2012.04月開催 「トラウマケア・セッション」ぼたんクラス(1回目)

画像
タイトルはじまり目印

K. W. さん TAT セッション(1回目)





皆さん、こんばんは。
ここ、大嵐の夜です。

落ち着いて、お過ごしでしょうか。

正直言うと、その時何が起こったのか、私は何を感じたのか、いまだにわからないままでいます。
わかろうとする頭を、体が止めている感じです。
信じてみようかな。


文節区切りの線

私にとっての pot は、集合的無意識の泉でした。
皆の足元から薄皮をめくるみたいに、珊瑚礁色の水面が見えました。

一回目、聴手として参加しているときは、その水面が曇り空の光に照らされて、白くてらてらと光ってるところとか、闇に包まれるところ、沈んでいく荷物の様を、リアルに想像していました。

自分のことをシェアするとき、自分のなかにあった怒りや憎しみが、想像以上に多岐に渡ってるんだ。と、初めて気が付きました。
親との関係だけじゃなくて。
そう、デートレイプの件です。

ひょっとしたら、実は気づいてたのかもしれません、この数カ月、大学の時に仲よかった仲間たちに再会して、その中には許せないことを私にしたひともいたので、思い出して、ゆるすことについて考えていました。

たくさんの人に出会い、好きになったことは私の誇りです。
でも、生理的な違和感を性交渉に感じずにはいられないのは、痛みがあったからなんだなと気づきました。

そして、いろいろな意味で成功している人たちに対する深い深い恨み。
私は親とのことだけじゃなくて、全世界に(!?)怒りを感じていたんですね。
これは、癒さないとね。


文節区切りの線

いまは、何気ない瞬間に、いつもあったはずの暗雲、暗い予感がなくなっています。
過去とつながる時間がありません。
とにかく不思議です。
未来のこと、今度こそ強迫観念ではなく、向き合える。

クレンジングリアクション、始まってます。
頭がとにかく痛い。
すごくぼうっとする。
水分が抜けない。

そして、始終感情が揺れ動く状態のままです。
職場で境界線破りのひとに、むっとしたりとか。

実は、一回目のセッション(私は聴き手)のとき、すでに親との関係の方は癒されていたのかもしれないです。
だから、今ある痛み……つい成果主義になってしまうことと、男の人との付き合い方について、出てきたのかも。
無意識はつながってますね。


ありがとうございました。
皆様も、田宮さん、優月さんもご自愛ください。



タイトルはじまり目印

E. S. さん TAT セッション(1回目)





優月さん、田宮さん、TAT セッションを一緒に受けた皆さん、こんにちは。

あれ以来、なんだかふわふわと、夢の中にいるような気がしています。
クレンジング・リアクションのせいか、とにかく眠くて眠くて仕方のない毎日。
もしかしたら、気づかない変化が起こっているのかなあと、身体に気持ちも任せてみることにしています。

TAT セッションで何があったのか、いまだによく理解できていないのですが、たくさん泣いて、たくさん感情と向き合う中で、凝り固まったものやどろどろした感情が、溶けて薄くなっていくような感覚がありました。

ついこの間まで、小さいことにぴりぴりしたり、びくびくしたり、ひとつの物事に対する気持ちのゆれが大きかったのですが、そのゆれがとても小さくなりました。
今も状況は変わらないけれど、気持ちが揺れてもすぐに戻ってきて、その中でも自然に希望を見つけるほうに考えが向いていくような……。


文節区切りの線

溜め込んでいた負の気持ちがなくなった分、新しく、わくわくする気持ちを入れ込むスペースができました。
そして、重荷をどんとおろしたことで、改めて、周りに居る人たちが支えてくれていたことに感謝できる余裕も持つことができたような気がしています。

久しぶりに「身体が軽くて、集中できる」感覚を味わえて、すごく、すごくうれしいです。

次のセッションもとても楽しみにしています。



タイトルはじまり目印

T. S. さん TAT セッション(1回目)





優月さん、田宮さん、一緒の時間を共有した皆さん、お疲れさまでした。
そして、本当にありがとうございました。


どう書いたら良いのか迷いつつも今の気持ちを送ります。

前回の WORKSHOP に参加したときから、次回は絶対に TAT に参加すると、勝手に心に決めていました。
私にどうしても必要な気がしていて、そしてそれはその通りでした。

