2014.01-03月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(2)コース2/STEP.2(前期日程)」ちゅーりっぷクラス

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タイトルはじまり目印

Y. A. さん(30代/東京都よりご参加) ちゅーりっぷクラス



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いま私は、数年ぶりの風邪を引いています。
のどにやけるような感覚がする、風邪です。
身体もだるいです。

身体が悲鳴を上げている。
いま、目の前にある現実に対し私は、ものすごく戦っていたのだと気づきました。
以前に「身体のワークショップ」を受けていてよかったです。
自分を理解し、自分が体調を崩した事を責めず、
事実をねじ曲げて、「大した事ない」とも自分に嘘をつかず、
「ごめんね、本心を押し殺して気丈に振る舞っていたこと、わかってあげられなかったね」
と自分に優しくなれました。

これまでの知識と照らし合わせて、私が汲み取った自分の気持ちは、

「言いたいことが言えなくて、たくさんの自分の言葉を押し殺していて、苦しい。」

摩擦が起きたような、焼けるようなのどの感覚が、さらにどれほどの言葉を押し殺してきたか、実感させられます。

今の私のからだの状態は正直、満身創痍、という感じです。
仕事場でも、あっちへこっちへ、面白いくらいに他人に振り回されています。
それでも、こういった状況を、起きているまっただ中の中、読み取れるようになったことは、ものすごい成長だと思っています。一歩立ち止まって、自分に優しくケアをし、本音を読み取れるようになったことは、これまでの私の小さな一歩一歩の積み重ねのおかげだと思います。


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きっとこれからも、どんな現実が現れるかはわかりませんが、こうやって、「うまくいっていない」ように感じる状況は、必ず起きると思います。それが現実の世界なんだと思います。その中で、どうやって、自分を守るかが大切なことなのかもしれないと、今回思いました。

周りはコントロールできない。
全てを上手くやろうと、コントロールすることはできない。
そう思って、なんだか力が抜けていくのを感じました。

今回の Web. WORKSHOP のコースの内容は、私にとってはハイレベルでした。
それでも、少しでも自分の中に、そういった知識に触れ、取り込むことができただけでも、今回挑戦した意義があると思っています。
「理解できないなぁ」そんなことを思っていても、こうして終わりが来た時に自分の言葉を振り返ってみると、私の中の潜在意識に何かしら触れ、それが反応して言葉が湧き出ている瞬間をたくさん見ることができました。

現実もたくさん変わりました、
小さい頃から続けていた、ピアノをはじめとする、音楽をやめました。
仕事についても、このコースが始まった当初は、働く場所を探している最中でした。
そして今、フルタイマーとして、働き始めています。
今の私が立っている「場所」は、自分の内側も外側も、このコースがはじまった頃と比べると、全くの別世界に感じます。とても長い距離を、今回も歩きました。

わたしは、そんな自分の挑戦を本当に誇らしく思います。

「大切な私へ、
私は、これらの変化を自分で選択し、自分で動かしたんだよね。
こんな大きな変化を起こしたこと、そしてこの大きな変化を生き抜いたこと。
私は、自分を本当に素晴らしいと思っているよ。」


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私は、この後に続く Web. WORKSHOP に、「コース1/STEP.1」を選びました。
もう一度基礎から出発しようと思ったのです。
こうやって、「戻る」という選択ができたのも、ここまでの歩んできた自分だからこそと思います。その選択ができるまでに、わたしは成長しているのだと、自分の選択を理解しています。

何が選択肢として目の前にあり、自分はどれを選びたいのか、そうやって、ひとつひとつの選択に、自分の成長を感じられるのは、とても嬉しい成長の発見です。
以前の私なら、選択肢が目の前にあることも、自分が何かを選択しながら生きていることも、気づいていませんでした。

きっと、またこのコースにたどり着く日が来ると思います。
そのときの私が、少しでも楽しみながらこのコースの山を登れるように、
以前の私と比べてたくさんの大きな変化を感じで喜べるように、しっかりとこれから基礎を学んで、ひとつひとつ山を登っていきたいと思います。

