2014.04-07月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(2)コース2/STEP.1(後期日程)」はなびしそうクラス

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A. M. さん(30代/東京都よりご参加) はなびしそうクラス





私はこのコースの12週間で、私が常識だと思っていたこと、日本という国の常識、男女の役割の常識などを全て疑ってみました。
こんな事を書いたら変な人だと思われてしまうかな・・・ということも、とにかく書いてみました。

今回はなんとしても自分に集中してやろうと決めました。
もう、他人の目を気にして私の大切な時間を浪費していられない。
本当に本当に私には時間が大切だと思えたし、回復にかかる時間のことを考えたら、この一回一回を無駄には過ごせないと強く感じました。

そして、今まで優等生的な部分から抜け出せなかったのも、打ち破りたかったのです。
今、12週を迎えてみて、今回ほど自分に集中できた回は初めてだったと感じています。


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毎度、長いようで短い12週間ですが、今回もたくさんのことを感じ、考えました。
私の今に当たり前のように存在している社会の仕組みや男女の役割。また、幼少期からの体験の記憶、今かかっているカウンセラーとの関係。
それらにものすごく疑問を感じ、課題に向き合いながら、私が様々なことに巻き込まれていたことに気が付きました。
私の周りにいる人全てが共依存かもしれない事にも気が付きました。
怒りがあふれるほどに沸き上がってきました。

そして、それらにかまけて私が失ってしまった時間は、もう二度と戻らないことに愕然として絶望的な気分になりました。
くやしくてたまりませんでした。

私は私が最も可能性にあふれていた時代は過ぎ去ってしまいました。
その時間は、誰かに文句を言えば、その人が私に返してくれるものでもなく、完全に失われてしまったのです。
ひどい、私はそんなこと望んでなかったのに!
悲しい、悲しすぎる。

それでも私は、いまこの地点から出発するしかないなんて!
そんなの簡単に割り切れないよ! と感じました。


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また、自分自身の手強さにも気が付きました。
私の両親は、もうとっくに私への干渉をやめているにもかかわらず、私は私に幸せになることを許していませんでした。
私は私を裏切り続けていました。
私との小さな約束を破り続けてきました。
私を嫌いなままでした。

今まで私は、そのことを見て見ぬ振りをしていました。
自分の望みを叶えないことが無意識な習慣になってしまっていました。
私はそこに向き合わないように固く扉を閉ざしていました。

そこにしっかり向き合ってみたとき、私はこれまでの3年間に参加した、たくさんのワークショップのどれもが身についていないんじゃないかと感じて、ものすごく自分を責めました。
未だに現実が思うようにならないのは、私自身の責任であることに気が付いてしまいました。

私は、もう回復なんて無理だとその時感じました。
あんなに変わりたい! と口では言いながら、私が私の足を引っ張っていたなんて・・・! いったい私は何がしたいんだろう!?
とっても落ち込みました。

そんなとき、9週目の頃に参加した対面式ワークショップで、優月さんから、
「今までの『じかんのきろく』を全部見直して、もうできたことを書き出してみて」
とアドバイスをいただきました。

Web. WORKSHOP でもやっている、自分を認めながら褒めながらすすむということを、私は「自分に褒めるところなんてないよ」とひねくれて、一応形だけは整えて提出してはいたけれど、真剣に取り組んでいなかったかも知れません。

それでも、それを言われた通りにやってみました。
始めは、こんなことをできたと言うなんておこがましいんじゃない? とか、できたことがあったとしても、ちっぽけなことだよ・・・などという声がうるさかったのですが、とにかく書き出してみました。

心を落ち着けて、私のこれまでの歩みを振り返ってみると、私が今まで取り組んできたことは無駄じゃなかったし、しっかり私の土台になっていたことに気が付きました。
あの経験たちが有ったから、ここで深く、深く自分自身を見つめることができたのだと感じました。

私はいつだって真剣に取り組んできたよね。
よくがんばってきたね。
今回は自分の過去を深い部分まで掘り下げて、しっかり悼むことができたね。
とても勇気があったよ。
おつかれさま。ありがとう。


