2013.03-06月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(2)コース2/STEP.1」いぬつげクラス

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タイトルはじまり目印

S. K. さん(30代/神奈川県よりご参加) いぬつげクラス





いぬつげクラスのみなさん、こんばんは。

この3か月間、結構、きつい……と思いました。
一歩、一歩を歩いている最中、特に7から8週目は、しんどかったです。
そして、今も続いています。


一週目の自己紹介。
自分の秘密に触れました。
人を好きになる気持ち。

異性を愛するってどんな感じなんだろう。
今はっきりわかるのは、私は、愛するっていう行動や、感覚をまだ味わっていないということ。

父や、母から幼いころに、「愛する」という感覚を十分に味わう経験が少なかったんだと思います。
感覚を味わう前に、頭を働かせてしまう癖があったのではないかな……と思うのです。

あと、正直あんまり認めたくはないのですが、家族の中にアディクション(* 嗜癖・依存症/編集注)が存在すること。
言葉があまりなくても、通じてしまう……というのが、ネックなのかなと思います。
オープンなようで、オープンにできなかったかな?
わたしは、思うように話すということが、苦手……自分をというより、相手を気にし過ぎてギクシャクしてしまうことが、ヒシヒシと感じられます。


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やっちゃいけないことなんて、本当はほとんどないんじゃないかな。
感じてはいけないことも、ない。
これ、小さい頃の感覚なんですね。
注意されて小さくなるのも、この感覚で。

だからと言って、すぐに解決できるものではないんですね。
もう、本当にすぐにでも解決したくて、苦しくなるのが、やっと腑に落ちてきました。
あ~っ、恥ずかしいな……でも、わたしなんだよね。
内側がのたうちまわって、他の人にも「?」って態度を取られる状況。

失敗を怖がる自分をやさしく受け入れたいと書いた自分に、今ハッとしました。
そうだよ、周囲が何やってんのって思っていたとしても、自分をその立場に追い込まないようにしたいです。


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焦っているって、気づいている。
自分にとって、大切にしたい時間を持つこと……バランスを少しずつ立て直していこう。
本当、グルグルしている中で、よくやっているよ!

どっと、流れてくる頭の中の言葉を、こうやってみていると、同じことを繰り返して書いているのに気づきます。
わたしは、それがいけないんだと思っていたのですが、そうではなくて、これだけ同じ感覚に自分がはまってしまっていることに気づいて……という自分なりのメッセージなんですね。

相も変わらず、他の人の目は気になる。
それは裏返してみれば、自分の内側を、自分という存在を、意識する時間を持っていいということなのでは?


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小さい頃の感覚というのが、自分の中で迷子になっているのかなと思います。
小さい頃の自分を、十分に感じて、過ごしきることができなかったから、今の年齢になっていても、小さい頃の感覚がふっと現れている。

だとしたら、その子の望みを、今からでも、私が聞いてあげることが最も大切で私がしなくてはいけないこと。
誰かを説得してではなくて、私が私の気持ちを十分くみ取ることが大切。

それを、ここで少しずつ、
「あ~っ、またし損ねた!」
「これで良いの?」
「イライラするな」
とか感じながら、時に自分の気持ちを汲み取ろうとするあまり、オロオロしてみたり……まさにおっかなびっくりの体当たり。


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達成しなかったら、挑戦してはいけないと、思ってました。
考えたら、「あれ?」でした。
挑戦するからには、達成して…みたいに考えていたけれど、これは苦しい。

自分の中の達成って、一生味わうことはできないね。
外側の癖を見かけで直すのではなく、内側の声を聴き続ける。
シンプルだけれど、一番難しいことなんだね。


今の私の望みは、自分の深い部分を見ていくことと、あと、ここで皆と共有できたみたいに、感覚を恐れないで言葉にできるような人たちに出会いたいし、関係を築いていきたいです。


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一人では、絶対にできなかった。
こんなこと、怖くて、情けなくて、なかったことにしたくて。
自分の気持ちを言葉にするのは、私にとってなかなか難しいこと。

ワークショップを続けてこられたこと。
皆さんと出会えたこと。

パーフェクトで、全て一本道ってわけには、全くいかないこと。
それが分かってがっかりした……あー、そうだよね……と思って。

親もとからも、焦らずにだけれど、離れること……選択することも心にしっかりと形にしよう。


3か月間、ありがとうございました。



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A. Y. さん(30代/愛知県よりご参加) いぬつげクラス





この Web. WORKSHOP が終わってしまうことが、怖い。私はこれからどうしたらいいのだろう…大丈夫だろうか、不安でいっぱい。
「コース1/STEP.1」の時は「大変だったけど、楽しかった。受けて良かった」と充実感があった気がする。
でも、今回は「私は何もできていない。がんばりが足りなかった? 何も変わってないどころか、私の日々は悪くなってる気がする」と、気分が落ち込んでいる。

今までの課題を読むのは嫌だなぁと思った。
その時、その時で、自分なりにがんばって書いてきたことは、なんか恥ずかしいし、ダメな自分を確認するみたいだから。

とはいえ、PAY FORWARD を書くにあたって、読まないわけにはいかないので、改めて読んでみた。

思ったのは、私って病んでるなぁってことだった。
自分が書いてきたことなのに、かわいそうというか、痛々しいというか。
それはそれで、やっぱり恥ずかしいんだけど。ひょっとして、少しは違う見方ができるようになったんじゃない?
だとしたら、私のこの3ヵ月は意味のあるものだったんじゃない?


