2017.10月開催 「時間のためのちいさなワークショップ」しんぷうクラス

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T. S. さん(30代/長野県よりご参加) しんぷうクラス



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「時間のためのちいさなワークショップ」、全然小さくなかったです。
いろんな事実に驚かされ、自分の目からウロコがぼろぼろ落ちてきました。


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まず、自分の中の時間に対する認識の甘さを痛感しました。

人生の中にある本当に限られた大切な時間。
それに対して真剣さが足りなかった。

流されるままに駄々漏らしに他人に時間を差し上げてきたなあと胃が痛くなる思いでした。
でもそうさせていたのは私。自分で自分を踏みにじってた。
そのことに愕然としました。

ただ流されて生きてきた自分をはっきりと認識しました。
そしてそんな甘ちゃんで他人に明け渡していた、そういう自分に怒りも湧いてきました。そして、もう全て遅すぎるかも、無理かも…っていう絶望も湧いてきました。

でも、この1週間手帳に向き合い、ワークをしたり、やりたい活動をして日にちが過ぎるにつれ、やってやろうじゃん! 今から本気でやったろうじゃん! っていう気持ちがフツフツと湧いてきました。


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そして、実際に具体的に落とし込んでみた活動を今週はやってみました。しかし、「第一候補」の時間には予定外のことが起こり予定が流れ、「第二候補」の時間では終わらず、来週の「第三候補」の時間でやっと終わるような気配です。

優月さんが3つ枠をとるように言った訳がわかった気がします。
いかに真剣にならないと、自分の時間をとりこぼすか、実感できた1週間でした。

もう、今モーレツに時間を増やすための改革に取り組みたいところですが、それをするための時間もまずつくらないと…です。
気持ちに実情がついて行かない日々ですが、一歩一歩です。


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そして、ワークショップ・クラスに参加することで、「枠を外す」ということの感覚を味わうことができました。

自分が「灯台の時間」においても、いかに枠をはめて向き合っていたか、掘り下げていくよりも堂々巡りを続けていたかも身にしみました。
その違いがわかってなかった。

でもみんないる中でワークをしてみて、自分から出てきた意外な言葉。
枠を外して、ただ自分を信頼して身を任せてみることがだんだんと実感できました。
具体的に考えるところもやってみることができた。レパートリーは少ないけれど、こうして落とし込んでいく感覚が少しわかった気がします。


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ワークショップ・クラスが終わってから自分に感じたのが、私はいつも自分の感覚を覆い隠して、ごまかしてしまうってこと。
自分に嘘をつくこと、そういう癖があるなあって思いました。

感じていないわけじゃない。本当は。
でもそれをいとも簡単にごまかす。
そういう嘘が自分の境界線を破らせるきっかけになっているし、人生をどんどん苦しくさせてきたなあって感じました。

完全にフィットする感覚。それをただ表現する。
まずは自分の感じていることを自分で受け止める。
それをしていこうと思いました。


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クラスでは厳しい現実に直面しましたが、笑いあり、トークありで、充実した時間でした。
みんなのそれぞれの言葉に、気づかされることが多かったです。

このタイミングで参加できたことは、とても貴重でした。
ご一緒できて嬉しかった。本当にありがとうございました。




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H. M. さん(30代/広島県よりご参加) しんぷうクラス



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私へ。
「時間のためのちいさなワークショップ」に参加してくれて本当にありがとう。
そして、ご一緒してくださった皆さん、藤沢さん、本当にありがとうございました。


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私は、普段、とにかく時間がない、日常を回すことだけで精一杯、と思っていたのですが、実際にワークに沿って手帳を埋めていくと、その実感が、そのまま目の前にあぶりだされて、あぁ、なるほど、やっぱり。そうだよね。ほらね、と思いました。

私の場合、自分の為に自由に使える時間が一週間でたったの2時間でした。
私としては、自分の為の時間以外の時間もとても大事に思っていて、納得して使っている部分もあるので(もちろん納得してないところもあってそれについては今後の課題です)、それがそのまま自分の価値、人生の価値、とは思わないのですが、それでも、あまりにもバランスが取れていないと感じました。

チェアワークを交えながらの夢について表現するワークで、「私は、自分自身にもっと愛情を注ぎたい」と言ったのですが、それは、自分をないがしろにしている、自分に愛情を注いでいない、と心の底では感じているということだと思いました。


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今回のワークショップでも、前回の「変容ワークショップ」でも感じたことなのですが、私は、自分の心とつながることが本当に難しいと感じています。
自分に自分をゆだねて、心の扉からポンと答えが出るのを待つ、本当にそんなことが出来たら、本当に本当に素敵だと思います。

