2017.06月開催 「境界線ワークショップ」ほしみさきクラス

画像
タイトルはじまり目印

M. Y. さん(30代/長野県よりご参加) ほしみさきクラス



タイトル下の線


初めての対面式ワークショップでした。
Web. WORKSHOP(ウェブ・ワークショップ)には何回か参加して、下地は出来ていたと思います。

境界線の理論を学んで、今までも本や Web. WORKSHOP で学んで来た事でしたが、やはり対面式だと入り方が違いました。
納得度合いが高いと言うか。

でも、もっと早く参加すれば良かったとは思いませんでした。
きっと、もっと早く参加したら、私はこのワークショップの内容を受け入れなかったと思ったからです。

もっと若くて、まだ今ほどは酷い人生になっていなくて、人目を気にして大きな猫を被って、自分は誰よりも優秀じゃなくちゃいけなくて、自分ではそれに気がついてなくて…。という状態だった時には、きっと意味のない時間になってしまっていたと思います。
人生歩んで来た事、今までの Web. WORKSHOP で学んでトレーニングして来た事、全てが揃ったのが、今だったと思います。
これも出逢いですね。


文節区切りの線

当日は、割と早い段階で自分の感情のブレーカーが落ちるのを感じました。限界を迎えるの早いなーと自分にツッコミ入れたい位の素早さでした。
もっと奥深くまで行ってみたいと思っていたのですが、まだ無理だという私の脳の判断なんですね。闇が深いです。

ですが…。
そこで抑えたのが出て来ようとしたのか、当日の帰り道から数日間は、好転反応のオンパレードでした。
帰り道では、吐き気ともちょっと違いますが、なんと言うか。反吐がでるってこういう感じかしら? という感じの不快感。
叫びたいのともちょっと違うし…。この感情には名前はないんでしょうか。

寝ている間にも、子供の頃の悲しかった事を夢に見て何度も起きたり。
両親の声を聞くだけで嫌悪感があったり。

でも5日間位で落ち着きました。


文節区切りの線

本当に、私、お疲れ様。です。
もうちょっと出せるようになると良いんじゃないかな? という感触があったので、どんどん出せるようにこれからも続けたいと思います。




タイトルはじまり目印

Y. T. さん(30代/島根県よりご参加) ほしみさきクラス



タイトル下の線


「境界線(バウンダリー)ワークショップ」は、約5年ぶり2回目の参加となりました。
プレワークがあんまりできていなくて、どうなるかと不安でしたが、いざワークショップが始まると不安は消えていました。
ここ最近は、自分が前に進んでいるのかどうか、よく分からなくなっていましたが、ワークショップの内容がするすると入って来て、深く理解できている自分がいて、驚きました。
と同時に嬉しくなりました。私はここまで進んでこれたんだなって。
小さな歩みだけど、ここまで続けてきて本当に良かったです。


文節区切りの線

境界線のレクチャーで、共生関係を可視化して見たとき、本当に怖かったです。
共依存を具体的に表現すると、こうなんだと思いました。
共依存とは恐ろしい世界なんだと再認識しました。どう見ても不健康そのものでした。

また、初めて参加したときには分からなかったけど、TEG には私の処世術がはっきりと出ていて驚きました。私は、順応性が高いのと同時に、頑固な部分も高かったです。共依存の「役割」そのものがはっきりと出ていました。
でも、TEG の結果は、私の性格が結果として出ているわけではなく、現在の処世術が出ているだけで、変えていけると分かってホッとしました。
私のダメな点というわけではく、私の弱点なんだということがよく分かりました。

私のこれまでの生き方は、頑固にガマンを頑張る、というやり方でした。
でも、もうこの方法では前に進めない。頑固もガマンも頑張りも手放していきたい。


文節区切りの線

それからもうひとつ、ここのところ、境界線を引くことだけにとらわれていて、何のために境界線を引くのか、境界線を引いたその先をどうするのか、ということをすっかり忘れていました。
境界線を引くのは、私の時間を取り戻して、私の人生を生きるため、私が満足して生きるためなんだという、とても大切なことを思い出しました。
このことを思い出しただけでも、ワークショップ・クラスに参加した意義がありました。

私がこれからしあわせに生きていくために、何をしたらいいのかが分かりました。
私が私をもっと知っていくこと。
私をもっと癒していくこと。
私の足で、私の人生を歩いていけるようになること。

今回のワークショップを終えて、道が開けてきたように思います。
「境界線(バウンダリー)ワークショップ」に参加して、本当に良かったです。

最後に、「ほしみさきクラス」の皆さま、ペアを組んでくださった方々、優月さん、本当にありがとうございました。




タイトルはじまり目印

M. N. さん(20代/広島県よりご参加) ほしみさきクラス



タイトル下の線


腕を組んでいるのが普通だった私は
一人で立って受け答えしている時と、
腕を組まれて受け答えしている時で、
恐ろしく感覚が違ってびっくりした。

もちろん、物理的にはいつも自分で立って、自分で行動しているけど、
心理的精神的にはいつも母にべったりだったんだろうな。

それから、
そのべったりが「普通」であったから、
他の人との関係を重く感じていたんだな。
自分が自然にあって、他の人も普通に単体としていたらとっても気楽に過ごせる。
好きなら近づいたらいいし、
嫌いなら遠ざかればいい。
自分の気持ちも相手の行動もとてもシンプルでわかりやすい。
尊重されている時も、
大事にされている時も、
相手を不快にさせた時もよくわかる。