優月さん、OFFICE ONSA のスタッフのみなさん、今回も、手厚いサポートの中、無事頂上まで上ることができました。
いつも、応援をしてくださり、ありがとうございます。


ちゅーりっぷクラスのみなさん。
今回程みんなが自分に集中しているクラスはないと思えるくらい、「私たち、みんな真剣だったなぁ」と感じています。
こうして終わってみると、みなさんのことを共に生き抜いた戦友のようにおもえるくらい、
みなさんの存在は、本当に大切で、偉大でした。
心から、ありがとうございました。



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K. I. さん(30代/静岡県よりご参加) ちゅーりっぷクラス



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私は以前よりも、私は、私のままで素晴らしい、ということを
感じることができるようになってきたと思っていたのですが、
「ONSA Web. WORKSHOP コース2/STEP.2(前期日程)」を通じて、
本当は、まだまだ私の心の奥に、
自分を肯定できない部分が残っていることに気づきました。
私は、その感情に、やさしく手を伸ばし、ありのままを感じて、
涙を流しながら、そっと、手放すことができました。
癒しが深まったように感じます。

私は、確認を必要としていたようです。
私の大人の意識「インナーアダルト」が
子どもの意識「インナーチャイルド」に
確認を必要としていることを心がけながら
愛の言葉をかけると、深く癒されました。

今までも私は、自分のインナーチャイルドに
愛の言葉をかけてきました。
でも、確認を必要としている、ということを
意識していませんでした。

同じ愛の言葉でも、
この、確認というエッセンスが言葉に含まれることで、
以前よりも、深く癒されました。

確認をすることで、
私の大人の意識「インナーアダルト」と、
子どもの意識「インナーチャイルド」のKちゃんとの
信頼関係が強くなって、うれしいです。
自分で自分を責めることもなくなりましたし、
褒めたり、認め合う、親密な関係になってきました。
自分で自分を癒すことができるようになって、うれしいです。

何か特別なことをしなくても、
自分の感情を自分がありのまま感じることで癒されてゆきます。
自分が自分を確認してあげることで、
こんなに安心するなんて、思ってもみませんでした。

仲間のみなさんがいて、
藤沢さん、OFFICE ONSA のみなさんのいる安全な場があるからこそ、
ありのままの自分を本当に認めることができるようになってきたのだと、
感じています。
ありがとうございます。


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過去に立ちすくんで、泣いていた私が、
今、ここで学んで、自分の人生を生きることの意味を
咀嚼するようになったことは、すごいことだと感じています。
私は、記憶と感情が結びついていて、共依存者のため自立が怖いです。
でも、何度も何度も課題提出を通じて、話すうちに、
言葉から、その時の感情が切り離されてきました。

以前は、もっと、今、ここの私の感情に影響を与えていました。
過去の出来事なのに、今、ここの私は泣いていました。
でも、言葉と記憶は残っても、
感情は、今、ここの時間軸から、ぶれなくなってきた気がしますし、
以前のように、頭から離れない記憶ではなくなってきました。
日々の「意識して・知って・再訓練」を大切に、
自分で自分の人生のめんどうを見る気持ちをしっかり持って、
これからも、自分を大切にして生きてゆきたいです。

そして、私の大人の意識「インナーアダルト」と、
子どもの意識「インナーチャイルド」との関係を大切に
今、ここを生きていこうと感じています。
ありのままを、お互いに認めることで
自分達の世界を幸せにしたいです。

一歩一歩、自分の足で歩くことで、
成長していることを実感しています。
自分の足で歩いているけれど、
ひとりじゃないから、
トライ&エラーを日々していくことができます。
ONSA Web. WORKSHOP という、
人には全く見えない、自分の内側に居場所があって、
自分がありのまま存在することが許されているからこそ、
以前よりも外側と、自分を見失うことなく、
つながることができるようになったのだと感じています。

