2016.06月開催 「境界線ワークショップ」あやさとクラス

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M. T. さん(40代以上/岐阜県よりご参加) あやさとクラス



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今回のワークショップの感想は、まずは「つ、疲れた…。」です。
始まる前はそこまで疲労困憊するとは思っていませんでした。

そして、それは「よくやった!」ということの証だと思っています。
今思うと、恥ずかしいくらい心を開いて自分に集中していました。

ワークショップは3回目、その中で「境界線」は去年に引き続き2回目でした。
前回は「お客さん」のような、どこか他人事な感じで余裕すらあったように思います。

今回は「本当に『境界線』がわからない。引こうと思っても引けない。世の中が怖い。どうしたらいいのかわからない。」という状態での参加でした。
Web. WORKSHOP に参加したり、本を読んだりして「境界線」の知識は増えていくけれど「自分には『境界線』がない」というところまでしかわからない。そして、色々な人に傷つけられ奪われていく。それに気づけるようになったのに(以前は気づきもしなかった)、どうしたらいいのかわからない。
「境界線(バウンダリー)ワークショップ」が年2回で良かったと思いました。


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覚えていないことの方が多かったように思いますが、1回目よりもより深く理解できたし、新たな気づきもありました。

今回も「NO」をいう練習をしました。
「言われたら嫌な言葉」の、今回はその奥に隠れている言葉を言ってもらいました。
自分でそのことに向き合えるようになったことはとても大きなことのような気がしました。

「自分を捨てろ」

その言葉を自分で見つけたときは「そうそれ!」と冷静な感じでしたが、いざ実際に言われると泣いていました。
泣いた自分にびっくりしました。
今までの出来事が、父の顔が、あらゆる場面が浮かびました。「NO」どころではありませんでした。

そのあとも「NO」の練習をしましたが、言われることが怖くて、耐えられなくて、反射的に心が閉じた感じがしました。
心を開くと泣いてしまったり、演技になってしまったりを繰り返しました。
改めて「境界線」は難しい…と思いましたが、まずは自分の本当の気持ちを言った時と、口先だけの演技、その差に気付けるようになって良かったと思いました。


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そして、今回の「自分を捨てろ」は仕事で言われた言葉の奥から出てきた言葉でしたが、実際は私の日常の至るところにある言葉でした。
共依存である両親からの「察するのが当たり前」「多少の犠牲は我慢しろ」。
それが、当たり前だと思っていた。
「自分を捨てる」ことも仕方がないと思っていた。

でも本当は、大泣きするくらい苦しくて、辛くて、傷ついて、嫌だと思っていたのだと初めて気づきました。

それが、自分にとっては大収穫でした。
また、本当の自分に会えた。

そして、ふと、この「察するのが当たり前」「自分を捨てることも仕方がない」「自分が我慢すればいい」という、考え。
反射的にする反応。
これは自分の内側の習慣なのではないか。
そうだとすれば、私を傷つける、泣かすような習慣は手放していいのではないか。

プレワークにあった、「過去の思い込みやパターンなど、必要のないものは、外に出すことが出来る」というのはそういうことなのではないか。
苦しかったのは、これが私の「境界線」の中にあったからなんだ。
だから、出していいんだ。
持ってなくていいんだ。
そうか、そういうことか! と、気づきました。


今までは、古い習慣も新しい知識も、すべてを抱えたままだった気がしました。だから、持ちきれなくて混乱していたのかも。
すぐに手放すことは難しいのかもしれないけれど、そのことに気付いたことで目の前のもやが晴れた気がしました。やっと、今までのこととようやくつながって、身になったという感じです。


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初めて「境界線」について腑に落ちかけてる気がします。
ワークショップに参加する前は「心を開くこと=『境界線』がないこと」と思っていました。
全く別のことだと理解したのも最近のことです。

まだまだ、時間がかかりそうです。
でも、一歩一歩詰めていっているという感じは安心できます。


今回、同じクラスだったみなさん、お疲れ様でした。大泣きしてすみませんでした。
でも、それも皆さんの空気に安心していたからこそ、心を開けたのだと思います。ありがとうございました。

そして、相手をしていただいたSさん。温かく見守ってくださり本当にありがとうございました。
ご一緒できて本当にうれしかったです。
Sさんの真剣さがとても伝わってきて私も安心してワークに取り組めました。心強かったです。
「ひとりじゃないんだな」と「回復」を続けていく勇気ももらいました。


藤沢さんの熱量に、私は安心して心を開き、自分に集中することができました。ありがとうございました。

ようやく、少しわかりかけてきました。また、参加したいと思います。




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Y. A. さん(20代/福岡県よりご参加) あやさとクラス



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「境界線(バウンダリー)ワークショップ」初参加いたしました。

