2013.11月開催 「インナーチャイルド・ワークショップ(前期日程)」こいぬクラス

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K. O. さん(30代/神奈川県よりご参加) こいぬクラス





みなさん、お疲れ様でした。
今日、私は家で昨日のワークショップの疲れを癒しています。
いつも翌日はぐったりなのですが、今回もものすごい疲れを感じています。

本を読んだり、身体のワークショップに参加するなかで、インナーチャイルドワークショップの前期で取り扱う時期に,私の問題の核心があるのでは? という思いがあり、今回参加を決めました。ただ、ワークショップ・クラスの週に、仕事の関係で、睡眠時間があまり取れない状況が続いていて、ストレスがピークに達していました。さらに、プレワークを行っていても、小さい頃の自分について記憶がほとんどなく、こんなんで、無事に当日ワークができるのか? と思っていました。

結論からいうと、昨日私は、自分の問題の核心に手を触れることができました。
それは、全く想像していなかった深くて暗い闇でした。

当日そこにいたるまでの私なりの気づきがありました。それについて少し書き残しておこうと思います。

予想どおり当日のワークでは、記憶がほとんどないので、心(小さい自分)とつながれない、つながれても、何故かペアの方に話していくうちに冷静な大人の自分にすり替わってしまい、でていた涙も引っ込んでいく、という奇妙な体験をしました。
あとで考えてみると、どうも感じることよりも話すことに意識がいってしまい、話すことに集中すると、出てきた感情にストップがかかってしまっていたように思います。

このことは感情を押し殺してしまう私の悪い癖なのだと思います。
そのことに気がつけてよかったです。


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最後の3回目のワークで、ワークをはじめる前に目をつむって、もう一人の小さい私に、何を感じていたの? と聞いてみました。
そうすると、言葉ではないけれど、何かイメージのようなものが浮かびました。それを頼りに、言葉を出してみよう、とやってみました。

そこからでてきたものは、
「認めたくないけれど、お母さんは、私のことを愛していなかった。好きではなかったんじゃないか。」
という言葉でした。
そこから、涙と嗚咽がとまらなくなり、声をあげて大泣きしてしまいました。そのあと、話しを続けることをやめて、感じることに集中しました。恐れの感情が出てきました。そして悲しみの感情もでてきました。


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私の両親は、世間的にも、子供からみてもよい両親に見えて、何も問題がないように見えていました。だけど、そうではありませんでした。ついに、私の苦しみの原因に今回触れることができました。

暗くて黒いヘドロのような思いを吐き出せて、今はすっきりした思いでいます。問題に気づくことが大事で、そこで問題の半分は解決していると優月さんがどこかで書いていたかと思いますが、ようやく私もここまできた。と思いました。

もう、母を今までと同じ目線ではみることはできないと思います。憎しみのような感情も少しあります。
母のしたこと(非言語メッセージも含む)は、私に大きな深い傷を残し、何十年も私を苦しめてきたことに気がついてしまったから。
幼い自分は、自分自身に存在価値がないと思ってしまったのです。それが私のすべての苦しみの始まりのようです。

また、今回のワークショップで得た知識から、私が抱えている問題は、思っていたよりもとても大きいもので、しかも複数の問題に渡っていそうだということがわかってきました。というのも、幼い頃に当然親から与えられるべき大切なものが複数に渡って欠如していることがわかったからです。

同時に、これまで小さいながら一歩一歩進んできたことはすべてに意味があり、回復につながっていくのだと感じることができました。
これからも一歩ずつ進んでいきます。


優月さん、ペアになった方、みなさんの協力で私は心の奥底に厳重にしまわれていた自分の思いに気づくことができました。
とても感謝しています。ありがとうございました。



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Y. I. さん(20代/沖縄県よりご参加) こいぬクラス





初めてのワークショップ参加でした。

参加後の感想ですが、正直、とっても驚きました。
何故なら、私は、自身がこんなに傷ついて、我慢して生きてきたとは想像もしていなかったからです!
そして、本当は自分自身が「のんびりしたい性格」であることに気付けたのも、発見でした。
もし、ただ話を聞くだけのワークショップだと、頭でわかったつもりでいるだけで、本当の自分の問題点に気付くことができなかったと思います。


