2019.04-07月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(3)コース3/STEP.1(前期日程)」なでしこがくクラス

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タイトルはじまり目印

M. S. さん(40代以上/兵庫県よりご参加) なでしこがくクラス



タイトル下の線


景色の広がった3ヶ月だったね。
しかも、あなたと一緒に見てきた景色なんだよ、すごいね。
一緒に見なければ、深さも手触りも奥行きもわからなかったんじゃないかな。


文節区切りの線

バイキング行ってさ、あれやこれやに目を奪われ、目まぐるしく全部乗せして、一気に食べて、そして消化に苦しむ。
そういった感じのことを、してたんだなあって、そりゃ、不健康と言われても納得だわ。
それぐらい、いろんな価値観や誘惑がたくさんあるけれど、ちょっと、食べる前に、いやお皿に乗せる前に、吟味しようぜ?

その時間でも十分楽しいと思うよ、早く自分のものにしたくなる(全部食べたいっ)のもわかるけど、きれいな盛り付け、その料理の佇まい、そういうの楽しみながら、ほんとに自分が食べてみたいなっていうのを取り分ける、そういう時間でも、すごく楽しいと思うんだ。

現実には、身体に良くないものや、もう腐りかけてるよみたいなものや、見かけだけで中身味ないやんっていうものもあるからさ。
全部食べてたら、お腹壊すわ。


文節区切りの線

あおられるのも、もうしんどいね。
しんどいよりも、怖いと思わない? あおり運転って問題になってたけど、実際にされたら、ほんとに怖いと思う、バックミラーにうつるあおってくる車。
それは、目に見えてるからわかりやすいけど、目に見えないほうなら、わかりにくい、けれどそれと同じ状態なんだ。

日々自分が見えない何かに背中からあおられてるのなら(不十分だ~、頑張れ~、まだまだだ~…)、そりゃ、怖くて焦ってどうにかしなきゃとなってもしょうがないでしょ。だからお皿にたくさん盛っちゃうんだ。

でもね、これ、見えたらつかめたら、すっごいちっさいから、大丈夫。


文節区切りの線

持ってるのに、気づかなければ、ないと同じ。
なぜか最終週に訪れた言葉。

確かに、とてつもなく、まさに、どれだけ謙虚に構えても、持ってるんだ。謙虚も勝てない。
なんだ、持ってたのかって落ちたよね。ない、ない、って、たくさんお皿に盛ってこなくても、大丈夫だったんだ。

ほんとに欲しかったのって、これじゃないかな。
欲しかったって、だから持ってたんだって、って聞こえてきたけど、すごく小さくてシンプルなカケラを見つけた感じ。

持ってるから、それを育てる。
ないから、奔走しまくる。
持ってるから、一緒に楽しむ。
ないから、どう振る舞うのか、どういう位置にいるのか、どうあればいいか、教えてもらおうとする。


文節区切りの線

すごい景色を見てきた3ヶ月でした。
それでまた、褒めて認めて味わう時間も、早いんよ(笑)、ほんと笑いごとちゃうで、すぐに「じゃ、次は?!」ってなるでしょ。

だからさ、次のステップの時間まで、味わいつくしておきます。
ゆっくり消化、そのほうが身体にもいいものね。

3ヶ月ありがとう。




タイトルはじまり目印

Y. T. さん(30代/兵庫県よりご参加) なでしこがくクラス



タイトル下の線


今回もお疲れさま。
本当にお疲れさまでした。

時間は刻々と刻まれていく。そのことを、今、実感しています。

とにかく必至になってしがみつき歩いたコースでした。
「じかんのきろく」を読んでいて思ったのは、アップダウンが無くなってきたということ。

もう私の人生の中には、ドラマのようなハプニングもなくて、王子様が現れるようなキラキラシンデレラストーリーはない。
あー、私は安心して生きたいと言いながら、物足りなさを感じている。


そして、この現実は、確かに安心に変わっているということの証。
それは、本当に凄いことなんだよ。

よくやっている。本当によくやっている。
凄いね、この諦めない力、凄いね。


文節区切りの線

私の回復に充てられる時間を見て。
こんなけしかない! と思ったが、逆に、1日にこんなけなら、もう今日は充分よくやった。後は、家事と育児しよう。と、線引き出来た。

だらだらとやるのではない。
沢山やればいいわけでもない。

だって、私の時間は、いろんなモノゴトで出来ているから。
どれも大事だから。
あっという間に過ぎて行く休日に、そんなことを思った。


また一つ完了。
お疲れさまでした。
また歩いて行こう。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。