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Web. WORKSHOP 中は、すごく辛くて、泣いてばかりだった。
どうしてこうなっちゃったの?
これからどうしたらいいの?
「共依存」なんて知らない方が良かったんじゃないの?
知ってしまったからには、このままじゃいられない。
怖い。

そして、回復に向かう労力を考えると、何もかも投げ出したくなる。
それでも、毎日はやってきて、なんとか一日一日を過ごしてる。


うまくできなかったけど、12週を過ごしたことは、おつかれさまと言いたい。
あっという間だったけど、この12週を過ごしたんだから、回復の道から逃げないで欲しい。
今まで、英語の勉強とか、いろいろなことを続けてできたことがなくて、また私は投げ出してしまうんじゃないかって不安だけど。
本当に、本当に、今度こそ、続けて欲しい。

自分の人生だもん。
怖い。怖い。もう嫌だって言い続けても良いから、自分から逃げないで欲しい。
自分が自分の本気の本気の本気の味方だから。


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いぬつげクラスのみなさんへ
おつかれさまでした。
この12週、ご一緒させて頂いて、ありがとうございました。
これから回復の道のりを歩き続けられますように。


優月さん、ONSA スタッフのみなさん
なんとか12週を過ごすことができました。この Web. WORKSHOP を受けさせて頂き、ありがとうございました。



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Y. A. さん(30代/東京都よりご参加) いぬつげクラス





このワークショップの課題に取り組んだ3ヶ月間を、どんな言葉で表したら自分にとってしっくりくるんだろう?
あっという間だった?

きっと今までの私なら、周りに流されて、
「そうそう、あっという間だったよね~」
と適当に応えてた気がします。

私はいま、自分が過ごしたこの3ヶ月間をそんな適当な態度で表したくないと感じるくらい、大切な日々を過ごした気がしています。
それは、今までに感じた事のなかった時間の流れで、どの1日もかけがえのない、そして、欠けては困る日々の連続のように、今振り返って感じています。

わたし、本当によくがんばった。
よく粘った。
よく踏ん張った。


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これまでの自分の軌跡を振り返って、いちばん自分にとってうれしく、象徴的な変化だなぁと感じたのは、
「時間を経るにつれて、私の言葉が『私らしく』なり、そこに命を感じれるようになった事」。

それまでの私は、頭で考えた言葉ばかりで、『未来日記』や、ワークショップの自分の投稿を自分で読み返していても何も響くものがありませんでしたし、読み返したいとも思わないくらいでした。
それが、ワークが進むにつれ自分の心が語り出し、それらの言葉に自分自身の存在を感じ、とても愛おしく思えるようになっていきました。

それらの言葉は必ずしも、「良い言葉」や「良い内容」ではありません。
以前の私なら、そればかりにこだわりを持っていたと思います。
でも、そうではなく、「私の言葉」だからこそ良いのだと感じ、また、言葉がそう変化していきました。


この3ヶ月を振り返った時、正直、とても重く、つらい道を歩んできたんだなぁと思いました。
よく、こんな道を歩いてきたと、自分で自分を感心するくらいです。
そんな道を歩いてこれたのは、コツコツ、ひとつずつワークが進み、そして何度もそれが大切だと言葉で導いてもらえ、仲間と支え合ったからだと思いました。

わたし、ひとりじゃなかった。

そう、深く思いました。


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このワークショップがスタートしたときの私は、まだ「家族問題」や「共依存」の事を知らなくて、どこか他人事のように思っていました。
その私が、自分に目を向け、私もその一人だと認め、問題に向き合うまでになったこの一連の変化が、この数ヶ月で起きた出来事なんだと思うと、本当に奇跡なのかもしれないと自分でも思いました。

この安全な空間で、自分が気になる事を、何度でも自分の事を気の済むまでとことん語れたことが、欠く事のできない経験だと思いました。
そのおかげで、私の心は以前と比べると、とてもすっきり整理され、私にとって大切なものが見えやすくなりました。
それは、解決を望む問題であったり、大切にして欲しい想いであったりします。


私は今、道の途中。
以前の私なら、きっとこの結果に不満を抱き、投げ出したい気持ちになっていたかもしれません。
そして今私が、今自分がいる場所に対して何を感じているかといえば、「十分」です。
考え方の習慣が変化した事が、今、私をとても生きやすくしてくれています。

3ヶ月という、あっという間に感じる時間のなかで、私が歩いた距離は、測り知れません。

私、変わりたい!
私、変わる!

自分の人生に本気で向き合おうと決めたあの時の自分を、私はとても誇りに思っています。


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課題を通して、たくさんの気づきのヒントを私に与えてくださった優月さん、
このワークショップを安全な空間に保ち続けてくださった、スタッフの皆さん、
そして、一人一人が真剣に自分と向き合い続け私に勇気を与えてくれた、クラスのみんな、

皆さんなくして、私はきっとここまで歩いてくる事はできなかったです。
本当に、ありがとうございました。



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A. O. さん(30代/東京都よりご参加) いぬつげクラス





私は、「コース1」の Web. WORKSH0P を終えて、すぐにこの「コース2/STEP.1」の Web. WORKSH0P に進みました。

この 12週の間に、私は 36歳になり、長男は小学1年生になり、次男は1歳になりました。
子ども達は目に見えて、一歩一歩前進しています。対する私は、この12週を終えてみて、ようやく「共依存」に対する問題を乗り越えて行くためのスタートラインに立ち数歩歩み始めた状態だと感じています。


私は、正直なところ、この「コース2/STEP.1」を申し込んだ時に、12週終えれば共依存ではない私がいるんだと思っていました。
だから、その時の自分からすれば、今の自分はかなり想定外の状態であると言えます。

それでも、私の気持ちは、かなりゆったりと落ち着いています。
共依存の問題を取り組んでいくためのスタート地点を発見出来て、さらに数歩前進しているってなんて素晴らしいのでしょう。

共依存の問題とは、それだけ大きな大きなもので、とてもとても気が付きにくいものした。
私が 36年間繰り返し繰り返し積み上げてきた習慣だから、12週という短い期間で出来たことは、ほんのちょっとのことだったと思います。


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「自分を大切に幸せに生きる。」
これは、今回の Web. WORKSHOP を始めた時に、12週終えたらどんな風に変化していたいかという問いに対して答えたものです。

私の心の声を聞くと、自分を大切に幸せに過ごせると思います。
まだまだ、心の声を聞ききれず、頭でせっかちに行動してしまうことも多いですが、そのこと自体を認めることも出来るようになり、ここ最近はとても過ごしやすい毎日です。
具体的には、相手の発言に右往左往することが、随分減りました。
私の12週間の大きな成果です。