ひとりじゃないって、ありがたいです。
ありがとうございます。
実感を伴った気づきを得ることができて、
今、とても幸せです。

人とのコミュニケーションを通じて
私の幸せは、一瞬にして、冷たさに包まれてしまうこともあります。
特に、相手の声が、とても冷たいと、私の心には、応えます。
話の内容ではなくて…、
相手の反応と、それに比例して耳元に響く声に
私は、畏縮してしまいます。

でも、

Kちゃんへ

Kちゃんは今、心が冷たい空気に包まれているんだね。
それは、悲しいって、感情を感じているからなんだね。
Kちゃんは、悲しいんだね。

Kちゃんは、ここにいてもいいんだよ。

感情と意思の境界を守ることのニーズに気づけてよかったね。
一度で完璧にできなくても、大丈夫。
affirmation の時間に、学んでいるのだから、
ゆっくり咀嚼して、慣れてゆこうね。

…というふうに、
私は、相手の感情を、そのまま受けとめることができるようになりたい。
責任を負わずに、コントロールしようともせず、
そのままを受けとめよう。
そして、心が冷たい空気に包まれてしまった時は、
自分で自分の心を優しさで包んであたためようと、
感じることができるようになりました。
私は、「自分と自分」との関係が健康になってきたと感じています。

少しずつ、少しずつ、積み重ねてきた知識は、
日常の忙しさ、人とのコミュニケーションなど、
いろいろな出来事に翻弄されて、一時的に心が、望まない方向へ巻き込まれてしまっても、
ちゃんと、回復のプロセスに
私を連れ戻してくれる(正確には、流されてしまった距離だけ、
一歩、一歩 自分の足で回復途中のプロセスまで歩いて戻る)
命綱だと、感じています。


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私は、Web. WORKSHOP を通じて
自分を「確認」してゆくこと。
自分ができたことを達成ではない理由で褒めること。
自分にポジティブなストローク(注意関心)を「自分が」与えること。
認めてほしい、関心をもってほしいという
自分のニーズを自分自身が「確認」してゆくこと。
このことができるようになってきました。

共依存とは、「他のモノや人を通じてしか、自分の存在価値を確認できない、習慣性の状態」だと、学びました。
その状態から、
自分で自分を確認する、
自分でありのままの自分を認める、
…このように習慣が変わってきたとは、とてもうれしいです。

自分は、どうしたいのかを感じることは、
自分の感情よりも、他人の感情を満たすことに一生懸命だった私にとって、
難しいことです。

そして、今までに何度も何度も「ぐるぐる、ポイッ!」してきたことと、
向き合うのは、緊張します。
でも、相手と向き合うのではなく、
自分のニーズを「確認」していることに、
安心感を覚えました。
相手を変えることはできないのだから、
そこを変えようとするのではなくて
私は、私の境界線を守るための新しいライフスキルを身につける必要があることを、
確認できるようになりました。
境界線って、本当に大切だと気づきましたし、
私の境界線は、私が守ろうと、感じるようになりました。

仲間のみなさんもいて、
藤沢さんと、OFFICE ONSA のみなさんもいる安全な場所で
安心して、自分自身と向き合うことができて、
感じたことを言葉にすることができて、
本当によかったです。

ひとりじゃないって、幸せなことだと感じています。
実際に自分の隣りに誰かがいなくても、
こんなふうに、ひとりじゃないって感じながら、
生きることができるなんて、思いませんでした。
生きててよかったです。
そして、歩き続けることの大切さを実感しています。
日々の、「ちいさな一歩」と時間を大切に、
気づきを重ねながら、今、ここを生きていきたいです。