結局私はいつも頭で考えてしまう。
心で感じたことをつかみ取る前に一瞬で頭で制限してしまう。
自分がどうしたいのかわからないので、いつも不安で迷って自信がない。チェアワークの時は、いつもとっても苦しいと感じます。


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また、「夢」についての間違った思い込みがあるのかも、とも思っています。
今の自分じゃまだまだ足りない、一心不乱に高みを目指すのが夢、大きければ大きい方がいい、5億円費やすくらいの規模で! となると、返ってプレッシャーで、もう、これ以上頑張れないよ、と感じて、結局やりたいことよりもできることを選んでしまうのかもしれないです。

それから、「夢」とは、一度決めたらコロコロ変えてはいけない、と変なルールが自分の中にあると思います。
結局は「あの時こう言ってたのに!」と責められるのが怖いのです。
誰も責めないのに。

「夢」って自分の心を大切にすることなんだな。
そして、それが今私が一番習得したい習慣なんだな、と改めて感じました。

そのためにも、時間、時間、時間。まずは、メールマガジンを整理しました。
それから、パートの出勤日数も調整中です。
あとは、腕時計を買わなくちゃ。
まだまだできることは沢山ありそうです。




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Y. T. さん(30代/島根県よりご参加) しんぷうクラス



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「時間のためのちいさなワークショップ」は2回目の参加でした。
今回は、私の夢を見つけたいな、と思いながらの参加となりました。


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前回参加したときと比べて、自分の自由になる持ち時間は少ないという自覚はあったものの、まだまだ甘かったです。

食事とか洗濯とか睡眠とか、身の回りのことをする時間を抜かした時間が私の自由になる時間だと思っていましたが、その自由になるはずの時間の中にも、お茶を入れる時間とか、調べ物をする時間とか、何かを予約したり注文したりする時間もあって、それらも抜かすと、本当に自由になる時間はとても少ないと分かって、ガーンとなりました。

でも、確かに1週間のうち本当に自由になる時間を計算したら、体感として感じてる時間とほぼ一致したので、納得しました。
思っていたよりも、ずっとずっと自由になる時間は少なかったです。
どうでもいいことに使ってる時間はないんだって、分かりました。


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また、これまでの私にとって、「夢を見つける」とは、何か、「うわぁ」となるような、熱くなるような、強い衝動を感じることだと思っていました。

でも、今回のワークショップで私の内側から出て来たのは、自由や軽やかさ、安心感やあったかさ、明るさでした。ほっとするような感じで、無理がなくて、自然な感じがしました。

本当の私の声というのは、静かで、きれいな泉みたいな透明感のある感じなのかもしれない、と思いました。

強い衝動というのは、ただ単に刺激が欲しかっただけのような気がします。
外側から私をキラキラさせてくれる刺激を求めていたのかもしれないです。


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夢を因数分解していくときも、「できそうだ」と思えることは、ほっとする感じがしました。
逆に、大きすぎたりしてできなさそうなことは、「ん?」という違和感を感じました。

これまで、「答えは自分の中にある」と何度も聞いたり、目にしたりしていたけど、頭だけの理解になっていて、正直ピンと来ていませんでした。

でも、今回、本当にちゃんと私自身で分かるんだな、と思いました。
それが体験できました。

ようやく、「答えは自分の中にある」ということの意味が分かった気がします。

私の本当の夢も、その夢をかなえるために、具体的にどうしたらいいのかも、全部私が知っているという感覚を体験できただけでも、大収穫でした。
参加して、良かったです。


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それと、優月さんの手帳を見せてもらえたのも、すごく良かったです。
手帳を使い倒すために、新しい手帳を使い始める前に1年分の線を引いておくなどの準備をすることや、「まいにちリスト」の書き方もとても、参考になりました。
真似します(笑)。

私ももっと手帳をガンガン汚すくらい使いたい、と思いました。
さっそく、新しい手帳に線を引き始めました。
これからの時間が楽しみです。


最後になりましたが、ご一緒したみなさま、濃密な時間をありがとうございました。
また、優月さん、豊かな時間と空間を作っていただき、ありがとうございました。




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N. M. さん(30代/千葉県よりご参加) しんぷうクラス



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藤沢さん、ワークショップ・クラスでご一緒だった皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

ワークショップ・クラスを終えて、手帳は、今、どのくらい、自分が自分のために時間を使えているのかという現実を測る自分の大切な味方だということが本当に身に染みています。
もう、スケジュール帳をきれいに使えているかとか、予定の埋まり具合とか、そういうことは気になりません。

