もし、何かを比べるなら……。
自分の成長とだけしか、自分を、比べてはいけない。
決して、他人と比べてはならない。
なぜなら、それは、地獄道への入口。
底のない世界へと、ただただ、落ちてゆくだけになってしまう。
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でも、たとえば1年前の自分と、今の自分。
少しでも、自分と仲良くなっていたら、それはもう、すごいことだと思う。
あるいは、3年前と比べて、見える景色が変わっている。
そうなったら、奇跡と言ってもいいレベル。
そして、その奇跡には、必ずと言っていいほど、この要素がからんでいる。
「ありのままの自分を、何はともあれ、認める」
「自分という存在を、理解してゆく」
温かいもの。心があるもの。
豊かなもの。
そういう、善きものが湧いてくるのは、そこしかない。
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気がつけば、空気を吸うみたいに、無自覚に、誰かと比べてしまいますよね。
この世界には、そういう騒音が、鳴り響いている。
でも、自分自身にとって、ほんとうに意味のあること。
それは、自分という存在を無視しては、成り立たない。
だって、自分は現に、存在しているのだから。
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だからこそ、こんなことが、起こるのだと思っている。
「自分の存在を、温かく受け入れた時、すべてがよいほうに変わってゆく」
自分自身の経験も含め、そういう景色を、たくさん見てきました。
だから今日も、絶対に忘れたくない価値です。
それでは、また。
今日も、穏やかな1日となりますように。
また、メッセージを書きにきます。