でも、
べったりひっついることが「普通」であったら、
いつも自分以外の存在を感じて生きることになるし、
自分と他人の境目がわからなくなるし、
他人の不快な感情や目標を
自分のもののように捉えて行動しないといけない。
そんなんとても辛くて生きていけない。
自分らしくなんてとんでもない。

でも、
私の中ではその中で生き抜くことが大事であったし、
その生き抜いた私を大事に考えることをしたらいいんだ。
今の自分にできることがだいぶクリアになりました。

不可抗力だから。
今度は、自分で線引きする方法を学んだらいい。


文節区切りの線

よく他の人が怒られているのを見て、
自分が怒られているように感じてビクってなっていたけど、
それも色々な境界線が破られて不安定になっている結果だったんだと思う。

だから、意識的に、
これは○○さんが失敗をして、周りに迷惑をかけたから、
その事実に対して△△さんは怒っていて、
○○さんが嫌いだとか、○○さんをいじめようとは思っていない。
そして、○○さんとたまたま一緒にいた私を攻撃したり、
叱ろうとは当然思っていない。
ということを私は私自身に解説してあげないと、
ぐちゃぐちゃになって不安で不安で仕方がなくなる。

ちょっとそういう風に生きていたんだとしたら、
とても自分は損をした生き方をしていて
悲しいし、とっても辛い。
でも、ちゃんと今、受け止めてあげることができて、
ぐるぐるループから脱出ヒントをもらえてとても嬉しい。
もうこのことで自分を責めたり、嘆いたり、困ったりしなくていい。
問題を対処するということは、
問題を特定し、
それに向き合うことだから、
とても大事だと思った。


文節区切りの線

やっぱり、今は辛くてグラグラするし、
不安定だけど、
ちゃんと受け止めて優しくしてあげたら、
今度からはしっかり立っていられるよね。

それから、チェアワークにトライして見て、
とても不思議な感覚で立っていた。
それも最初、あんまり自分の感覚を信頼できなくて、
少しフラフラした。
でも、だんだん慣れてくるとゆらゆら揺れてとても気持ち良かった。

今ここ

を生きている私。

そんな私が好きです。




タイトルはじまり目印

M. N. さん(40代以上/石川県よりご参加) ほしみさきクラス



タイトル下の線


自分を癒して治したいけど、一人で取り組むには何をどうしたらよいかわからない、と思い飛び込んだワークショップ。
参加を決めて行動にうつした自分をほめてあげたいです。

ワークショップ・クラスの前半で確認したエゴグラムの結果。
「高い数値の項目はあなたが必死に頑張ってきたこと。だから伸びているのです。」と言われ、ぼろぼろ涙がでました。
「私を認めてほしい」「成長しない人はダメな人」と必死になって頑張ってきた私。
得たリーダーシップが取れるという自信と、頑張り続けても満たされることがない苦しみ。
分離していた2つの感情が「ひとつのもの」と感じて、はじめて自分を「一人の人」として受け入れることができました。

また後半のワークショップ・クラスで試した「私はそうは思わない」という言葉。
私は「言うこと」も「言われること」も、そわそわした感じがしました。
藤沢さんに伝えると、「今までの人生で、言うことも言われることもなかったのかもしれませんね」と返され、愕然としました。
「私、とんでもない人生を40年も歩んできている!!」
でも、自分を責める気持ちも焦りもまったくありませんでした。
わかってよかった…。境界線を理解し、自分を知り、相手のことも大切にできるようになれるのなら、私の人生はもっと楽しくなりそう。そう思えました。


文節区切りの線

振り返ると、Web. WORKSHOP(ウェブ・ワークショップ)に取り組んでから対面式に進んだこと、そして前半のワークで自分に対して心を開けたこと、その2つのおかげで素地ができ、心のコップが上向きになれていたのだと思います。

改めて、Web. WORKSHOP と「ほしみさきクラス」でご一緒した皆さま、そして藤沢さんに心から感謝いたします。
自分を癒して軌道修正するには「時間がかかる」ことも、心の深いところで感じることができ、歩みを止めずに進んでいく覚悟が固まりました。
本当にありがとうございました。




タイトルはじまり目印

Y. S. さん(40代以上/兵庫県よりご参加) ほしみさきクラス



タイトル下の線


私は、「境界線(バウンダリー)ワークショップ」は2度目の参加でした。
以前は専業主婦の時の参加で、今回は仕事をし始めてからの参加で、2度目は自分で働いたお金で参加しようと思っていたことが叶った回でした。

