2018.01-04月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(2)コース2/STEP.1(後期日程)」らけるたクラス

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タイトルはじまり目印

M. T. さん(40代以上/岐阜県よりご参加) らけるたクラス



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わたしへ

まず、今回も最後まで一緒に歩いてくれてありがとう。
いつもと同じように、終わってみればあっという間でしたね。
本当に、お疲れさまでした。


文節区切りの線

振り返ると、このコースを歩いている間に、いろいろな感情を発見しました。
本当は何を感じていたのか、何を思っていたのか、隠れていたその扉が出てきて開いた気がしました。
本当にあふれてきました。

「こわい」「怒り」「恨み」「かなしみ」「さみしさ」「むなしさ」「うらやましい」「どうして?」
それらが出てきたとき、苦しくて。怖くて。

今までも、なんとなくは感じてきたけれど、今回のはその感じる深さが違った気がしました。
本当に洪水のようにというか、解放されたというか。圧倒されました。

今、思えば「それらの感情を受け止めることが出来るようになった」からその扉が出て来たということだったのかもしれません。
またひとつ、自分が自分を信用して扉を開けてくれたというか。


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それらの感情を感じることができるようになって、自分がとても自由になった気がしました。
それまでは、まだ無意識に自分が感じることに対して制限をかけていたのだと思います。
「ありのままに感じていい」が本当にできるようになったのかな…と、ふと書いていて思いました。

それからは、ワークもより深い気づきができたように思います。
自分の過去の傷が、今の自分にどれだけ影響を与えているのかがよくわかりました。


文節区切りの線

今回思ったことは「知識」だけでも「振り返り」だけでもいけなくて。現実の社会の中で「回復」をしていかなければならないんだということを実感しました。
(いまさらですが…。)

自分はこのコースが始まったころ「知識」と「振り返り」に力を入れていましたが、「そうしていれば変わっていくだろう」と思っていました。
今、思えば知らないうちにまた「受け身」になっていたのだと気づきますが、その頃はわからず、どんどん内に内にとこもっていき、行き詰まっていました。

「行動」すること自体がすごくハードルが上がっていました。
それでも、最終的には「行動するしかない」と、とりあえず一歩踏み出すことにしました。

自分にとっては、本当に清水の舞台から飛び降りるくらいの勇気でした。
思い出すと、かなり初々しかったです。
まさに「生まれたての小鹿」でした。
その時の勇気を出してくれた自分に本当に感謝しています。


文節区切りの線

そのことがあったから今があります。
現実の社会の中で「自分のクセ」に嫌というほど気づいたり、境界線を引く練習をしてみたり。時間と改めて真剣に向き合ってみたり。人を観察してみたり。「即返しない」練習をしてみたり。

そして、その中で「自分はどうしたい?」と問えることが出来るようになったことも自分の中では大きな変化だったと思います。

「行動」することで「行動」のハードルも下がり、現実の社会が「自分をぎちぎちに守らなくても大丈夫」ということもわかりました。
失敗して転んでも、立ち上がるのも早くなったように思います。


これからも「自分はどうしたい?」を忘れずに一歩一歩、歩いていきたいと思います。

ありがとうございました。




タイトルはじまり目印

Y. T. さん(30代/兵庫県よりご参加) らけるたクラス



タイトル下の線


私へ

今回も3ヶ月歩き通したね。お疲れ様。
3ヶ月前と今の私、見えているものは変わりましたか?
どうですか?

手帳をめくって、始まった時期を見ると、なんとお正月が済んだところでした。
驚きました! そうだったのか。

今、外を見ると、桜が咲き誇っています。
3ヶ月なんてほんとあっという間。特に、この時期は、その事を強く感じるのかな。


文節区切りの線

回を重ねるごとに、この3ヶ月の時間の濃さが増していきます。
そして、日常も、私の心のブレも波も、振れ幅が小さくなってきていることを感じます。

相変わらず、私は混乱の中にいるけれど、以前の混乱とは違った、現実的な混乱な感じがします。何も解らずにもがき苦しくてたまらなかったあの頃とは違う。

共依存と向き合う事が、ここに繋がりつずける事で習慣となっている事。
自分の声が随分聴こえる様になった事。

きっと、出来ないことよりも出来た事を数えて、褒める事が、どんなに自分のパワーとなっていくのか、よくわかる様になった。


文節区切りの線

振り返ってみると、向き合っている事は、ほんと些細なことで。
そして、今までぐるぐるぽい! してきたことだと思った。

子供のゲームのこと。
この時間はこんなことをしたい。
使っているものを変えてみる。
家事を工夫してみる。

そこに、私はどうしたいか。これがあるとないとではこんなにも違うのか。
そう思った。

そして、小さな積み重ねが、私の人生を変えていくんだとも思った。
それしかないと思った。
だから、今日も諦めない。
もやっとしたことに向き合い続ける。


文節区切りの線

今までは、ただ毎日の混乱した中を生きていくだけで精一杯だった。
今、やっと、少し安心出来るようになった。

歩いていこう。
ずっとずっと私の人生はこうして生きていく。
命が絶えた時、後悔なんてしない。
いま、ここを精一杯生きよう。




タイトルはじまり目印

M. T. さん(40代以上/東京都よりご参加) らけるたクラス



タイトル下の線


12週間、お疲れ様。
時期的に大変な中で、自分と向き合うことが当たり前になってきたことが、以前からじゃ想像できないと思う。

この習慣が当たり前になってきて、そうすると、また次のできないことに目が向いてしまって、イライラしたりすることもあったね。
できないことに目が行きがちになるけれど、本当は、十分できていることたくさんあるんだよ。
それを私がわたしに声をかけてあげられているかどうか…なんだよ。


文節区切りの線

また、ここまでやってきたから見えてきたこともあったね。
自分の中に意見をもっていいということ(外に出す必要がないということ)、そしてその意見は変わってもいいということ。

意見は、外に出して達成するもの、変わってはいけないというもの…みたいに剛直した考えをもっていたことに気づけた。
もっと、わたしが自由に考えてあげていいんだということ。…こんな風に共依存的な考え方が身にしみこんでいるということなんだよね。

どんなふうに私が共依存に蝕まれているかを気づく、このことが本当に大切なんだよね、と実感する。


文節区切りの線

あとは、観察を続けるということの重要性も改めて感じた。
言葉に頼りすぎず、行動を観察、自分も、周りも…。

観察することの気づきが、私を救い出す一歩なんだということ。エネルギーいるけど、私を労りながら、やるしかない、これは避けられないことだから。


焦らず、やっていけばいいから…。
本当におつかれさまだよ、ハードな毎日の中で、踏ん張り続けているわたしに、ありがとう。
これからもよろしくね。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。