つまずいて、苦しんで、イライラして、霧の中を歩いているような感覚で過ごしてきた12週でした。
そんな時に、クラスの皆さんと共に歩めたことは、とても心強いことでした。
いぬつげクラスの皆さん、本当にありがとうございました。

それから、優月さん、スタッフの皆様、安全な空間を提供して頂き、私なりに12週歩んで行くことが出来ました。ありがとうございました。



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Y. I. さん(20代/神奈川県よりご参加) いぬつげクラス





まずは、お疲れ様。
と自分に声をかけてあげたいと思います。

私は3か月間、本当に駆け抜けるようにして過ごしていたと思います。

最初は本当に無邪気なまでに始めた登山だったけれども、
提出された課題を読んでいると、途中で苦しくなって、道に迷って
迷走しているのがよくわかりました。

私は、「回復には時間がかかる」という事実が思った以上にショックでした。

考えてみれば、当たり前のことだけれど、
「これが終われば何かが変わっているはず」と
3か月、本当に無意識に畳み掛けるように課題をこなしていました。


それでは通用しないと、腰を据えて一歩ずつやらねばならないと悟ったとき、
私は打ちひしがれるような思いがしました。

3か月で共依存というものを学んで、
私は「そうだよね、私は共依存なんだよね」と気づくことができました。

そしてその知識で家族を見れば、私の家族もまた共依存に巻き込まれていることがわかりました。
すごく、すごく悲しかった。

また、この状態を続けているとどれだけ恐ろしいことになるかも学ぶことができました。
それが私はすごく怖いと思っています。


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優月さんのメッセージで
「痛みを感じているようで安心した」
と書かれた部分がありました。
共依存状態にいることはとても恐ろしいこと。

私は今の状態を考えると、とても胸が痛いし、苦しい。
はらわたが煮えくり返るようで、息もできないような時もありました。

逃げられるものなら逃げ出してしまいたい。
見なければよかったと思ったりもします。

でも、その痛みが大事なのだと、今では理解しています。
それが私が3か月で得られたものだとも思っています。


3か月、一緒に過ごしてきた皆さま。
「コース1」の時以上に、コミュニケーションルームが熱かったと感じています。
自分が書き込みをできない日でも、皆さんの書き込みを見てとても勇気をもらいました。
本当にありがとうございます。

ONSA の皆様。
3か月間でしたが、自分も帰ってきていいんだと思える場所を提供して頂いてありがとうございます。

もし、また次回があれば
もう一歩進むことのできた自分に会いに行きたいと思っています。



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Y. T. さん(30代/埼玉県よりご参加) いぬつげクラス





3ヶ月間、この WORKSHOP で「家族問題」について取り組んで来た私。
サボらず、立ち止まらず、良く頑張って来ました。
継続してこられたことに、まず拍手を送りたいと思います。

そしていつもながら、沢山の励ましをくださった優月さん、
ONSA スタッフのみなさん、ありがとうございました。
お陰様でなんとか3ヶ月を歩ききることが出来ました。

ご一緒させていただいた皆様にも感謝です。
みなさまの投稿が色々な共感や気付きをもたらし、
自分ひとりではわからなかった心の動きを知る手掛かりとなりました。


この3ヶ月間を、「じかんのきろく」をまとめることで振り返ってみると、
改めて「私って、どこをどう見てもバッチリ『共依存』じゃん!!」
ということがよくわかりました。


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日々の課題をこなしている間は、「私はそんなに重症じゃないはず」と
ずっと思っていました。
優月さんがよく書いてくださっているように「もっとひどい人はいる」、
「私の周りだって、みんなこんなもんだもの」と、どこか他人事でした。

そして、12週間を振り返ってみたら、自分でも笑っちゃうくらい、
問題を抱えている私がいました。
これに気付かないフリはもう出来ないな、と感じました。


「回復」したいし、そのことで私は他人とのあたたかい繋がりを作りたい。
だから、歩みを止めずに、自分と向かい合い続けます。

次回の WORKSHOP には申し込まなかったけど、また戻ってきます。
カウンセリングを受けながら、時期については検討しますが、必ず。


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WORKSHOP 最中は主人と結婚したことも「間違い」だったと思ったり、
踏み出してはいけない一歩だったんじゃないかと思ったりもしましたが、
ONSA の WORKSHOP を通じて自分で選んで歩んだ一歩。
この結婚は、ONSA がなければないものでした。

結婚したことそのもの、そして主人にイライラしてしまうことなど、
“自分が悪かったのだ” と感じて自分を責めることが多い日々でしたが、
その思考も共依存かな……。

でも、全て「回復」の途中の出来事、間違いではないと思いたい。
「間違い」だと思う気持ちは、本当に自分の味方だったら起こらないかも……。


ONSA のWORKSHOP に参加し始めてからおよそ5年。
この5年間は、長いようであっという間なようでもあります。

5年掛けても、全然「回復」出来てない自分に焦る気持ちもありますが、
「時間が掛かる」ことだから、じっくり取り組む根気が必要、
そう実感させてもらえた、たいせつなWORKSHOP となりました。


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今までは WORKSHOP を「こなせたら」「繰り返し参加していたら」、
課題が「出来るようになったら」、私は幸せになれると思っていました。
だけど、そうじゃないですね。
それがわかったのも、この WORKSHOP が初めてでした。

色々な気付きをありがとうございました。
またどこかで、みなさんと会えることを楽しみにしています。
たいせつな12週間をご一緒させていただき、本当にありがとうございます。



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C. Y. さん(40代以上/富山県よりご参加) いぬつげクラス





「共依存」は、思っていたよりものすごく重いものでした。
この3ヶ月ものすごく考えさせられました。

「気付きたくなかった」という気持ちもあります。
「気付いてよかった」という気持ちもあります。
気付いてしまったからには、カウンセリングや本を読むことを通して、現実問題と向き合っていきたいです。

そして、共依存を回復したい。

自分がどうしたいのか考え、自分と仲良くしたいです。


この3ヶ月、みなさんの書き込みや優月さんのメッセージからすごく考えるヒントをもらいました。
3ヶ月ありがとうございました。



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N. N. さん(30代/埼玉県よりご参加)





