2016.10月開催 「お金と自立のワークショップ」きたひかりクラス

画像
タイトルはじまり目印

K. K. さん(40代以上/宮城県よりご参加) きたひかりクラス



タイトル下の線


お金と自立。
どちらも生きていくのに現実的に必要なものだけれど、色んな人の思惑も入り込んでいて、きちんと自覚していないと奪い取られてしまうもの。
時間(=私の人生、命)も同じ。
気付かずに奪われてしまっていて、私のものなのに私が私のために使うことができなくなってしまう可能性のあるもの。


文節区切りの線

「お金の使い方は、意識しないと親とすっかり同じやり方をしていく」と言われて、確かにそうかもしれないと思った。
親はあまり多くはない収入だったようだったけど、日常生活をひどく切り詰めることはせず、私たち姉弟を公立の学校に入れ、老後の蓄えや、住み替えもできていた。
それは一見良いことだけど、「食べることと寝ることだけが幸せ。退職したら時々旅行に行ったりしながら、のんびりする。」なんて言っていた母は、退職後、認知症になって、趣味人だった父が趣味の時間を削りながら世話をしている。
確かにのんびり、なのかもしれないけど、きっと彼女が思っていたのとは違うよね。


私は自分の趣味も楽しみながら、生活も貯蓄もそれなりに出来ている。
確かにこれは両親の生活やお金の使い方を足したようなものと言えなくもない。そして、終いのことだけはとりあえず考えているけれど、人生後半の働き方や生活の仕方について、漠然としか考えていないことは、母と同じ。
でもね、私は孫ほど年下の介護者にこども相手みたいな言葉づかいで話しかけられたり、独りで生活できない状態になったりするなんて、絶対嫌だよ。自分独りでは生活できなくなったり、折角の貯蓄が介護をされるためだけの費用になったり、誰かずるい人に付け込まれたりして奪われてしまったりするなんて絶対絶対嫌だ!!! 

でも、今、具体的に考えて、今から行動しなければ、退職してからこの世を去るまでの時間の過ごし方まで、母と同じになるかもしれない。
思っただけで、ぞっとする。
私が最期まで幸せでいるために、私の時間もお金も誰かに盗られるわけにはいかないし、つまらない誰かのことを考えて過ごす時間や、私の幸せに直結しない出費はもったいない。その時間やお金は自分の身体を気持ちよく整えるためや、自分の心を豊かにするために使えば良いじゃない。
そうしたら身体も心も健康でいられる時間が、より長くなるかもしれないし。
ぼんやりなんかしていられないよ。


文節区切りの線

大切な喝を入れてくれた優月さん、いろんな気付きをくれたご一緒させて頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
早速スマホでも使えるエクセルの家計簿を作り、支出については「出るを制す」とつぶやきながら自炊を復活させ、手帳で時間や行動予定の管理を今までになく真剣にやり始めました。
WORKSHOP で涙と共に出てきた、自分が過ごしたい将来の姿ももっと具体的にして、徹底的に追い求めていきたいと思います。
アフターワークでもよろしくお願いします!




タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加) きたひかりクラス



タイトル下の線


想像していたものと全く違いました。

お金と自立と聞いて、「私、出来てるし」と思って昨年受講しなかったのですが、受講してみて昨年、受けてればなぁ。と少し後悔。
お金は、お金でしかなかったけど、時間もお金なんだということがはっきり解ったことが私にとってはとても大きな気付きでした。


文節区切りの線

時間が本当に本当に大切で、かけがえのないものだと再確認してから、少しづつ毎日が変わっていくから不思議です。自分にとって、必要が無い人間関係、保険、買い物、食べ物が明確になりました。逆に必要なものがクリアになってくる。

毎日スーパーに通っては、必要のない割引品を買って何となく食べていた食事も、食べたいものを買い、満足感を感じるようになりました。
ちょっと考え方を変えただけで、毎日の生活が違う景色に見えてくるから不思議ですね。


新しい知識を学ぶことが今、とても楽しいです。

特に仕事時間は、そんな気持ちがぶっ飛んでしまう位の出来ごとに遭遇したり、一瞬で子どもの私に戻ってしまうことが度々ありますが、なんか、意味の解らない不安感やいらいら感が無いってホントに人生が軽くなる。
そして、私の知らないことがまだまだたくさんあるのかと思うと楽しみで仕方ないです。