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今回のワークショップの中では、じっくりと自分と向き合って、何度も何度も自分の心が本当に感じていることを知ろうとするワークを体験しました。
私には、すごく難しかったです。

そして難しいということは、それだけ自分の感情を表現することが許されなかった環境だったってことにも気づきました。

予想外にも、私の問題の壁は高かったのですが、気づかずに人生を歩んでいたら、恐ろしいことになっていたと思います。


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時間と、心は繋がっている。
そして、自分自身の時間を安心して楽しく生きるためには、本当の自分を知ることがこんなにも大切なのだと感じました。

この機会に恵まれて、本当にラッキーでした。

矛盾していますが、問題点が見えてきて、少し安心しました。
だって、本当の自分と出会えたんですもの。

丁寧に、自分を癒してゆきたいと思います。


この機会に、心から感謝します。
ありがとうございます。



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A. Y. さん(40代以上/東京都よりご参加) こいぬクラス





今回が3回目の参加でしたが、一番身にしみました。
今回初めてテーマが自分に必要だと思って参加した、というのが大きかったと思います。

1回目に参加した動機は「『未来日記』をちゃんとつけるにはどうしたらいいのか」のヒントを得たかったから、2回目に参加した動機は「Web. WORKSHOP の受講条件になっていたから」で、
つまり参加動機が本当に動機にはなっていませんでした。

優月さんの話すことがすーっと頭に身体に心に入ってくる感じがしました。
ワークでも、自分が納得いくようにできました。
ああ、私はこうしてほしかったんだな、と感じました。
きっと本当にそうだ、と思います。
何の記憶もないと思っている時期のことなのに、不思議なものです。

私の赤ちゃんのインナーチャイルドは、とてもかわいかったです。
2歳頃のインナーチャイルドには、自分が眠ってしまって会えませんでした。
眠ってしまっても大丈夫、と言われていたけれど、やっぱりちょっと残念です。

今の自分にとっての何よりの収穫は、娘に対する心が変わったことです。

どんなに今まで「ありのままの子どもを受け止めましょう」と言われても
どうしたらいいのかわからなかったのに、その気持ちになることができました。
この気持ちは大切にしたいです。



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T. I. さん(20代/愛媛県よりご参加) こいぬクラス





優月さん、こいぬクラスの皆さん、その後いかがお過ごしですか?
私はクレンジングリアクションや仕事のこともあり、あっという間の1週間でした。

今回のインナーチャイルドWSでは初めて知ったことがたくさんありました。
まず、子供が健康に育つための前提条件
「(1)両親は心身ともに健康で、子供の世話が可能である」
「(2)子供は両親にとって、重要な存在である/あった」
というのを聞いてびっくりしました。
だって、私の家にはどちらもなかったから!


(1)は母親が共依存的であること。
以前は私もそれが当たり前だと思っていました。
でも、母の他人への接し方を見ていて、あまりにも他人のことを優先するので何かおかしいと感じるようになりました。

(2)は両親や祖母が仕事で忙しくて、私と一緒にいられる時間がほんの少ししかなかったこと。
そのことで、私が「両親にとって自分は大切な存在じゃないんだ・・・」と感じていたこと。


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ワークの中で「小さなわたし」からの手紙を書いた時、とてもさみしくて不安だったんだなと感じました。
本当は当たり前に与えられることを私は受け取れなかった。それがとても悲しかったし、悔しかった。
当たり前にもらえる人達がうらやましかった。
WS中はそんな風に、いろんな気持ちをただ感じていました。

本当はここに書きたいことはもっとたくさんあるけれど、まだ自分の中で整理しきれていないです。
だから、今、言葉にできる分だけ書こうと思います。


今回WSに参加して、小さい時にもらうはずだった大切なものをもらい忘れてきちゃったんだなと思いました。
そして、それを今両親に言ったところでどうにもならないこともわかりました。(もちろん、文句を言ってやりたいことは山ほどあります!)