そういうことにこだわるのも、昔誰かに言われた価値観を手放せていないのかもしれないけれど、自分で作った目標を一つ叶えることが出来ていて、前に進んでいるんだなと思いました。
でも、藤沢さんに指摘されるまで、自分は出来てない、まだまだだと自分に厳しくなっていることに気づきませんでした。
そのいつもとらわれている思いは、自分が言われて嫌な言葉に繋がっていて、両親に言われて傷ついた言葉や、両親から感じ取った思いを、今もずっと持っているんだなと思いました。


文節区切りの線

また前回の時より、しっかり核心に迫った感じがして、今もつまづいてる謎が解けた気分です。
プレワークで引っかかった部分が、そのまんま嫌な言葉に当てはまっていました。プレワークでは気づかなかったのに、ワークショップ・クラスでガツンと気づかされました。

境界線をしっかりと引けるように、私のなかのものを大事にしていきたいと思います。
そして少しずつだけど、ちゃんと進んでいることも認めていくように自分の味方でいようと思いました。

今回も藤沢さん、ONSA のスタッフの方、ご一緒したクラスのみなさん、ありがとうございました。
ペアワークでご一緒した方も、時間をご一緒できたこと、感謝しています。
本当にありがとうございました。




タイトルはじまり目印

N. T. さん(20代/東京都よりご参加) ほしみさきクラス



タイトル下の線


あれから1週間。1週間はあっという間にも感じるし、遠い昔のようにも思う。こういう場があることは、また振り返るという意味でも、なによりつかんだものが消えてしまわない為にも、ありがたいことだと思う。


文節区切りの線

今回2回目の参加でした。
1回やったからと思っていても、いざプレワークをやってみたら、かなり忘れていて、そういう意味でもまた参加してよかったなと思った。

そして2回目の参加は1回目に比べてまた違うなと思いました。1回目のときは理解するのに必死で、前半で頭がパンパンになってしまっていたけど、今回はもう少し余裕をもって理解できたし、前回よりも自分のことに集中できた。いい意味で主観的だったなと思う。なにより1回目よりも回復してきてる自分を感じられたことが嬉しい!

まず、AC が前回より減ってたこと。前回は満点だったから、少しずつ自分にとっていい方向に変わってきてるのかなと思えた。
そして、母に心理や精神の境界線に踏み込まれてることにも気づけた。直接言われたことではなくても、他人に対して母が言っているのをみて、「こうしたほうがいいんだ、これは言っちゃいけないんだ」と無意識に刷り込まれてしまったんだと思う。


文節区切りの線

後半の実践では、思ったとおり頭がボーッとなってしまうぐらいしんどかった。でも、私の声が聞こえた。
「言われて嫌なこと」を言われたからじゃなく、言われたことに対して「でも私はお母さん好きなのになぁ」という私の子供の頃の声が自然に聞こえてきて、それで一気に泣いてしまった。私は本当に傷ついてきたんだなぁ。それが私の本当の声で、心の叫びだと思った。

私は本当の意味で守ってほしくて、愛されたくて、大事にしてもらいたかったんだなぁ。そんな気持ちで胸がいっぱいになった。「私はお母さんが好きなのに、どうしたら好きになってもらえるだろう? 何をしたらいいの? どうしたらいい?」頭の中でそのことを必死に考えていた子供の頃を思い出した。
でもそう願うたびに、裏切られたように感じて、何百回も悲しくて、傷ついてきたんだなぁ。
私、今までよく生きてこられたなぁ。なんかそれだけですごいと思う。


文節区切りの線

WORKSHOP に参加し始めて4年ぐらい経って、全然変われていないと思っていたけれど、前に進めてると今回感じられてよかったし、すごく嬉しかった。
参加してよかった。




タイトルはじまり目印

M. T. さん(40代以上/東京都よりご参加) ほしみさきクラス



タイトル下の線


基礎にもう一度立ち返ろうという思いで参加した「境界線(バウンダリー)ワークショップ」。
私にとってとても大切なメッセージは、境界線の中にある私が、何を大切にして生きていくのかということ。

参加前は、過去にこのクラスを受けているにもかかわらず、境界線の引き方について考えたいということを思ってしまっていたけれど、大事なことは変わらない、自分が何を大切にしたいのか? そして、私が、私を大切にしてあげることをためらわなくていいのだけれど、まだ、そのことに多少なりともためらいを感じていることに気づいた。
恐怖というか、を感じている。
とはいえ、エゴグラムが受けるたびに変化しており、処世術ということは、そのことをもっても感じている。
今の私の様子が反映されていて…。ズバリだなと思った。


文節区切りの線

3段階で境界線を引く練習は、以前に比べて、ずいぶんしっくりくるようになった。
腑に落ちた感じがした。
自分の中で揺るがなさというのが、こういうことなのか、というのがなんとなくかもだが、わかった気がする。

課題はいろいろあるけれど、自分が地に足をつけてやっていくということを改めて感じさせられたワークショップだった。

クラスのみなさん、ペアになってくださった方、優月さん、ありがとうございました。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。