わたしへ

Web. WORKSHOP に参加してからの「PAY FORWARD」は、白紙を前にすると、何を書いていいのかわからなくなるね。
でも、頭で書こうとしていないって感じするから、それでいいかな。

今までの「じかんのきろく」と『未来日記』と『夢かな手帳』をざっと、読み返し、また読み返してみるけれど、なかなか感想(言葉)が浮かんでこないよ……。

たぶん、まだ、自分にかける時間がたりないんだ、きっと。
もっと、もっと、自分の声に耳を傾けて、その声を拾えるまでの時間が、私には、自分が思っている以上に「かかる」のだと思う。
それでいて、「時間の習慣」が身についていないから、さらに「時間がない」んだよ~。
わかっているよ~、やっぱり、時間習慣って一番、大切なところなんだなぁ~って
とほほ……って苦笑いしている私がいる。


今までのを読み返して、なんというか、「じ~ん」ときてしまった。
とても「濃い」3か月だった。
そして、それは、一時的なものではなく、ちゃんと、私の中に根づいている。
大丈夫。
お祭りみたいに、濃い時間が終わったから、はい、日常生活へ……みたいな「濃さ」じゃなくて、じわじわとくる感じ。
それでいて、ワークショップ受ける前とは違う、安心感。


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わたしがものすごい孤独感に襲われること、自分がないと思うこと、現実社会で生きにくいと感じていること、その違和感。うまく言葉に出来ないけど、確かにあるその「違和感」。

それは、間違っていなかった。私の感じていたことは、間違っていなかった。
そういう感覚を大切にして、生きてきてよかった。
そういう感覚さえ、麻痺してしまわなくてよかった。

親に「それはおかしいよ」(こっちが正しいよ)と言われても、自分で感じたこと、捨てなくて良かった。
人形みたいにならなくて、よかった。


でも、抱えているだけでは、どうにもならない。その苦しみを持ち続けて、生きていくのはつらい。

なぜ?
どうして?
私が?

そうして、私自身、無意識にいろんな方法を探し続けていて(今、思うと、この時期は「もやもや」ってしていることすら、気づいていなかった。自己啓発の本を読んだり、講演に参加したり、占いに走ったり……)ONSA に出会い、対面式ワークショップに参加し続け、Web. WORKSHOP に参加して、こうして、何も知らないまま苦しいよりも、その原因を知れてよかった。

自分がおかしいとか、私の気持ちが異常とかではなく、そうではなく、行動パターンなんだと。
私の今の、この現状こそが「共依存」なんだと。

これに気づけたという、ワークショップ前とは違う安心感。


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共依存の恐ろしさを知ったね。
『未来日記』を読み返すと、
「わたし、共依存じゃないよ」
「いやいややっぱり、共依存だった」
って、毎日のように繰り返しているのね。

認めるのが怖いのかな、でも、もう、半分は、認めちゃっているよね、わたし。


それと、「じかんのきろく」を読み返してみて、過去を振りかえる時、その人達に対して、ほとんど、恨みに近いくらい、憎しみをこめて、書いていたね。
当時は、本当に、彼らの前で、「いい子」でいなきゃって、自分が踏み台にされても、嫌な思いをしても……耐えて、その自分の気持ちに気づかないふりして、それがつらいってことさえ、気づかなかった。思いもしなかった。

自分の感情を大切にすることの、大切さを知ったと思う。


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ワークショップの後半、
「なんて、私は共依存なんだ!」
って思って、
「共依存者は、楽しんで、生きていけないのか!」
時間がもともと少ないのに(それは、時間習慣が整っていないからなんですけど)
「回復にかける時間ばかりなのか!」
という怒りと嘆きがあって、つらかったのですが、そうではない。

共依存者だからといって、人と会ったりしてはいけない。
楽しんではいけない。
早くしないと、大変なことになる。
だから、だから、だから……。

焦りもある。
危機感もある。
はやく、はやく、どうにかしないと……。
”~してはいけないんだ” っていう自分への変なルールを作っていました。
時間も限られているしね……。

そうじゃないよ。


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わたしは、わたしの為に回復しながら、日常を生きていきます。
回復をしながらでいい、その中で、わたしは、わたしが会いたい人と、共に時間をシェアし、回復の時間とは別に、わたしが好きだと思うもの(本や音楽、映画等)それらも時間の中に落とします。
回復しながら、わたしがわたしの為に大切にしていきたいものも、大切にしていきます。
でも、一番は、わたしの為に時間を使います。
ここ、重要! うん!

全てがだめなわけじゃない。
わたしがわたしの為に癒すこと。
方法はひとつじゃない。
でも、魔法はないんだってこと、わかったよね。
そして、時間はあるけど、ない。


ワークショップの後半で、実感がなくなると、
「やっぱり、私、共依存じゃなかったんだ~」
って、それをなかったことにした生活に戻ってしまうことを体験したので、わたしは、つながり続けます。

正直、自分の中で不安はあります。
いつになったら、いつまで?
でも、このまま何もしなかったら、やばいという危機感はあるので、とにかく、とにかくつながり続けます。


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クラスのみんながいてくれて、よかった。
声、かけあう場所があって、よかった。
勇気づけられた。

皆さんと、ここを作ってくれた優月さん、ONSAの皆さま
本当にありがとうございます。

離れていても、同じ、共依存への回復を目指す、仲間。

仲間がいる。
それだけでもわたしは『ひとりじゃない』よ。

つながれた手を皆さんにそっと、力を込めてつなぎ返します。

わたしも、あなたも。
暗闇の中を歩き抜けられますように。

改めて、皆さま、ありがとうございました!



