りへの怖さがどこからきてるかを学ぶことができた。小さな頃から感じていたこと、家族に起こったトラブル、自分が大きくなっても感じていたこと、全てつながった気がしたね。
これに関して、悲しい怒りのような感情もあるよね。


誰も私を癒してくれないし、自分の人生に自分で責任を取らなければいけないともわかった。
「原因がわかれば半分解決」という言葉も後押ししてくれているし、人の言葉に振り回されず、少しずつ自分のペースでやっていこう。

今気付いて良かったんだよきっと。
これからもよろしくね。


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4週間お世話になりました。
ONSA は毎日帰ってくるあたたかい場所のような所であり、時に痛いところを突いてくる厳しい場所であったように思えます。
つらい時期もありましたが始める前より確実に自分の人生が前に進んだ感じがあります。

お仲間さんと一緒に過ごしたことで、同じ場所にいることに励まされたり、忘れていた同じような体験を思い出すこともできました。
ありがとうございました。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。