だから、彼らに文句を言うのはひとまず置いておいて、私は私に「あなたは大切な存在なんだよ。」と言葉でも行動でも示してあげる必要がある。両親ができないならなおさら、今の「大人の私」が「小さなわたし」に教えてあげなくちゃいけない。そう思いました。
いろいろ大変だな~という感じですが、同時に味方ができたみたいでちょっと心強い気もしています。



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Y. I. さん(20代/神奈川県よりご参加) こいぬクラス





優月さん、こいぬクラスのみなさん。ワークショップお疲れ様でした。

「その日に感じたことはすぐ過去に埋れてしまうな」と思い、PAY FORWARD を書いています。
あれからまだ2日しか経っていないことが何だか信じられない感じです。


プレワーク最中、本当にその頃の記憶が無くて親に3回ほど電話をしたことももはや懐かしい。
そんな中、出るわ出るわ「うち、本当は問題だらけだったんだ…」という出来事。
プレワークの最中、見捨てられていた事に気づいて泣き、体験したことのないような孤独を感じて泣き、「これ以上泣くことがあるんだろうか」と思いながら当日を迎えました。

会場に行くと、今までに経験したことのない大人数でまずびっくりしましました。
遠方からいらっしゃってる方、前回、前々回参加したワークショップで私がお会いしてた方。もちろん初めてお会いする方も。
様々な顔ぶれで、それでも和やかなムードだったと思います。


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そしてワークショップですが、ポケットティッシュを何個か持って行きましたが、追加で買うはめになりました。

私はみんなで手を繋いで輪になって優月さんの言葉を聞くと何故か涙が溢れてきます。
毎度仲間の顔が見れません…。
素直になっても良い場所なのだと、思えるからかもしれません。

ペアでワークをする時も、相手の方の番なのにもう既にもらい泣き状態でした。

ワークを通じて感じたことは「ああ、さみしかったんだ」ということでした。
プレワークで思いっきり向き合って、たくさんたくさん出した気がしてても、やっぱり誰かにこのことをわかって欲しかったのだと感じました。


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特に自分が「訳がわからなかった」とかあれが嫌、これが嫌、と言った時に強く悲しみを感じました。

ただ不思議なことに気持ちも言えるし涙も出るんだけど、途中で気持ちがスーーっと引いていくような。
「あれ? もっと気持ちをだしたいはずなのに…」と考えれば考えるほど何も出てこなくなる状態になってしまうときがありました。

よくわからないモヤモヤした感じだけ残る。
あまり後味のいいものではありませんでした。

そのあと書いた小さい私から大人の私への手紙。
ただ一言でてきた言葉は

「どうしてそんな嘘をつくの?」

その後も「嫌い」「嫌」「大嫌い」と拒絶される一方で。
お昼休憩はショックで打ちひしがれていました。

肝心なことを忘れてる気がする。
もしかしたら、私は何だかわからないけど怒っているのかな? と思いました。

『未来日記』に家族に対して
「何で私を産んだの」
「私のことなんて一つも考えてない」
「私のことを好きだなんて嘘」
「私はオモチャじゃない」
「家族の振りをするあなたが嫌い」

などなど怒りを込めて書いてみました。
なんて表現が乏しいんだろう。

優月さんが「感情を表現しにくいのはその感情に対する語彙が少ないため」と仰ってましたが、それを今回は痛感しました。
そして私に対しても「そんなにいい子ちゃんでいたいの?」と言う言葉が出てきました。

私は本当は前期日程のみの参加だったのですが、このあと次の日にあった後期日程に飛び入り参加を決めました。
(* 編集注/飛び入り参加に関しましては、あらかじめ事前に「飛び入り参加可」のご用意・ご案内のあるワークショップのみ行っております)

かなり迷いましたが、今は出てよかったと感じています。
続きは、後期日程のPAY FORWARDに書きます。


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前後期合わせてですが、本当に様々な境遇の方の話を聞くことができました。
優月さんが選ぶ組み合わせはタイプが別々のようで実はどこかの部分で自分と似てるところがあって、私は「このタイプの人にはこういう感情を抱くのか」とか、人に対する感じ方の違いがわかったところも今回の発見であり、面白いと感じました。

ペアを組んで下さったお二方に心からの感謝を込めて。
一組目の方は以前のワークショップを一緒に受けた方で、今回も優しい笑顔にとても癒されました。
二組目の方は明るくて表情豊かで、直接言えなかったのですが、靴下についていたクマさんがとても可愛いかったです(笑)