タイトルはじまり目印

N. I. さん(30代/広島県よりご参加) いぬつげクラス





この12週間、正直に言うと、とてもしんどかったです。
共依存については「知って」いたけれど、自分にはそこまで深く関係していない……というか、ワークショップの課題に取り組んでさえいれば自動的に解決して、人生ラクラクになると思っていました。

私はこれまでもワークショップに何度か参加していますが、自分の今の感情や望んでいること、過去の思い出したくない出来事をなかなか認めることができませんでした。
自分と向き合う! と言いながら、気がつけばスケジュール帳すらひらいていませんでした。


今回のワークショップも、始めのうちは課題をこなすだけで満足していました。
でも、優月さんの温かいメッセージとクラスの皆さんの真剣な書き込みを読んで、少しずつ自分の感情と過去の出来事を認めることが出来るようになりました。
本当に、毎日少しずつです。

理想とは違う自分を見つめること、辛い思いをした過去を見つめ直すこと、自分と自分の家族に問題があることを受けとめるのには随分と時間がかかりました。
受けとめたものの、どうしたらいいのか途方に暮れる感覚もありました。

まだ気づいていない問題があるのだろうなと不安に押しつぶされそうな時もあります。
共依存の恐ろしさを知って感じて、脱出できるか不安になることもあります。

でも、30年も続いた生き難い感覚や虚しさ、理由の分からない焦りを手放したくて何とかしがみついてきました。


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振り返ってみると、12週間前の私とは「出来事」の捉え方が少し変わったように感じます。
私はイライラや怒りは表現してはいけないと思っていたので、他人になるべく気付かれないように押し殺していましたが、『未来日記』に書きとめることでイライラや怒りを感じてもよいと自分に許すことができるようになってきました。

主に職場での事ですが、周りの人から
「失敗は許されない」
「早く完璧にしろ」
というメッセージが発せられていても、そのことで自分を追い詰める時間が減ってきました。

私が自分を守ってあげる、ということが、ボンヤリと掴めてきたように思います。


魔法の解決法は無いけれど、自分と問題に向き合うことは楽ではないけれど、毎日コツコツは振り返った時に本当に沢山の事を気づかせてくれると実感しました。
ワークショップに参加せずに一人で『未来日記』に向かっていたら、私の中のモヤモヤの原因はずっと分からないままだったかもしれません。
クラスの皆さまの書き込みを読んで、元気と気づきをたくさんいただきました。


皆さまと優月さん、ONSAスタッフの皆さまのおかげで、ここまで来ることが出来ました。
これからも今感じている気持ちを大事にして、自分の人生を諦めないよう前に進んでいこうと思います。
本当に、本当に、ありがとうございました!

そして、12週間を投げ出さなかった自分をほめてあげたいと思います!!



タイトルはじまり目印

H. E.さん(30代/愛知県よりご参加) いぬつげクラス





いざ、PAY FORWARD を書こうとするだけで、何だか胸がいっぱいで、涙ぐんでしまいました。

いぬつげクラスの皆さま、優月さん、スタッフさま。
3月からの3ヶ月間、私とご一緒してくださって、本当に、ありがとうございました。
そして、ご一緒させてくださって、本当に、本当に、ありがとうございました。

私は、自分のことを本当に幸運に思います。

訳も分からず、ずっと苦しかった私の時間、時間、時間。
この3ヶ月で、私としては驚くほど、本当にこれを書きながら改めて驚くほど、
「なぜ苦しかったのか」
それに対する理解が、実感と共に深まったと感じています。

本当に、”いかに” のプロセスが知れば、原因が見えて
「それでは、私はどうしていこうか」
の方針(対策?)も、この先、ひとつずつ、たてていけるのではないかとさえ、まだ見えてないにも関わらず、感じています……。

今の私なりに、また一歩、小さな、だけど、もしかしたら大きな一歩を、この3ヶ月で踏み出すことができたのではないかしら。
ONSA の優月さんの素晴らしいプログラムに、お礼をお伝えしたいです。


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それから、私は、私にも「ありがとう!」と伝えたいです。

ありがとう、あなたのおかげで、私は、本当に、私の “命を拾う” ことができたのかもしれないです。

毎週、ひとつひとつの課題に対して、その時々に、できる限りのベストで、私はとても「勇敢」だったね。
大きなことは、できないけれど、ひとつ、ひとつ、それなら、私にも出来るのです。
とても大事なことだから、忘れないで、いつも大切に覚えていてね。

……1人では、まだ「ひとつ、ひとつ」の、何が「ひとつ」なのか分からなくなっていることも多い気がするけれど……、まずは忘れずに、頭の片隅に置いておくだけでも、とても大事なことなのだと思います。


そして、「勇敢だった」と自分を褒めて認めたいと素直に思えるほど、私が毎週なりに「勇気を出せた」と感じられるのは、課題からのお声がけがあってから、いつもクラスのみんなと、手を繋がせていただいていたからです。
「コース1」から引き続き、この感覚は、私の宝物です。

来週には、ログインして、同じメンバーに会えることが無くなるなんて、とても不思議な感じがするほどです……。
今ごろ、どうしていらっしゃいますか?
そんなお声がけをしたくなるほど、どなたのコメントも拝見するたびに、私にとってはとても身近な存在でした。
皆さま、本当に、ありがとうございます。


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この Web. WORKSHOP のクラスが終了間近になって、ゆっくり自助グループにも通いはじめて、そして、今の私なりにでも、何となく感じることは、回復の道を歩くということは、その道はそれぞれ違っても、それでも同じで、みんな仲間なのだということです。
この先の時間も、みんなと手を繋ぎ、励まし合いながら、一緒に歩いていかせていただきたいと、私もとても願っています。


それから、たくさん褒めた上で、私に、とても伝えたいことは、この先の道も、決して決して、油断をしないでね、ということです。
優月さんが、よくおっしゃる言葉に言い換えれば、”なめてかからないでね” です。


私は、油断という言葉をシソーラス(* 辞書の一類/編集注)で引くと、「……つまり私!」という気持ちになる。
それは、昔も今も変わらずに、それでいいのだと思います。

「意識的にも無意識でも油断しまくる私」=「だから私(という人間)はダメ」なのではなくて。
「意識的にも無意識でも油断しまくる私」=「だから私の “習慣” は、本当に油断ならない」です。

大きな決断より、小さい小さい日々の決断、習慣でそれを積み重ねていってしまうことこそ、私の最大の問題であって、課題なのだと思います。


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「これくらい、まあいっか…」
(本当に? 本当に、私はそれでいいの? そうしたいの? それは、大人の私の選択なの?)