当日はいつになく緊張し、始まるまでかなりドキドキでした。
先にセッションをスタートした皆さんの話を聴いていたら、心が痛くて目眩がする位悲しくなって涙がこぼれ、自分の順番がきたら一体どんなことになっちゃうんだろうと不安でした。

理由が違っても、皆さんの痛みは私の痛みでもあって、涙をこぼしながら一生懸命に話すメンバーの背中をさすってあげたいような、そんな気持ちにもなりました。
優月さんの、皆同じものを共有しているとのお話の意味が、心で分かるような気がしました。
涙を流した後、輝くような笑顔に変わっていく皆さんを目の当たりにして、全員が本当に良い顔でステキだなと心から思いました。

そして、いざ自分の番になってみると、沢山のものが溢れ出て、それを手放していくタイミングを、体はちゃんと分かっているんだなと感じました。
抱えてきた「そのこと」で、これまで何百回、何千回と涙を流したか分かりません。
泣くといつも頭が痛くなり、翌日は目が腫れて、かなりのブサイクっぷりでした。
が、今回あれだけ涙を流したのに、翌朝、鏡に映る自分は、驚くほど晴れやかですっきりした顔でした。

今は本当に心が軽く、クレンジング・リアクションなのか、いつになく体のだるい毎日が続いていますが、それも変化の一つと楽しめる気持ちです。


文節区切りの線

WORKSHOP 翌日、桜を観たくて都内の公園に立ち寄りました。
五分咲きの、きれいなピンクに染まった開きかけの蕾を見ていたら、今の私は蕾かもと素直に感じました。
(いつもなら、ここで心の声のつっこみが入るのですが。)

咲きかけでも十分美しくて、そして、もうすぐ花を咲かせる桜を眺めていたら、また涙が出ました。
みんなの花が、それぞれにきれいに咲きますように━━。
心からそう願っています。

次のセッションと皆さんに再会できることを、楽しみにしています。
引き続き、よろしくお願いいたします。



タイトルはじまり目印

K. I. さん TAT セッション(1回目)





私は、昨年 12月に初めてワークショップに参加し、その後も連続して参加しているうちに、過去の経験から「私は愛される価値がない」という思い込みに縛られているということに気がつきました。
そのせいでこれまでずっと苦しんできたと分かったので、今回の TAT では、その思い込みを捨てて、「他の人からの愛を受け入れられるようになりたい」と思っていました。

でも、実際にセッションを受けたあと、私の口から出てきたのは
「もう愛されなくても別にいいです、今のまんまでも」
という言葉だったので、ビックリしてしまいました。

「他の人からの愛を受け入れたら幸せになれる」
のではなく、
「今のままでも十分愛されているし、そもそも、そんなに愛情を人から求めなくたって、私には私がいる。結構幸せじゃん」
というのが今の感想です。

自分でもこのような状態になるとは思っていなかったので、TAT の効果にすごく驚いています。


文節区切りの線

また、肩こりが楽になった方もいらっしゃったのですが、私はセッション後に家に帰ってから、ずっと肩がジンジンと痛みだして、血が巡っている感じがしていました。
今まで気がつかないうちにたまっていたものが、どんどん流れているような感じでした。

ただ、今でも気がつくと肩に力が入ってしまっていますし、アフターワーク中から別の課題が見えてきています。
「私は、他人からの愛に依存するのはもういいけど、でも、私自身は誰を愛したいんだろう?」とちょっとぐるぐるしています。

それが「私は私を愛したいんじゃないの?」という答えなのか、またしても想像もできない結果なのか、これからまた第2回のセッションを受けてどう変わるのかが楽しみです。


文節区切りの線

一緒にあの時間をともにできたみなさんの、スッキリとしてすがすがしい表情が、今でも目に焼き付いています。
みなさん、どうしているのでしょう?
また、第2回セッションでお目にかかるのを楽しみにしております。