みんなそれぞれに抱えているものがあって、それは私も同じなのだなと感じました。
また、何かの機会に会えることを楽しみにしています。

そして優月さん、本原さん、
ONSAの運営チームの方々にも本当にお世話になりました。

ありがとうございました。



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S. M. さん(30代/東京都よりご参加) こいぬクラス





自分の感情が分からなくて、知りたくて参加しました。

ワークショップに参加していくうちに、私は子どもの頃、子どもらしく生きてこなくて、きっと傷ついている・・・その傷が何なのか、そしてそれを癒す必要もあり、それに気づいた時に感情に触れられるのでは・・・と、思いました。

最初に自分の気持ちを相手の方に聞いてもらった時も、いつものように、すぐに何も話せなくなりました。
けど、優月さんのサポートで、今は何の一言がきっかけで溢れ出したか思い出せないですが、その口に出した一言で色々な自分の感情が、初めて感情ってこういうものなんだ・・・というものが溢れてきました。


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大人の、夫婦の問題の最終選択をする大人の役目もいらなかったし、子どもでいたかった。
そんなことをさせるのもひどい・・・と、思う。
それは、私を苦しめたし、辛かったし、さみしかった。

物ごころついた時からあまり好きではない父にも、
小さい頃の私は、もう少し遊んで欲しかったし、愛情を欲していた自分がいたことも気づきました。
ホテルへ向かうために歩いていた時に、そのことを何だか他人事のように、けど、私ってそうだったんだ・・・と、漠然としながらも何故だか、このことはすごく冷静に受け捉えていました。

相手の方が私も感じていることを話してくれて、
すごく共感できて、自分の気持ちを代弁してくれているようで、聞いているけど話しているようでした。
これは対面式のすごくいいところですよね。


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このワークショップで、予想や想像ではなく、
やっと、やっと私の本心が見えた、気づけたと感じました。

勇気をだしてお昼を誘ってくださってありがとうございます。
優月さん、こいぬクラスの皆さん、
本当にありがとうございました。



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E. I. さん(30代/神奈川県よりご参加) こいぬクラス





「インナーチャイルド・ワークショップ(前期)」に参加させていただきました。
一緒に参加した皆様、優月さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
参加するまでは、この程度の悩みで参加したのか、と思われるのではないかと不安に思っていたりしましたが、参加中に自分で変化を感じて、もしかして意外といろんなものをため込んでるのかな、とやっと気づいた感じです。

これまでも本を読んだり、病院の先生にすすめられて自分の思いやイライラ、いろんなモヤモヤをノートに書きだしてきたりしていたので、参加する必要なんてないのかな、なんて思っていましたが、今回のワークショップのように自分の思いを声に出して誰かに聞いてもらうというワークは、ノートに書くだけとはまったく違いました。
そして、意外な言葉が自分から出てきて、ビックリもしました。
思い切って参加してみてよかったです。


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そして優月さんのお話の中であった、自分で自分を癒す、という考え方は意外でした。
もしかしたら、本とかでは読んでいたかもしれないのに、今までの私は、子供っぽく両親に対して「どうして」「どうして」と思ったり、イライラをぶつけたりするばかりで、ちっとも過去から前に進んでいませんでした。

でも今回学んで、「あ、自分で前に進めばいいんだ」と今更気づきました。
私の理想とする家族をなんとか作ろうと、一生懸命努力してきましたが、すればするほど空回りで、かつ、家族内の雰囲気を悪くしていたような気がします。やり方が間違っていたんですね。

両親も人間。今更そんな人間変わらないし、自分が変わればいいんだ、と思いました。
でも、両親への接し方は今でも課題です。自分をどう表現していいかわからないからです。


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1回目のクラスでは、赤ちゃんの頃の自分に会えたような気がして、とても気分が楽になりました。
ですが、2回目クラスの終わりのころにはすごく疲れてしまって、かつ、なぜか途中から肩こりがひどくなってきて、あまり集中できませんでした。集中できなかったからか、それともやはり全然記憶がない(写真とかを見ても、話を聞いても全然思いだせない、ピンとこない)からなのか、やや消化不良の気がしました。
ですので、後期日程にもいずれ参加したいと思っています。
それまでは、ワークの中で小さな私が大きな私に書いた手紙を読み返しながら、一生懸命自分の声を聞くようにしていきたいと思います。