「めんどい…また後でいいか…」
(そうじゃないよ、本当は、「今」やる方がいいのに……!)

「何もかも何だかもうどうでもいい……寝たい……見たくない……考えたくない……」
(だけど見ないと、考えないと!)

「あたまでは分かってるハズのに、それでもまだ甘えているの? これでも危機感が足りないの? 私という人間は、どうして “できない” んだろう!!」
自分を自分で潰しにかかっていては、ますます辛いことは、それこそあたまでは分かるのだけど……。
身体は、この身体でしっかりと覚えているらしい「楽」な方に~「楽」な方に~と流れていくことの多いこと……。

私がそうでも、誰も困らない。
困っているのは私。
苦しんでいるのは私。


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この自然の世界に、”特赦” が無いことは、明らかな事実でした。
世間は、そういう私を
「ああ、この人はそういう人間なのね」
と認識するだけ。

それは、ずっと
「本当はノドから手が出るほど誰かに助けてほしい」
子どもだった私にとっては、いちいち辛くて厳しい現実だったけれど、だけど、その分、私はよくよく分かっているはず。

「私」が、根っこから、「私」を変えていかなくては、この問題の解決は難しそう。
それなら、しっかり集中して、全力で取り組まなくては。


「人とまっすぐ関われるようになれるようになりたい、そういうコミュニケーションがとれるようになりたい、そのために私は変わりたい」
というのが、「他人重心」な発想なのか、「自分重心」なのか、今の私には、モヤモヤしてよく見えません……。

本当の意味で、私が、私を大切に思うのであれば、
「私を大切にしながら、そして人とも関わりながら生きていけるように」
訓練を続けさせてあげたいと思うのかな?
それでいいのかな?

とにかく、そのためには、「まず」私が「私と仲良くなる」ことは、やっぱりとても基本で、大切なことでした。
私が私と仲良くならない限りは、いちばん心の正直なところでは、
「ちょっと! 人より何よりとにかく私! 私でしょ! 私を助けてよ!!」
と声を上げ続けてるのだなと、この3ヶ月のクラスで、少しフタをあけてみて、よーく分かった気がします。

そんな実は自分でいっぱいの状態を、いつも心に抱えていながら、人とまっすぐに関わろうとか、新しい方法でコミュニケーションをとっていこうとか、そういうチャレンジだけを続けていくことは、エネルギーを余計に使いそうだし、難易度も高そうだし、恐らく何の根本解決にもならない、まったくオススメできないことなのだと、私は理解しました。


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そして、これまでは「私と仲良くなる」という言葉を、私は「自分を知って肯定する」という意味だけに捉えていたと思うのですが、今は、もう少し幅とか具体性のある言葉になってきました。
客観的に私のルーツを知ることであったり、今の自分の限界を受け入れることであったり、私の中に痛みがあることを理解して、それを他でもない私のこれからの時間ために、しっかり感じて癒していこうと意欲をもつことであったり、です。


昨年参加させていただいた ONSA WORKSHOP クラスで、ああ「共依存」の中に私は居るのだ、と頭で分かったところで、私は、
「判断の基準は今まで他人にあったかもしれないけれど、それが分かったから、この先はもう大丈夫(と思っていた)。私の問題は重篤なものではないし、『未来日記』などで、丁寧に私の声を聞きながら『がんばっていれば、何とかできる』」
のだと考えていました。

手に取った『人生脚本』の本で、描かれる敗者の脚本の強力さに
「怖い…そのうち私の人生脚本も考えてみなければ……」
と思ったりはしていたけれど、しっかりどこか他人事で、完全に「そのうち」でした。

「共依存」が何なのかもっと知ろうという発想は出てこなかったし、「アダルトチルドレン」という言葉に自分を当てはめられるほどには、自分ひとりでは「家族」と過ごした時間をきちんと掘り返すことは、少しも、できなかったです。

Web. WORKSHOP「コース3/STEP.1」を受けたくて、この「コース2/STEP.1」に申し込んだことも、覚えています。
やっぱり、本当に幸運だと思います……。


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ところで、私は、1年半も対面で訓練してきたことがあるのだから! と自分を追い立てて、
「この課題、もう一歩、行けない?」
「もう一歩、伸ばせない?」
と思っていたかなぁと、12週分の自分のコメントをまとめながら、思いました。

自分の時間を歩く姿勢としては、決してきれいではなかったし(「歩く」より「這っていた」という方が本当にしっくりくる……)、つまり……「今ここ」の時間を大切に生きる、ということを考えてみると、私の時間の過ごし方は、あまり褒められたものではなかったと、振り返って、そして今の自分を見ても思います……。

毎日の生活も、仕事への態度も、かなりオロソカにしてしまった気がします。
つい感情と過去の声でいっぱいでどうにもならなかったとも思うし、おかげで、今の私は、本当のところは、何も心からはできないのだ、とよく分かったのですが……。


「焦らずに」と思うものの、母親から言われ続けて、自分でも強化してきたのではないかと仮定しているのですが……
「私は怠け者ですぐ逃げる」
「私は時間感覚に乏しくていつもダラダラしている」
という認識と現実からの、加減がとても難しいみたいです…。

認識も現実も修正していきたいのであれば、丁寧に、何度も、諦めずに向き合いながら、スケジュール帳と地道に向き合う以外に無いのかなと思うと……ひたすら道のりは長く感じられて、今のところは、まだ祈るような気持ちで、毎日の時間軸とにらめっこをするばかりです。


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だけど、今日も、明日も、あさっても、そのまた次の日も。
ほんの少しずつでも、コツコツと、私の時間を積み上げていけるようになりたいと、やっぱり思います……。
ちょっとや、そっとのことでは、崩れないような、そういう私の時間。

