2020.07-11月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(3)コース3/STEP.3(後期日程)」ろーずぱーるクラス

画像
タイトルはじまり目印

T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加) ろーずぱーるクラス



タイトル下の線


私はこれまでどれだけのものを奪われてきたのだろう。
どれだけ大切な時間とエネルギーを失ってきたのだろう。

その損失の大きさに、私は言葉を失う。

もっと勝手に自由に好きに生きて良いのだと、私は全然知らなかった。
むしろ逆のことを義務として刷り込まれてきた。

ここまできても、どこまでも私につきまとう生きグセに悲しくなる。
がっかりする。
そして、私をそう育てた人たちのことを腹立たしく思う。


文節区切りの線

私は忙しい中でも、自分の時間を何とか確保して、やりくりしてるように思っていたけれど。
結局、いつも振り回されるから、自分の予定がぐちゃぐちゃになるのはイヤだから、だから自分の時間は本当に空いているところに入れる。


何があっても良いように、自分の時間を優先して入れるのをどこかためらってた。安全なスキマに入れることで、予定調和に持っていきたかった。

折角何か予定していても全てをぶち壊す人が、子どもの頃から私のそばにいた。
もう、そういう思いをしたくなかった。

だから、結局自分のことは後回しになってたこと、薄々気付いてた。
それは、実は足場が違うこと、待ちの姿勢だってこと、否応なく突きつけられた気がした。


そうじゃなくて、自分のことを真っ先に予定する。その時間を確保して、手帳にしっかり書き込んでおく。
同じタイミングで、ONSA WORKSHOP(対面式)で時間のことを学びなおしたこともあって、自分のことをまず入れていくのがどれだけ大切か、ここにきて思い知った気がした。


空いてる時間に自分のことを入れるんじゃない。

私が何を優先したいかで、時間を決めてゆく。
私が自分の人生をどう生きたいか、もうそれしかないってこと。


文節区切りの線

自分に足りてないもの、心にぽっかり空いた穴、さみしさ。
それをモノやヒトで埋めようとしたくなるけど、気付いて立ち止まる。

ふとしたきっかけで心がさまよいだしそうになるけれど、どうしてそう思うのか、書き出して考える。
私の気持ちを大切にする。

心を麻痺させて、忘れたフリでごまかして、何となくその場をしのいで、そうやって時間をやり過ごすのはもう十分。


文節区切りの線

上手くいかないことも多いし、ぼこぼこに凹んでもう立ち直れない…と思っても、私はきっと大丈夫。

数えきれないほどの大丈夫を自分に言い聞かせながら、私はここまでやってきた。
ずいぶんと長い道のりを歩いてここまでたどり着いた。


そしてこの先も、そうやって私と共にずっと歩き続けるのだろう。

自分らしく幸せに生きる人生を選ぶために、これからも歩き続ける。
私なら、きっと大丈夫。


最後に。
今回も、心強い伴走と多くの気付き、安心できる場所を、ありがとうございました!



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。