うまく、文章がまとまらず、申し訳ありません。
アフターワークをやりながら、少しずつ頭の整理をしていきたいと思います。



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K. M. さん(30代/東京都よりご参加) こいぬクラス





変な話のようですが、ワークショップ・クラスの日が近づくにつれて、ほかの誰と会うよりも自分と会うということに不安になり、ハードルが高く感じていました。
ですが会場で優月さんが暖かく「いらっしゃい」と迎えてくださった瞬間、不安が消えました。

ワークショップ・クラスでは種明かしのような「!」という気づきがいくつもありました。
この時期はまだ記憶がない時期が対象ですが、ワークに取り組んでいるうちに「え、それだったの!?」というような、自分の中の missing piece が出てきました。
優月さんはインナーチャイルドを身体の中のあちこちに傷ついた欠片が散らばっているという例えで説明してくださいましたが、自分を完成させるパズルがあるとしたら、一番大事なピースを暗い場所に置き去りにしていました。
いつまでもパズルの全体像が見えないのも当然ですね。
参考図書を読んでから参加しましたが、正しい知識を理解しつつも内容に対する衝撃が大きく消化できずにいました。
ワークショップ・クラスで優月さんが参加者に届くように配慮してくださったお話を実際伺うと、やはりはるかに腑に落ちる感じでした。

気づきの中には、小さい私が傷つきながらも勇気をもって認めなければならないこともありました。
ですが気づいた事で先に進めると思います。
ワークショップでいろんな知識を得て冷静にそれを受け入れました。

自分と向き合うことで自分から降ろしていいものに気づき、おおげさですが、ようやく手探りながら生きるという事が始まっている感じがします。
長年の習慣は手強く、日常では意識しないといつのまにか戻っていたりします。
ですが今では違和感を感じることができるようになりました。
ハッと気づいてチェアワークをし、また自分と手をつなぎ続けることをコツコツと続けて行きたいと思います。


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優月さん、OFFICE ONSAの皆さま、貴重な場を提供してくださり、ありがとうございました。
そしてご一緒させていただいた皆さま、本当にお疲れ様でした。
皆さまの優しい真摯な姿勢に影響を受け、心を開いて時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。



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C. W. さん(40代以上/埼玉県よりご参加) こいぬクラス





ワークショップ・クラスからあっという間に一週間が経ちました。
クレンジングリアクションだったのかどうか分かりませんが、ワークショップ・クラス中から頭が重くなって、疲れている気はするのに当日の夜はよく眠れませんでした。

今週は内向的な気分になったり、ささいなことにいらだったり、そうかと思うとハイテンションでやる気がでたり、又内向的になったりと気分のアップダウンを繰り返し、今日は1日久しぶりに穏やかな気持ちで過ごせています。
こうして日常生活を送っていると、ワークショップがまるで夢の中の出来事だったような、遠い昔に起こったことのように感じています。



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ワークショップ・クラスの最初に、インナーチャイルドが痛みを感じているのは「自分らしさの喪失」が原因と聞いて、なんだか頭をガーンとなぐられたような衝撃(悪い意味ではなく)を感じました。
いきなり核心にきた! という感じでした。私が今持っている違和感や悩みごとは色々あるけれど、根本には「自分で自分がよく分からない」があると感じていたからです。
(分からないから問題が出てくる、どうしたいのか分からない、決められない、動けない・・)

過去を思い出してみると、私は小学校低学年の頃には自分らしさが分からなくなっていたような気がします。
気が付くと、無意識にその時一緒にいる相手の感情・キャラクターに同化してしまうから、
対する相手によって自分の態度・キャラクターが違ってしまう。相手の期待通りに動いてしまう。
怒っていたりネガティブだったりする人を相手にすると、自分がのみこまれてしまいそうで怖い。

子供心に「自分はなぜ一貫した態度を取れないんだろう? 私って何?」と密かに悩んでいたけれど、誰にも相談できず、そのままにして大人になってしまった気がしています。

とはいえ、今回は3歳までが対象だったので、プレワーク前は「今回は何も出てこないかもしれないな」と思っていました。
(自分の記憶では、辛かったこと・家庭が居づらい場所になったのは5歳の春に埼玉へ転居してからだったからです)