これからも、よろしくお願いします。



タイトルはじまり目印

Y. W. さん(30代/愛知県よりご参加) ちゅーりっぷクラス



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私へ

3ヵ月間、おつかれさま。
ほんとうに、よくがんばったね。
えらかったね。

私がこの3ヵ月で学んだこと、できたこと
  • 「自分に正直になること」の威力の大きさを知ったこと
    (これは「変容(トランスフォーメーション)ワークショップ」に参加したのが大きかったです)
  • 正直になるために、チェアワークをまめにやったこと
  • 自分は AC(アダルト・チルドレン)だと認められたこと
  • 過去や家族のことを「私には、どうすることもできない(できなかった)」と
    自分の無力さ・限界を受け入れ始めたこと
  • 自助グループに通って、自分の感情を口にする機会をつくったこと
  • 感情を表現する、遊ぶことに実際にトライできたこと
今回も、たくさんのことを学んだね。
そしてたくさん、トライしたね。

毎週の課題がそれぞれに濃くて、先週のことを忘れないとやってられないくらいだった。
「じかんのきろく」をまとめながら、「この時はこんなことしてたんだ…」としみじみ。

「境界線」、「ニーズ」、「コントロール」、「感情」、「遊び」…
どれも、まだまだ深めていけるものばかり。
(特に「遊び」の課題は、手強かったね…。あんなに不慣れで戸惑い、厳しいセルフトークが出てくるなんてびっくり。いろんなものがあぶり出されたね)

それでも、それぞれに一歩も二歩も、踏み込むことができたよ。

「じかんのきろく」を見ながら、格闘した日々がよみがえって、いとおしくなった。
仕事も日常もあるなかで、本当によくがんばったね。
ありがとう。


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この3ヵ月は特に「自分の限界を知る、受け入れる」が私にとって大きなポイントになったね。

私に正直になって…聞こえのいいこと(愛が大事とか、ポジティブでいようとか)で自分にフタをせず、子どもの頃からずっとためこんでた怒りや憎しみ、嫉妬を出しまくった。

人にやさしく、いい子で、人に尽くすことを理想に掲げながら
内心「みんなのこと、だいっきらい」と私は思っていた。
そのことも、認めた。正直に、出した。
自分の中の鋭い感情から、目を背けるのをやめた。

書きっぱなしで『未来日記』に書くようにしたら、ずいぶんホッとしたよね。
体から、ふっと力が抜けていく感じ。

私は、きちきちの、硬直した“こうあるべき”で、私を始終縛っていたんだね。
それでものすごく、緊張していたんだね。
出すと、すっきりして、空いたところにいい考えが浮かんでくるよね。

そして、自助グループに通い始めて、アルコール依存の本を読んで…
アルコール依存の問題、機能不全家族の問題を前に
私は何もできない、無力なんだということを受け入れ始めた。

最初は、受け入れるのが怖かった。
でも、もうここを認めて、そこから始めるしかないんだって、ようやくわかった。
それもとても大きなことだった。

私は、ちっとも理想通りの自分にはなれない。
だって、そもそもその理想が「(誰でも)実現不可能なもの」だったんだ。
ネガティブな感情や状況、問題が「一切」なくて、いつもにこにこしている私。
それを自分に課すこと自体が、私を苦しめていたんだよね。

この理想は、かなわないんだと認めること。
この理想を捨てるということ。
私はとっても怖かった。
頭では「捨てた方がいい」とわかっていても
ぎゅっとにぎりしめて、手放したくなかったんだよね。

だって、それを持って何十年もがんばってきたんだもの。
簡単に、捨てられなかったよね。

…でも、少しずつ、少しずつ
「もう、手放してもいいかな」って思えるようになった。
このクラスで「これを採用し続けるのは、私の幸せには向いてない」と感じたから。

手放すと、心許ないね。落ち着かないね。
頼ってたものがなくなって、不安で、泣きそうになるね。

でも、ちょっとずつ…
手放した時に感じるふわっとした感触。
心がそっと広がる感じ。
いいなって、思えるようになったんだ。

がんばって積み重ねてきた時間が、私をここまで連れてきてくれたんだと思うよ。
ほんとうに、よくがんばったね。


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相変わらず、3ヵ月経っても、私の外側の状況は変わっていない。
仕事は困った状態だし、恋愛は怖くて踏み出せないし、友達といてもいまいちしっくりこない。
この先どう生きていきたいのかも、ちっとも具体的に出せてない。
灯台の時間をとっても、モヤモヤやぐるぐるばっかりで、うまく機能しなくなった。