文節区切りの線

・シアワセの権利を自ら放棄しない
・コントロールしない
・ちゃんと人と、関わる
・自分を信じる

この4つが今の私にはお守りの言葉になっています。

いっぱい転んで、いっぱい笑いたいなぁ。
いっぱい泣いて、いっぱい成長したいなぁ。
こんなところまでこれた自分と、優月さん、「きたひかりクラス」のみなさんに感謝です。

来年の ONSA WORKSHOP(対面式)で、またお会いできたらいいですね。




タイトルはじまり目印

A. M. さん(30代/愛知県よりご参加) きたひかりクラス



タイトル下の線


優月さん、クラスの皆さん、ワークショップありがとうございました。

このワークショップを今回のタイミングで受ける事ができて良かったと強く感じています。
ワークショップ・クラスのはじめに、「ここまで進んできたから分かるようになる」というような事を言われ、最初はよく分かりませんでした。進んでいく内にその言葉が納得できました。
とても現実的で、新鮮な目線を知る事ができたワークショップ・クラスだったと思います。

私は自分が前に進んでいるかどうかは、いつもはっきりわからなくて不安でした。
だけどワークショップ・クラスの内容を ONSA に出会ったばかりの私が聞いても、今と同じ気持ちにはならなかったと思います。

きっと How to 的な感覚で真似をしていた思います。
それでは結局同じ所に戻ってきてしまうのに。
気付けた分だけ私は進んだのかなと、少し自信になりました。


文節区切りの線

お金と時間の尊さをすぐに忘れてしまいます。
長い間、私は私のお金と時間は自分ためのものだとは思ってなかったから。自分のために使う事に罪悪感がありました。
心から楽しい事や、やってみたい事をするのも「私だけいい思いをしていいの?」みたいな気持ちになっていました。だから本当に好きじゃない2番目や3番目、もっと言うと誰かが良いという事に、お金も時間も使ってきました。

自分の資源を使いながら、他人の顔色を伺ってばかりいました。
今回はっきりとその不自然さに気付けて本当に良かったです。

それから仕事の時給換算は衝撃的でした。同時に妥当な所だと納得しています。
私は自分の仕事に自信がありません。
「こんなんでいいの? ダメに決まってる!」という批判がいつも私の中にありました。

天井の見えている給料、やりがいを感じない仕事内容、求められない状態にぐるぐるしていました。私自身が自分の好きでやりたい事を仕事に出来ていないという事も関係していると思います。
なので、この学生アルバイトのような金額は実は見合った対価なのでは? と思いました。そしてこのままの状態で行った時、私に待ち受ける将来を想像できました。「ワーキングプア」は決して他人事ではないと突きつけられた気がします。私が自立して自分らしい人生を送るにはスキルが必要という事が、実感として感じられました。


文節区切りの線

とはいえ言うほど簡単じゃないので、正直尻込みしています。
作ったきり利用していなかった口座を「満足の遅延」口座にしてみました。してみたけれど、衝動的にお菓子を買ってしまったりしています。買ってから、ここで満足の遅延口座に「つもり」で入れたらよかったんだ! と気付いたりしてます。気付いて振り返る分だけ進歩したのかな??
だらだらとついた習慣を変えるのは、簡単ではないようです。

「見ないフリ」と「考えない」「選ばない」で損なってきた今までから、どれだけ私は失ってきてるかを、まず認めたいと思います。怖くて不安でやりたくないけど、やらないともっとひどいことになるのがわかってきました。
アフターワークにしがみつきながら進めて行こうと思います。

ありがとうございました。




タイトルはじまり目印

Y. S. さん(40代以上/兵庫県よりご参加) きたひかりクラス



タイトル下の線


今回のワークショップ・クラスでも、いま私に必要なテーマの知識を得ることができて、本当によかったです。ガーンとなることはたくさんだったけど、今気づくことができたのは、私にとって財産になると思います。