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でも、実際ワークをやってみると、幸せな時代の中にも小さなつまずきがあったことを発見しました。
私は物理的なお世話はよくしてもらっていたけれど、自分の感情を訴えた時ありのまま受けとめ共感してもらうことが少なかった気がします(例えば「怖い」と思って言っても、否定されたり、聞いてもらえなかったり、一緒に解決する行動を取ってもらえなかった)。
又、「いやいや期(?)」に自分の身の周りのことを何でも「自分でやる」と言ったけれど、ほぼ自分でやらせてもらえなかったこと・そのことを実は不満に思っていたこと、などです。

それにしても、私にとって人前で自分のありのままの感情を出すことは難しいチャレンジでした。
(ここは安全な場所だと頭では充分分かっているのですが・・)
ワークをやりながら涙も出てきたけれど、集中が続かず周りが気になったり、相手の方の話を聞いて「私はまだ恵まれていたのに、傷ついているなんていっていいの?」なんて雑念も出てきたり…。
それでも、一瞬ですが自分の本当の感情が出せた気がしたので、今回は参加出来てよかったです。


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今回思い出した3歳位までの私は、体は弱くても自立心があって元気でした。
今、そんな自分に会えて本当によかったと思っています。
これからは、小さな自分にもっと寄り添って大切にしたいです。

こんな機会を与えて下さった藤沢さん、スタッフの皆さま、それから、一緒に参加した皆さん、本当にありがとうございました。
(お昼を一緒して下さったお二人、ありがとうございました!)
とても暖かいリラックスした雰囲気だったので、緊張屋の私も前回のワークショップより肩の力を抜いて楽しめました。
時間が許せば、皆さん全員に直接お礼が言いたかったです。

私はあとどれ位かかるか分かりませんが、ワークショップでお世話になりつつ自分の心と向き合い寄り添っていきたいと思っています。
又お会い出来たら、宜しくお願い致します。



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C. K. さん(30代/千葉県よりご参加) こいぬクラス





藤沢さん、みなさん、先週はどうもありがとうございました。

帰り道、スッキリと軽くなったような気分でした。
散々泣いたからでしょうか。

幼少期、弟が生まれ母に構ってもらえなかった、という何度も何度も言葉にしてきた私の「穴」。
ワークショップで少しでも手放し消化したいと思いつつ、うんざりするほど言葉にしてきたこの穴は、一体これ以上どうやって自覚しケアされるのだろう? という疑問もありました。

実際参加して感じたのは、確かに言葉にしてきたし、母に泣きながら訴えたこともなくはなかったけれど、それを訴えることを肯定されたことは一度もなかった、ということです。
他の人に肯定されたことももちろんなかったのですが、何より私自身にも。
悲しい、辛い、と泣きながら、その気持ちをもつことに罪悪感。
私も私の味方ではなかった。


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パートナーになって、三回とも同じことしか繰り返さない私のことを黙って受け止めてくださった方、本当にありがとうございました。
ポロポロ泣く、ではなく、私声が震えるほどなけるんだ、という驚きもありました。
……と書いているうちに、悲しくないのに涙が溢れてきました。
落ち着いたと思ってましたが、まだ私の心の中は揺れているんですね。

翌日の後期プログラムこそ本命、だったのですが、翌日はクレンジングリアクションなのか、腹痛で動けずダウンしてしまいました。
その後の一週間、頭を低くして過ごすことができなかったので、まだ消化しきれてないよー、来週なんとかおとなしく自分のためにゆったり過ごそう、と思っているところです。

これからも時間をかけて、なんとかこの穴から脱出しようと思います。
みなさんとご一緒できてよかったです。
お互い、幸せな方向へ移行できますように。



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Y. S. さん(40代以上/兵庫県よりご参加) こいぬクラス





本当にこのワークショプを受けに横浜に行ってよかった。
今まで気づかなかった自分の感情、いやフタをして見ないことにしてきた自分の思いを拾ってあげられたこと、本当によかったと思います。

Web. WORKSHOP もいくつか受けていましたが、そこでは出てこなかった感情がこのワークショップでは湧き上がるように出てきたことに驚きました。
その感情を語るだけで涙があふれ出てきました。
自分の気持ちを感じるってこういう感覚なんだと思いました。