私はかなり「行き詰まって」いる。
この「行き詰まり」が、このクラスの間ずっとあって、苦しかったね。

でもね、最後の最後に、
私、気づいたんだ。

今の私の状況は「行き詰まっている」んじゃない。
私は「立ち止まる必要がある」だけだったんだ。

過去にのまれて、自分ではどうすることもできないものを何とかしようとするのではなく
未来ばかりを見て、外側の何かで自分を固めて、安心を得ようとするのではなく

今ここに、立ち止まって、私に正直になること。

仕事も、恋愛も、人間関係も、人生の行き先もいまいちな私。
でも、「それが今の私なんだ」って、受け入れてあげること。

「あれもダメ、これもできてない(もう、なんで!?)」と厳しく裁くのをやめて
「あーあ、うまくいってないし、内心ひどいことばっか考えてるけど、これが今の私なんだな」
と、ただ認めてあげること。

私には、それが必要だったんだ。
なんにもなくて、情けないし、怒りとか嫉妬でいっぱいだけど
その自分を、そのままで認める。OK にする。

それが、私を愛することなんだ。
立派だから、何か役に立つから、愛するんじゃないよ。
ただ、ここにいる私を、なんの条件もなく、愛するってこと。

空っぽの自分に直面するのは、ほんとうに怖かった。
…でも、空っぽになったところに、その底に
私がいるって、感じたんだ。
ちいさいけど、ささやかだけど、何かをしゃべっているって。

そのときに「あぁ、私は空っぽじゃないんだ」と気づけた。
私は、ちゃんといる。
この声を聴けば、だいじょうぶなんだって。
空っぽになることが、怖くなくなったよ。
むしろ私を自由に、ふんわりと広げていく感じで、心地いい。
うん、どんなに迷っても、ここに戻ってくれば大丈夫。

それを知るための、行き詰まりだった。
私、ちゃんと自分の足で抜け出すことができたね。

早足で、外側の何かを見つけてそこに向かっていたら、気づかずにとりこぼしていた。
ふんばって、もやもやや違和感をごまかさずに感じてくれて、ありがとう。
すっごい、しんどかったね(笑)。
でもその分、大きなごほうびをもらったね。

限界を認めること。
自分のいやな感情やいやな面をみること。
平凡で、ちっともすごくない私を受け入れること。

したくないことほど、大きな恵みをくれるね。
それを何度も実感した、3ヵ月だったね。


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そして、私の苦しみや問題は
相手や状況より、私の中のセルフトークが生んでいる気がする。

上司が忙しそう
→ 「私がやらなきゃ」 → 私がやる現実を作る

A さんが言った言葉
→ 「どうせ私は…」 → 自分を否定する選択をしている

このことは、これからも注意深く観察してみよう。
そしてまめにチェアワークで切って、自分とつながり直そう。
うん、こういう気づきや習慣も、前と比べてうんと身に付いてきたね。
すごいね。

もっともっといっぱい、過去も見ていこう。
過去を見る時の、目線を変えよう。
状況や家族を見て「どうしたらいいの?」とこねくり回すんじゃなくて
そこにいる、小さい頃の私を見よう。

泣いてたらなぐさめて、怒ってたら一緒に怒ろう。
私の味方になって、過去を昇華していこう。
その目で過去を見つめ直したら、いろんなことが変わるかな。
やってみよう。


「私は、変わりたい」
何度も言ってるこの言葉。

でもこれって、本当にむずかしいことなんだと痛感した。
頭では変わりたいし、こうなったらいいなというイメージもある。
でも同時に「変わりたくない自分」「動きたくない自分」「これまでの生き方を手放したくない自分」もいる。
しかも相当、しぶとい!