私は特に昨年から今年頭にかけて、忘年会や送別会、特に関係が無い、親しくないのに参加を「体裁」として強制される。人によく分からないオススメをされる。「断りきれない」ことがとてもつらかったです。

ワークショップ・クラス中は、全て流れについていくことに精一杯でした。

そこで感じたのが、「断りきれない」は往々にして、「境界線」とつながっている。
それで、私の1年間にあったことだけではなく、私を「大切にしたい・守りたい」時にできなかったこととつながっていきました。


『未来日記』にある文面が、実感をおびることが出来て、動揺しています。
それと、悔しいな、つらいな、きつい、これからしかない、今しかない。
この1週間は心境が入り乱れています。

そして、「私重心で生きる」ことを、帰りの電車から、ずっと、ずっと言い続けました。
過去を振り返るとは逆に、それしかないと。もうそれしかないと。

ただ1回の ONSA WORKSHOP(対面式)でうまくいったとは言えませんが、今週の歓送迎会へ参加はしなくてよくなりました。親しくしてくださった方とは個人的にご挨拶もして、会には参加されないのです。

他にさまざまに感じたり考えたり、いざ実践となると、「私」を言うことすらつっかえている。
それでも、「私を大切にしたい」その方法を実体験できて、本当に良かったです。


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藤沢優月さん、初対面で始終緊張していてすみません。
ほがらかに対応していただき本当に助かりました。
そこにいることが精一杯でしたが、それでも根気よくワークに迎え入れてくださり、安心できました。

一緒に参加されたお仲間さんも、軽く声をかけていただいたり、ワークに参加する姿勢を知ることが出来て助かりました。
運営されているスタッフの方々もいつもありがとうございます。


私と同じような、「共依存」で、「境界線」を意識したい方、期待と不安が入り混じった ONSA WORKSHOP(対面式)、参加できて私はよかったと思いましたよ。
それでは、これにて。




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S. T. さん(40代以上/岡山県よりご参加) あやさとクラス



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わたしへ

お疲れさま。
「あやさとクラス」で、強烈なショックを感じたね。
最後まで、ワークショップ・クラス当日をやり通してくれたこと、ありがとう。


このクラスで、わたしは自分の「境界線」のなさを…知った。
過去2回受けたことで、自分ではずいぶん「境界線」ができていると思っていた。…そう思いたかった。

今回のクラスは、何となく「回復の証明」になると思って参加していたことに気付いた。
「境界線」を守る、そのスキルを習得する…というのが、わたしの目的だったと、わかった。

わたしは、「エゴグラム」から相手によって対応を変えていることが、わかった。相手の数だけ、わたしのふるまいや言動が必要で、疲れるのは当たり前だ。
やっとわかった。
わたしは、相手から声がかかるだけで、話しかけられるだけで「相手に100%合わせなきゃ…応じなきゃ…」となっていることに気付いた。
「わたしは、重症だ…」という事実に直面した。


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ワークをくり返すなかで、わたしはわたしの内側にわきあがるものがあるのに、相手にどう言えば「うまく」伝わるか、丸く「おさまる」か…ってことを考えて、結局、言葉が出てこないし、出せないということがやっとわかった。

言い方じゃない、上手く伝えるスキルじゃない。
一番問題なのは、わたしがわたしの内にわき上がるものを「言葉にできない」「言えない」「どういっていいのかわからない」ってこと。


「自分重心」が、わたしにとってどういうことなのか…わからない。
スキルじゃない、how to でもない、
「自分重心」って、わたしがわたしをどうすることなのか、どう扱うことなのか、自分で試して、やってみて…そうでなきゃ、永遠にわからない。

遠慮してたら、後回しにしてたら、自分が自分を守るってことが、わからないまま生きていくことになるんだ。
わたしは、自分を守りたい。
だから、本気でやる。




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J. H. さん(0代/千葉県よりご参加) あやさとクラス



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こんにちは。
先日初めてワークショップ・クラスに参加いたしました。

ワークショップ・クラス直前は本当に会場へたどり着けるか不安で行き方のページや画像をプリントアウトしていきましたが、思ったよりわかりやすくてほっとしました…! 
当日時間までは屋上の公園のバラを堪能するなど、少しリラックスできる状況でした。

私は8年くらい前から自分の時間管理の難しさや、かなえたい夢があったことから『夢かな手帳』を使っていました。


初めて手にした時の私からしたら、「共依存」や「ハラスメント」などに気づき、向き合うためにワークショップに参加することになるなんて想像もつかなかったと思います。
元は「手帳術」「時間術」を身に着けたくて通い始めた藤沢さんのサイト・ブログでしたが、結果的にとても救われたことに感謝いたします。