いかに今まで自分が自分の感情を閉じ込めてきたのかがよく分かりました。
映画やテレビなんかじゃなく、自分が自分だけの本当の気持ちを感じて涙を流すなんて、何年ぶりなのだろう? いや、何十年ぶりかもしれないと思いました。
小さい頃の泣きじゃくる感覚に似ていたように思います。
最後に瞑想で床に寝転んだ時には、気持ちがホッとしてまた涙があふれました。
とても心地いい時間でした。

自分の気持ちを私が分かってあげること、自分の感情をなかったことにしないこと、ふたをしないこと、私が私ときちんとつながっていること、これがすごく大切だと感じました。
ひとりでは絶対できなかった経験を体験できたことはとても貴重でした。
私の中の傷ついたインナーチャイルドを、私が癒し、「しつけ」をやり直し、進んでいきたいです。
ワークショップで気づいた感情や感じた気持ちをこれからも大切にしたいと思います。


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藤沢さんが、このワークショップを開催してくださったことに、本当に感謝します。
ご一緒したクラスのみなさま、あの場所でともに同じ時間を過ごせたこと嬉しく思っています。
パートナーとして、話を聞いてくださった方、本当にありがとうございました。
気持ちがワーッとあふれ出たり、スーッと今に戻ってきてしまったりした私の傍で、ずっといてくださったこと、とても心強かったです。
本当にありがとうございました。



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J. O. さん(40代以上/東京都よりご参加) こいぬクラス





藤沢様、ご一緒したクラスの皆様 ありがとうございました。
その後、皆様はどのようにお過ごしなのでしょうか・・・と考えることが多い1週間でした。

前期日程は3歳までを扱います。
参加する前は・・・そもそも覚えていないし、何も出てこなかったらどうしよう。と心配しましたが、ちゃんと出てきてくれました。小さい私が。

寂しかったと。
一人ぼっちだと。


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私は、幼稚園児ごろかな・・本当に小さい頃から、

一人で横断歩道を歩いているおじいちゃんをて・・・
一人でとぼとぼ歩いているおばあちゃんを見て・・・
可哀相そう・・さびしいよね・・・どうして・・・
(かわいそうじゃなく、まったく寂しくないのかもしれないですよね。そして、おじいちゃん・おばあちゃん限定なんです。)
と涙が出てくることが度々あって、私って何なんだろうと思っていたのですが、
おそらく、自分に重ね合わせて寂しくなっていたのかなと
帰り道にひとり考えたりしました。

9ヶ月から3歳の私にはあまり会えず。
感情がつかまえられず、どこにもいけない・・という状態でした。
そこには、まだ掘り起こさないといけない何かがあるのかもしれません。


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今回参加して、藤沢さんのおっしゃる
「自分と仲良くなる」という本当の意味が少しつかめてきたのかもと感じました。

どうしてこうなったのか、わかんない~わかんない~と
自分ときちんと向き合うことを避けていたことにやっと(遅いですね!)気がつきました。
わからない~といって甘えて逃げていたことに。

自分と仲直りする。自分と仲良くなる。
本気で取り組みます! 自分と仲良くなりたい! と感じることができたワークショップです。

藤沢様・ご参加の皆様、これからもよろしくお願いいたします。



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T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加) こいぬクラス





優月さん、ご一緒した皆さん、貴重な時間をありがとうございました。
あれから約一週間ですが、何だかもうだいぶ前のことのような気がしています。

仕事に追われ十分考える間もなく、プレワークもそこそこに、飛行機に飛び乗るように参加した WORKSHOP。いつものようにドキドキする暇もありませんでした。

セッションでは感情が中々出てこなくて状況の説明になりがちで、このまま何も出せずに終わったらどうしよう……と焦りました。それでも、優月さんとペアの方の助けを借り、ポツリポツリ話せるようになりました。

話しながら思い出したのは、ほんの小さな頃に私は子どもでいることを諦めたということ。
無邪気で天真爛漫な子どもでいたかったのに。それを諦めるしかない状況だったこと。