今回のワークショップで出会った、衝撃的な名言の数々(自分の人生はお留守、100円の人生、睡眠時間も野菜を冷蔵庫にしまう時間も予定に入れる、透明な時間も予定のうち、などなど)と、時間は有限であるという真理の再認識は、時間はだれのためでもなく、自分のためのものである、という命を自分に吹き込んでくれた気すらしています。


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ワークショップ・クラス翌日、私は、ものすごい焦りを感じていました。仕事や日常の忙しさに追われているとはまた違う時間感覚でした。
これが好転反応なのでしょうか。

時間とともに少し落ち着いてきてはいるけれど、それに反して時間の使い方のアイディアがどんどん湧いてくるので、今は、それをどんどん試しています。

このときに道しるべにしているのが、やはり藤沢さんがワークショップ・クラスで体験させてくれた、「フィットする」感覚です。
すると、自分がしっくりくるもの・こないものがあることを自分がちゃんと感じています。
例え合わなくても、それはそれとして「はい、次~」と進めるこの感覚を楽しめるようになったのが、本当に嬉しいです。


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ワークショップ・クラス以来、『夢かな手帳』を使うことも自然と身について続いています。
ワークショップ・クラスで、2週間の目標に挙げた「自分の時間の使い方を知る」ということのために、自分の時間の観察も続けています。

自分にとって、生活のためにやむをえず費やさなければならない時間、逆にあまり割きたくない時間や大事に使いたい時間など、自分には優先順位や区分けがあることに改めて気づけました。

それから、睡眠の時間が、自分が思っている以上に自分にとって大切だということも。
時間の整理も前進しつつあります。




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M. N. さん(40代以上/石川県よりご参加) しんぷうクラス



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プレワークの時から、自分にはやりたいことや夢がないことに気がついていたよね。
ワークショップ・クラスでは、手帳から、現実に即して「無い時間」をどんどん消していく作業をした。
手帳に残った「自分のために使える時間」を見て、私が感じたのは「これだけしかないんだ!」という驚きではなかったね。

何をする時間かわからない、ぽっかりと空いた時間がある。
「やりたいことや夢がない」という現実が手帳に浮かび上がって、目の前につきつけられてしまった。

だから午後からのワークが始まるのが憂鬱だった。
案の定、チェアワークで「夢」や「やりたいこと」を感じようとしても全く浮かんでこない。
「5億円ゲーム」は、途中からちょっとつらくなっていた。


それでも心を開いて、最後の最後に出てきた言葉。

「もうひとつ、やりたいことをみつける!」

それが、私が今「やりたいこと」。


その証拠に、こんな内容なのに、私にとってはキラキラで、ワクワクすることなのだ。
手帳からすっぽり抜け落ちていた「夢」の一歩を見つけられたね。

ワークショップ・クラスでは、具体的にどう行動におとしこんでいくのかも練習してみた。
行動が「心にフィットする」感覚も少しはつかめたかな。
見つけた目標に向かって、手帳をどんどん汚くして、行動して、練習していこう。


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ONSA WORKSHOP(対面式)の持つ場の力は、本当にかけがえのないものと思います。
仕事もお金も移動時間も全部乗り越えて参加を決めたのに、当日の朝は体調も精神面もガタガタの状態で、参加をやめようかと思うほどでした。

逃げたいとか、何もしないことを選択しようとする自分を振り切って、あの日、皆さまと同じ時間を過ごせて本当によかったです。
藤沢さん、ワークショップ・クラスでご一緒した皆さま、心からありがとうございました。




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N. T. さん(20代/東京都よりご参加) しんぷうクラス



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あれから1週間。
先週の出来事だったなんて、思えないぐらい遠く感じるようにも思う。

でも、そのときに感じたこと、考えたことはちゃんと書いておいた。それを通して、今は思い出すことができる。
私にとって、すごくあたたかい時間だった。


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「『境界線ワークショップ』に参加した人は必ずこのワークショップに来ます。」
そう優月さんが言ってたとおり、夏に2回目の「境界線ワークショップ」を受けて、専門書も読んで、改めてこのワークショップが必要なこと、むしろ私にとってずっと課題だったことを感じて、今回初めてこのワークショップを受けた。

でも、プレワーク中に私は鬱っぽくなってしまい、手帳はちゃんと書いてる日もあれば、真っ白な日もあればというあまりよくない状態に。そんな中でも、そうやって苦しんでる自分も受け止めたいと思った。