私は「自分のことは棚に上げて私に威圧的な注意をしてくる人」に参っています。

日々、『夢かな手帳』や ONSA公式ブログを読むことによって「境界線」について薄々感じるところまではできるようになっていて
「あ、今私のスペースに侵入された。」
「たぶんここで弱さを見せたらもっと酷くなる。」
という気づきはあったのですが、どう自分を作ったら良いのかわからず反撃してしまって衝突して結果もっと傷つく等、迷走していました…。


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ワークショップのレッスンで、「自分重心」で守っていく方法を身に着けました。

「AC」が満点でダントツに高かった私ですが、「相手を変えることはできない。変えられるのは自分だけ。」という言葉の意味を少しはき違えてしまっていて、相手の横暴にも自分さえ我慢すれば相手も汲み取ってくれる、変わってくれる、と思っていて「モラルハラスメント」を受けたり、自分のお金を差し出してしまったりしていました。
(…今思うとそれも最終的には「相手を変えること」に意識がいってしまっていますね。)

これからは「自分重心」をテーマにすごしてみることにします。
とにかく自分の気持ち、心に耳を傾けていく。


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以前『夢かな手帳』に掲載されていたチェアワークも、指導の下おこなってみるととても頭の中がスッキリして自然体に戻る感じがわかりました。
これは自分ひとりでやった時には「知ったかぶり」状態だったので、きちんとこの機会に体得できてよかったです。

拙い文章で恐れ入りますが、最後までお読みいただきありがとうございました。




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M. K. さん(30代/東京都よりご参加) あやさとクラス



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ワークの最中や終わった時は、「意外とここまでできるんだ! 私」と思ったけど、今は「境界線」を引くことが怖くなってきました。
でも、この怖さに飲み込まれずに私はしっかりと自分を守りたい。
でないと今までと同じように、いいように使われるだけだからです。


プレワークの最初のほうに書いてある「私には『境界線(バウンダリー)』という権利がある」「それは生まれながらの権利である」、そして私の分も当然あるという部分が、今まで何回かワークショップ受けてきたけど、初めて心にとまったような感じがあった。
今まで当然のことのように思えてなかったし、とても大事な部分やどうにもならないとあきらめて相手に明け渡してきた部分が多くあると思った。
今もまだぐらぐらしている。

「エゴグラム」で私のパターンは「AC」が一番高かった。この結果には結構納得で、仕事で受け身になってるってわかってたからだ。
だけど「それはしょうがないじゃん、どうしようもできないよ」って思ってたけど、それが私の処世術になっていて、私を苦しめていたんだとわかったら、「なんとかしないといけないな」と思った。


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「AC」が高いと、不健康な環境にも耐えようとするというような話を聞いて、やっぱり「この会社の環境から逃げなきゃやっぱりだめだし、そう感じてたことは正しかったんだ」と思った。
「依存の世界は不安定で一貫性がない」というのも当てはまって、私はそれにすごく疲れている。育てられているようで、そうでもないっていうのを感じていたけど、今回「境界線」に関する話を聞いて、「やっぱりな」と思ったことがたくさんありました。

だけど結局はすぐに仕事を辞めることはできないから、「境界線」を引くことで辞めるまでの間はもちこたえないといけないと思っている。そこが今までと違って具体的になったところだと思う。
今まではすぐにやめられないと思っていたけど、「境界線」を引くことで自分を守れるとは思っていなかったから、どうしようってなってた。

だいぶ「境界線」を引くことは上手くなってきたものの、よしこれで現実でも大丈夫! ってなるには今一歩な感じがする。
やっぱり「自分を守っていい」という部分でぐらぐらする。
小さなことから練習して、私にも基本的な権利はあることをもっとしっかり実感できるようになりたい。それで自分を守って、自分のエネルギーや時間が守られて、自分のことに集中できるようになっていけば、どうしていきたいかももっとわかるようになると思う。


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今回は部長とのやりとりで、前から要注意、危険と感じていたけど、これはもう相当おかしいからずっとここにいたら危ないという危機感を頼りにワークショップに参加しました。
それでわかったのがずっと「裏面交流」をされていて、コントロールされてきたということ。
いつももやっとして、いやーな気持ちになっていたのだけど、実例で藤沢さんに、「裏面交流」をしていただき、「これかいつもやられてたのは」って名前がもっと具体的について理解できたのはとてもよかったです。

相当不健康なところにいるんだな、でもそれに気づけないのも子供の時も「裏面交流」だらけの環境だったから、嫌だけど防げないでいたんだなって思いました。

だから今回は自分の危機感を頼りに参加したおかげで、「境界線」という安全な土台をしっかり確認、補強できたと思います。
「自分のおかげだ、ありがとう」っていう気持ちです。

これからは、不安な部分、具体的に言うと、「自分は自分を守っていい、大切にしていい」という部分がぐらつくので、そこにしっかり向き合って対処していきたいと思います。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。