2017.06-09月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(3)コース3/STEP.2(前期日程)」もにーくクラス

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タイトルはじまり目印

Y. W. さん(30代/愛知県よりご参加) もにーくクラス



タイトル下の線


私へ

3ヵ月間、おつかれさま。
しっかり、歩き通したね。

私は、私に正直になれたね。
意地をはらなくなった。
素の言葉をそのまんまで、言えるようになった。

できないものは、できない。
わからないときは、わからない。
無理なもんは、むり。
イヤだ、ムカつく、かなしい、さみしい…。

たくさんの、私の素の言葉が並んでいた。
そこには「わたし」がいた。
ずっと、いろんな人の影や圧力によって、隅に追いやられていた私。
その私が、ようやく出てこれた。


文節区切りの線

私は、Web. WORKSHOP を継続して参加しているけど
今まで、この PAY FORWARD を書くために投稿を振り返ってた時は
「読みたくない」「入ってこない」ばかりだった。

だって、アタマで書いてる文章だったから
自分で書いたものなのに、ちっとも共感できなくて、苦しかった。
次こそはもっと正直になりたい、そういうことを何度も書いていた。

でも、今回は違った。
最初の自己紹介の過去の出来事&家族のことは
読んでて改めて「ずーん…」ときたけど
でもその後の投稿、特に「私を認める」課題のものは
読むうちに、なんだか今の私さえも励まされた。
読んでて、元気になれた。

私はずっと、いろんなクラスに参加する度に
「私は私を好きになりたい」という望みを書いていた。
書きながら「でもその方法がわからん」と途方に暮れてもいた。

でも、今回は
「私、この私が好きだなぁ」。

はじめて、ただ、心で素直に「そう思えた」。
ふわっと、心からあふれるように、感じることができた。

「私を好きになろう!」と頑張って、力んで「やる」のではなくて
「あぁ、この私、好き」と、ただ素直に思えたんだ。

私が、ずっとずっと望み続けた夢。
こんなふうにして、叶うんだ…。
驚いた。

同時に、うん、そうだね、これだね。
この時を、ずっと待ってたんだよね。
と、受けとめることができた。

「変化は、時が満ちば自然と起きる」
そのことを、くり返し教えてもらってきたけど
そのひとつがこれなんじゃないかなって、思うよ。


文節区切りの線

私は、自分に素直で、正直で、
意地をはるのをやめた(あきらめた)私が好きだ。

子どもじみてて、甘えんぼでなまけもので
ぐずぐずする…凸凹だらけの私。
まだまだ、過去にもめいっぱいとらわれる私。
できた! と思って盛大にこけて、もうダメだ…とすぐにへこむ私。

私はそんな私を、私にも他人にも、必死で隠そうとしてた。
「肥大化した、理想の私」を懸命に描いて、「早くこうなれ!」と
私を追い立ててた。

でもこのクラスで、そのやり方の持つからくりや不健康さをひとつずつ消化していって
私は、今の自分を起点にするようになった。
私の限界も、無理も、認めてみた。
(こわかったけど、やってみたらスッキリした。
私や私の個性が、くっきり見えるようにもなった。)

そうしたら、凸凹な自分を、むしろいとしいと思った。
立派で素敵で、なんでもできる私(でもごまかしてばっかり)より、
私はこの、いびつだけど、精一杯生きようとしてる私が、好きだ。

この私以外に、私はなりようもないし、そこから始めていくしかない。
ずっと私は、この「まったくもって理想に届かない自分」がだいっきらいだったけど
今はすごくいとしくて、ここから始めたいと思っている。

ほんとに、大きな変化を受け取ったなって、思う。


文節区切りの線

今回は、ONSA WORKSHOP(対面式)を途中ではさんで

「感情ワークショップ」のクラスで「自分のハラからの感情や気持ちを、そのまま出していいんだよ」と
あたたかく後押ししてもらったことと。

「身体のワークショップ」のクラスで「自分と仲良くなる」ことをハウツーでなく
私の心と身体で「あ、できた(これ、心地いい)」と感じられたこと。

この二つも、すごく大きかった。
そのクラスを経てからの投稿は、ますます素の私で、好きだって思った。


ほんとに、たくさんのことを学んだね。
俄然、「今」の感覚が大事だって思えるようになったし
仕事とかで他人に振り回されても、
「今」「私」に戻りたいと思って、戻れるようにもなった。