「もう大丈夫そう」
「もう平気そう」
「もうなおったかも……」
なんて落とし穴に出来るだけハマらないように……。


今後しばらくの私のテーマは、「回復の道を歩くことをやめない」環境を私のために用意して、私の時間や、私の考え方にしっかりと組み込むこと、と捉えています。
人の問題の解決も、世間と辻褄を合わせる努力さえ、この歳まで、あたまの中は自分の世界でいっぱいで、殆どやってこなかった私です……。
うまく組み込んでいけるのかしらと不安ですが……、それでもやらなくちゃ、私に未来はないと感じます。


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私は、改めて、本当に不安なときは、遠慮なく、できるだけ工夫して、自分のためにサポートをお願いしようと決めました。
自分で歩ける距離を少しずつ伸ばしていこうという目標は、しっかりと心に刻みつつ……それでも、引き続き、自分と自分の時間に向き合っていきたいと思うので、もう少し、ONSA のお力もお借りしたいです。

1年半ほど前、1年ほど前、数ヶ月前、私は、今の私が気がつける限りですが……、私ではない、他の方に、特別に、私の命を拾っていただいたと感じています。
その特別って、私にとっては特別だったということなのですが、つまり、私にとって、それが満たされたいことだったのかな、と思います。

それぞれ、心のなかで、ですが……、深い感謝を感じるばかりです。
今度こそは、私が、自分で自分を助けられる、そういうタイミングでありますように。
私次第ですが、それでも、そうあれるように祈りたい気持ちです。



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A. M. さん(30代/東京都よりご参加) いぬつげクラス





いぬつげクラスの皆さま、12週間、本当におつかれさまでした!

もうすぐこのクラスが終わってしまうなんて、信じられない気持ちです。
いぬつげクラスの皆さまとは、長い長い旅をご一緒したような、そんな気分です。


私は、中盤あたりから、心も身体もつらくなってしまって、ワークをこなすだけで精一杯の状態でした。何となく無気力で、課題に取り組む度に強力な眠気に襲われていました。


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このクラスで気が付いたのは、私がまだ「私は OK」と思えていないということ。
私の根っこに
「私はダメ。だからもっとがんばらなくては。」
と言う考えがあります。

私は、つらくなって立ち尽くしている私を、受け止めることもできませんでした。
だから、私はまた「コース1/STEP.1」に戻ってやり直そうと思います。

「コース2」以上を積み重ねていく中でも「私は OK」という気持ちを育てることは出来るかも知れないと思ったのですが、今はこのコースで心がたくさん動いたことによるクレンジング・リアクションが強いので、無理せず、出来る範囲で、でもやめない、あきらめないという選択をしようと決めました。

「私は、私のままで OK!」
と自信を持って感じられることが、私にとってのスタートラインなのだと感じています。
いつか心からそう思えるように、これからも私と向き合っていこうと思います。

回復には時間がかかる。
考えただけで気が遠くなる程の……。
でもきっと、歩きとおしたときには、「意外とあっという間だったな、あの時始めていてよかった。」と思うのではないかという気がします。


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私、本当によくがんばりました。
これからも進み続けて、「小さいAちゃん」を休ませてあげられるような未来を作るからね。
これからもよろしくね。


最後になりましたが、優月さん、12週間伴走ありがとうございました。
月に1度のメッセージが本当に楽しみでした。
そして、スタッフの皆様、安全に運営していただいてありがとうございました。

皆さんと過ごした時間のことは、良い思い出として心の引き出しに大切にしまっておきます。
ありがとうございました!!



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S. T. さん(40代以上/岡山県よりご参加) いぬつげクラス





12週が終わりました。
今の私には達成感というよりも、これからという気持ちがあります。
こつこつ歩み続けていくために、今までの自分の歩みをちょっと立ち止まってふり返ってみたいと思います。


いぬつげクラスでの3か月間。
自分の書いた書き込みを読み返すと、その時々の状況が思い出されます。
そして、胸がチクリと痛んだり、怒涛のような感情の波にもまれたりしながら、それでも頑張って歩き続けてきた自分がここに居ると感じることができています。


つい最近まで、私は籠の中に閉じ込められていた気がします。
いや……閉じこもっていた気がします。
そして、長い眠りの中にいた気がします。

自分の書き込みの中には、たくさんの「~べき」「~しなければならない」という私ルールが出てきました。
それらはすべて、”人気者” になるための重要な条件でした。
誰からも好かれる、誰からも嫌われない、そのために必要な私ルールでした。

すべての人に愛されるために、すべての人から必要とされるために、私は自分の身も心も時間も、私の持ちうるすべてを使ってきました。
他人の感情を優先して、他人の都合を優先して、そうすれば、私は “人気者” になり、幸せになれると信じて疑っていませんでした。
笑ってしまいます。


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いぬつげクラスで再訓練したこと。

ここに参加したことで、私は長い長い眠りから覚めることができました。
籠の中から外にでることを試みることができました。
自分が信じていた世界が壊れる、まやかしだったということに気付き、本当にショックでした。
慣れ親しんだ世界、私ルールで固められた世界が自分を苦しめていたという事実は、受け入れがたかったです。


それでも、私は頑張りました。
私自身のために立ち上がりました。

一人ではない。
いぬつげクラスにログインすれば、仲間がいる。

私ルールの世界で感じていた “仲間” という意識も、今では少し意味合いが変わって感じられています。
そこに居るだけで、心強く思う。
存在を感じることができれば、勇気がでる。

どれだけの言葉を交わしたとか、私に対して何をしてくれたとか、相手にとって必要性のある自分でいるかどうかとか……そんな条件は必要ないんだと思えるようになりました。
私が “仲間” の存在を感じているか、ただそれだけなんだということに気付きました。

すべては、私自身がどう感じているか。
私が何を選択するか。


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いぬつげクラスに参加できて本当によかった。
私の人生を私の手に取り戻す、大切な一歩になりました。

クラスのみなさん、お疲れ様でした。みなさんの存在に感謝!!
そして、みなさんの未来にエールを送ります。

ONSA スタッフのみなさま、12週の歩みを見届けてくださったこと、本当にありがとうございます!!
そして、暗闇のなか進む方向を見失わないよう、いつも明かりを灯し、あたたかく照らしてくださった灯台のような優月さん、心からありがとうございます!!