そして、当日。
前日は感じなかった緊張を直前になって感じて「なんでなんで?」と思いながら始まった。
「私は他の人と違って働いてないし、子供がいたり主婦でもない」
そう引け目に感じながら、皆の前で手帳を広げるのが、ところどころ白い手帳を広げるのがすごく嫌だなあと正直思ってた。

でも、優月さんも参加されてる皆さんの目もあたたかくて、すごく励まされた。
「私は今の私として参加していいし、ここにいていいんだ」と思えた。
それに、「働いてないから時間あるよなぁ」と思ってたけど、当日にちゃんと分けてみたら思った以上にないことがわかってびっくりした。
しかもこれより実際はもっと少ないの?! ガーン!


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「あなたは100円の人生です。」
ガーン!!! これはこの日1番のショックだったし、名言だと思う。

改めて現実を突きつけられて、1番グサッときた。
そんな人生嫌だ!

私の境界線も、まだまだ問題があるってわかった。なんとなくもう大丈夫かなと思ってたけど、全く無自覚なところでずかずか入り込まれてて、怖いと思った。

まだまだ他人重心になってる。
それも、私が選んでるんだ。私の責任なんだ。
「自分の時間をとられている」の意味がやっとわかった。


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チェアワークは、正直うまくいったかわからない。
でも、「月に行きたい」は、ふと出てきて、自分でもなんで出てきたのか今でもよくわからない。
「それはきっと自分にとって何か意味があるはずだよ。」
今の時点では、まだわからないけど、いつか、意味がわかったらいいなと思う。

ただ、チェアワーク中に
「残りの時間はあとわずか、さあ、何がしたい?」
そう言われて、
「とにかくもう嫌なことに巻き込まれたくない!」
「楽しいことがしたい!」
と、漠然と強く思った。

「私を信じたい!」
「『私』になりたい!」
チェアワークの回数を重ねるごとに、そんな自分の思いがみえてきた。

私は、今までいろんな人がうらやましくて仕方なかった。その人達みたいにキラキラしたかった。でも、そうじゃない。
私は、「他の誰か」とか「誰かみたいに」なりたいんじゃない。
「私」になりたいんだ!


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人前で自分の夢を言うのは少しドキドキしたけど、思った以上にすんなり言えた。
あれは、私が長年あたためてきたこと。
でも、無意識以上に、ずっと隠してきたこと。

人前でなんて、とても言えなかった。言ったら、鼻で笑われたり、変な目でみられるんじゃないかと思ってた。
でも、言ったら、温かい目で、笑顔で受けとめてもらえた。すごく嬉しい。
誰も否定なんてしないじゃないか。
そう決めてたのも私なんだな。


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夢を細分化する作業をしていて、だんだん苦しくなってきた。
「それって楽しい? わくわくする?」
そう言われて、全然楽しくないって気づいた。自分でマスト化してた。
だから今までもやろうとして、でも楽しくなくなってやめてたんだな。「自分が」そうしてた。

夢も「こんな風になりたい」と思いつつ、無意識に心の底で
「どうせできっこないよ」
って声をずっと自分に言い続けてた。

実行しないでイメージしている方が、楽だし、傷つかないから。
そんな風に囁いていた声にも気づいた。
でも、これからは、やめよう。


文節区切りの線

2週間以内にやることを宣言した直後は、なんとなくフィットしている感じだったけど、だんだんしっくりしてきてわくわくしてきた、
今回、私は自分を自分で、よくわからない自分のルールにすごく縛ってたんだなって気づいた。

「終わらなくてもいいから、やってみよう。」
そう思えた自分が嬉しい。

これからも、縛りからもっともっと私を解放しよう。
だって、残りの人生、時間を、キラキラ生きたい。
「誰が」じゃなく、「私が」になりたい。


そして、早速やりたいことやってみた!
また縛りに囚われそうになったけど、それに気づいて解放しながらやってみたら、ドキドキしてわくわくしました! これからこの時間も加えていこう。

引き続き手帳もしっかり作って、境界線も見直そう。
「『灯台の時間』はチェアワーク後の状態で行うのが本当」と聞いて、それもやってこうと思う。


文節区切りの線

今回、いつも以上にあったかい時間だった。
私の発言を皆さんあたたかく受け入れてくれて、それぞれ状況は違っても、「私、本当にひとりじゃないんだなぁ。」って、すごく感じられた。

優月さん、参加された皆様、あたたかい時間を本当にありがとうございました!

これからも、皆さんと一緒に回復していけたらと思います。
これからも、よろしくお願いします!



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。