藤沢さん、田宮さん、そしてみなさん。
本当にありがとうございました。
そして、一緒に幸せになりましょう♪



タイトルはじまり目印

T. Y. さん TAT セッション(1回目)





自分は変わっていないのだけど、これまでならモヤモヤして強い力で反応に引っ張られていたようなことが、とても少なくなりました。
自由な感じ、”今” にいることがラクになった気がします。
自由に思ったことを言えるし、自然に笑える。

TAT で向き合ったことはとても大きくて、でも、自分ではその大きさには気づいていなくて、知らないうちにきつく自分を縛っていたんだなと思いました。
今では、ずっと自然に母親と話すことができます。
これまでは、心の中で反発する声がとても大きいこともあったけど、素直にきくことができる。

あったことは消えて無くならない、それはずっと自分の一部。
そして、今なら振り返って、抱えていたものの大きさ、深さがわかる。
自分で向き合ったから、手放すこともできたんだと思います。


文節区切りの線

これからは、自分で選ぶことができる。
無意識に反応してしまうのではなく、立ち止まって、自分でどうするか考えることができる。
それは、本当に自由な感じがします。
そして、ずっとずっと自分が自分のままでいる感じ。

そして、TAT を一緒に受けていた人たちに、わたしはとても支えられていたことにも気がつきました。
それぞれの問題を共有してくれて、わたしの問題も共有してくれた。
わたしは自分の問題に安心して向き合うことができた。
藤沢さんにも、ONSA のみなさんにも、そして、先に進んでいる人たちのメッセージにも支えられていました。

現実の中にいると、今の驚きや開放された感覚は、少しずつ薄れていくと思う。
でも、自分で自分の抱えていたものに向き合ったということは、ずっと覚えておきたいです。



タイトルはじまり目印

A. M. さん TAT セッション(1回目)





優月さま、田宮さま、先日はお世話になりました。

ご参加の皆さま、お疲れ様でした。
一緒に心を開いてくださってありがとうございました。

私は、昨年の TAT セッションに参加しました。
そのとき私がお話したトラウマは、今ではほとんど気にならないレベルになりました。
ONSA WORKSHOP や TAT セッションに参加するようになって、現実の世界は格段に良いものになってきていました。

それなのになぜか、自分がその現実を生きているという実感が持てず、生きていることがつまらない、私が生きていることに意味なんてあるのだろうか、人生長すぎる……。
そんな考えが、頭から離れなくなってしまいました。
なぜそんな風に考えてしまうのかわからないけれど、毎日がつらかったです。


文節区切りの線

今回 TAT セッションを申し込むにあたって、受けようか、やめておこうか、かなり悩みましたが、やっぱり受けて良かったです。
生きていくことにも前向きに考えられるようになってきたようで、ずっとやりたかったことをやってみようかな、と思いはじめています。

参加者の皆さんと、たくさん泣いて、そのあとにほっとして笑顔になって……、そんな時間をご一緒できて幸せでした。

次回 TAT WebEx セッションでお話したいことも浮かんできています。
次回もよろしくお願いいたします。




タイトルはじまり目印

Y. N. さん TAT セッション(1回目)





優月さん、田宮さん、スタッフのみなさま、ご一緒していただいたみなさま、その節は本当にありがとうございました。
途中で帰らねばならなかった私を、様々な形でフォローしていただき、本当に感謝しています。
(* 編集注/お越しになった場所と交通の理由によります)
簡単になりますが、投稿させていただきます。


文節区切りの線

あわただしく始まった、新生活。
その前日に、迷いながらも参加して、本当に本当に良かったと思います。

一週間たちましたが、忙しくて今までならつぶされていたのが、今とても穏やかです。
昔のパターンが出てこないし、身体や心の浮き沈みがない。
それが本当にびっくりだし、うれしいです。

ずっと、「一生このままかな」と思っていた過去からくる色んな不調が、きれいになくなっていました。
それに対してまだ、不思議な感じがしています。

当日にお会いしたみなさんの笑顔と涙が、とてもとても綺麗で、そしてお話を聞いていて、とてもいとおしく感じました。
桜と青空が、本当に綺麗でしかたなくて、しあわせだと思いました。
そして私自身を、とてもいとおしく感じました。

二回目の TAT に向けて、コンディションを整えたいと思います。
本当に、ありがとうございました!