そのことをはっきり覚えているわけでもなく、ドラマや映画で見る場面のようで、まるで自分のことではなかったけれど。父もきっと本気ではなかったはずだけど。母を自分の思い通りにするために、小さな私は命までも利用されていた。
私の中に残っている、淋しさ、恐怖、悲しさがじわじわと出てくるようでした。
どれだけ怖かったんだろう、私。ほんとにかわいそうだったね。

ペアの方が泣いている姿に、2-3歳の子どもが見えました。
そこに、泣いている小さな私の姿も重なって見えました。ただただ理不尽な事に泣きじゃくる私がいて。自分の力ではどうすることもできず、ただ生き延びるだけで精一杯だった。
瞑想の時間に会った小さな私は、私を見て手を繋いでくれました。

クレンジングリアクションは、とにかく喉が痛かったです。
きっと言いたいことをいっぱい我慢して、堪えて、呑み込んできたから。


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この一週間、ゆっくり過ごすつもりが、仕事の状況がそれを許さず、必死に過ごす毎日でした。それでも、私が今ここにいるその存在価値がうっすら分かるような場面に、何度も出会いました。
私が生まれてきたことにはちゃんと意味があるんだ。この人生を選んで生まれて来たわけじゃないけど、私の人生なりの意味があるんだ。
そう思えることが、私にはとても幸せに感じられます。

ワークショップ・クラスの後、小さな子が無邪気に遊ぶ姿を目にするたびに、ずっとそのままでいてほしいとつい願ってしまいます。それは小さな私の姿を重ねているからなのかもしれません。
手帳とも向き合いつつ、少しずつ思い出してきた小さい頃の記憶をひとつひとつ片付けながら、小さな私が喜びそうなことをしてみようと思います。
遠い場所で同じように健気にひたむきに生きている皆さんのことを想い、私も私なりに歩いていきます。

優月さん、皆さん、本当にありがとうございました。
そして、小さな私、ほんとにありがとう。



タイトルはじまり目印

T. M. さん(30代/東京都よりご参加) こいぬクラス





優月さん、スタッフの皆さん、クラスの皆さん、お疲れ様でした。

インナーチャイルドのワークショップの前期・後期に参加しましたが、本当に疲れを感じる毎日でした。

前回、「境界線(バウンダリー)・ワークショップ」に参加したときは、自分が共依存という状態にあることに気づかされ全身を走る衝撃を感じたのに比べ、劇的な衝撃とは違う、ぼわーっとした疲労を当日は感じていました。
帰宅後は、子供を寝かしつけていましたが、いつも以上に記憶のないまま眠りについたくらいでした。
あぁ、それくらい疲れていたんだなと思いました。

このクラスを受けた翌日、私は両親から暗に ”大人になるな” というメッセージを受け取っていたのかもしれないと、ふっと思いました。
それから、「あー、すごい環境の中で、私生きてきたんだ・・・」と感じ始めました。

クラスのワークでは過去の記憶が色つきでよみがえってきたり、いつも以上にセルフトークが出てきたりしたので、ちょっと驚きました。
0歳~3歳なんて、あんまり覚えていないし、、、なんかあったっけ? なんて、最初思っていましたが、ワークしていくとこんなにも抱えているものがあったのか・・・、こんなこと感じていたんだ、こうしてほしかったんだ・・・。

自分の本当に素直な思いが溢れ出て、それと同時にこんなにも苦しんで、がまんして、ずっと押さえてきた自分に、泣くことしかできなかった。
苦しいことを見ないようにしてきたんだね・・・と。
そしていつの間にか苦しみに気づけなくなっていたんだね・・・。


文節区切りの線

ワークショップ後、仕事や育児、家事はいつもと同じようにやっていたけど、通勤の合間に過去の記憶が出てくることもあったり、またその反対に何の記憶や感情も出てこないような日もあったり・・・。
混沌とした、ぼんやりした日を過ごしてました。また、頭では理解できない、心と体で感じた衝撃のためか、悪癖に逃げてしまうこともあったり。
事の重大さを感じています。

まだ、ぼんやり、ぐるぐるしていますが、感じるままを大事にしていきたいと思います。

ペアを組んで下さった方々に感謝しています。
ただただ、聴いてくれて、本当にありがとうございました。

優月さん、クラスの皆さん、ありがとうございました。