私は父の価値観を受け継いでいて、生き方も言われたとおりに生きているし、その上お金に対するものもそっくりだったことに気づいてショックでした。
プレワークをしているときに、あれっと思っていたけど、それがワークショップ・クラスでストンと入ってきて、うなだれました。

そして、すべてのワークが繋がっているんだと改めて感じました。
いろんなワークショップに参加して、知識は得ているけど、自分の身につくまで「できる」ができていないものが、はっきりわかりました。
また、藤沢さんがレクチャーのなかで言っていたことが、『未来日記』で書いた自分なりの答えや気づきと一致したことがあって、進んでいる方向はこれでいいんだと思えることもあって、ホッとできる部分もありました。


文節区切りの線

お金についても、たぶんこれからもいっぱい失敗すると思います。
でもそこに気づくことができるようになっていると思います。今までと同様に一歩ずつの積み重ねをして、お金の習慣を身につけられるよう「できる」まで続けてやっていきます。

自立「できる」ようにやっていきます。
ここはもう絶対掴みたいって強く思いました。

今回も、自分ができるところまでやった自分を褒めたいと思います!

藤沢さん、ONSA スタッフのみなさん、今回もありがとうございました。
クラスのみなさん、ワークショップ・クラスで時間を共にすることができて、感謝してます。ありがとうございました。




タイトルはじまり目印

T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加) きたひかりクラス



タイトル下の線


私は今まで自分にいろんな制約をかけてきたけれど、私は自分の幸せを遠慮なく選んでいい。
私は自分の幸せをもっと願っていいって思ったら、ワークショップのはじめから、涙が勝手に溢れてた。

「私は幸せになる価値がある」ってアファメーションを使ったり日記に書いたりしていたけど、心の底からそう思えてはいなかったのかもしれない。
自分に我慢させて、幾つも理屈をつけて合理化して、無理やり自分を納得させようとしてきたけど、私の心は違ってた。
ワークショップ・クラスの最初に優月さんに言ってもらったことが心に沁みた。


文節区切りの線

あれから1週間。時間が経つにつれ、自分の幸せを何より優先させたいと、益々思うようになった。
お金とは生き方。
自ら自分の意思で生き方を選んで、近づいていくために、何をするか何ができるか。一つずつ考えてチャレンジする。

ワークショップ・クラス直後からは、両親のことを思い出しては何度も悲しくなった。
まるで私が親を捨てようとしてるかのような切ない気持ち。
両親との別れとか、いなくなってしまうんじゃないかという不安で、涙が出た。

以前なら、そんなことを思って口にすれば、本当に亡くなってしまうんじゃないかと本気で思っていた。
自立しようとしている私の中で何かが起こっているのかな。

捨てるつもりはないけど、面倒を見るつもりもない。
私はこれ以上搾取されない。


文節区切りの線

クレンジングリアクションは、胃痛とだるい感じが辛かった。週中には体がだるくて熱っぽいのが酷くなり、思いきって会社を早退し、たくさん寝た。
それから、思ったことをついそのまま口にしてしまったり。かといって険悪になったりもしていないから大丈夫。

ワークショップ・クラスの中で、当日すぐには分からなかったことも、時間が経てこういう意味だったのかな…と思うようになってきたことが幾つもあって。
時間を置いて、徐々に理解できることが増えてきて。これでいいんだなって思う。

私の中で、自立への覚悟みたいなものができて、それに対する抵抗勢力もいて、すぐには消化できなかったことが少しずつ飲みこめてる。
いつのまにか胃痛はおさまった。


この1週間だけでも、欲しいものを探して目を開いていれば、自然と視界に入ってくる。
少しだけどいつもより早く退社して、考えながらお金を使ってる。
ネットで新規口座も申し込んだ。

それもこれも、自分のニーズを知らないと始まらない。だから私は自分の本当に欲しいものを本気で探す。
そして、本気で手に入れようと思う。
それができるって心から思えることが、本当に嬉しくて温かな気持ちになる。
それもまた幸せに思う。




タイトルはじまり目印

A. Y. さん(30代/東京都よりご参加) きたひかりクラス



タイトル下の線


こんにちは、
優月さん、「きたひかりクラス」の皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は今、このワークショップ・クラスを受けることがどれだけ幸運なことなんだろうと、クラスを振り返りながら思っています。そして、共依存のわたしにとって「お金と自立」というテーマは、とても大切に取り組むべきものだと改めて思いました。
同時に、このテーマは共依存のわたしにとって大切なテーマなのに、一番目を背けがちなテーマでもあること。