タイトルはじまり目印

T. I. さん TAT セッション(1回目)





藤沢さん、田宮さん、ご一緒した皆さん、先日はどうもありがとうございました。
1回目の TAT セッションから、もう1週間が経つんですね。

TAT セッションは、私にとって不思議な体験でした。

今までワークショップなどで学ぶうちに、少しずつ「これが問題かな?」とわかってきました。
でも、これがなくなったらいいのにと思いつつも、強い寂しさや痛みの感覚に、どうしたらいいかわかりませんでした。

私が気になっていたのは、他人との距離感です。
ONSA のワークショップでは、実際に使える知識をたくさん得ることができました。
でも、そもそもなんでそんなことになってしまったのかが、いまいちよくわからなかったんです。
今どういう状況なのかと、そこからの抜けだし方はわかったんですが……。

そんな風に悩んでいたんですが、セッション中に痛みや寂しさの感覚がすっと消えて、前より自分の心の声が聞こえやすくなりました。
それに、身体の感覚も劇的に変わりました。
長年悩んでいた肩こり(無意識に肩に力が入ってしまう癖)もすっかりなくなって、びっくりしています。
(チェアワークをした後のいい状態が続いているような感じです。)

あと1回セッションがありますが、次回も思いっきり心を開いて取り組みたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。



タイトルはじまり目印

M.S.さん TAT セッション(1回目)





2012年4月1日、TAT に参加させていただきました。
私は、2011年の最初の TAT にも参加させていただきました。
今、あらためて私の心からの感謝を捧げます。

今回の TAT セッションを受けて翌日、空がとてもきれいでした。
2011年の TAT 翌日、そうは私は言えなかった。
2011年の TAT 終了後、怒りがおさまらなかった私は、晴れやかに解放されたように見えた皆を妬んでいました。

でも、あの TAT がなければ、今の私はなかった。
2011年の TAT のあの時間にいられたこと、12人の仲間の本当に大切なお話を、あの場にいて聞けたこと、とても得難くて、とてもありがたいと私は感じていると、やっと気づきました。

今の私には、あの時の皆がどれほどの勇気をもってお話してくれたかを感じると、感謝で涙がでそうになります。
私にとって、信じられないくらいの光栄な時間でした。
あなたのお話を私は覚えています。
私は、今もあなたを想っている。
あの仲間として私がいられたこと、本当に光栄です。私の誇りです。
ありがとう。


文節区切りの線

今日の私はクレンジング・リアクションの最中で、怒りがどんどん沸いてぶち切れて、頭分析ぐるぐる暴走でした。
私の安全な場所である自宅で、怒りました。
どんどん罵って、どんどん言ってやりました。
怒りながら、巻き込まれず見られている自分がいて、怒っているのにおもしろがっている自分もいたり、やっぱり本気で怒っていることが本当にわかったり……ここまで自分の感情を見られるようになっていることに、私は安心していて、自分を信頼してることが自分でわかります。
ここまで私は来ました。

空も雲も太陽も花も風も、あまりにきれいで、美しい。
私のこともあの時間も、2011年の TAT も、2012年の TAT も、今までの WORKSHOP の仲間のことも、藤沢さんのことも、感謝で愛おしくて、この気持ちをお伝えしたいです。

こころから感謝を。
愛をこめて。

ありがとうございました。



タイトルはじまり目印

A. K. さん TAT セッション(1回目)





優月さん、田宮さん、
TAT セッションの時間をありがとうございました。

TAT の当日、終わったあとは、ぼーっとした感じで、何かが変わったような、変わっていないような、気のせいなのかどうなのか、とぼんやりした感覚でした。
それでも、気持ちは落ち着いた感じだな、と思ったのを覚えています。

その後、自分がポットに入れたこと(ノドのつまりのようなもの)が変化したことを実感するようなシチュエーションには、幸か不幸か、今週は巡り合っていないのですが、心はわりと落ち着いたまま過ごせてるな、という気がしています。

実感ができてないので何ともわからないと考えつつ、心の底では、「もう大丈夫なんじゃない……?」と、密かに期待している感じです。
でも、アタマは冷静に客観的に捉えようとしていて、「ほんと? まだわからないよね」、と言ってるような。

あと1週間で、次のセッション。
それまでに、何か感じられるか、また次のセッションでどうなるのか、楽しみです。