でもそこにも「変わりたくない」理由があるんだよね。
丁寧に、私の声に耳を傾けよう。

怖れから「変わらなきゃ」と必死にならずに
私としっかり仲直りして、協力し合って、道を選ぼう。


仕事や恋愛、結婚、人生のビジョンについての悩みも、
私にとっては「自己肯定感」が大きなカギだって思う。

「どうせ私なんて…」
「こんな私じゃ、きっとダメに違いない」
「痛い目を見て、傷つきたくない」

それが、私に強いブレーキをかけている。
だからしっかり癒していきたい。

別々に見える問題も、根っこは一つ。
そこを丁寧に埋めていこう。ケアしてあげよう。
ずっとほったらかしにして、ごめんね、わたし。


少しずつでも、“私の持っているもの”が好きだと素直に認められるようになった。
それも大きな成果だったね。

まだまだお掃除中の私だけど、他の人と私の人生を取り替えたいとは思わないもんなぁ。
これからも、私だからできることをうれしく味わおう。

ほんとうにほんとうに、よくがんばったね。
ありがとう、おつかれさま、私。


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優月さん&スタッフのみなさまへ

今回も、安心安全で、私にがっつり向き合える場所を提供してくださり、ありがとうございました。
優月さんの課題やメッセージ、どれもこれもが心に響きました。
こんなふうに、心や生き方にまで力をくれる&実際に使える知識やスキルを学ばせてくれる場所は
本当に貴重だと思っています。

3ヵ月間、本当にありがとうございました!

ちゅーりっぷクラスのみなさまへ

3ヵ月間、ありがとうございました。
クラスメンバーは4人でしたが、4人とは思えない量の気づきや投稿があったと思います。
みなさんの道のりや気づき、成長を通じて、
私もたくさんの共感や気づきをもらうことができました。

1人でこのコースに取り組んでいたのでは得られなかった、たくさんの広がり。
みなさんのおかげで、その恵みを受け取ることができました。
みなさんは、私にとってかけがえのない仲間です。

本当にありがとうございました!
またどこかでお会いしましたら、ぜひまた、よろしくお願いします。



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S. T. さん(40代以上/岡山県よりご参加) ちゅーりっぷクラス



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ちゅーりっぷクラスの12週。
私は、今まで以上に自分を見つめました。
今までにないくらい、自分に向き合いました。
それは、私がずっと目をそらしてきた自分の中にある「怖さ」「不安」「心配」でした。

私はずっと、平気なふりをしてきました。
平気だと思うようにしてきました。
私はずっと、何もないふりをしてきました。
何もないと言い聞かせてきました。
そのために、ありとあらゆることを行ってきました。

それは、「コントロール」でした。
自分も、相手も、何もかもをコントロールしようと必死でした。
そんな自分をずっと見ないようにしてきました。

今、私は自分のなかにある「怖い」「不安」「心配」の出所がわかっています。
私は、すごく逃げ出したかったんだよね。
放り出したかったんだよね。
なんでも自分の力で乗り越えなくては!
逃げてはダメ、立ち向かわなくては、一人でなんとかしなくては、
とりあえずなんてダメ、手を取ってはだめ、人に迷惑をかけてはダメ。
ダメだらけ…。

私、ずっと遠慮して生きてきた。
もう、遠慮したくない。
自分をがんじがらめに縛りあげるのは、もう十分。
もっと私を解放してやりたい。
そのために、私はこれからも自分と向き合っていきたい。
そう、決意を新たにしました。
12週を終え、そう思っています。

すべての時間に、すべての出来事に、すべての出会いに…。
もっと、自然体で関わっていきたい。
それが、私の私に対する願いです。

最後になりましたが
OFFICE ONSA 藤沢様、スタッフのみなさま
共に歩んだ仲間のみなさま
「ひとりじゃない」
私はそう思えるようになりました。
私自身とみなさま、お一人おひとりの存在に感謝しています。