そして何より、「私」に戻ることに心地よさを感じてること。
それがすごく、私には大きなことだって思うよ。


文節区切りの線

課題は「今」や「未来」に向き合うものが多かったけど
そのなかで、「過去にとらわれている私」もたくさん、あぶりだされた。
まだまだ私は、過去を消化し切れていない。

でもこうして、知れば知るほど、私は私に出会うことができて
やさしくしたり、寄り添ったり、「しょーがないよ」と許せたり
私に必要なことができるようになってきている。

悲しい時には悲しいって落ち込んで
さみしさを素直にさみしがって、
誰かをうらやましいと思うことも、腹が立つと思うことも
どれも私だから。

そう思って、たくさんの気持ちを受けとめることができるようになった。
子どもの頃に切り捨てた、無視した私に出会うほど
私は私に、やさしくなれた。
私とのつながりが増していって、これいいんだと何度もいとしく思えた。

どんな気持ちも感じていいと、心からそう思えるようになってからは
安心して、いろんなことを感じられるようになってきた。
どんなこともそのまんまで感じれば、私の本音に出会えるし、私の幸せにつながってゆく。
そう確信できるようになってから、私の歩みはさらに力強いものになったと思う。
ころんでもいいんだ、さらに進める。
そう思えるようになったら、気持ちも楽になった。

それも私が、ずっと夢見てたことだ。
私の心とつながれること、その状態が続いていること。

あぁ、ほんとに変化は…必要な時に、起きるんだ。
最後の最後、この PAY FORWARD を書くことで
私は「ここまでこれた」歩みを、知ることができた。

それはいつも、いつだって、へたくそなりに
「全力で」課題と向き合って、感じて、書いて、振り返って…。
その積み重ねをあきらめなかった私がいるから
全身で、私の気持ちや違和感を感じて、ごまかさなかった私がいるから、

私は、頑張り続けて、ここまで続けることができて、ほんとによかったって思う。


文節区切りの線

私は、私が好きだ。
それはほんとは、生まれたときからずっとそうで
ただ、色んな痛みによって、見えなくなってただけ。
私に必要なことは、私は全部持ってる。
だから、大丈夫。

私は、この思いを、私とのつながりをこれからも大切に育てて、進んでいきたい。
そんな勇気と確信をもらったクラスだった。


お仲間のSちゃん、優月さん、スタッフの皆さん
そして、これまでの道のりで助けてくれたみんな

なにより、苦しい中でも決して私をあきらめなかった私に

ありがとう。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加) もにーくクラス



タイトル下の線


今回のクラスは、本当に嫌になる位、等身大の自分と向き合わなければいけない場面が課題でも、実際の日常でも多かったです。
よし! もういける。なんて思う日や、全く1ミリも前に進んでいないと感じる日、むしろ後退してると感じる日、そして焦燥感と焦りを感じる日。
現実を見る、受け入れる作業がこんなにもリアルで、つらいと思ったことはなかったです。

滑りやすいところと言うのが本当によく解ります。
実際、本当に疲れて投げだしてしまいたい。でもそうしたところで何も変わらない。
何のために毎日を過ごしているのか、わからなくなる。
心が生きていないってこういうことをいうのかな?

でも今までと同じ方法は、とりたくない。
頭で考えてる回復と、実際の回復のギャップの溝が埋まらない。というより増えていく。取り残された気分ではやく逃げ出したくなる。
そんな自分との戦いでした。

私は何がしたいのか?
何が好きで何が得意なのか?
それがうっすら見えてきたとして、それを仕事へとつなげることは本当に可能なのか?
一握りの人たちだけではないのか?
世の中そんなに甘くないのか?
そんなことぐるぐるぐるぐる考えていました。

今も、絶賛自分探し中のど真ん中。
ここで、踏ん張る必要があります。
自分の人生に、責任を負う必要があります。

いつもここで逃げていたのですが今回はそうはいかない。
そんな風に生きることに決めました。


文節区切りの線

次回の Web. WORKSHOP は一旦お休みして ONSA WORKSHOP(対面式)に集中し ONSA WORKSHOP(対面式)が終わったら、また戻ってきたいと考えています。
今が、なんだか一番きつくて苦しい日々ですが自分を信じて努力をし続けたいと思います。
もっと楽に考えたいです…(笑)。
3か月間、本当にありがとうございました!



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。