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長年の習慣で、誰かに答えをもらって一発解決ということに慣れ過ぎてしまった私にとって、自分の心を聞いて自分自身で答えを出すことは、とても難しいと感じます。
苦しいし、すぐに行き詰まってしまいます。
誰か答えをくれ~と思うこともしばしばあります。

私に正しい選択なんてできるのかしら・・・と不安な気持ちでいっぱいですが、少しずつ練習してできるようになっていきたいです。
私は、常に私を支えてくれる誰かを追い求めることから、自由になりたいです。
人生を私自身に取り戻したいです。

引き続き、できるようになるまで ONSA WORKSHOP を受け続けたいと思っています。
次期は「コース2/STEP.2(2-2/前期日程)」に取り組みます。


はなびしそうクラスの皆様、12週間お疲れさまでした。
皆が自分に集中していたので、安心して課題に取り組むことができました。
今まで参加した Web. WORKSHOP の中で一番安心感が持てました。ありがとうございました!

私はどうしても他人を気にしすぎてしまうのと、今回はどうしても自分自身に集中したかったので、あえて Communication Room での書き込みを控えさせていただきました。
書き込みの文章も、愛想も何もなくてすみませんでした。
またクラスをご一緒した際には、どうぞよろしくお願いいたします。

そして、優月さん、ONSAスタッフの皆さま。
今回も安全に運営していただいて、感謝いたします。
この12週間で、たくさんの気付きをいただきました。
ありがとうございました。
次回も楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。




タイトルはじまり目印

H. N. さん(30代/香川県よりご参加) はなびしそうクラス





私が、何を感じていても、私の自由。

これが、今回のワークショップに取り組みながら実感したことです。
小さい頃、私の周りには色々な意見や考え、指針があふれていて、私は自分が感じることに対しても、たくさんの批判をしていました。
その中には、取り入れることで私自信が苦しくなるものもたくさんあったということに、ワークをしていくうちに気づきました。
このことに気づけてよかったと思います。

私は、怒りとか悲しみといった感情を否定する癖があったのですが、ネガティブな感情も大切な自分からのメッセージ。と、今は思います。
まだ、自分の心と完全に仲直りするまでには時間がかかりそうだけど、ワークを進めることで、自分の心の声をキャッチすることは少しずつですができるようになってきたと思います。

共依存は想像していたよりも根強くて、この後どれだけ時間がかかるのか? と考えたら、気分が暗くなることも度々あるのですが、ワークショップで得た気づきを忘れずにこれからも、より自分と仲良くしていきたいなと思います。

他人を大切にできるのは素晴らしいことだし、日本の中にそれを励行するような雰囲気もあるけど、今の私はまず自分を大切にしたいと思います。
自分を蔑ろにして他人を大切にするのではなくて、自分を大切にして、同じように他人にも接することができるようになりたいです。

最後に、藤沢さん、ONSA スタッフの皆さま、クラスの皆さま、ありがとうございました。




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N. O. さん(30代/東京都よりご参加) はなびしそうクラス





自分が書いた過去の投稿を読んでいる時に涙が出ました。
「悼もう」の所です。
書いている時は涙は出なかったのに。
最後の週で読み返したら、涙が出ました。

私も本音を言ってなかったり、合理化したり、変な「~べき」に縛られていたり、やばかったです。
正直、自分には、他に人と対等に付き合えるスキルがなくて、ダメだったと思うし、それでも「変わりたい! 学びたい! 働きたい!」という気持ちを持って動いてみると、本当に様々なところで、いろんな人が教えて下さいます。
世界は、温かい。
そう思えてきました。

どん底にいた私を ONSA に救ってもらった。
最近、よく思うことです。

ONSA が私にしてくれたことは、正しい知識を与えることと再訓練でした。
私は、やりたい事がやっと見えてきて、ベイビーステップで実力も少しずつですが、ついて来ました。
来年は、もう少し希望の時間を今年よりたくさん送れるように「今」を大切に生きたいと思います。

WORKSHOP を受けないで生きてたら、またあまく見て、ガツンとくるまで気づかないで、そこそこの楽しさとつまらなさの狭間で生きていたと思います。
幸せに貪欲になって、他の人の幸せを心から祝福できる人になりたい。
楽しいを共有できる関係をたくさん作っていきたいです。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。