最後に。
12週頑張った私へ。
「よくやったね! これからも、どうぞよろしく!」



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S. N. さん(30代/北海道よりご参加) いぬつげクラス





12週間、お疲れ様でした。
今回のワークは、私にとってはかなり難易度が高かったです。

きっちり時間をとらないと、完全に間に合いません。
結構なボリュームがあります。
私は、まとまった時間をとることが難しく、またパソコンに向かえる時間が限られていて、課題何度かパスしてしまいました。
その中でも少しはうまくできたな、と思える課題もありました。

今回わかったことは、やっぱり自分のための時間をきちんととらないとだめってことです。
基本中の基本です。

あとは、「悼む」ってことが、あんまりできなかった。
ボリュームもあり、中身もピンとこないことも多くて、すっきりとやりきった感のあるワークにはなりませんでした。

ただ、一応最後までやーめたって言わないで、頑張ったので、そこは良しとします。


ただただ、皆さんの頑張りがすごかったです。

またいつか参加しようと思っています。
みなさん、本当にありがとうございました。



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S. O. さん(40代以上/山形県よりご参加) いぬつげクラス





いぬつげクラスのみなさん、優月さんをはじめ ONSA スタッフのみなさん、このたびも大変お世話になりました。

私は、大きな「家庭問題/共依存」を抱えていて、この場を借りで問題に立ち向かえば、すぐに回復すると簡単に考えていていました……が、違いました。
ここで告白(私にとっての課題は告白のようなものでした)していく過程がしばらくすると、とても怖いことのように思えてきて正直、怖気付きました。

家庭の問題、職場の問題、自分自身の心の問題、全てがつながっていてどろどろしました。
課題を出すのが苦しくてこの WORKSHOP に参加しなければよかったと後悔したりもしました。

「自分に優しくする」なんてとんでもないと思っていたり、いざというときに「5つのドライバー」(* 交流分析の用語/編集注)が顔をだしたりして、ワーク中にも
「こんなはずじゃなかったのに……」
と思うような場面に何度か出くわしました。


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私の場合、すべてを出し切れず不完全燃焼した気がしますが、参加することによって共依存の恐ろしさを知ることができ、それだけでもよかったかな、と思います。
共依存はまだ私の中に存在します。なかなか消えそうにありませんが、自分の「家庭問題/共依存」のルーツを少しは知ることもできました。

即答せず観察を続けていく訓練は、今の自分にとても大事なことのように思います。
ワークをした3か月だけではなく、これらも実践していきたいと思います。



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A. M.さん(20代/愛知県よりご参加 いぬつげクラス





藤沢さん、ONSA の皆さま、そして12週間一緒でしたいぬつげクラスの皆さま、本当にお疲れ様でした。
手紙というより気づきメモみたいになってますが、今の私を残します。


12週目に入って今日まで、何度も不意に悲しくなったり、どうしようもなくむなしい気持ち襲われています。
どうしてこんなに時間を無駄にしてしまったのか、もう私はダメだ。
手遅れなのかも、今までの26年間何をしてたの?
こんな有様じゃあもう無理だ

……そんな思いがぐるぐるしています。

今まで、こんなにも深刻に強く自分の過去と未来に対して悲しく思ったことはないんじゃないかしら?
そんな風に思いました。


それもそうですよね、だって私は自分の痛みが感じられない、すっかり「麻痺」してる状態だったのだと思います。
WORKSHOP 前を振り返ってみて、私は誰よりも自分の感情に疎くあろうとしてたのだと思います。

自分よりも他人の意見や他人の評価が大切で、私の好き嫌いはずっと優先順位が下の方。
辛くても「そんなことない」「私は平気」と言い聞かせて、何も感じないようにしてたみたい。

だから自分の気持ちも、夢もわからなかった。
だから過去を悼むこともなかったし、先に不安もあまり感じなかった。
(幸せじゃないけど、予想のつく不幸せだった)

ようやく、安全な場で自分と向き合うことができてきて、私には色んな感情や思いがあったのを掘り起こせてきた、気がします。


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正直、ここまで放っておいてしまった怖さと、麻痺していた事をやめるのは、これまでを思うととても悲しい。

ただ悲しいって気づくというまで進歩してる。
今も気づく前も、状況は変わってないのに、今の私は自分をないがしろにしてることに気づいて
「なんとかしてやりたい!!」
と思ってる!
すごいよ!!


それから WORKSHOP の課題に取り組んでるうちに、以前より「私」がどうしたいかを優先しても、なにも恐ろしいことは起こらないというのを実感しています。
メールの返事も、職場から帰る時も、ランチタイムのおしゃべりも、遊びの誘いも、すべてではないけれど、「i – massege」で返せてる。

そして、その方法でも前の誰かに喜ばれようとする方法でも、周り(外側)は何も変わらないみたい。
大事なのは私の中なのかも……と感じつつあります。


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それから、日常生活を送りながら共依存と向かい合ってくのは本当に難しいことが、認識できました。
だって、とーってもしんどいんです!! 本当に!
軽くみたくなるよ、逃げたくなる。

でも、しがみつくのが大切なんだ。
これは本当に思いました。
まだすぐに逃げたくなるし、目を背けたいけれど、がんばろう。

進んでるんだよ、私。
人じゃないよ、私に集中する!


これが大事。
忘れても、わからなくても、また繰り返していけばOK。
一発OKじゃないくていい。
完璧でもなくていい。

そんな私OKなんだよ!
そう、私はOKなの!
これを忘れずにいきたい!!



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N. S. さん(30代/宮城県よりご参加) いぬつげクラス





約三ヶ月よく頑張りました。本当にえらかったと思います。

初めは共依存が自分に関係ある事をなかなか認められずにいたよね。
私には関係ないから大丈夫って。ただし、自己紹介で書いた所に「自分の事なのに、自分で決められない」って書いてあった。

これは紛れもなく、共依存の症状だって分かって本当に良かったよ。
まだまだ、共依存から抜け出すためには勉強をつづけていく必要があると思う。

だから歩みを止めないで、進んでいこうね。