きっとこのテーマが、共依存者にとって必要だと感じてクラスが設けられたとは思うのですが、いち参加者として、このテーマが ONSA WORKSHOP(対面式)に存在していることに、ほんと感謝です。

クラスでもらったレジュメを読み返していると、根気強く読まないと目を背けがちになる内容が並んでいます。それだけわたしの中にそれらが育っていないんだなと思います。
人生にとても大切なトピックだと思うので、『未来日記』に貼り付けて、何度も読み返して今週一週間を過ごしました。


ワークショップ・クラスから数日たち、落ち着いてきた今思っていることは、生きるにあたり、何をするにしても、自分発信。

自分がどうしたくて、どう動きたいか、それらは自分で行動すること。
全て自分。
わたしが何もしなければ、何も起きない。

実際のところ、何も起きないわけではなく、日々人と関わりながら生きている以上、周りの人達が作り出す波は常に起きていて、それにどんどん流され、いろんなものを取られ奪われていくんだと思いました。
冷静になれば当たり前なのかもしれないけど、わたしにはこれが全く見えていませんでした。


文節区切りの線

私は、クラスのワークで行った、自分の時間をお金に換算した時の値段に、とても考えさせられました。
その値段はとても衝撃で、その興奮が収まるのにしばらくの時間が必要でした。

確かに、値段は衝撃の何者でもありませんでした。
でも不思議と、落胆やその状況を恨むような気持ちにはなりませんでした。

私は、その値段になったのは自分で選択した結果だとどこかで納得している部分がありました。
数字として現れる前から、今の状況を自分で選択しているという責任のようなものがあったので、ある程度覚悟はしていたのかもしれません。それでも、その数字と対面することは、わたしを前に進める起爆剤として十分値するものでした。

わたしは、「一刻も早く、少しでも前に進もう。」と、その時これまでそれとなく感じていたその思いを、くっきりはっきり強く思いました。
「ここにとどまる理由はない」「とどまりたくもない」と思いました。


文節区切りの線

私はワークショップ・クラスの中で気付かされた言葉がありました。
「自立は孤立ではない」
クラスで何度も出たフレーズです。
自立をすることは、孤独になったり、一人ぼっちになったりすることではない。
だから、自立をしてもいい。自立は悪いことではない。
そんなメッセージのこもった言葉だと思いました。

同時に別の角度からもこのメッセージを私は受け取りました。
というのも、私は自分の「自立」というのをどこかで作り上げていたんだと思いました。

わたしが自立をしていたと思っていたその状況は、孤立でした。
それをわたしは自立していると証明したり、次に行くステップのチケットの条件を満たすような感覚でいたような気がします。


クラスで改めて「自立」というものを学びました。
「自立」は、私が思っていたように、冷たくて、硬くて、寂しいものではなく、自分の軸は持ちながらも、人と関わり合いながら、自分の人生を育ててゆく、しなやかで、温かなものなのかなとイメージしました。


文節区切りの線

そして、「お金」。
お金は、「ある」「ない」が問題なのではなく、「お金」というものとの関わりが問題なのだと思いました。「お金」との関わりを健康なものにすることは、自分を大事にすることだったり、守ることなんだと思いました。

私の「お金」との関わり方は実践して練習するのみだと思います。
去年の私よりも、上手になっているのだから、きっともっと上手く関われるようになるはず。
私は、買い物をするとき、気持ちよくお金を出したいし、自分の経済状況に納得をしながら、生きれるようになりたいです。


文節区切りの線

私は、これからの1年という時間を有効に使える種をもらった気がします。
自分なりにその種を植えて、自分なりに試行錯誤しながら育てていきたいと思います。
そして、来年の秋のワークショップ、何を受けるかはまだ決めていませんが、そのワークショップの時にまた自分の成長の収穫をしたいと思います。

優月さん、サポートスタッフスタッフの皆様、そして、「きたひかりクラス」のお仲間さん、おかげさまで、今回も充実した時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。